ニコニコ大百科

>>505
おそらく原作ファンにキャラグッズを売るためのアニメ化なので、1～2ヶ月TVで流さないとグッズ販促企画として厳しいと思う
20年もブランクがあるからOVAだけ出しても存在に気づかずスルーされそう
とっくにオタク界隈から離れてる人多そうだし

削除しました

原作ちゃらんぼらんな雰囲気に見せかけてかなりしっかり話考えられてるんだなって気付けたのは良かったよ
ちんとう一人カットするだけで大量に不具合出るとか覇窮が無かったら今後20年は気付かなかったに違いない
あと昔読んだ古典小説の方の封神も読んだ当時は「戦闘シーンくそつまんね！」って思ったけど
あれはあれで実は余計な描写を極限まで省いた太古の職人芸だったのかもしれないって考えるようになった

　つまり覇穹 封神演義は反面教師だった？
　３話見たけど、場面転換多すぎてしかも中途半端な所で変わるから話のつながりが分からん

新アニメに限った話題は「覇穹 封神演義」のスレでやってね定期
え？分かってるって？

そもそもフジリュー漫画の話自体別項立てて喋って欲しいわ

>>516
ここニコニコだし、漫画版メインなのはしょうがないんじゃない？
安能版や伝奇の話だけがしたいなら個別で自分で立てるしかないっしょ。

たしか原作でもアニメでも道中の敵仙人倒して宝貝ゲットして役立てようとかあったり、アニメでも途中で宝貝がダメになっても後でアニメオリジナルでパワーしたり、スープーシャンも宝貝食らえば食らうほど強くなるアレみたいになったがそういうのはどうなるんだろ・・・？

そういえば、ナタクは仏教（インド神話）起源で、趙公明がイスラム教徒説（イスラム教徒の神ではなく神である趙公明がイスラム教徒）って感じで元ネタの元ネタ探ってみると面白い発見があるかも？

あまりのことに旧作のいいところ探しされてるのは笑う
OP曲は新しいのも悪くないと思うよ映像はうｎ

>>519
元ネタが有名な神様のキャラは結構ある
普賢真人は当然普賢菩薩、
漫画だと原作よりさらに情けないキャラの李靖はルーツを辿るとなんと毘沙門天
黄飛虎が封神した姿の東岳・泰山王は、道教だと閻魔大王と同一の存在になっている
ちなみに日本では閻魔大王＝地蔵菩薩の化身になってるため、飛虎＝お地蔵様ということになってしまう

>>521
うむ、ナタクの父親である李靖は元ネタが毘沙門天だけれど名前の由来は唐の名将李靖からとられているというか、唐の名将李靖が死後神格化されて毘沙門天と同一視されるようになった……
漫画の李靖からは想像もできないけれどな
泰山王は厳密にいうと閻魔大王とも違い、閻魔大王ともども十王信仰の一柱だったりするしな

楊戩は二郎真君が元ネタなんだけれど、父親が邪神を討伐する際に囮として姉妹と一緒に生贄に扮してたり（勿論、女装）してんだよな
多分、この辺のエピソードが原作、安能版と引き継がれ……漫画版では……って、なったんじゃないかって思うんだが

趙公明イスラム教徒説は知らなかったので、勉強になります。

二階堂先生が書いてるけど、魔家四将の元ネタは仏教の四天王（あるいは逆に封神演義→四天王）、国外だと持ってる武器が傘、蛇、琵琶、剣と封神演義と同じ。日本の四天王は古い形式らしく、武器のセットが違うけど。
http://www2.ipcku.kansai-u.ac.jp/~nikaido/sidatianwang.html
四天王のうちの多聞天は毘沙門天と同じなので、宝塔を持った旧バージョン→李靖、傘をもった新バージョン→魔礼海と分離してることになる。

封神演義の道教への影響はかなり大きいので、海外の道観に行くと元ネタが想像以上にあって面白い。
呂岳との戦闘みたいなわりとマイナーな題材を、向こうの道観で見つけたときは嬉しかったな。

元ネタといえば雷公のイメージは雷震子に与えられてるのに申公豹用に雷公鞭なんて武器を考えた安能は本当に中国文化への理解があるのかとかどっかで言われてた気がする

そこらはそもそも読み仮名がだね。
ちょこちょこ変わってるのが多いんだけど。話的に盛り上がるから変えているのは多い気がする。

往年のフジリューファンが細々同窓会やってるようなスレだったのに偉く伸びたもんだなｗ

>>525
>>話的に盛り上がるから変えている
なお もんちゅう…

>>526
極上の素材が19年ぶりに料理されると思ったらヘボコックのせいでまた暗黒物質が出来上がってきたんだからそりゃ伸びるよｗｗ

漫画の舞台は古代の地球なのか女媧が見つけた地球とは違う新しい星なのか

綺麗に終わったとはいえラスボス一味勝ち逃げとかよくやったよなー
今やると炎上ものになりそうな気はするｗ
良い悪いじゃなく独自色がすごく強いよね
>>520
旧作は当時からそこそこ人気あったし、DVDBOX出るくらいには根強いファンはいたんだけどね・・・
好きというとボコボコに叩かれる空気ができちゃったから我慢してた人達がやっと好きと言える！ってのはあるよ

自分は連載終了してしばらくしてから漫画知って、考察とか今後の展開予想とかせず読んだんだけど
リアルタイムで連載追ってた読者は楊戩が実は妖怪仙人だったとか世界が女媧によって何度も作り変えられていたとかそういうのに途中で気づいた読者っていたの？

>>530
安能版を事前に読んでたけど、それゆえに楊戩が妖怪仙人はまったく予想外でしたね（じつは、いまでもあまり納得してないｗ）。

あと女媧は何らかの形で出るだろうとは思ってたけど、ああいうものだとはまったく思わなかったし、さらに中国神話で女媧と対になる伏羲をああいう形で出すとは思いもしませんでした（オリジナルの封神演義に、確か伏羲は出ないです）。

>>530
当時呼んでた読者投稿雑誌である程度気づいてた人はいたよ
特に楊戩は「イケメンが変化の術ができる」ってのでかなり早い段階から「本当は人に見せられない姿なんじゃないか」と推測してあった
妖怪なのを見抜いてたかはわからないけどね
他にループ説や「この世界でハンバーグとか出るのってもしかして誰かがやり直してるからだったりしてｗ」って冗談でハガキに書いてる人はいたな

個人的に太上老君～宝貝大会～女媧戦あたりは楽しく読んだな
終盤はだいぶフジリュー作品らしい雰囲気になったと思う

連載してた頃中国であんま受け入れられてないってのはどっかで読んだ
伏羲をいじる、ってのは外国人が日本の古代の神をいじるようなもんで心象良くなかったのかも

>>533
日本神話に例えるとスサノオがアマテラスと戦って倒しちゃうようなものか？

いや、イザナギがイザナミを倒すって方が近いか
女媧は中国神話では人類を作り出した女神であり、アダムとエヴァのエヴァみたいな存在であるからなぁ（アダムが伏羲）
実際のところは中国人に聞かなければわからんが

>>531 >>532
予想してた人もいたんだな。でもループ説は投稿した人が一番驚いていそうｗ

>>533
日本は日本神話の神々を色んな漫画やゲームで登場悪く言えばネタにしてるから、神々を登場キャラとして色々アレンジしてるしてるから伏犠と女媧が宇宙人とか色々改変してもそんなに気にならないけど、中国の人から見れば母国の神々が外国の漫画に好き勝手に扱われると思っても不思議じゃないな。
安能版とか殺戒が殺人欲扱いされてたり封神計画が仙界の陰謀とかになってるから、安納版はフジリュー封神演義とは非じゃない位向こうの人怒りそう。

中国でもそれほど評判悪いわけではないと思う。怒る人がまれにいる、くらいかな。デザインはすごい好まれてるし、印象もいいみたい。
http://blog.livedoor.jp/tairikuno/archives/2572298.html
今の中国は公的にあまり宗教を認めてないので、例えばインドでFGOのパールヴァティーがモメたのとかと比べると、わりとフラットだと思う。
ただ、封神演義初出の神様が結構いて祀られてたりするので、漫画のイメージで悪者とかネタにされると、イラッとする人はいると思う。そこだけは注意。

一見なんでもありのような日本でも、神道とか天皇とかの宗教系はめんどくさい人が多いから、あんまり触れないでしょ。
神社を擬人化したゲームが炎上したことあったし、台湾や中国の漫画だと天皇擬人化モノとかあるけど、日本では見たことない。

>>531
楊戩は西遊記じゃ母親が玉帝の妹で父親は人間だし基本的に治水に功績があった人を神格化したもの
あと伏羲はオリジナルの封神演義でも安能版でも神農や黄帝といっしょに出てくるぞ

>>537
伏犠出てたっけ？　偕成社出版の（一応）子供向け封神演義のやつ中学の頃読んだ事あるけど全然記憶にない。
もう昔だし登場人物多いから覚えてないだけかもしれんが。

>>538
偕成社版でも原典と安能版と同じ場面で普通に出てくる。

>>537>>539
呂岳のとこっすね。すっかり忘れてました……
封神演義だと別に女媧とセットじゃないのか。