ニコニコ大百科

先に、長文にならないよう努めたかったが、なったので謝っておく。
後日譚小説について4月忙しくなってGW中帰省先で今更ゆっくり読んだが、「シビれた」の感覚を味わった。小・中で碌な読書感想文出さなかった自分がまともに考察しようと考えた数少ない作品になった。

自分は読んでいた時「スパイス」は「藤沼悟」をハムスターからの二代目スパイスを指すのかと途中まで思ったが、スパイスに悟を紹介し始めた頃、「何も知らない頃の自分」と思った。最後の賢也の考え方には小見苗沙羅は微妙だが、そういう共通点かと、そして忘れてたp.27の「スパイス」＝概念的存在という事と善行・悪行も変わらないという立場な事も考えると良い答えだったと思った。
次に「救済」論については分からなくもない。ニコ百の『コープスパーティー』の記事にある「すでに最善の選択をしているかも」という言い方が出来るから。つまりここで死んで未来が良くなる可能性を捨てるか、可能性を持って生きるかの二択。犯人が前者、普通の人が後者を選ぶという事。
ついでに後者の場合でも中絶や安楽死みたいなものは認められる事がある。この前者は身勝手な理由かもしれないが、どちらも良くなる可能性が著しく低い場合が言えるか。
なお悟について佐知子はそれでも延命を選んだが、ここで再度犯人は殺害をしようと思わなかった事が意外だった。おかしかったという記述はあったが、本編の方も合わせると、自分の本来の姿を見てくれる人間が誰もいなくなった事での喪失感によるものかな？
そして自分を修正する「意思」について、最初はユウキさんの冤罪を疑った佐知子を殺害したし、この心理は法律や常識を知り得ているから本能的な自己防衛としてしか見れないな。合わせて『相棒』での「人を殺していい明確な理由はないが、殺せば罰を受ける」みたいな発言を思い出した。
だがそれは佐知子を殺害した世界での感性で、実際「再上映」で加代を救った悟と対決した時とは違うものを抱いていたとも思った。悟を葬った後の虚無感からの生存、そして再対決できるかもしれないという想像からくる期待や希望が殺すに殺せなかった2つ目の理由かと思った。
盲人と聾者の話で「点字かな？」と思ったら拳銃と言われ、「自由に会話inあの世かよww」って酷いなこれ。
最後に考えをノートに出力する行動は共感した。自分はワードに軽い小説でやったが。

アニメもあれはあれで好きだったけど原作が一番いい最終回だったな

アニメ版の藤沼悟（ショタver）ってなんかブレイブストーリーの三谷亘に似てね？

色々バタバタしててせっかく買った小説を二週間くらい放置してて今さっき全読破したが、ホントに、この作品、凄い。凄いとしか言えない。自分の陳腐な知識じゃこの作品の魅了は語り尽くせないが、ただただ、凄い。という感想を送りたい。

ああ、それにしても映画も見たいのに、地震の影響で熊本じゃ現状観れそうなとこ一つもない…。映画は映画館のスクリーンで観たいのに…。

主人公の
本来がウルトラマンマックスのエリー役の人の弟で
少年期がウルトラマンゼロのエメラナ姫なのは狙ったキャスティング？

さっきレンタルしてきた映画観たけど、…。うん。あー、先にアニメ原作観といて良かった。実写が僕街初見だったら多分アニメ原作に手出して無かったわ。

まあ、文句は多分既に出尽くしてるんだろうけど、一つだけ言いたい。
「勇気ある行動の結末が悲劇であっていい筈がない。」って言ってんだろうが。そこは最低限守れよ。まあ、こういう世界もあるみたいなパラレル解釈でなんとか納得したけど…。残念だわ。

今更録画してたのを見てて、この作品とは関係なくてすまないが
リバイバルじゃなくて、いつかは分からないが次に何が起きるかを夢で見て、その場面の直前に思い出すことが子どもの頃からある
信号無視した車の先に人がいて確実に事故が起きるとかのものではなく、初対面の人とどういう会話して何々をこうしたいと言うのや生放送の歌番組で歌手が歌詞間違える場所が分かったりとかそんな程度だけども
今まで危険回避のための夢は一度も無いし、一ヶ月か二ヶ月前に見て忘れた頃、その場面に出くわす直前に思い出すんで回避しようがないがｗ
一瞬だけジョジョの時が加速して一周した世界の人間みたいな感覚になる

>>368
自分も今はさっぱりだが昔はよくそういう感覚あったよ
「デジャブ」の記事に飛んでみなされ

勇気ある行動が～っていうけどあのサイコパス先生の言葉じゃん
まあ実写のラストは雑なとこもあるけどさ

それに先生との関係性も最終的に違ってたし

過去悟が誰かに似てると思ってたけど
ブレイブストーリーのワタルにすげー似てる

実写版はほんとひどかった

中盤までは良かったのに終盤どうしてああなった…
当時は原作完結してないって言うがアニメ版だって制作時は完結してなかったよ
それであのクオリティだったんだから実写スタッフに責任があるわ

今、地上波で流れたの観たけどさ何あれ・・・
外伝含めて全巻持ってるけどあの結末なら見なきゃよかった。
つーかヒロインとの関係とか纏めるのか面倒になってあんな末路にしたんだろ。

今日放送された実写版見たけどなんかタイトルと設定パクって素人が二次創作したみたいになってたな｡
これに限らず漫画原作の実写作品って変にオリジナリティ出そうとして毎度失敗してるような……気のせいかな?

原作もなんでリバイバルが起きたのかほったらかしだしけっして良作ではないでしょ。描く気ないのか考えてないのか知らんけど、タイムリープのご都合主義を描くうえで何故その事象が起きるのかを主人公が知ろうともしないのはナンセンス過ぎると言わざるを得ない。

後悔してたから以外に理由があんの？

バタフライエフェクトとかでも一族としてできるから意外にできる理由はなかったし、
何できるのか主人公は知ろうともしてないけど

>>375
元々公開時期が原作クライマックス時期でアニメも最終回を迎えるころ。
そのすべてが最終回をバラバラにしていたわけで、基本的に「そのすべてが
物語の結末としてはおかしなものではなかった」ともいえる。
映画版のプロダクションノートの脚本についてに書かれていたが、元々
三部氏自身も結末はいくつかのパターンを見据えていていたわけだから
「その中で映画版としてつじつまを合わせられるラスト」を参考に
設定した、ともいえるだろうしな。
この手の話ってまだ連載が始まって早々に映像化を求められたことで
原作者から「原作と同じならアニメでやる理由がない」と言ってもらえて
後半がほぼオリジナルの形になった「鋼の錬金術師」なんかが挙げられるしな

そこ別に作品の主眼じゃないし、突っ込んで描いても意味ないと思うが。

デスノートのライトに「これどういうメカニズムで人が死ぬんだ？科学的にあり得るのか」
みたいなこと延々気にされてもなあ…

>>378
で､実写版は楽しかった？

バタフラエフェクトは父親の遺伝かつ父親が忠告してるから違うじゃん。都合のいいときに発動するご都合主義な力を主題が違うと擁護するのは作品に対するリスペクトが低いよ。

それにしても、これの映画が土曜プレミアムじゃない日に放送したのには
驚いたな(小並感)

リバイバルがなんだったのかがわからないのは、
寄生獣でパラサイトの正体がわからないのと同じやろ(適当

>>380
「これはこれであり」と劇場での感想を持ちました(上映の際に見に行った)。
上映時間の都合上尺も切り詰めてこうなってるってのは美里や中西彩の展開とか
見ればわかるし、ぶっちゃけ言えばそもそも私は原作付きの映像化に関しては
「このスタッフは原作をどう解釈して作るか」と見ててて改変自体も物語が
原作がその改変をしうる余地を持っているかで判断してるからラストだって
あれも一つの結末、としてはそう極端に問題になるわけでもないと思ってる。

擁護できないから他作品だしてごまかしてるようにしか聞こえんなぁ。

どうしても批判したいからこじつけてごまかしてるようにしか聞こえんなぁ。

作者が何故の部分を書くとかなら文句は言わんよ。書いてないからケチがつくと言ってるんだねこれが。オウムがえししか出来ない惨めな手法はこの手の掲示板ではよくあることだけど自分の意見すらないんだな

寄生獣にしても人間に対する抑止力みたいなもんだし他の作品も特に考えて見てないんでしょ感動できればそれでいいで終わりの消費される作品とかファンなら嫌だと思うが

>>387
うーん、主人公が「何故自分はこんな能力持ってるんだろう、色々試したり悩んだりしたけど分かりませんでした」って描写が少しでもあればOKってこと？
それとも「この能力は〇〇が××して欲しかった為に主人公に授けた能力だったんだよ！！」みたいな理由付けが無いと納得がいかない感じ？
自分はポ⚫︎モンの時代移動出来るやつを解剖してまで能力解析したいとか思えないけど、気になるのは漫画の中とはいえリアル寄りかつ人間だからかねー
あと文が荒れてるから甘い物でも食べてみたらいいのでは？

主人公が「徐々に能力が弱くなってるのを感じる」じゃ視聴者や結末まで読んでた読者も納得いかんでしょ。このなぜリバイバルは起きるのか何時最初に起きたのかを放置して便利な能力で終わらせてるのはフィクションに対する冒涜だと思う。