ニコニコ大百科

「サルでも書けるまんが教室」で「料理マンガの「観客」が主人公になると山岡になる」と言っていたがそれが故の問題も多かったと思う。
味覚と言う概念にどうやって説得力を持たせるかで美味しんぼ以前だと
とにかく多数決的描写で済ましていたがそこに「専門家の知識」という要素を追加したのは良かったが「漫画だから」という言い訳が不可能になってしまった。

しょき
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>>31
士郎って劇中では注目されてないだけで、料理人として能力は岡星兄弟以上だと思う。中学から
美食倶楽部の厨房に立って、実力派ばかりと思われるまわりも嫌がるどころか「若様」と
言われて出奔後も誰も後継者としての器量は疑わないくらいだしね。

そう言う凄まじいまでの能力を持つ人間が誰からも評価されず、凡人として本人も気にせずに
生きて行くと言うのが80年代のヒーローじゃないかな。ツヨシしっかりしなさいなんかも
そうだしね。

栗田さん達が士郎の家に行ったとき
部屋は糞汚い一人暮らしの男の部屋だったのに
調理場だけめちゃくちゃきれいだった中期のエピソード個人的に好き

>>33
でもそういう記事の台詞になってるところや
読者や一部のキャラ（ヒロインとか）だけが理解してる的なヒーロー像だったのって残念ながら初期の頃だけじゃなかたっけ

あの頃は格好よかったが
10巻超えた辺りからアウトローさは消え、同僚や赤の他人に近い人たち、上司の公私混同で数えきれないほどパシられ
結果を出しても大抵はお礼はもちろん慰労の言葉すらかけられず、下手すると何故か罵倒される
という悲惨な人ってイメージ

>>35
金上に二日酔いのゲロかましたり
大株主にワサビ巻き食わせて悶絶させたり(下手すりゃ刑事訴訟もん)
結構シャレにならん事もしてるからな
その分の恩をクビ回避で返してたりはするぞ
それに究極のメニューに抜擢されなきゃ山岡は
とっくにクビにされてもおかしくないグータラ社員だし
こき使わないと他の社員と同等の働きではないと
みなされてるって事だろう。(公私混同が過ぎてる面もあるけど)。

>>20
親が立派すぎるとその子供はぐれることが多いけど海原家はその典型だと思う。士郎にしても、雄山が優秀だということは認められても周りから責められたら辛いだろうね。

>>35
ある時期（10巻前後）から雁屋先生が雄山に感情移入し始めたからじゃないかな。雄山を活躍させようとすると対になる士郎は下げざるを得ない。

>>21
亀だが、勇次郎の迷言って「毒（保存料や着色料といった「体にはよくない物質」）も栄養も喰らって、両方とも血肉にするのが大事」みたいなやつだっけ…
確かにこれは山岡の反応が気になる
某クロスSSだと山岡だけが納得いかずに料理勝負を勇次郎に叩きつける流れだったような

>>38
それで究極のエア夜食対決でもしたのか？

>>39
山岡「納得いかねえ！料理で勝負しろ」→勇次郎「ああやってやるよ。ただし俺の息子が相手だ」みたいな流れでバキを無理矢理巻き込んでの料理対決に…
ちなみに勇次郎たちはお互い和解した後なのか、一緒に住んでいる模様（山岡たちは反対に未だ喧嘩中）

「山岡　勇次郎」で検索したら出てくると思うから読んでみたらいいと思うッ

最近だと(まぁ結構前からだが)農薬は低農薬で科学的な物も節度を持って、作り方も練磨された新しいものが言いとの事

基本的に作者が先人の努力という物を信仰しているからだと思う、色々調べたら否定してたものも努力の末のものだと気付いてやっと現代に追いついたというべきか・・・

>>40
グラップラーバキの話でもしてるの？(すっとぼけ

トミーとかいうクソカスが上司だから相対的に普通に思える

・酒をふるまってくれた人になついてしまう
・子供好き
・まずい料理でも、金欠の時は黙って食べてる→「しょうがねえだろ社員食堂のマズイメシでも、食わないよりましさ」

けっこう友人としては付き合いやすい人間だと思うんだがなあ
食べ物のことは大学の先輩から「お前は昔からこんなんだから」と言われる程度で済んでる

他人を平気で煽るくせに自身の煽り耐性は皆無なあたりは
本当にソックリな親子ですよね。

雄山の母親へのDV行為が作中に描かれたのに
無かったことにされて全部士郎の誤解だったとかもうね・・・

老舗のクソ漫画ここに極まれりだわ

最近の目が大きい山岡はニセモノですよ

初期の荒々しい細めで髪が乱れてる山岡がホンモノですよ

中盤の真面目に料理やってたり取材したり仕事してる山岡さんも思い出してあげてください

この人の料理店や食材叩きって中盤から副部長とかの憂さ晴らしが混ざってたんじゃないだろうか？

>>47
初期の頃は本当にただのホームレスにしか見えないくらい酷かったよなｗ
いつの間にか、髪をびしっとして、スーツも着こなして、声優の力もあるのか
妙にイケメンに感じて来たし。
絵柄が変わったと言うより、キャラが違うレベルｗ

豆腐を
「カパッ　ングング」って食うのが斬新だった（1巻）

真後ろで舞う士郎

岡星「こんなに苦しいのなら死んでしまった方が楽です」
山岡「じゃあ死ねよ」
岡星「え？」
山岡「死ねよ」

>>51
この漫画のオノマトペってセンスあるよね

>>46
そこんところが気になる
結局うやむやにされたの、それ？

>>55
むしろもっと酷いぞ

「DV行為自体は間違いなくあったけどお互い納得してたから士郎の逆恨みだ」とされた上に
事あるごとに心が狭いだのなんだの士郎は全方位から責め立てられ、逆に雄山は全力で持ち上げられ一切の非はないとされた
親子のすれ違いとかそういう問題ですらなく、問答無用で「全部士郎が悪い」ものとし、雄山からの詫び等はない
そして士郎から歩み寄って一応の和解は成立したわけだが、黙って過去を水に流す雄山の器は大きいという扱い

まあ、数々の暴力や暴言受けてる母親を心配してる思春期の息子に対して
「あなたには人の心がわからないの！？」と逆に責める母親も母親で相当なもんなんだが……

よくもまぁまともな会社に就職出来たよな　両親・周りからこの扱いで犯罪者に堕ちなかったのが不思議　全巻読破してないから知らないんだけど　恩師と呼べる人からよほど良い教育でも受けたのか？

>>57
陶人とおチヨが保護者としての愛情を、中川とはじめとする美食倶楽部の従業員達＆取引先がその才能に見合った敬意を、それぞれきちんと与えていたから。
これらが無かったら、間違いなくアダルトチルドレン化からの自殺か凶悪犯罪に走っていた。

>>57
> 全巻読破してないから知らないんだけど　恩師と呼べる人からよほど良い教育でも受けたのか？

10巻までには唐山陶人と士郎を慕う美食倶楽部の従業員達＆取引先(牧場主やおマチばっちゃん)、21巻におチヨ、結婚前にはおウメ＆おタネなんかが登場していたわけで、お前さん、全巻どころか殆ど読んだことないんじゃないか?

初期はバブル絶頂期の時代でしょ
今とは就職に関する意識、難易度も全然違ったんじゃないかな