ニコニコ大百科

>>1346
GTと超が別人（と言うか別世界線）であることは分かってるよ。重要なのはそこではなく

例え良き夫として出産に立ち会うことがどれだけ人道的であろうが、家族のために強さへの渇望を断ってしまえるベジータはその分強さへの執着が薄く、その分悟空に武道家として大きく劣ると言う証明がされたのだと俺は受け止めた。

俺は強さを捨てても家族を取るベジータの勇気は考慮してない。ベジータは他人を労れる善人だけど、それは武道家としては全く評価されない部分。
武道家としては悟空の様に家族をも意に介さないスタイル（殺されたとかは別にして）の方が正しい。
武道家なんて強くてなんぼだから。

インモラルな評価になるのは承知してるが、勝てたかも知れない勝負に負けて、その時の言い訳に『妻の出産に立ち会っててコンディションが整えられなかった』なんて言っても何の言い訳にもならない。
家族と強さと言う二者択一の内、ベジータが強さを捨ててしまっただけ。
悟空はそれでも強さを捨てなかったから強い。
少なくとも俺の中ではそう言う評価だった。

悟空は屈するくらいなら戦って死んでやるって感じの人間だからなフリーザに表向きは従ってたベジータから見ても異常に映る存在だと思う

大会に意識が向いたおかげで、全宇宙が危険にさらされたが、星がおはじきで壊されることは中断されたし、この大会がきっかけで全王が気分で星や宇宙を壊すことをやめてくれるようになれば（あくまで管理の為に壊す破壊神ぐらいにはマシになる）、大金星だし、「危険事態を間接的に引き起こしたが、より良い結果を得て結果オーライ」の今までの流れと同じになるし。

一応、大会で破壊された宇宙を救うための超ドラゴンボールはあるしね（ザマスに破壊されたのは未来の世界のであって、まだあるはず）。

ベジータの件については悟飯やクリリンと同じで「人それぞれ進むべき道がある」ってことだろうし、悟空の武道家もあくまで道の一つ。目指してやりたいことはあるが他にも意識向けるってことなら、修行したいがためとはいえ悟空も仕事をしぶしぶやってるし、悟飯やクリリンも家族が第一だが、家族を守る為や個人的な都合で武道家として再修行してる。

恒例のアニメスタッフの改悪じゃねーの？
ベジータ上げ悟空下げをかなりの頻度でやらかしてるし、
悟空が不自然にCCに突っ込んでベジータ登場って流れがあるし。

神と神の頃の作者インタで悟空は家族に対して家族愛っていうより仲間っぽい認識を持ってて
ベジータはブルマやトランクスの存在によって救われたって言ってたから戦士としてどうこうってより
最初から家族に対してのスタンスが違うんだと思う
サイヤ人は本来家族や恋愛の情薄いらしいから悟空の方がサイヤ人らしいっちゃらしいんだろうけど
悟空の両親とか例外で情持ってるの中には居たらしいしやっぱ人それぞれって感じだね

べジータ上げというより、むしろべジータの弱い部分があからさまになったという印象

頭打った悟空はおだやかで皆に平等に優しい反面家族への特別な感情とかはない
ベジータは時間はかかったけどおだやかになり特に家族に優しい
この差が面白いけどナッパはラディッツを生き返らせると思ってたり
バーダックも惑星ベジータに帰った時は仲間に慕われてた様子だからサイヤ人は仲間内では言うほど冷酷じゃないイメージ
他の星襲ってるからこちらの理屈で言えば悪い奴らではあるけど

>>1347
実際こちらも負けた宇宙は消滅なんて予想してなかったし
悟空がそれを予想してないのも当たり前なんじゃないかと思う

>>1353
自分は別にベジータの生き方の是非を問うてるわけじゃないよ

ただ悟空はこう言う所でも一切合切の関心を強さに向けられてるのが誰よりも強みなんだな、という感想
クズだのなんだの言われて人格的な評価は下がるかも知れないが、武道家としては寧ろ評価が高まるよね・・・という視点

フリーザとベジータの一件でもそうだけど、世界線は違うが一回目ブロリー戦も悟空とベジータの性格の差が如実に現れてるな
悟空は勝とうが負けようが意地でブロリーに向かっていくけど、ベジータは勝ち目のない勝負にそもそも赴かない理性的な兵法家としての性格が強く出てる

その事でやたらとヘタレ呼ばわりされてるけど、例えるなら大型の戦車一台に一般的な歩兵の武装だけで立ち向かえと言われて、絶望しないやつはまず居ない
どんだけ屈強な兵士でも命令で「死にに行け」と言われたら内心ベジータみたいになって然るもんだからな
ヘタレじゃなくて寧ろ妥当な反応

悟空は兵法は二の次で、常に挑戦者、挑戦することが寧ろ楽しいタイプ
負ける恐怖が薄くて、99回負けても1回勝てたら良いなくらいの気持ちで突っ走れる
間違いなく早死するタイプだし、実際何度も死んでるわけだが、それが結局いつでも勝ちを呼び寄せて来たんだよな

本当に対照的な二人だと思うわ

家族とクリリン、どっちを取るかといわれたら悩んだ末にクリリンを取る
そんな男だよ悟空は

いや、どっちも守ると思うけど…。どんだけ家族愛無いと思われてるんだ悟空。まぁ、超の悟空には無いだろうけど。

ザマスに自分と家族殺されたって聞いた時めっちゃ怒ってたのにそれは無いと思う

あくまで常識や女心がわからないというだけで
情がないわけではないぞ

そもそも家族愛がないなら孫悟飯(孫悟空の育ての親)に占いババの試練で再会した際に号泣しないよｗ

孫悟飯(孫悟空の育ての親)が試合前の一礼をする様に注意したら以降は一礼をしっかりするようになった辺り、
不慮の事故で大猿化の事故で踏み潰して死にさえしなければ
もっと常識を備えた悟空になってたんだろうなぁ・・・なんて（後、悟飯もエッチな爺さんだったから、それも影響しそう）

というか悟空が家族より自分や他の事をたびたび優先するのは、「まあ大丈夫、大丈夫ｗ」って気楽に考える呑気さと、「チチはなんだかんだ口うるさくても、自分のことをでわかってくれてる」って言う甘えからだろう。

悟空本人の中では、サボって修行や戦いにホイホイ行くのは散歩のようなもので、大した問題とは思ってないだろうし、親に叱られてもまたいたずらをする子供、家族に叱られてもタバコ吸ってる親父と何ら変わらない。

家族愛はあるし、そうじゃなかったなら悟天と親子やってたり、チチの説教を受けてしぶしぶ仕事しようともしないだろう。いざ土壇場になったら修行より家族選ぶだろうし。

あと悟空の欠点として、こういう「せっかちで我慢弱い」ってのはたびたび指摘されてた気がするが。

悟空は家族が大事って価値観はあるし日常生活においては悟空に出来る範囲で家族孝行もしてるけど
数年会えないって時に家族にだけは相談しようとか連絡取ろうとかの特別扱いはしないってだけ
博愛主義者ではないからいざという時の優先度は存在するだろうけど家族絡みでなかろうが
勝ち負けより優先する事情があればその時点でそれを優先するんで家族が特別って状況になりにくいのに対し
ベジータは家族絡みでなきゃ動かなかったり凄いパワー出したりする状況があるから
本人もそれを自覚して家族優先する時はするって感じ

悟天が自立してきたらいっそチチと離婚しても問題ないよな、悟空
悟空なら気が向けば離婚してもチチに会いに来るだろうし、逆に二人の間に適度な距離感取れて悟空も自由を得られるしwin-winだと思うんだが

結婚すると逆に険悪になる男女と言うか

>>1363
それは家族愛と関係ないかと。
時系列での悟空の死生観の変化を考えてない。

あの時は死後がどんな具合か知る由もないし、存在も半信半疑だったからこその情動の変化がある。

今の悟空は死を実体験して何年もあの世で過ごしたので、死は悲しいものではなく状態の変化の一環に過ぎないと捉えているので、死と言う事象への危機感を無くしてる。

大人になって相応にドライになってるよ悟空の精神は。

家族愛は超でも散々描かれてるしあるでしょ
問題にすべきは強者との戦闘第一で全宇宙を危機に陥れたその軽率さ
他の宇宙の連中から死ぬほど恨まれてるぞきっと

オラも会いたかったのシーンもない事になってるのかな。

神と神の時の最強ジャンプだったかな確か
生みの親である鳥山さんが家族愛じゃなくて仲間意識って言ってるんだから家族愛はないと思うよ
家族愛に見えるけど家族愛じゃなくて仲間意識なんでしょう
だから皆に平等に優しい

>>1366
悟空は人に執着しないし1人で生きていくスキルも持ってるし
困った時は界王星に入り浸ればいいからチチと離れても平気だろうけど
ただ一点チチの料理を食べられなくなるのは悟空も非常に困るんじゃないだろうか
悟空の死生観の麻痺については仲間の死と生き返りを何度も見過ぎたのと
ドラゴンボールという便利アイテムも関係してると思う

悟空さは単純に軽いからなぁ…価値観が他人とだいぶ離れてるから
理解できるかできないかで見え方も変わるかなと

パン回で「いつかじいじが宇宙に連れて行ってやるからな」ってデレデレしてたし
悟空もベジータも本質的にそう遠くないきがするな

>>1369
まぁ量的にはパオズ山の動物を丸焼きにすれば十分足りるっぽいし・・・
例え離婚しても仲が悪くはならないだろうから、適宜チチに会って飯作ってもらってそうではある

死生観については現実ならともかく、DB界に居る悟空が麻痺してるとは言い辛いと思う
死へ恐怖を抱く理由って、往々にして無に還ってしまうことが根源にあるし、死んでもあの世よいう物理的な空間で存在し続け、生前と変わらず過ごしてることが分かれば悟空の様になる人も少なくはないだろう
ベジータは死んでるとは言え大体地獄に行った経験ばっかで良いイメージ無いだろうけど

界王星に入り浸ってた方が修行に都合がいいのに
わざわざ修行の設備も無い山奥で家族と暮らす事を選んだ悟空に家族愛が無いとは
普通に読んでれば感じるわけがないんだけど超のスタッフはそう思っちゃったんだからしょうがない

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超を見て悟空に家族愛が無いと捉えるのも普通は有り得ないけどな

「そんなこと言ったらオラだってチチのこと好きだぞ」
「貴様、チチと悟天に何をした？……」
「おめえ、オラの体乗っ取ってチチと悟天まで殺した……　怒ったぞ、オラ本気の本当に怒ったぞ！オラもう、許さねえぞ！」

未来トランクス編のザマスの行動の発端も
漫画版とアニメで違ってたし
今回の宇宙サバイバルもアニメの脚本のせいだったりするのかなぁ

家族愛がゼロなんて極端なことは誰も言ってないと思うが？
思われてるほど家族愛は無いってだけで
それ以上に仲間意識が強いってだけ

数の結束力重視だった下級サイヤ人としては家族単位より友好関係全体を重んじる方が妥当でもある
血よりも意識

反面ベジータはエリートだったから能力を継げるだけの少ない血の繋がりをより重視する＝家族愛と呼ばれる態度が表面に出やすい
ってことでもある

大人の姿に戻り、一人称もスーパーサイヤ人初覚醒時の俺になる
記事内参照用URL :

鳥山明の悟空評は原作と比較して不健全さ「だけ」を強調しがちなので
真には受けないことにしてる。
酷いケースだとオオイシナホとの対談みたいにベジータageのために
意図的に悟空をディスる誘導尋問までやられるからな。