ニコニコ大百科

風刺はあるだろうけど、そんななろうの小説見たいなものと絡ませる意図は全くないと思う。

というか>>26や>>29がそういうの嫌いなだけだろ。

現実で何かのせいにして自分の非を認めない連中が多い
大学に行けないのを人のせいにしたりとか

妄想に逃げる先輩

真ん中辺りまでは糖質展覧会かな?って感じで微妙だったけど
そっから先はいろいろ面白くなってくる
8話の最後の最後で分かるシーンほんと好き

>>30
だってお前は常日頃現実から目を背けてるからな。

人間である以上言い訳は誰でもしてしまうものだけど、言い訳は何も生まないんだから、いつかは最終回の月子みたいに乗り越えていこうっていうポジティブシンキングが出来るかどうかじゃないかな

このアニメ見て落ち込んだり誰かに説教かましたくなったら負けだと思う

Youtubeの本編動画にゴキブリみたいに湧いて気持ち悪い馴れ合いしてるホモガキ本当に死滅して欲しい

>>35
なんで３０の日常知ってるんだ？
もしかしてこいつ少年ストーカーじゃ…

最近一気に観てみたけど、個人的にはすごいよかった
最初は俺のところにも少年バットがきたらいいなぁと妄想してたけど、最後の方の係長の奥さんの話とかを通して現実から逃げずに乗り越えることがいかに大切なのか教えられたし、強く生きていく勇気をもらった

この頃は逃げ道として「言い訳」と「表面的な謝罪」がよく使われてたけど、最近は「開き直り」とか「責任転嫁」のほうが多くなった気がする
今の時代に少年バットが現れたら、壊れるのは東京だけじゃすまないなぁ……

昨今、うまく言い訳して責任転嫁できたヤツがバット持って殴ってくるんだよなぁ
ポリコレ棒とかマウンティングとか

今見ると完全に「SCP」だよなぁ一連のストーリー
逆に言うと、こういう系のストーリーにタグを付けたのがSCPなのかな

監督もこだわってたみたいだけど、クライマックスでの猪狩の「誰がお前の父親だ」はカッコ良かった
マロミの町から抜け出すくだりのカタルシスはオトナ帝国に通じると思ったなあ
どちらも現実に立ち向かうきっかけを作るのは家族なんだよね

最近こういうメッセージ性の強いアニメ作品全然見なくなったよね。アニメを作る環境は数年前に比べて格段に整ってるんだからこういう作品を育てていって日本のアニメってものが文化としてより豊かで価値のあるものになればいいのに。

この作品というか監督があまりに特異なだけだろ
大して最近の作品を見も知りもせず昔の（自分が多感だった頃の）アニメは中身があった的な言い切りをするのは恥ずべき行為よ

※44
メッセージ性ならガンダムとかあるだろうが。今もスピンオフ続いてるし、伝え方が可笑しいとはいえ鉄華団団長とか本編終わってから大分経つのにニコニコランキングに残り続けて新作も出続けてるし、かなりの影響与えてるんだが。
時代が見えてないおじいちゃんかな？

鉄血が玩具にされてるのをメッセージ性があると強弁するのは理解しがたい

結局売れない買わないからだよ
なんで腐女子向けアニメ増えてると思ってんだよ
それはあいつらが金落としてくれるからだ

こういうアニメが売れて主流になって似たようなのがよく出る世の中はちょっと見てみたい
あんまり住みたくはないかも

千年女優で千と千尋と同等の評価を受けた稀代の天才今敏はやっぱりすごかったよね惜しい人を亡くしたよねって言えばいいだけなのになーに喧嘩してんのコイツら

まあ今の意味もなく異世界いって俺カッケーなハーレム作るだけのアニメばっかな現状を見てると
こういう作品を世に出す監督が死んでしまったのは損失だわ

今更だけど本当にすごい作品だ・・
8話が好きなんだが、最後あたりで冬蜂が自分が死んだことに気づいて、夕方の町を三人で歌いながら歩いていくシーンが泣ける。
かわいそうとか死ねてよかったねとかそんなんじゃなくて、もっとこう、説明の出来ない気持ちになるんだ。

大衆に受けるアニメを作ることだって決して簡単じゃない。売れてる作品がアニメになり、時には乱作もされるが、愛され続ける作品はほんの一握りだ。
ただ才能と努力のベクトルが違うだけなのさ。今敏もまた間違いなく、才能の塊だった。

＞＞最近こういうメッセージ性の強いアニメ作品全然見なくなったよね

こういうこと言う奴が作品からどんなメッセージを受け取ったか～とか、そういう話をしてるの見たことない
「最近の話のメッセージ性が～」ってことしか言えてないし、実は大してなにも感じなかったんじゃない？
面白くない作品でも文化として豊かで～なんていかにもド文系っぽいこと言ってれば馬鹿は賛同してくれるし

>>46
これめちゃくちゃ笑った。
安価すら付けられないアフィガイジだし、マジモンのやべーやつかな

今更だが全話見た。
色々考えることの多いアニメだったが、とりあえず一番の戦犯は川津だよな。
アイツが二番目の被害者を自演したことで、少年バットが都市伝説化したわけだし。

あと見ていて気になったのは、狐塚を殺したのはやっぱり馬庭なのかねってところ。

狐塚は少年バットに殺されてもおかしくない奴ではあったが、留置場の扉が開いていたってことは外部犯ってことだよな。
となるとやりそうなやつは馬庭しかいないわけで……

まぁ、扉だけ開けて少年バットの餌にしたってのも、十分ありそうではあるが……

それと最後の大災害は、現実世界では暴動だったのか津波だったのか。
妄想世界に逃げ込んだ猪狩は、現実に戻ってくるまで、どこで何を飲み食いして生きていたのか。

全部に答えを求めるのは野暮だと分かってはいるが、気になるな。

>>56
あくまで自分の解釈だと前置きするよ。
月子はかつて保身のため「バットの少年に襲われた」と嘘をついた。いもしない通り魔をでっちあげ「だから自分は悪くない」と言い訳した。
それはただの嘘だったが言い続けるうちに、次第に事実として月子本人にも認知されていった。
年月が経った月子が再び危機に直面した際、彼女は自身のストレスを代替わりしてくれる存在を望んだ。
「自分が悪くない」と安らげるための、負債の肩代わりをしてくれる、都合のいい『妄想』を求めた。

月子の妄想は少年バットとして報じられ、様々な人物がその『恩恵』に預かるようになる。
「自分は悪くない。全部少年バットのせいだ」と思い込むことで、非難されようもない被害者の立場に身を置けるためだ。
月子の妄想は川津、鯛良を通じて次々と共有されていき、模倣犯まで現れる。この模倣犯の姿を依代とし、少年バットはついに具現化する。
具現化した少年バットは依代＝狐塚を超越（殺害）し、有象無象の妄想を取り込むことで巨大化・異形化していく。

一方で少年バットほど切羽詰まった状況でない者は、癒しキャラ・マロミにストレスの緩和を求める。
しかし世間も、そして月子も知らないことだったが、元々マロミと少年バットは表裏一体の関係にある。
なぜなら実在した『ペットの犬マロミ』を過失で死なせたストレスを少年バットに押しつけ、『ペットの犬マロミ』を偲んで作り上げたのが癒しキャラ・マロミだからだ。
マロミ≒少年バットは、都合のいい逃避先として有象無象のストレス（妄想）を抱え込まされる。
やがてそれはマロミ≒少年バットの許容量を越えて、現実世界にまで黒い濁流となって溢れ出してしまった。具現化した妄想が現実を浸食していく。

マロミは少年バット…有象無象に背負わされた妄想…から月子を守るため（そして月子の望む優しい父親像に都合がよかったため猪狩も巻き込んで）新たな妄想世界に逃げ込む。
しかし猪狩（とその妻）によって、妄想世界が壊される。
月子は少年バット≒マロミと対峙し、自らの罪と向き合うことで少年バットの存在を否定。
少年バットは消滅し、都合のいい妄想の預け先である彼がいなくなったことで、全ての人間が己と向き合い、ストレスの濁流も浄化された…という展開。

要するにパプリカと似たようなものだと思ってる。

わたしもパプリカと似てるなーと思う
最後の展開もね
あとやっぱり「ア＝」って「メ」なのかな