少年法
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601
ななしのよっしん
2017/08/10(木) 22:33:08 ID: qYdX9MYz0O
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>>600
まず現状より犯罪を減らせるなら当然それをするべき
少年法が役に立っていても、現状より犯罪は減らすべき
だからその手段の一つとして厳罰化はおかしいことではない
勿論厳罰化以外の方法もありだけどそれだって
どっちかしかやらない理由にはならない
実際に過去よりかは厳罰化して犯罪は減っているしね
あと個人的な考え方の違いとして
自分は国家に対しては不信感はあまりないタイプだから
国家の権力からのリスクより犯罪へらすことが優先かな
あと最後の2行もそれだけではないけど間違ってもいないかな
以前書いた通り罪に相応しい罰を受けるべきって考えがあるから
あなたとは逆に理由がない限りは罰は軽くするべきじゃない
たぶん根本的な思想が真逆なんでしょうね
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602
ななしのよっしん
2017/08/11(金) 23:19:19 ID: psiN/Pk+4J
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もうなんか「減っていても他を差し置いてでも、現状より減らせるなら当然やるべき」とか
「個人の根本的な思想がと真逆」とか徹頭徹尾個人的な領域に矮小化されてしまうので、
他の方には以下の日経Bizアカデミーの記事と早稲田大学の犯罪心理学についての
専門家による記述を参考にしていただければ幸いです。
http://bizacadem y.nikkei .co.jp/c ulture/n ikkey/ar ticle.as px?id=MM ACc30000 21042015 &page=1
少年犯罪、増えてるの?――減少傾向、厳罰化頼みは限界
http://www.wased aweekly. jp/detai l.php?it em=1574
過熱する少年法改正論厳罰化は本当に非行を防ぐのか? 早稲田大学 文学学術院教授 藤野京子 -
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603
ななしのよっしん
2017/08/11(金) 23:39:32 ID: 1E0Obpeaed
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>>601
まず、厳罰化自体が少年犯罪抑止・再犯率低下になるかどうか
というのと、犯罪抑止目的で教育等に介入した結果、ストレスでの犯罪に計上されないレベルの問題行動の増加とか、子供のQOLを下げることになる等の「副作用」が発生しないか
とかが疑問かな、その思考法は
健康な人間に生活指導と投薬やっても益々健康になるとは限らんし、逸脱を一切許さない社会はその実、極めて不健全ではある、とデュルケームが書いてた記憶がある
必要以上な厳罰化で学業が遅れて、学歴低下と低所得化(これは無論犯罪要因)、とかなるとネガティブサムになるしね
アメリカでやったゼロ・トレランス方針は前科持ちの量産と、それによる進路の断絶の量産をしたって批判が多いし -
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604
ななしのよっしん
2017/08/12(土) 01:06:39 ID: qYdX9MYz0O
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605
ななしのよっしん
2017/08/12(土) 10:12:26 ID: 1E0Obpeaed
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606
ななしのよっしん
2017/08/12(土) 10:32:21 ID: 96akRjPgyZ
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607
ななしのよっしん
2017/08/12(土) 18:45:52 ID: qYdX9MYz0O
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608
ななしのよっしん
2017/08/13(日) 11:42:18 ID: jRyLzsF/sm
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609
ななしのよっしん
2017/08/13(日) 11:45:12 ID: jRyLzsF/sm
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610
ななしのよっしん
2017/08/13(日) 11:55:21 ID: jRyLzsF/sm
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611
ななしのよっしん
2017/08/13(日) 13:50:50 ID: qYdX9MYz0O
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612
ななしのよっしん
2017/08/13(日) 16:06:51 ID: psiN/Pk+4J
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613
ななしのよっしん
2017/08/13(日) 16:39:13 ID: qYdX9MYz0O
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614
ななしのよっしん
2017/08/13(日) 20:26:42 ID: 1E0Obpeaed
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>>613
他のひとも行ってるけど、よしんば、厳罰化で犯罪が減るとして、費用対効果等の問題があるしね
何故現行でも安定している状況の問題に相応のリソースを投入しようということが、今までのレスからは正直解らないし、>>603でも述べた厳罰化の極北としてのゼロ・トレランスの失敗事例を知りながら何故まだ、厳罰化を主張するのかも解らない
>まず現状より犯罪を減らせるなら当然それをするべき
>少年法が役に立っていても、現状より犯罪は減らすべき
と言うのも、傍目には自己目的化でしかないように見受けられる
そのリソース使うんなら、学校内のいじめなどを事件化したほうが良いように思えるが
事例を見る限り、学校外の万引き、暴行、恐喝(カツアゲ)に比して、しばしばいじめ自殺があるにもかかわらず、学校内の窃盗、暴行、恐喝はあまりにも少ないように思えるので -
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615
ななしのよっしん
2017/08/13(日) 21:27:52 ID: psiN/Pk+4J
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>>613
そもそも、今議論しているのは「厳罰化の有用性」についてですよね?
この数値を読み解く際にあたっては2000年に少年法改定が行われたというのは刑事処分の可能年齢、
即ち「裁かれる基準」が変化したことによって「裁定された結果としての数字」が変動したのですから、
2000年以前と以降で基準を分けなければ正しい見方とは言えません。
よって「厳罰化した時から減り始めているから根拠になる」というのは
極めて恣意的な結論と言わざるを得ません。
>そして自分が述べたのは90年からの増加と2000年からの減少だから1980年代のこととは関係ない
妙ですね、因果関係を求めるならばならば少年法が改正されて厳罰化される以前の70年代と
80年代後半に検挙数が下がっていることについても言及し、
比較しなければ統計の見方として筋が通らない。 -
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616
ななしのよっしん
2017/08/13(日) 21:32:05 ID: psiN/Pk+4J
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>>613
>とりあえずあなたは犯罪白書とか読んだほうがいいよ
>なんでこの時期犯罪が増えたか?なぜ減ったのか?政府の取り組みは?そういうのを表面的にでも知っておいて
では少年犯罪の刑法犯検挙数がピークを迎えていた昭和59年の犯罪白書を引用いたしましょう。
http://hakusyo1. moj.go.j p/jp/25/ nfm/n_25 _2_2_1_2 _3.html
こちらの第2編 豊かな社会における犯罪 第1章 総説での第2節の3にある「非行少年の意識」の項です。
>このように,ここに取り上げた質問項目で見る限り非行少年たちは,家庭に対しても,
学校に対しても,仲間との関係でも,自己についての意識でも,さらには,
好ましくない行為に対する許容度でも,一般少年と変わらないか,むしろ堅実とも言える
反応を示している。そして,教師や親との関係では,問題が生じたため積極的な働きかけが
多くなるせいか,教師や親に対する信頼がより深くなっているという結果さえ出ている。
>もちろん,これらの調査対象少年のうち,非行少年,特に,少年鑑別所在所少年は
その処分が未定であって不安定な立場にあることが,意識そのものにも,また回答の態度にも
影響している可能性のあることは否めないし,調査はまだその一部の分析を行った段階にすぎないので,
ここで早急に結論を出すことはできないが,今見た限りでは,非行少年たちも,
一部では一般少年より堅実とも言える反応を示しており,
全般を通じて特殊な意識を持っているものではないように見える。
とある様に、当該時代の少年世代について「特殊性を帯びて犯罪を犯している」という説は
司法当局たる警察の分析によって否定されているのです。
即ち「何故、この時代は検挙数が多かったのか」という点については家庭、
学校等の社会での生活や景気変動等の様々なファクターが絡んだ結果として
総数が増えたと断ずるより他ない、もしくは児童福祉の領域に不全がみられたか。 -
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617
ななしのよっしん
2017/08/13(日) 22:41:58 ID: qYdX9MYz0O
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618
ななしのよっしん
2017/08/13(日) 23:01:59 ID: 1E0Obpeaed
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>>617
自分も厳罰化は反対ですよ。現状で充分なパフォーマンスを上げている分野を、政治家などが正義漢ぶるために、費用対効果の見えない厳罰化を進めようとする風潮は目に余るので
また、学校内の犯罪に関しては、暗数事例が多いのが問題であって、決して厳罰化を要求している訳ではありません
ただ、学校が法の及び難い場所となり、加害者へのサンクションが「皆無」となることで、いじめ等の問題が多く発生していると考えてます
事例の多さによって、学業遅滞・前科によるスティグマ化の悪影響が懸念されるならば、個々の処遇自体は「寛罰化」してでも、事件の可視化はなされるべきと考えます
あと、再度申し上げますが、厳罰化の抑止効果の是非以前に、論点の主たる、厳罰化について、自己目的化してはいませんか? -
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619
ななしのよっしん
2017/08/13(日) 23:22:01 ID: qYdX9MYz0O
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620
ななしのよっしん
2017/08/13(日) 23:49:52 ID: psiN/Pk+4J
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621
ななしのよっしん
2017/08/13(日) 23:54:11 ID: 9hjf6cP1Un
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私は再三言っているとおり何よりも国家権力の暴走を最大限抑制するために厳罰化にも最大限慎重になるべきだと思っています。
『苛政は虎よりも猛し』という故事にもある通り警察国家のような圧政は極端な話、多少治安を犠牲にしてでも阻止せねばならないと考えてます。なんといっても国家が国民の抑圧のために恣意的な権力運用をしだしたら亡命以外何もできなくなるんですからね。
それを阻止するためにもあるのは謙抑主義や罪刑法定主義、罪刑の均衡といった法の諸原則なわけですが、厳罰賛成の方々の言うような治安の悪化がたとえ合ったとしてもそれが刑のゆるさにあると実証的に証明され、厳罰化以外に治安改善の道がないと証明されない限りは断じて厳罰化は容認すべきではないとすら考えています。謙抑主義を堅持するとは本来そういうことなんですよ。
確かに今の警察はそういう状態ではないのかもしれませんが、人質司法だとかそんな手法がまかり通っている現況で一度でも恣意的な運用を許せばかつての特高などといったような一般市民にとって息苦しい毎日がやってくることは想像に難くないのです。安易な厳罰化はそのような状況を惹起させかねないのですよ
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622
ななしのよっしん
2017/08/13(日) 23:54:16 ID: 1E0Obpeaed
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>>619
まあ、同じ現象を見ても解釈はそれぞれですわな
とは言え、昨今の厳罰化は、何かしら耳目を惹く事例があって、それを政治家などが公憤私憤を混ぜこぜにして、児童自立支援施設や司法などの現場の意見ガン無視で横車押して成立させて来た、って側面があるんで、再度厳罰化しても、実務に携わる人々の見解からまた離れそうなんですよ
そういった事情があって、厳罰化には好印象がない。アメリカでは失敗したしで
また、日本の少年犯罪率は、世界標準と比べ、驚異の低水準(学校事件という暗数の懸念があるが)で、テコ入れを要する状況でもないかと
件数が急激に増えるか、ないし犯罪率が微増でも10年程上昇し続ける等の事態になるまで、少年法に関しては現行の方針で問題ないのでは?
あと、この種の厳罰化は一方通行なので、後の世代の子供に、処罰ではなく更生のチャンスを残すべきという考えもある。ただでさえ、困難な時代に生まれて来そうなのですからな
その点ではいじめ問題の解決としても、学校の法科にリソースを割いた方が、より子供全体の福祉に寄与すると考えられるかな
一応、これで当方の主張はおおよそお伝えできたかと -
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623
ななしのよっしん
2017/08/13(日) 23:57:33 ID: qYdX9MYz0O
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624
ななしのよっしん
2017/08/14(月) 06:55:51 ID: psiN/Pk+4J
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>>623
何か根本的なことをご理解されていない様ですが、「どう裁定基準が変わって」というのは
2000年から刑事処分の可能年齢が「16歳以上」から「14歳以上」に引き下げられました。
つまり、2000年以前とそれ以降ではその統計上に入る範囲が2年も異なっている訳ですから
今まで含まれていなかった2年分が検挙率に加えられる以上、統計が増えるのは当たり前です。
事実、>>602で挙げたグラフでは2000年に若干の増加が見られているが、その後の減少は
それ以前の減少傾向を引き継いでいると見るのが妥当。
検挙率が30万人超えのピークである80年代後半から90年代後半には20万人まで減っている、
これは少年法改定、つまりは厳罰化が行われていないにもかかわらずです。
この時点で厳罰化の有用性に対する説得性は疑わしい訳です、おわかりいただけましたかな?
だから自己目的化だと申し上げたのですよ、あとは>>622にあるご主張と同じですので割愛しますが。 -
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625
ななしのよっしん
2017/08/14(月) 07:32:53 ID: qYdX9MYz0O
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626
ななしのよっしん
2017/08/14(月) 10:50:34 ID: jRyLzsF/sm
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なるほど、なら今は厳罰化はいらないという結論でいいですな
それこそ20年近く増えてないんだし -
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627
ななしのよっしん
2017/08/14(月) 17:41:09 ID: qYdX9MYz0O
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628
ななしのよっしん
2017/08/15(火) 14:55:59 ID: psiN/Pk+4J
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629
ななしのよっしん
2017/08/15(火) 18:59:12 ID: qYdX9MYz0O
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630
ななしのよっしん
2017/08/15(火) 20:09:17 ID: psiN/Pk+4J
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>>629
>つまり改正前の基準では触法少年だったものが検挙されるけど現実に検挙されていたものが
法改正で増えた分だけ触法少年も同じ数が減っているから基準は変わりえないここまでは理解できる?
つまりはプラスマイナスゼロだと仰いたいのですか?
しかし、あなたの主張は「厳罰化こそ少年犯罪を抑制する有用性がある」という主張でしたよね、
>>613で「90年から増加している」と仰いますが、検挙人員の総数は平成2年から
7年までの5年間で3万人以上、触法少年も5千人も減少していますよ。
少年法が改定されたのは平成12年なのに、なぜ改正前に減少したのか厳罰化を推進する
あなたから納得のいく解説はなされていないのですが如何でしょう?
http://hakusyo1. moj.go.j p/jp/61/ nfm/exce l/shiryo 3-02.xls x
平成26年版 犯罪白書 資料3-2 少年による一般刑法犯 検挙人員・人口比(年齢層別) -
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