ニコニコ大百科

漫画を描いてみたいんだが全然ネタが浮かばない…
どうやったらこんなにポンポンネタが思いつくんだろう、教えてほしい
すごい人だよほんと

>>481
手塚先生は想像力の豊かさはもちろん医学、歌、劇、映画、歴史、宗教、音楽、ＳＦといった広範な知識が作品の端々から感じられ、それが創作の種にもなってる。
「漫画を読んで漫画を描くな」って手塚先生やトキワ荘グループが言ってるのはそういう意味も含まれてる思ってる。まずは興味のあることについて徹底的に調べてみるのはどうかな？　そこから何かが始まるかもしれない。

物凄く読書速度と記憶力が良かったとは言われてるよね
専門書をタクシーに乗ってる間に1冊読み終えて直ぐに暗記してしまったとか
仕事場の膨大な参考資料がどの棚のどの段の何番目に置いてあるかもスラスラ言えたとか
話の作り方だと手塚先生は読み切りとかは三題噺（客に言わせた三つの単語で一つの話を作る落語芸）の要領で描いてたらしい

>>482>>483
アドバイスありがとう
漫画を読んで漫画を描くなって言葉はなんとなく分かる
漫画見て漫画書いても二番煎じになるだけだろうしね

興味のあることを増やして幅広い知識を身につけるのがいいんだろうなあ
でも興味のあることを増やすのって難しい…

とりあえず三題噺？ってやつで書いてみようかと思う

住職・蝉丸Pが手塚ブッダを嫌いな理由
「近代ヒューマニズムをベースに、仏教語られてもちょっとな。あと昨今の態度ね」
http://live.nicovideo.jp/watch/lv208726197

ネオ・ファウストの最後のネーム見ると、何がこの後起こるんだろうって思ってもやもやする

また命日だけどいよいよリアルタイムで接していた人たちが亡くなっていってるなあ
チェイサーとかフイチン再見みても手塚論は未だ掘り出せる鉱脈だと思うんだけど

ちょっとした興味から読みはじめたら壮絶すぎて言葉を失ってしまった
本当にすごいひとだったんだなあ…死ぬまでに七色いんことブラックジャックの漫画は揃えたいな

漫画の神様にしてテレビアニメの父って言われてるし、それは間違いなく正しいんだけど、悪魔や鬼でも通じる生き様だからなあ
伝記漫画が本人の自伝を除いて大人しい作品が多いだけに、破天荒な面を描いたブラック・ジャック創作秘話と、天才性と言うか異質さを描いてるチェイサーは中々面白い
チャンピオンとスペリオールと言う場所柄も有るんだろうけど、もっとメジャーな雑誌でも面白いの描けそうな気がするんだよなあ。
戦後歴史上の人物としては織田信長並にネタの大鉱脈だと思う。

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いや、そりゃ「つまらないアイデアばかりポンポン出る」ならば
無意味だけど、手塚治虫の場合は全体的にアイデアの質が高いと思う
まあ多作な反面、イマイチな作品も結構あるのは事実だが、
全体的には良作のほうが多いから、肯定的に評価されるのは普通じゃないかと。

まあ手塚治虫の作風に欠点も結構あるのは事実だし、
手塚治虫が過大評価され気味なのは確かに感じるが、
だからと言って全然大したことないのか、と言えばやっぱり凄いと思うが。

この人の場合お話は当たり外れあるのは確かだけど、作風の広さは半端じゃないし、アレだけ出してハズレが少ないのはハッキリ言って異常。
それにアイディアがポンポン出るから凄いと言うより、１０本前後『連載』（＝人気が無ければ打ち切られる）抱えたうえで読み切り（＝一話完結）常時数本、アニメの仕事に新人や社員の面倒こなすとか一日が４８時間あってもできる気がしない。
一時期はファンレターも全部返信していたらしいし…。
あとコマ割りがハッキリ言って天才としか思えない、電子版だけど火の鳥ヤマト編の５１ページとか、ブラック・ジャック３の１５ページとか１１の８０ページとか、現代漫画家の方が面白いし絵も上手いとは感じるけど、コマ割りだけは手塚治虫クラスの人は居ないと思う。
嘘か誠か見開きの群衆シーンは下描きもせずに自分一人で描きまくったと言うし、お話よりも絵描きとしての逸話の方が凄まじく感じる。

手塚の作品を読んで凄いって言ってる人は分かるがまともに作品読んだことない層まで評価してるのがなぁ、名前だけの存在になってる
あと手塚以前にも映画的手法を用いた漫画家いるのに手塚以前はポンチ絵で手塚が全て切り開いたとか言われるしな
戦前の作家は完全にいないことになってる、手塚もそこから影響受けてんのに

>>490
野獣先輩新説シリーズ並みのトンデモ理論で草

公式の年賀状載ってるページ見てビックリした
鼠のメスケモが横乳と巨尻をフリフリして股間の部分に修正入ってたんだもの
兎のメスケモが手塚治虫と抱き合ってる年賀状もどっかで見た気がする
流石元祖ケモナー

名前だけの存在ってもそれはそれで凄い事だと思うけどなあ
今月の月マガで森川先生があしたのジョーを「通して読んだことないのに最終回知ってる漫画って凄くない？」と評していたし、殆ど知らなくても漫画の神と認められてるって言うのも凄い事だと思う。
あと、手塚以前の漫画家でも映画的表現が使用されていたのは事実だけど、インターネットも新幹線も自家用車も無い時代に４０万部を売り上げて表現を伝播させたのは間違いなく手塚治虫と酒井七馬両氏の新宝島の影響がデカいだろうし、やなせたかし先生や矢口高雄先生とかも漫画は手塚以前と以後に分かれるとか言っちゃってるしなあ。
ねじ式だって相当斬新な表現だけど知ってる人は多くないし、斬新かつ人気が伴っていると言うのは大事だ。

この人がスポーツ漫画だけは描けなかったのは運動音痴だったことも大きいんじゃないかなぁ
体力あっても運動神経ない人は割りといるし

>>497
手塚治虫はスポーツ漫画を描いたことがあるよ。
この記事を読め。

巨人の星について「これの何が面白いのか教えてくれ」と言ったらしいが
しかし苦手でも熱血スポ魂要素があると読者にウケる、ということで
トリトンの修行とかグランドールの空手とかを描いてたらしい。
でも手塚本人はマラソンは得意だったらしいね。ゴッドファーザーの息子、
アポロの歌でも描いてるしマラソンは特別なのかもしれない。

あと意外に描いてないのが「戦国武将」。最上殿始末くらいか?
権力者より無名の武士とかのほうが興味があるんだろうね。

火の鳥が続いていたらヒョウタンカブリが秀吉の関係者で出演していたかもしれない

>>493
最近は手塚前後の作家や漫画業についての知識や再評価が広まって来てるからか
一昔前の盲目的に神格化した言説は減ってる…減ってない？（体感）

多分、単純に知名度が落ちてきているだけだと思うんですけど(名推理)
最近は手塚作品のTVアニメ化もされないし

ていうか意欲的な漫画オタクやアニメオタクでもない限り
学校の図書館で見つけた、親が持っていた、以外で新規の人が手塚作品に触れる機会なんて無いでしょ

>>499
それは違うよ。
これを読んで。
http://matome.naver.jp/odai/2140822722724510701

>>499
戦国武将は描かなかったというか、漫画のジャンルとして確立してなかったんだと思う
横山光輝、石ノ森章太郎、さいとう・たかをなんかが描いてるけど、それより前の世代となると手塚治虫を含めて史実武将を扱った漫画って描かれてないんじゃないかな
まあ浅学なので自分が知らないだけかもしれないけど

>>503
何を「違う」と言いたいのかよくわからんのだが。
巨人の星のことなら梶原一騎伝に載ってるエピソードだが。

>>504
60年代初期には織田信長等を絡めた忍者武芸帳とかあるよ。
でも確かに漫画で戦国武将ものが流行るのは結構後の事ではあったかもしれない。
全集別巻の対談のどっかでも「ドラマで伊達政宗とかやってるけど僕には面白くないですな。
それより下っぱが如何に死んだかを描きたい」みたいな話をしてたと思うし、
興味無かったんじゃないかなと。

彼の影響を受けた漫画家：全員

何気に嫉妬した人も褒めた人もほとんどが大成してる人達だから人を見る目もあるよね
もしかしたら編集者とかの才能もあったかも

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最期　の部分を読んだらちょっと泣きそうになった
絵の神がいるならそれに愛されてたどころか化身だったんだろうな

>>508
吾妻ひでおの漫画に載ってた話のことだったら
それは秋田書店ではなく、双葉社の編集者の発言じゃなかったかな。