八雲藍
-
241
ななしのよっしん
2011/01/08(土) 02:13:48 ID: MJTGmKu2TL
-
👍0高評価👎0低評価
-
242
ななしのよっしん
2011/01/08(土) 03:01:59 ID: U0jsbqH6lw
-
👍0高評価👎0低評価
-
243
ななしのよっしん
2011/01/08(土) 14:50:58 ID: U0jsbqH6lw
-
👍0高評価👎0低評価
-
244
ななしのよっしん
2011/01/08(土) 20:39:09 ID: qPSW0F4NuI
-
👍0高評価👎0低評価
-
245
ななしのよっしん
2011/01/09(日) 19:14:18 ID: MJTGmKu2TL
-
👍0高評価👎0低評価
-
246
ななしのよっしん
2011/01/09(日) 21:38:50 ID: Mojf1eqrz1
-
👍0高評価👎0低評価
-
247
ななしのよっしん
2011/01/10(月) 00:09:26 ID: rttV4M8pZi
-
👍0高評価👎0低評価
-
248
ななしのよっしん
2011/01/10(月) 00:50:47 ID: /K9HhMePN9
-
👍0高評価👎0低評価
-
249
ななしのよっしん
2011/01/10(月) 14:49:09 ID: qPSW0F4NuI
-
👍0高評価👎0低評価
-
250
ななしのよっしん
2011/01/10(月) 16:06:37 ID: Mojf1eqrz1
-
上で完全和製って書いたが、さらによく調べたら当時の情勢的にダキニ天との関連があるかもしれないって説も見つかった。現実には信仰がらみのややこしい話があったのかもしれん。
そもそも追い払ったといわれている人物の一人安倍晴明自身狐の子っていう説があるがなw
>>248
人間が妖怪や魔法使いになることもあれば、仙人になることもある。それから考えるに、
人間→妖怪・魔法使いのルートが動物→妖怪で、
人間→仙人ルートが動物→妖獣に当たるんじゃないか?
性質を変えることなく、ランクだけが上昇したという感じで。
妖獣は基本の能天気で、獣ゆえに人をとって食うような荒々しい野生の側面はあるとしても、どれもこれも妖怪に描写されている『禍々しい側面』が無いように思えるしな。 -
👍0高評価👎0低評価
-
251
ななしのよっしん
2011/01/11(火) 02:00:12 ID: MJTGmKu2TL
-
>>250
ダキニ天といえばジャッカルとかオオカミだったか?
おそらくジャッカルが日本で馴染みがないために、その獰猛性をキツネに無理やり投影させる向きがあったというのは確かなようだね
でもキツネ属の動物は基本臆病で攻撃性もなく温厚だから…無理がある気がするんだよなぁ。古代の日本人のキツネ観もそういった緩いものだったようだし
そういう訳で玉藻前はそのハイブリッドにあたる作品なのかもしれない
すなわちキツネ的な温厚さ・優しさと、ジャッカル的な獰猛さ・攻撃性を併せ持たせているわけで…なんだか少し破綻している印象さえある
そう思えば…藍はジャッカル的要素を含まない、日本人の古来考えるキツネそのものなのかもしれないね。
本来のキツネ属の性質・要素を持つという意味で、だからこそ妖獣に分類されてるのかも。
>>248
ということは学術的にはバケキツネ亜属が存在するとかか?
そう考えれば妖獣の方が実は人間に近いのかもね。『生命』という意味で
それに信仰よりも存在先行な人外を特別に纏めてるというのはありそうだ -
👍0高評価👎0低評価
-
252
ななしのよっしん
2011/01/11(火) 02:48:24 ID: Mojf1eqrz1
-
👍0高評価👎0低評価
-
253
ななしのよっしん
2011/01/11(火) 04:40:13 ID: /K9HhMePN9
-
>>251
それもまた少し違う気がするな
確かダキニ天とキツネを結びつけたのは日本のほんの一部の宗派だけであって、日本国外の仏教にはダキニ天がキツネにしろジャッカルにしろ、「何かしらの獣を使役なり眷属とする解釈は何一つ存在しない」そうな。獣とは一切関係しない悪神といった感じで
しかし密教伝来と共にダキニ天が日本に流入した際、原因は今でも全く持って不明だが、日本古来からあったキツネ信仰と何故か結びついてしまったようなんだと
そこでスポットライトが当たったのが、仏典でしばしば出てくる「野干」と呼ばれる狼に似た想像上の悪獣。コイツは今でも正体不明・解釈不能らしい
ダキニとキツネが勝手に結びつけられた勢いかどうかは知らないが、(ましてや野干とダキニは仏典上でもなんの接点も無いにも関わらず)野干≒キツネという解釈がなされ、野干(狐)に乗ったダキニ天という姿が日本でのみ生まれた…というのが正しいようだな
そして稲荷神との同一視が起こったそうな
キツネは最終的に嫌なとばっちりを受けたことになる。主に一般心証的な所で
纏めるとこうなる
①密教伝来によりダキニの存在が日本に伝わる
②ダキニとキツネ信仰が何故か結びつく
③仏典にあった「野干」がキツネと勝手に結び付けられる
④野干に乗ったダキニ天という日本独自の解釈が生まれる
⑤キツネ信仰を介して、稲荷神と結び付けられる
⑥ダキニ天は悪神のイメージを隠される(稲荷との恣意的同一視)
⑦最後は悪獣「野干」の悪いイメージがキツネにシフトさせられだす
ぶっちゃけキツネがオオカミに喰い殺されたような側面は一緒かもね
>すなわちキツネ的な温厚さ・優しさと、ジャッカル的な獰猛さ・攻撃性を併せ持たせているわけで
ジャッカルを野干に替えれば、玉藻前伝説はまさにその通りだと思う
過渡期にあるのかな?日本のキツネ像が野干に浸食されるまでの
だからこそ藍さまは解釈不能な妖怪(野干)ではなく、妖獣(キツネ)なんだろう -
👍0高評価👎0低評価
-
254
ななしのよっしん
2011/01/11(火) 17:06:09 ID: qPSW0F4NuI
-
👍0高評価👎0低評価
-
255
ななしのよっしん
2011/01/11(火) 22:23:33 ID: MJTGmKu2TL
-
>>253
そうだったのか…ダキニ天は獣自体と関係なかったとは
だとすればジャッカルと関係があるという説は、ダキニと狐の関係が原典のものだと勘違いしている日本人の詭弁ということだろうな
どうであれダキニの流入によって古来のキツネ信仰が歪められたのは確かなんだろうね
今の日本人が思い描くキツネ像はオオカミやジャッカルを元にした悪獣にすり替えられたもの。だとすれば古来のおキツネ様は「一般の常識から漏れた存在」になってしまうわな
外来種に在来種が駆逐されてしまう問題と似ている
もはや在来のキツネは一般の間で駆逐されてしまい、幻想の存在となる。ましてや常にひっそりと身を隠していなければ獰猛なオオカミに喰い殺されてしまう
思うに藍は在来種の遺存個体なんじゃないだろうか。そういう意味で『珍しい動物』『妖獣』扱いとも言えるし
性格や気質的にもそう考えた方がスムーズに思える
妖狐の存在自体は外界で広まっているのに何故彼女は幻想郷入りしているのか、この理由もそこにある気がする
なんてガキ臭い妄想をしてみた
>>252
皇室の組織的犯罪が妖怪譚の形で歪められて広まったということだろうか
権力の行く末って怖いな… -
👍0高評価👎0低評価
-
256
dash
2011/01/13(木) 14:15:45 ID: UpXoS4Jy9Z
-
257
ななしのよっしん
2011/01/13(木) 15:09:26 ID: qPSW0F4NuI
-
モフモフでいい感じ
-
👍0高評価👎0低評価
-
258
ななしのよっしん
2011/01/18(火) 05:27:13 ID: /lUzvyBrNK
-
👍0高評価👎0低評価
-
259
ななしのよっしん
2011/01/18(火) 11:45:23 ID: aRf/DLYsom
-
👍0高評価👎0低評価
-
260
ななしのよっしん
2011/01/18(火) 12:05:34 ID: zny8c3u/8L
-
👍0高評価👎0低評価
-
261
ななしのよっしん
2011/01/21(金) 06:37:04 ID: /K9HhMePN9
-
有名な九尾か普通の化けキツネか、どちらにせよ最近になってようやく九尾になれたというのは信憑性ありそうな気がする
というのも三国九尾の解釈は江戸時代の小説家や舞台脚本家の手で為された、民俗や伝承による裏打ちのない完璧な娯楽的脚色なんだよね
読み物としては楽しいが、資料としてはまず使えない。いわば三国志演義みたいなもんだ
まず玉藻前が実は二尾の狐であることは有名だし、妲己についても千年狐狸精という記述があるだけで尾が割けた狐という言葉は一度も出てこない。
ましてや本当に狐だけを指していたかさえ怪しいとか
そして意外なのは華陽夫人ともう一人の漢字が難しいのに関して、現地に狐と結びつける解釈自体が存在しないという体たらく。むしろ無能な王を反面教師とした訓戒として残ってるだけなんだよね
つまりキツネ云々は、お江戸の小説家達の創作であり脚色にすぎない
それに九尾の狐が強い狐の「妖怪」だって解釈自体、実は中世末期頃からの日本が出所だからね。大多数のタヌキ伝説と同じく
だから何を言いたいのかというと…東方的に白面金毛九尾が実在するとしても、それは「近世頃に生まれ、経歴詐称をして武勇伝を騙る程々に強いキツネ」にしかならない気がするんだよ。
だって玉藻草子や封神演義などの「正規の伝承の歴史」がキチンと現存してるんだし、それを娯楽用に面白おかしく編集した…というのは流石に伝承として扱うことに疑問を感じる。いくら有名になろうと
言ってみれば三国志と一騎当千のような関係だな、こりゃ。極端な話
つまり藍=白面という解釈をしてしまえば、それは自動的に近世生まれの小悪党キツネになってしまうんじゃないかと。そこを紫に懲らしめられた、とか
だからどう転ぼうと「最近九尾になった」ということになる
むしろ古代からの九尾となると吉祥の神獣ということで「神様」になってしまうな(9は中国で一番縁起の良い数字)
藍は妖獣なのだからもちろん違うわけで、純国産のアニミズム由来のキツネの可能性が高いように思うが…
…まぁこれは私論なので、いくらでも解釈は可能だろう -
👍0高評価👎0低評価
-
262
ななしのよっしん
2011/01/21(金) 07:06:27 ID: 96RwLG076v
-
👍0高評価👎0低評価
-
263
ななしのよっしん
2011/01/21(金) 08:59:04 ID: Mojf1eqrz1
-
👍0高評価👎0低評価
-
264
ななしのよっしん
2011/01/28(金) 16:52:36 ID: ADQg0tKW6a
-
👍0高評価👎0低評価
-
265
ななしのよっしん
2011/01/29(土) 11:20:09 ID: Mojf1eqrz1
-
👍0高評価👎0低評価
-
266
ななしのよっしん
2011/01/29(土) 20:08:43 ID: aRf/DLYsom
-
👍0高評価👎0低評価
-
267
ななしのよっしん
2011/02/01(火) 04:29:08 ID: MJTGmKu2TL
-
それを言ったら他のキャラクターの扱いはどうなるんだ、という話じゃないかな?
実際に東方のキャラクター全員の傾向として傲慢ちきでアクの強い要素が確かにある
性格が良い部類に入るだろう美鈴や慧音にしてもアクの強さと妙な方向への執着心等のせいで、やはり現実の常識からすれば多少の歪みは否めない
そんな母集団の中で藍は少なくとも温和で常識的な部類に入る、その事実だけで十分に思える
むしろ式神の仮面を被る事で逆に人当たりの良さが抑制されているという見方も出来るんじゃないか。事実、藍が人を襲うのはおもに仕事中に邪魔をされた時、というのがある
ふと気付いたんだけど、猫には妖怪タイプと妖獣タイプがいる。前者はお燐、後者は橙だな
設定とか読んでみても原型が獣か否かで分けているわけではないと分かるので、妖怪と魔法使いのように不可視な線引があるんだろう
だったら狐にもその二通りあるんじゃないかと考えてみるべきに思える -
👍0高評価👎0低評価
-
268
ななしのよっしん
2011/02/09(水) 22:38:04 ID: qPSW0F4NuI
-
👍0高評価👎0低評価
-
269
ななしのよっしん
2011/02/11(金) 16:42:16 ID: u3wz2uY+Uf
-
👍0高評価👎0低評価
-
270
ななしのよっしん
2011/02/11(金) 23:45:46 ID: HRSafc7DaQ
-
👍0高評価👎0低評価