ニコニコ大百科

>死後に、「手塚先生の死因は胃がんじゃなくて過労死」とか知人達に言い切られちゃう。
という部分があるが、実質的には過労死といっていいと思う。
無理しなかったら、もっと長生きできただろうな。
本人は納得しないだろうけど。

>>291　>>292
たぶん偏屈で手ごわい重鎮にはなってただろうなｗ老害は言い過ぎｗ
「権威を利用して外野から悪影響を与える」ってのとは違うしな
まぁ、あんな大物が純粋に競争相手である方が他作家はたまらんだろうがｗ

老害と呼ばれる人間は身を削ってまで働かないだろうけど、本人は「自分の身を削ってる」感覚あったんだろうか？

病の時期も自分で仕事やりたくて（或いはやらずにはいられなくて）やってたわけだから、
一般的基準ではかれないというか、単純に規格外の人だったんだろうね。
連載枠があかずに若手が育たないという意味では壁となった存在だろうけど、
権威をふりかざした訳じゃなくて、内容が伴って（需要に応えては）いたわけだし。
少なくとも若い時の連載いくつも抱えてた時期なんかは、「月刊手塚」とか創刊して
完全に別枠にしちゃえばよかったのにね。・・・いや、それだと出版社の利益が偏りすぎるかｗｗ

仮にあのまま生きてたとしても、老害にもならんだろうし、重鎮ポジションに修まってねちねち後進をいびるって感じでもないんじゃないかな。
むしろ年甲斐もなく新人と同じ土俵で戦うのを自ら望んでたんじゃないのかな。
そんな生き様だった気がするよ。

よくブラックジャックで手塚さんが「慢性締切病」を発症した病人役
で自分を出してたけど本当にこの病気にかかっていたんではないだろうかｗ？

手塚先生の作品で『山太郎かえる』って短編アニメ作品が大好き。
原作の読みきり読みたくて本屋で探してるけどないんだよなぁ・・・
やっぱ未収録なのかな

>>305
>>az4061087266

これに収録されてるよ！

小学生だった頃の自分に火の鳥はキツすぎた、色々と

今の漫画やアニメ業界を見たら手塚は何を思うかね？
堕落の為の漫画は決して作らなかった男が何を思うか？

今のアニメの基盤作った人ですしおすし

漫画家としては偉大すぎて、誰しもが憧れ、目標にする巨匠だと思う
けど、かなりキャラが濃い人間(所謂、画力に人格吸われた人間)だったから、多分ネットの発達した今じゃ仮にツイッターとかやってたら炎上しまくりだったんじゃないかなと思う

まあ、Twitterやってる暇があったらマンガ描いてただろうけど。
もしくはTwitterやる暇が借金or編集者への言い訳で消滅しちゃうか。

>>308
実は流行りものにすっごく弱かったからねw
そりゃもう萌え漫画にも確実に食いついただろうさw

もちろんそれは第一線作家ならではの貪欲さがそうさせるのだがな。第一に揚げ足取りをしたがるネット的視線で語れるような作家じゃないのだよ。

>>312
流行りものというか「市場でウケる要素」を見出しそれを取り入れることは
惜しまないタイプの漫画家だったんじゃねえかな。
描きたいものと需要の間で良いバランスを取れていたと思う。

w3好きだなぁ…
好きなものに理由をつけると後にそれに縛られて好きになれるものをなれなくなる
どうして手塚さん死んじゃったんだろう…

今迄なんとなく神かあ～と漠然なる認識を抱いてきた訳だが
ここ数年史料を漁りまくった結果、本当に巨大な怪物だったのだと知った
馬力ヤバすぎ

そういえば今日が命日だったっけ・・・

手塚治虫はジャングル大帝や鉄腕アトムの頃から漫画家志望者にとっては神様のような存在だったが
一般的に「漫画の神様」として認知されたのは、
ブラックジャックや三つ目がとおるで完全復活してからだったと思う
一度停滞したのにまた第一線に戻ってきたのは普通の事じゃなかったよ

宮崎駿とかが常々「手塚治虫だったら、この話の結末は～とするだろうけど、俺は絶対そうはしない」とか言って息巻いて、常に仮想敵として扱っているのも、何より手塚の存在感のデカさ故だよね。

宮崎駿の怪物的な仕事量・集中力も、ある種、手塚治虫の影に本気で勝負を挑んでいるという部分もあるんじゃないかと思う。

まあ、宮崎駿は「手塚さんは僕より若くして亡くなった人だから
年寄りの自分はもうあれこれ言わない」つもりらしいけどw

宮崎は「手塚さんは普通の人の三倍は生きたんです」、
と言ってたけど、実際睡眠時間を削りまくってたわけだから
生きてる間に常人の三倍は活動してたというのは当たってるのかな

アイデアは売るほどあったんだから後期は原作に専念したら
体の負担もへったんじゃないかなー
まぁこの人の性格上原作だけするとか無理っぽいがｗ

アニメ映画のメトロポリス、小学校の時観て衝撃的に覚えてたから、最近借りたらアレもこの人の原作だったのかー

手塚治虫が居なかったら萌え絵は無く現在のアニメは劇画などが中心だったよね

「手塚治虫が先駆けたこと」に「触手孕ませ」が加わるようですが、編集してよいものかｗ
ttps://twitter.com/gizzen2001/status/319086483527041024

>>312
つか劇画全盛期における手塚漫画の絵柄ってある意味萌え絵そのものな気がする
属性だけみるとあざとすぎるくらいあざといキャラのオンパレードとも言えるし
(萌え属性自体この人が原型作ったもんがかなりあるけど)

そういう意味では見もせずに上っ面の絵柄だけで判断して「最近は萌えアニメばっかで…」なんて言う奴は
劇画を持て囃して手塚治虫はガキ向けと馬鹿にしてた奴と同類

誰か、チョコレート味のカレーを食べてみてくれ

手塚治虫の遺作の一つであるルードウィヒBにはロリメイド猫耳美少女が登場する。

・・・胃癌の最中で病院のベットで死に行く途中で何描いてるんだよ！手塚先生！

「地球を呑む」読んだらダンウィッチて奴が出てきたけど
手塚先生はラヴクラフトを読んでたのかな？

あと「子供に安心して読ませられる名作」にアトムがあるけど
「アトムの最後」の存在を考えると安心して読ませられるかは微妙なような…w

やたらと神格化されやすい人だけど、
自分の分身は出すわ、他の作品のキャラは出すわで、
実はすごく現代的な感性の持ち主。

「重厚」「人間とは」みたいな重苦しいイメージが付きすぎて、
あまり読まれてないのが本当にもったいない。

べれーぼう
記事内参照用URL :

花と星と夢の世界であった少女漫画に、ダークな展開を持ち込んだのは
手塚先生が最初だったらしい
「それはもう手塚治虫がやっている」という記事中の文章を
改めて突き付けられた気がしたよ