ニコニコ大百科

古い作家だけど、コナン・ドイルとか、アガサ・クリスティーとか
比較的最近じゃハリーポッターの作者とか、最初は多くの出版社から門前払いを食らったらしいな

小説家になること以上に、自分でこれだ！と思った作品を世に出すことの方が難しそう

>>181　門前払いした出版社にすれば「売れる作家を逃したぐぬぬ」という気分だろうなぁ。

ところで、ネットで
「現代を舞台にして書く作家は能力が無い。その点ファンタジーは世界観を一から考えるので、レベルの高い作家が多い」
という言葉があると思ったら
「ファンタジーを舞台に書く作家は能力が無い。ファンタジーはある程度のテンプレートがあるからだ」
と相反する言葉が存在するし。一体どっちなんだ…。

どっちが正しいとかは無い気がするな。
あえて言うなら能力高い作家はどっちでも面白い話を書ける。

>>lv202818463

>>182
俺何年か前から非日常的な小説書いてるけど、現代社会を舞台にした話なんか書ける気がしない
なんか突拍子もない設定や世界観でないと事件も問題も発生しなくて書くことが思いつかない

あくま俺の場合だけどさ
現代舞台にしてる人はすごいと思う

最弱だったキャラがどんどんチート能力てにいれて最強になる
分からないか?　この面白さ

>>186
そういう内容の作品って何があるっけ？あんまり思いつかない。

俺は最弱クラスがどうにかして強い能力者に立ち向かう展開を考えてる

>>186と>>187だと、>>187の方が展開としては面白そう

正直バトル物は味方が強すぎると緊張感を出すのが難しいし、最強になって何するの？って感じ
最強って、物語上で辿り着く結末の１つであって(100人の殺し合いで勝ち抜いて、事実上最強だったみたいな)そこから物語を広げていくと単調な後出しジャンケンバトル(能力を見せて圧倒→今度は相手が能力を見せて圧倒→今度は主人公側が能力を以下ループ)になりそうな予感

自分が弱くて相手が強い方が、圧倒的な絶望感があって、戦いに緊迫感が出るし、読んでてドキドキする
それに読者は当然何の能力も無いリアルの人間だからね、弱いキャラの立場の方が共感しやすいと思う

弱いキャラに弱いまま勝たせるって至難の業だからなぁ…
「弱いのにどうして勝てたのか」納得がいく理由を書かないと
弱い主人公（設定上だけ）や都合よく敵が馬鹿になるしょうもない俺TUEEEEになるだけ

自分的には最強のほうが好きだけどなあ
ただあんまり無双しすぎるのもどうかと思うけど・・・

ドラゴンボールバトル（>>186）とジョジョバトル（>>187）は、
どっちが正しいんじゃなくて、面白く書ければどっちだっていい
けどどっちを選んでも面白く書くのはそう容易くはない

まあ、結局はそうなるよね
自分も面白ければそれでいいと思う

というか単純に小説でバトル物ってなんか良い物ある？
最近ちょっと戦闘シーン書いたら駄目駄目だったわ
なんかまんま説明文っていうか、動きを文で書いてるだけって感じでさ
そういうの参考になる小説があったら知りたいわ

わかるーーー
戦闘かくのってホント難しいよな

俺も戦闘描写は難しいと思う。俺の場合は全編通して説明臭くなってしまう
淡々としてるのが原因かな。キャラクターの感情が伝わってこない

文体診断ロゴーンには文が硬いって言われるし、
小説形態素解析には『動きの描写より、物事を形容する言葉が多いようです』って言われる
まあこの２サイトがなかったら、自分の文の傾向すら把握できてなかったろうから良かったんだけど

試しに↑の書き込みロゴーンに突っ込んだら、文の硬さが緩和された
もっと砕けた感じに書いたほうがいいのかな
文を書くって奥が深いね。連レスすまん

>>lv217738148

>>lv218717394

今日知り合いと「小説とは何ぞや」って話で大喧嘩になってしまった

そこで質問
小説ってみんなはどういうものだと思う？

俺が小説って思ったものが小説で
お前が小説って思ったものが小説だよ

>>200
いやいや、例えば詩のような文体のものがあったとして
それは本人が小説のつもりで書いたなら小説として扱えるのか？って言う話

>>201
うん、なんか言い捨てみたいになっちゃって申し訳ない
ただ結局「その作品が何なのか？」って、作品を世に放った時点で読者の判断に委ねられるんじゃないかな
例えば読者は詩と思ってたけど作者は小説のつもりで書いたって作品があったとして
読者が詩のつもりのまま読み終えた後、情報を調べるなり何なりして詩と知らない限り
その読者にとっては「詩」って印象のまま終わっちゃうしさ
人によっちゃ調べても「いや詩だろ」って考えが変わらないかもしれない
そういうわけで、俺は>>200っていう風に思うんだ。長文ｽﾏｿ

ノベルゲームみたいに選択肢を追加できる小説投稿サイトを作ったよ。
作ったばかりだから投稿数少ないけど、暇だったら遊んでみて

『ルートノベル』 - http://route-novel.xii.jp/

子供の頃から空想が好きで、いざ小説にしてみると凄いページ数になってしまい
無理矢理新人賞の規定枚数に収めても何か内容が滅茶苦茶になってしまう
単に纏める能力が無いだけかもしれんが、大長編とかそう言うのに憧れてしまう

ヘンリー・ダーガーの小説とか読みたいわ

ノンフィクションもの（紀行文や事件の取材）を読んでから、
なんかこう、フィクションの小説の描写に物足りなさを感じることが
多い気がするんだけど、同じようなこと思う人っています？
人口甘味料みたいな、悪い意味で雑実がなさ過ぎる感じで。

>>206
フィクションっていうのは1人（かせいぜい数人）の作者が自分の価値観にしたがって頭の中でこしらえたものだからな
いかに天才的な小説家であっても、個人が考えつくものごとの幅には自ずから限界がある
それに対して、現実世界では、どれほど単純に見える出来事でも、その背後にこれまでに起こった膨大な量の出来事が控えていている
やっぱりフィクションとノンフィクションの間には決定的な「厚み」の差があるのは否定できない

一方で、個人の価値観で全てが構築されているが故の一貫性・純粋性だとか、単純化されているものにあえて複雑さを感じさせる語り口の技術、現実では起こりえないことを描ける自由さなど、フィクションにはフィクションにしかない魅力があるとも思う

私も>>206が言うような違和感を抱いてフィクションから離れていた時期があったけど、最近ではまた小説も読むようになった

すまん、自己レスになってしまった
前レスの「>>206」は2つとも「>>205」に訂正しておいてください

ありがとう。
かなり有名な人の書いたものでも人工物っぽさが感じられたりしたから訊いてみたくなった。

久しぶりに書くと文体が変わってたりする

>>lv230338630

>>lv230337917