ニコニコ大百科

それ共産主義じゃなくて官僚主義

共産主義って結局は共産党による一党独裁体制が望ましいって思想でしょ

最終的には進歩した人類が全て共産主義者になるのに共産党という概念か必要か？

大衆は愚かで無知蒙昧であるから、知識と見識を備えた前衛部隊が責任をもって無知な大衆を教育し、導いてゆくのだという独善的なエリート主義でしかない。

http://prt.nu/1j/c
ブリタニカ国際大百科事典
共産主義　communism
財産共有の願望は文明の発生とともにあった。その意味で，原始キリスト教やプラトンの『ポリテイア』，T.モアの『ユートピア』，T.カンパネラの『太陽の都』，ディッガーズや G.バブーフの思想などは，いずれも共産主義の先駆であった。

世界大百科事典 第２版
共産主義　communism
共産主義の思想は，人類の歴史と同じように古い。私有財産，貧富の差，支配者と被支配者の対立が発生するとともに，古代ではプラトンの国家論とキリスト教の教義に，中世では修道院の生活と農民一揆の運動の中に，共産主義は多様な形式のもとで出現した。

セックス・ピストルズのジョニー・ロットンが
イタリアのムッソリーニのファシズムと、ソ連の共産主義について
若い頃語っていたコメントが的確
「コミュニズム（共産主義）は人類が生んだ最大のジョークさ。
　イタリアのファシズム（全体主義）もいい例だ。イタリアって国がどんな国か知ってるか？
　ありゃ泥棒の国だ。世界一怠惰で、怠け者の国さ。
　誰もが人の財産と女を盗むことばかり考えていやがって、
　そのくせ、全体主義が怠け者の自分の人生を救ってくれると信じていやがって、
　ヒトラーやムッソリーニみたいな独裁者に未だに憧れてやがる。救いのねえバカどもだ。
　俺が仕事でイタリアに行ったとき、ロナルド・レーガンの訪伊反対デモをやっていたが
　レーガンの野郎が来るのは土曜なのに、デモはなぜかその前日の金曜にやっていやがった。
　レーガンはまだいねーんだから金曜じゃ意味ないってのにな。なぜだか理由がわかるか？
　土曜はイタリア人にとって大事なバカンスだからだよ。せっかくの休みをデモで潰す気がないのさ。
　遊ぶこととサボること、セックスのことしか頭にねーんだ。
　あいつらはデモすら本気でやる気がないのさ。民主主義にとことん向いてねー奴らなんだ。
　でもな、そういう奴らは全体主義や共産主義にももっと向いてない。
　全体主義や共産主義ってのは、参加者全員が勤勉でサボらない前提だ。
　あいつらイタリア人にそんな真似、できるわけねーだろ。だからムッソリーニは縛り首になった馬鹿野郎なんだよ。
　全員サボらず、真面目で勤勉で、一切遊ばない国民性ってのがあったら、拝みたいね。
　そんなお堅い奴らがこの世にいるなら、ロックなんて歓迎されてない。
　遊びたい、サボりたいが人間の本性だ。それが自由の本質だ。
　その自由への渇望がある限り、共産主義はムッソリーニやヒトラーのようにサボりで滅びるよ」　

「共産主義の理念」って翻訳書オススメ
現代の共産主義者がそれぞれ好き勝手に共産主義語ってる本。
かつての共産主義、俺たち殆どが一般的にイメージしてる共産主義、この記事で説明されてる共産主義とは違う、色とりどりの共産主義がまとまってる。
大事なのは、かつてのソ連とかの掲げた共産主義を掲げてる現代の共産主義者はもう絶滅危惧種ってことだ

共産主義は滅びる（滅びた？）かもしれんが、共産主義的な思想や行動は滅びたのかどうか
>>az4834251594

>はじめに〜世界金融危機で『資本論』に注目
>このところ派遣労働者が、まるでモノみたいにどんどん切り捨てられています。『蟹工船』という本が急にブームにもなりました。ふと気がつくと、「何だ、昔マルクスが言っていたのと同じようなことがまた起きているんじゃないか」と、マルクスの理論が見直されるようになってきているのです。
>マルクスの出身地ドイツでは、社会主義国だった旧東ドイツが西ドイツに吸収合併されて以来、マルクスは忘れ去られてきたのですが、『資本論』をあらためて読む人が増えているというのです。
>マルクスが言っていること、あるいは、『資本論』に書いてあること、それがすべて正しいとは、私は思っていません。一四〇年前の本ですから、もう時代遅れ、役に立たないと言われてきました。ところが、このところ金融不安、金融危機が広がっています。金融危機という言葉を使っていますが、実際は世界恐慌です。
マルクスの時代はしょっちゅう起きていたことですが、その世界恐慌がまた起きてしまいました。いつの間にかマルクスが分析した資本主義が復活している。そこで、マルクスの理論・主張が、今あらためて見直されるようになったのです。
このところ、日本でも働く人たちの権利がすっかり失われ、まるでモノみたいに扱われている、という現実を見て、「これって、一四〇年前にマルクスが『資本論』で『働く人たちは単なるモノ扱いだ』って書いていたのと同じことがまた起きちゃったんじゃないのか」というふうに見直されるようになったのね。

>では、どうしてこんなことになってしまったのか。少し歴史をさかのぼってみましょう。
たとえばアメリカやイギリス、フランス、西ドイツ、日本、こういう国々の政治家や経済界の人たちは、恐怖感を覚えました。「資本家は要らないんだ。明日はわが身かもしれない」、「自分たちの世界がひっくり返されてしまう。そんなことになったら大変だ」というふうに考えました。「そうならないようにするには、どうしたらいいだろうか」と考えたんです。
マルクスの考え方だと、資本主義が発展すればするほど労働者の労働条件はどんどん悪くなっていって、労働者が人間として扱われない。まるでモノみたいに扱われることに耐えられなくなってくる。

>労働者の不満が高まって、労働者がこの社会を変えようという動きが高まり、やがて革命が起きる。これがマルクス主義の理論でした。そこで、資本主義国の政治家や資本家、いわゆる大企業の経営者は、労働者の労働条件を悪くしなければ、労働者の反乱は抑えられると考えました。
>労働者をモノみたいに扱ってこき使い、労働条件をひどい状態にすると、労働者が不満を持って共産党の勢力が伸びて革命を起こされ、自分たちは追放されてしまうかもしれない。ソ連や中国、こういうところで革命が起きたときに、それまでの資本家や大金持ち、地主たちが大勢処刑されたことがあったものだから、
「もし革命が起きたら、自分たちがそんなことになるかもしれない。そんなことが絶対起きないようにしよう」と考えました。「労働者を人間扱いしないから革命が起きるんだ。労働者の権利を認め、労働条件をよくすれば、革命が起きないんじゃないか」と考えたわけね。
もともとマルクスが『資本論』を書いた時代、資本主義の世の中って労働者はモノ扱いされていました。でも、社会主義国ができたことによって、とりわけヨーロッパの資本主義の国々は、対抗して社会福祉に非常に力を入れるようになりました。

>特にイギリスは、「ゆりかごから墓場まで」というほど、生まれたときから死ぬまで人々が安心して暮らせるような制度を整備しました。たとえば健康保険制度を充実させて病気になったらわずかなお金を払うだけでいつでも病院にかかれるようにしました。そうなるとたとえ貧しい人だって治療してもらうことができるよね。
>あるいは、五〇歳や六〇歳で会社を定年した後でも生活できるように、年金制度というものをつくりましょう。そうなると、年を取ってからも安心して暮らせるようになるよね。こういうものを充実させる。あるいは労働時間を制限して、「原則として日八時間以上働かせてはいけない。
>それ以上働かせるときには割り増しの賃金を払いましょう」とかそういうさまざまな労働者の権利を守る仕組みが次第にできていった。そうなると、「無理に社会主義革命なんか起こさなくたって、資本主義のままでも結構いいじゃないか」ということになって、西側の資本主義の国々では、社会主義革命というものは起きないできたんです。

>社会主義が失敗して資本主義は勝ち誇った
>社会主義諸国が次々に崩壊していく過程を見て、資本主義の国々は、「あっ、勝った」と思ったわけね。資本主義対社会主義の競争は、資本主義が勝ったと思ったわけ。その時にアメリカで『歴史の終わり』という本が出ました。フランシス・フクヤマという日系アメリカ人が書いた本で、資本主義か社会主義か、
あるいは自由主義か反自由主義かという戦いの歴史は終わった。資本主義が勝ったたんだから今度こそ民主主義の世の中がずっと続いていく、という主張でした。みんな、「社会主義がつぶれたことによって資本主義が勝った、勝った」という風に思ってしまったんです。
>今になってみると、これは資本主義が勝ったんじゃないんだね。社会主義と言っていた国々が、勝手にこけちゃったにすぎないんだ。勝手にこけてしまったのを見て、資本主義の国が、「自分たちが勝った」と思い込んじゃったの。思い上がってしまった。ここから資本主義の国もおかしくなり始めます。

>「資本主義はなぜ社会主義に勝ったのか」とみんな考えたわけ。その結果、「資本主義は、市場の力を生かすことができたからだ」と考えたんだね。そこから、すべては市場、マーケットに任せましょう。全部ここに任せればいいじゃないか、という新自由主義の考え方が広がりました。

>資本主義が先祖返りした：市場原理主義
>「失業する自由」という言い方があります。就職が自由にできるだけでなく、失業してしまう自由もありますよ、すべて自由ですよ、ということです。市場の力を生かしたことによって、資本主義は社会主義に勝ったんだから、
このやり方を徹底すれば、経済はさらに発展するんじゃないか、と考えたのです。その結果、社会主義の国々が姿を消した後、アメリカ流の新自由主義という考え方がどんどん世界中に広まりました。

>ところが、金融不安が広がりました。マルクスが書いていたころの時代には、恐慌というのがひっきりなしに起きていた。東西冷戦時代で社会主義にならないようにと資本主義の国々が労働者の権利を守り、経済がひどい状態にならないようにといろんな仕組みをつくったことによって、
恐慌というのは起きなくなっていたのに、新自由主義によって、すべてを自由にした途端に、再び恐慌が起きるようになってしまったのではないか、ということなのです。

>ところが、金融不安が広がりました。マルクスが書いていたころの時代には、恐慌というのがひっきりなしに起きていた。東西冷戦時代で社会主義にならないようにと資本主義の国々が労働者の権利を守り、経済がひどい状態にならないようにといろんな仕組みをつくったことによって、恐慌というのは起きなくなっていたのに、
新自由主義によって、すべてを自由にした途端に、再び恐慌が起きるようになってしまったのではないか、ということなのです。
>『資本論』が再び脚光
>以前は労働者って簡単に首を切ることなんかできなかったはずなのに、どんどん首を切られてしまう。「失業するのはどうぞ自由です」という形になってみたら、「資本主義が勝った、勝った。資本主義のやり方でいいんだ」と言っているうちに、かつてマルクスが『資本論』で書いていた当時の資本主義の状態に戻ってしまったんじゃないか。
マルクスの『資本論』を今あらためて読み直すと、「一四〇年前のことを書いたのに、まるで今のことを言っているようだ」ということがいろんなところに出てきます。

要するに共産主義は資本主義批判については使えるけれども、問題解決としてはマルキシズムから進歩していないという話？

歴史上、全ての共産主義国家が軒並み失敗しているのにまだ共産主義を信奉してる奴、共産党支持してる奴の気が知れない。
毛沢東とスターリンとポルポト知ってればあんなの支持する気になんかならんだろ。
やっぱ世界史学んだ奴とそうでない奴は差が激しくなるな。

やろうとするとどうしても強力な指導部が必要になって、
権限が強いもんだから腐敗して・・・っていうパターンよな
人間には理想が高潔すぎる

コミュニストは自分が共産貴族になって人民を搾取して甘い汁吸いたいだけなので

資本主義貴族も似たようなものでは

つまり資本主義も共産主義も根本は変わらないってこったな（暴論）

資本主義貴族の場合首を切る（比喩表現）だけども共産主義貴族の場合首を切る（物理）だから
つまり有言実行の共産主義貴族の方が優れているネ！

チャンネル桜、正論　「子供を育てるのは親です。社会で育てようというのは、無知で従順な国民を作り出す共産主義の発想」
http://blog.livedoor.jp/googleyoutube/archives/51930938.html

>>559
親学を推進していなければねえ。親学の中身も結局子育てする親を俺たちが教育するって発想だし、自由主義とは対極。

そして子育てサボって遊んでる親が社会やら学校やらに子育て押しつけた結果が今の教育現場の惨状。

>>553
政治体制に問題がある国ほど、挙って共産主義に傾倒したってのもあるし有用性はまだ分からないから(震え声)。政治が混迷した末に共産主義に理想を求めた訳だけど、結局体制が変わっても、官僚、大衆、人間性、民族性、倫理、精神的な物は変わず地続きだから結局同様に腐るわけで、元からある程度平和で、教育が整っていて、政治、官僚が正常に機能している国が平和的に始めればワンチャンあるかもしれん

まぁそんな国がわざわざ共産主義に走るか、てのはあるが

>>561
現状批判はわかるけど、家族だけが子供を育てられるってのもちょっと違う気がする。
子供っていうのは将来の大人、つまり公の一員なのだから、社会で子供が育つというのが、理想ではないだろうか。
具体的には地域社会、隣人関係、学校などだけど。

ただ前提として現代は都市で互いに関わり合いのないまま過ごし、社会といっても家族や学校の延長線にしかないというので、学校に過剰適応＝偏差値主義・スクールカースト・部活一辺倒、親に依存＝毒親持ちという問題が客観視されないまま放置されることも多いと思う。

まあこれは子育てに限らないあらゆる社会集団でも見られるから、現代社会特有の病かもしれないけど。

親であれ、学校であれ、教育資源を分散しないとリスクが高まるってことは確かだな。毒親（ないし障害持ちの親）や低能教師を子供は回避できない
>>559のチャンネル桜で言ってる社会って、昔からの近所付き合いとか地域社会、って意味で無く、キブツやらコルホーズみたいな丸抱えの集団生活のこと指してるんじゃない？　というかそうじゃないと意味が通らないが、現代日本だとヤマギシズムみたいなカルトでしかないような

小難しいこと言ってるようで、要は俺ら集めた金を女子供にはつかいたくありません、家父長制のもとに介護も子育てもイエに丸投げします宣言だろう
もっともウヨクカルトってのはその辺のイデオロギー闘争を本気で信じちゃってる人もいるんだけど

？？？
いや、介護子育ての消費と所得が社会に出てこなくなるからむしろ金の入りが減るぞ

役人政治家が好きに使える金を増やすには消費と所得をどんどん家の中から市場経済に引っ張り出して、把握できるようにしなけりゃ

公共のうち介護や子育てに税金を投入するなって主張とそれ関係ある？

え、ごめん
福祉予算を圧縮して予算編成の自由度を上げたい話ではないのね

どんな理由でだれが得をする想定なの？

福祉予算を削れればよい、じゃない？
イエに放り投げれば予算削減
大きな政府を望む政治家ばかりじゃないし

つまり特に得はないけれど、政治的イデオロギーとして小さな政府を志向しているから介護子育てを家に投げ返したい政治家がいるという話？
それは最初に自分で否定したイデオロギー闘争そのものじゃないの？