ニコニコ大百科

日本陸軍も主力は中国大陸で中国軍どついてたんですけどね。
日本は勝ってはいないけど、ナチよりは遥かにマシだったとあっちの軍事評論家も言ってるな

1945 年までに、日本陸軍の持つ力は敵に死傷者を生じさせる能力のみになっていた。
その能力は、日本陸軍の戦略を躱し、安価に日本を破る手段として原子爆弾を使用するという
アメリカの決定に影響を及ぼしたが、また、無条件降伏の要求を取り下げ、代わりに皇室と
従来の国家体制の一部を維持するという条件付き和平を採用することも決定された。
この状況は日本のエリートと国民に、ドイツ人が受けた権利から比べると、自らの運命を制御するはるかに大きい権利をもたらした。
日本の戦力と戦闘は実際のところ、若干の政治的目標を達成したのである。敗北によってある種の勝利を得たのである。

ジョン · フェリス（カナダ：カルガリー大学歴史学部教授／同大学軍事戦略研究センター研究員）

http://www.nids.mod.go.jp/event/forum/index.html
防衛省防衛研究所主催の戦争史研究国際フォーラム平成21年度

ま、こんな論文は低能の自称軍事評論家(笑)の巣窟ニコニコに貼っても意味がわからんだろうなｗ

>>2188
師団数が全く違う陸軍と海兵隊を同じ割合で表記するのはどうなのさ

そりゃ投入数が多い方面のほうが死傷の比率は上がるだろうねって感じ

>>2188
知ったかぶりすんな、3.5倍だ

The 5 Most Precarious U.S. Allies of All Time　
ナショナルインテレスト誌　2015/01/21
http://nationalinterest.org/feature/the-5-most-precarious-us-allies-all-time-12075

大日本帝国を（フィリピン等占領された）これら地域から排除することは簡単な仕事では無かった。
大日本帝国の兵士達の降伏率は大戦を通じて驚くほど低く１～３％だった。
しかも
そのうち自発的なものはその３分の１だ（残りは自殺できないほど負傷した者）。
その結果太平洋戦線でのアメリカ兵の損耗率は欧州戦線と比較して3.5倍に達した。

欧州戦線のアメリカ兵の戦死者が多いのは、ドイツ本土防空戦でのパイロットの戦死者・行方不明者が約90,000人も出たから
ナチで一番頑張ったのは高射砲

地上戦は西部戦線だけで66個師団の米英軍に、約900万人のドイツ兵が蹴散らされ死傷するか捕虜になった。
遥かに少ない兵力の米英軍に一方的な惨敗したのが西部戦線のナチ

日本がアジアを解放したと本気で言ってるのは
アメリカが「俺達が原爆を落としたから日本は早く終戦できて、早く復興できたんだ」と言ってるのと同じくらい強引だし人を馬鹿にしてるようなものだと気づかないのか
確かに東南アジアに残って独立軍と共に戦ったりした者もいたことは事実だし、日本軍が東南アジアで暴れまわったから英仏蘭（米国はフィリピンの独立を認めているので除外）を疲弊させて早期の独立につながったのかもしれない。
だがそれを日本の手柄のように扱うことは血を流して独立を勝ち取った現地人に対する最大の侮辱だ。文明化だ。マニフェストディスティニーだと勝手な理屈つけて植民地化した欧米列強と何もかわらないじゃないか。
日本は南方の資源を目的に進出し、占領地の資源を収奪した。これだけはどうあっても変えられない事実だよ。ただ、それについて日本だけ責めて終わりなのは間違ってると思うし、一次大戦前までは列強がやってた事。それを大戦が終わったら自分たちの利権だけは放棄するどころか多くを保持したままでお前らの拡大は許さないなんてなったらそら納得いかんでしょうよ。
そういう点も含めて反省・考察し、現代に活かしていく事が歴史を学ぶってことなんじゃないのかなと思います

おっとアヘンの密売を暴露するやつは内乱罪に問うぞ

アジア各国の独立は日本軍のおかげだけではないけど、全く無関係ではないから、独立に力を貸したぐらい言ってもバチは当たらんだろう
一応は建前もアジアの解放だったんだし

東條英機
「大東亜戦争ノ目標トスル所ハ我肇国ノ理想ニ淵源シ大東亜ノ各国家、
各民族ヲシテ各々其所ヲ得シメ皇国ヲ核心トシテ道義ニ基ク共存共栄ノ新秩序ヲ確立セントスルニ在ル」
↑
本音は資源ほしい！だろうけど国の方針だから建前言うよなあ

ヒトラー
「共産主義者は初めから終わりまで仲間では無い。これは絶滅戦争である。
そう心しておかなければ、敵を負かしたとしても、30年もすれば再び共産主義の敵と対戦することになるだろう。
我々は敵を保護するための戦争をしているのではない。」
↑
それに引き換えなんだこれ？国の方針がこれってアホの集団かよ

間接的に独立への影響はあったのだろうし、私もそこは認める。
だがそれをまるで日本の手柄のように誇示するのはおかしい。もし日本があの戦争に勝っていれば植民地化か、よくてもせいぜい傀儡国になってたのは明らか。にも関わらずたまたま直後に独立したから我々の手柄だなどというのは原爆投下を結果論で擁護する米国と何も変わらない。
別に日本がいなくても戦間期の時点で植民地経営に限界が来てるのと、民族自決の流れで独立していくのは時代の流れだったから多少早くなったにすぎないというか独立を予定してたフィリピンに至っては妨害してるからね？
それでいてアジアを解放したとか自慢げに言うなんて恥知らずにも程がある

インドネシアとか今村均は善政敷いてたが国というか大本営には文句言われてるし
左遷させられたあとの後任は大本営の方針通りの圧制敷いて抗日軍生み出してるし

戦争を知ってる世代に体験を話してもらう場に今出て来るのって
大体は兵隊として戦地に行ってた人じゃなくて内地で暮らしていた女子供だけど
それってどうなんだろうな

自国にまったく関係ない植民地開放のために自国民を犠牲にする国家の屑。
もし滅亡していたら未来永劫馬鹿にされるレベルの行為。

あと「東南アジアから感謝されている」は感謝していると言えば援助や外交、観光客に影響があるからであって、戦後からバブルにかけて反日だったところも多い。

白人からのアジアの植民地解放、ってのはあくまで名目でしょ
もちろん今のアメリカの横暴ぶりを鑑みると主張は１００%間違いではなかった

でも本音と実態は日本の国益、もっと言えば官僚たちが自分たちの権益拡大と省内・省間派閥争いのために
手柄が欲しくて行った公共事業、領土拡大戦争なだけだった

現地アジア諸国人からしてみれば、支配者が欧米人から日本人にただ入れ替わっただけ
ならず者が土足で踏み込んできて「俺たちがお前たちを豊かにしてやる、守ってやる」と言いながら
住んでるところに居座られて労働力にされたり搾取されて、力による支配のヒエラルキーに組み込まれる
ヤクザのお仕着せみかじめ商法と同じでしかない
それが帝国主義

日本の失敗は自らも帝国主義に染まって帝国を標榜し、植民地政策競争に乗っかったこと
結局は日本を欧米から守るため、豊かにするための都合でしかなかった
だから現地アジア人は米を提供せず、自分の土地から帝国ヤクザを追い出すために抗日ゲリラ・独立ゲリラになり、協力しなかった
てっきりアジア人が都合よく自分たち日本の味方になってくれるとか
甘い見積もりをしてた日本の杜撰さ

第２次大戦で唯一人類にとって良かったことは、欧米がナチスと日本に手を噛まれたことで
我が身をつねって帝国主義に恐ろしさ、愚かしさを思い知ったこと
そしてドイツも日本も含め、戦勝国側すら帝国主義・植民地を放棄したこと
そして国連が帝国主義、領土拡大のための戦争を違法としたこと
３次大戦の原因になるであろう、「自分の国さえ豊かなら、他国にダメージを与えてもそれでいい」という
勝手な自国第一主義を（一応国連が表向きには）予防するようになったこと

だから自分たちさえ良ければいいっていう大衆とその大衆に支えられた独裁者的な大統領、総理大臣には
新たな火種、第２のヒトラーとして警戒する必要がある

＞日本がアジアを解放したと本気で言ってるのは
＞アメリカが「俺達が原爆を落としたから日本は早く終戦できて、早く復興＞できたんだ」と言ってるのと同じくらい強引だし人を馬鹿にしてるような＞ものだと気づかないのか
＞確かに東南アジアに残って独立軍と共に戦ったりした者もいたことは事実＞だし、日本軍が東南アジアで暴れまわったから英仏蘭（米国はフィリピン＞の独立を認めているので除外）を疲弊させて早期の独立につながったのか＞もしれない。
＞だがそれを日本の手柄のように扱うことは血を流して独立を勝ち取った現＞地人に対する最大の侮辱だ。文明化だ。マニフェストディスティニーだと＞勝手な理屈つけて植民地化した欧米列強と何もかわらないじゃないか。

上の人間と、下の人間は違うってことだね
下の人間、現場の人間はいわば「下っ端」だから、良くも悪くも洗脳されてる
あるいは純粋に使命感に本気で燃えてて、教えられた戦争目的を真実だと信じて大義名分に従ってる

でも上は敗戦後、戦勝国の白人に頭を下げて媚びへつらうだけ
増援なんて寄越さないし寄越せない、アジアの解放なんて目的は忘れてる、
あるいはそんな理想・思想は上層部には最初から本気では存在しなかったのかもしれない

誤解を恐れずに例えると、オウムと同じなんだと思う
オウムにも捕まった途端、手のひら返して事故保身に走る輩と
新実被告みたいに未だに洗脳が解けてない者もいる
あるいは自爆テロも同じで、末端の人間・実行者ほど死や自己犠牲への躊躇い、逃走や裏切りの可能性を捨てさせるために
より重度の思想教育・洗脳が施される

特攻も同じ感じだったのだろう
特攻に実際に従事して散った若者と、特攻を計画立案して戦後は自己保身のために裁判で裁かれるのを恐れて
人生の最後まで逃げ隠れし続けた男とでは、やはり精神構造が全く違う

現場の人間と、上の人間は必ずしも同じ精神とは限らない、ってことだ
独立ゲリラとして生涯戦った元日本兵は、本気で戦争目的を信じていた
そう教育されて信じていたか、自分の正義に従ったんだ
でもそれは、上の人間・命令者とは全く違う精神構造だったんだよ

逆もまたしかり。

現場の人間と、上の人間は必ずしも違う精神とは限らない。そして現場の人間同士、上の人間同士が同じ精神とも限らない。1億人近く居れば考え方も異なるし、1人の人間でさえ単一の理由のみで動く訳ではない。

傾向の話であればともかく、全てがそうだと断ずるのは如何なものかと。

「日本がアジアを解放した」と言うのであれば「欧米の統治から解放した」と言う一つの側面では正しいと言えますが一つの統治から放れると言う事は新しい統治体制が出来る事を意味しますし、日本が直接統治、もしくは深く関与した地域に関しては「欧米の統治から日本の統治に移行した」とも言えます。
当然ながら統治が変われば恩恵を受ける者とそうでない者が出てきますし、自国民による統治に拘る者もいれば良くなるのであれば誰が統治者でも構わない者もいる。

原爆の話も早期終戦の一つの要因とは考えられます。

仮定の話をするのであれば「原爆が無くとも早期終戦できた」とも言えますし「原爆無しでは終戦の条件交渉が進まずに戦争状態が継続し、総合的な人的損害は結果的に増えた」と言う可能性もあります。仮定では何とでも言えますからね。

まぁ、だからと言って私自身が「原爆による被害は必要なものだった」と主張するつもりはありませんけどね。
どの様なものであれ「原爆が無くても終戦した」という可能性がある以上は「必要なものだった」などとは言えません。

ただ結果として原爆は落ちたし終戦もしたという事実があるだけです。

本質は経済圏の拡大のため列強の既存秩序に挑戦した新興国の日本というシンプルな構図。
だけど正当化のためのアジアの植民地解放が現在になってさらに一人歩きしている状態。

一番疑問なのは満州事変から太平洋戦争（大東亜戦争）で顔真っ赤にして日本を正当化しようとする層がいるけど、何が彼らを惹きつけるのだろうか。

>>2206
特に満州事変はどうやったって正当化できないだろこれ、現地軍が勝手やって国がそれを止めれず追認しましたとかどうしろと

>>2207
まとめサイトのコメントだからどこまで本気か分からないけど、曰く「満洲は中国の土地ではなく満洲人のもので、漢族から取り戻してやった。証拠は溥儀の即位」や「暴虐なシナ人から入植した日本人を守るための正当な行為」さらに「弱腰な政府に頼れないから軍が動くしかなかった」などなど。

冷静に考えなくても勝手に越境して建国する行為は反逆なんですが、大丈夫ですかね…

アイヌの土地や琉球の土地も取り戻してやらんとな

アメリカに追い込まれたとか言うけど結局中国に侵略していった結果自滅しただけだよね
さっさと損切りすりゃよかったのにとは思うけど負けてなきゃ未だに身分制で天皇絶対自由も平等もありゃしない格差も当たり前で今以上に息苦しい貧困国家だと思うとやっぱマッカーサー様ありがとうってなっちゃうよ

うわあ･･･

戦前の制度だろうが平和とそれなりの経済発展が続けば自由で開放的な空気になる。じゃなきゃ大正デモクラシーなんて生まれない

アメリカに追い込まれたから俺は悪くない！（インドシナ進駐しつつ）

https://togetter.com/li/504524
ここのコメント欄でのやり取りが秀逸。よくある保守論()が粉砕されてる

現代と違って介入主義が悪であるという意識がほとんど無かったうえに
途上国(アジアのほとんどの国)の領土線がまだ流動的だったという点を
無視するのは良くないね

>>2215
介入主義が悪だという意識が無かったならなんで、中国にしろ自由インド政府にしろ植民地の抵抗運動が起きてたんですかねえ。
しかも日本は第一にそういうナショナリズムに乗っかってアジア諸国で緒戦を戦ったんですが。

民族自決を含む十四か条の原則が提唱されたのも1918年。確かに実効性や列強諸国内部の矛盾という点はあるとはいえ、介入主義が非難される土壌自体は十二分に揃っている。

勿論何をもって介入主義か云々は議論してもいいかもしれんが、そういう言い訳は大東亜戦争の意義すら否定するので意味ないと思う。

当時日本は「先進国から途上国への介入主義は悪」って価値観に基づき
「現地住人の抵抗運動に協力して欧米の介入に立ち向かう」
って名目で日本は東南アジアに進出したのに
自分達が中国に進出して現地住民の抵抗運動を弾圧してたら、
やってる事が欧米と同じ悪の介入じゃん

そもそも日本は東南アジアでも現地住人と仲良くしてた訳じゃなくて、
従順な者には優しく、反抗的な者には冷たく、抗日ゲリラは容赦無く殺害、
っていう欧米と同じく典型的なアメと鞭の占領政策を実行してただけなんだから

要は、欧米がアジアを侵略したのと同じく、日本も中国やアジアを侵略してただけでしょう

>>2212
大正デモクラシーは言論の自由や文民統制の萌芽がある程度維持されてたから発生したんであって、
男女平等とか労働者の権利とか部落差別反対とか人権の平等とか大学の自治とか、
その手の近代的・左翼的な言論が受け入れられる土壌があったから発生した運動だよ

自由で開放的な空気を戦前の右翼と軍人が徹底的に破壊した結果として日本が暴走した訳だし、
そのまま議会政治を否定する馬鹿共が国を支配してる状態じゃ独裁が続くだけ

平和と経済成長で社会に自由を生み出すには、戦争に勝つか敗戦してリセットするか２種類しかない
戦争に勝てば軍人の政治的権限が更に強化され天皇崇拝も更に強化されて民主主義なんて夢物語
逆に敗戦してもGHQの改革が中途半端なら政治から軍人を排除出来ずに文民統制が完成しない

GHQ抜きの自力で短期間に民主主義を構築ってのは当時の情勢ならほぼ不可能だったろう

大東亜戦争は腐敗した軍部を粛正し日本を世界有数の経済大国に改革するための壮大な計画だった･･･？

大東亜戦争の原因は日本の増長はあったにせよ発端はヨーロッパだのの列強が植民地政策でアジアを食い物にしたのが発端だろうな　江戸時代末期に日米修好通商条約なんてあったしね
最終的に中国まで植民地で列強が進出してきたから日本も利益目的があったにせよ自国を防衛するために朝鮮だの満州だの入手したわけだがそれが海外列強は面白くなくて圧力かけて追い詰めて大東亜戦争なわけだが
それならアメリカとか列強は日本に対して満州・朝鮮を99年租借とかしとけば戦争は回避できてた可能性が高いし、日本の敗戦後に満州の独立くらい認めとけば今の特亜の宗主国の問題とか北朝鮮とかの問題も多分起こってないだろうに

それなのに今の日本はそんな事を綺麗さっぱり忘れて米軍様マンセーとか喜んで基地だの金払って馬鹿じゃねーのかと思う。そもそもの発端はアメリカが不平等条約とかABCD包囲網とか自分らの利益・都合のために日本を追い詰めたのが大東亜戦争の原因なのにな
日本が正義だの悪だの正しいだのじゃなく、こういう事実をきちっと教育すべきそれと20年以内には米軍の基地を今の1/4にしてその分国防軍作るべき