文系
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331
ななしのよっしん
2018/02/08(木) 11:26:01 ID: ZQarr1aAlF
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332
ななしのよっしん
2018/02/08(木) 14:46:23 ID: 4yW7J7MaZK
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333
ななしのよっしん
2018/02/15(木) 17:35:50 ID: O+eQEyHDpp
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>>331
逆に考えるんだ。素人でも指摘できるならいちいち専門家になる必要なんて無いと考えるんだ。
理系に対しては指摘さえできないじゃないか。にわか論者は似非科学として鼻で笑われるがオチだ。
これが全部自腹ならまだ個人の自由で済むかもしれないが、運営から奨学金から国庫からの持ち出しが問題になってる事だからな。だから国だって文系学部自体を統廃合する方針なわけで。
軍事を軍事として学ばなければいけないと考えているのも分かってないね。
それこそ自衛隊なり防衛省の専門家が考えること。理系は彼らの要請に合わせた知識を提供するだけだ。
理系の仕事ってのは基本的に全部同じ構図で、需要があるから供給がある。頼まれてもいないのに天下国家を論じて茶々入れる文系とは訳が違う。それを選り好みするから何様のつもりだとなるわけだ。
>>332
>近現代経済で文系が大活躍しているとでも?
してないから問題なんだろ?役に立たない癖に口だけデカいって最悪な人種じゃないか。そら恨みも買いますわ。 -
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334
ななしのよっしん
2018/02/16(金) 18:28:37 ID: +vfPcrV/iT
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>>330
そもそも「エスタブリッシュメント」をどういう意味で使っているのかな?これは「軍隊」や「産軍複合体」等も含んだ言葉なんだけど。
https://goo.gl/h P9sHL
>エスタブリッシュメント the Establishment
>既成の特権階層を意味し、社会システムや経済システムなどのさまざまなシステム内部に存在する権力構造、権威体系、支配体制をいう。1960年代にアメリカなどで盛行した反体制を標榜(ひょうぼう)する行動主義過激派が運動の攻撃標的としてこの語を好んで使用した。
>軍隊や官僚機構、巨大組織などの常備編成、常置人員組織をさしても使用される。最近では、社会運動との関連で、「既成特権階層」の意味で使われることが多い。アメリカでは、政・財・官・言論界をリードする東部エスタブリッシュメント、巨大産軍複合体、ロックフェラーなどの巨大企業グループなどが有名。
>>314で「打ち倒されるべきエスタブリッシュメント(=上級国民)の上から目線」と言ってるけど、それは”打ち倒されるべき軍隊・産軍複合体の上から目線”ということでもある。逆に軍事の維持や軍拡は、エスタブリッシュメント(軍隊・産軍複合体)の増大も招くことになる。
>>330>>333
「実学」に「法律学」が含まれている以上、法律学者や法律家に対して「言葉遊び」と呼んだり現実を見ろと批判することに、あまり意味があるとは思えない。付言すれば、軍事学(軍事研究)は実学に入らない。
https://goo.gl/2 jxz5d
>実学
>社会生活に実際に役立つ学問。医学・法律学・経済学・工学など。
「軍需と民生の境界が曖昧になった」という話も疑問。その二つは、基本的に「大砲とバター」のような対立関係にある。
https://goo.gl/a qRiQ4
>大砲(たいほう)とバター《guns-and-butter》
>軍事と民生。また、軍事と民生の両用であること。[補説]政策において、軍備と国民生活のどちらを優先するかの意で「大砲かバターか」ということがある。
https://goo.gl/1 Bj83C
>バターより大砲(たいほう)
>国民の生活よりも軍備を優先すること。また、そのような政策。1930年代にナチス‐ドイツが提唱。 -
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335
ななしのよっしん
2018/02/16(金) 18:32:21 ID: +vfPcrV/iT
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>>330>>333
軍事は非生産的で、軍事の増大は資源の消耗や軍事への集中を招き、およそ経済発展や「社会的生産」が阻害される。
https://goo.gl/u Za35L
>軍事費の性格
>国民経済の総循環過程において、軍事費は典型的な不生産的消費である。すなわちそれは、財政支出の一環として有効需要となるが、それによって生産された物資・サービスが生産過程に再投入されて生産力を伸長させることは、軍事技術の開発が民間経済に波及する場合などを除いては、あまりない。
>軍事費が増大すれば、有限な資源がそれだけ軍需品として消耗されるから、民生部門への資源配分が圧縮され、国民経済の循環過程が縮小するからである。軍事費の支出によって得られるものは、唯一、無形の用益たる国防ないし防衛力の維持・強化である。
https://goo.gl/N y6qUu
>軍需産業
>社会的再生産の見地からみると、軍需産業は…民需産業ないしは平和産業と対立する、戦争目的に使われる、社会的生産を拡大しない再生産外消耗の産業である。
>販売市場を政府財政によってほぼ全面的に保証され、国民所得の再分配政策を通じて利潤を確保する軍需産業の肥大化は、国民経済の発展すなわち福祉向上に否定的に作用する。
しかし現代は「国防支出の削減が民間経済へ振り向けられて活力を生み、20世紀末から21世紀初頭にかけての世界経済成長を促進している」という状況(https://goo.gl/6 ev6EE)。
収入を見る限り、文系より理系の方が食い扶持は多い(https://goo.gl/1 n2DPR)。経済産業研究所の調査結果では「理系出身者の方が、文系出身者よりも生産している付加価値額が高い」「理系的能力の養成を、教育課程の中で重点化して進めていく必要があろう」となっている(https:// goo.gl/2 4nfgu)。
つまり、世界的な軍縮(経済成長)の中で理系の方が高収入なら、軍縮と理系優遇とに、一定の繋がりがある。
言い換えると、近現代経済で文系は「役に立たない癖に口だけデカい」のに対し、理系は産業革命やIT革命に見られるように大活躍している。つまり、軍縮(経済成長)を促進しているのは文系より理系だと考えられるでしょ。
さておき既出気味の質問だけど、>>330、>>333に実証的な情報源は無いの? -
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336
ななしのよっしん
2018/02/18(日) 02:12:04 ID: DZjn9ymcb/
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ID: +vfPcrV/iT も ID: ZQarr1aAlF も話の中身がズレ始めてるように感じるねぇ…
そもそも「軍事」と「非軍事」を分けて軍事学の学部が無い~とか言ってるけど、ここで問題視されてるのは「軍事利用可能な技術」と「そうでない技術」には明確な境界線などなく(つーかむしろ軍事利用できない技術って何さ?)、またあったとしてもその声明は大学の「学問の自由」の精神から見てどうなんだって話なんでは?
圧力鍋だって爆弾にできるからテロリストが利用するし、なんなら丈夫な繊維でできた靴下だって石入れて人を殴り殺せる、人間がどれほどの怪我を負えば死ぬかの研究は医療はもちろん兵器の殺傷力を決めるのによい情報になるよね
そして軍事利用可能な技術ってのは「役に立つ」もんだから必ず他にも使い道がある
だからあからさまに大砲や爆弾の研究なんぞしなくてもいくらでも「それは軍事利用が可能だ‼」といちゃもんがつけられちゃうわけ
そして大学では「学問の自由」を盾に過激派暴力集団を集めたり、民主主義や国家を破壊するような思想を養成することは認める癖に、強制力がないとはいえ組織として「○○の研究はやらない」というのは非常に頓珍漢であるように見えるね
そもそも核兵器だって「人を殺すために使わなければ」いいだけの話であるし、そもそも文系縮小の反論に「何が役に立つか分からないから研究させるべきだ」とか言ってるくせに、明確に何らかの役に立つ研究に対して「個人の感想」程度の難癖で自粛を求めようなんてのがそもそもおかしい話だ -
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337
ななしのよっしん
2018/02/18(日) 02:28:33 ID: DZjn9ymcb/
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>「実学」に「法律学」が含まれている以上、法律学者や法律家に対して「言葉遊び」と呼んだり現実を見ろと批判することに、あまり意味があるとは思えない
いやあると思うぜ?「法学」的にはささいな不注意でも、酒飲んでわざとスピード違反しても全く同じ罪状で「何の問題もない」とされていたのがおかしいと言われたからこそ危険運転致死傷罪なんてものができたわけで
むしろ法学なんて自称の学問で、実際は「個人の勝手な価値観をいかにそれっぽく仕立て上げて相手に押し付けるか」の詭弁家の技術みたいな部分がある癖に(だからこそ解釈争いなんてカップリング論争並みの争いがあるわけで)、それを錦の御旗にしたものが国民の生活に直結するわけだからな
法律学者や法律家の感覚が一般人と乖離しすぎてれば一番迷惑被るのは国民なんだからそりゃちゃんと話を聞けと言われますわ
法ってのが作られる経緯がそれを作った人間の都合であり、結局その法律を課される人々が守る気にならなければ何の意味もないものであるという性質を持っている以上それは仕方ないことだと思うけど
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338
ななしのよっしん
2018/02/18(日) 10:59:27 ID: ZQarr1aAlF
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339
ななしのよっしん
2018/02/20(火) 18:40:06 ID: O+eQEyHDpp
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>>338
ソースもしょうゆも単純に取引先が減れば仕事が減り、仕事が減れば収入も減るという引き算の問題だぞ?
そんな事も分からないようじゃ文理以前の問題だね。煽り抜きに小学生から出直すがいい。
>>334-335
なるほど「エスタブリッシュメント」という単語自体は昔から存在していた。しかしそれは長らく文系の専門用語として扱われ、理系や一般人が用いるようになったのはごく最近のことだ。
その過程で明らかに意味が変質している。一般人が学会の動向に従う義理など無いからな。
アメリカ大統領選挙UPDATE 3:トランプと「ザ・エスタブリッシュメント」の告発
https://www.tkfd .or.jp/r esearch/ america/ a20018
>試しにニューヨークタイムズ紙のデータベースでこの表現を検索してみると、2008年は合計20件、2012年は合計94件、2016年はまだ二ヶ月強しか経っていないが、すでに69件もヒットする(3月11日検索)。
>この言葉の最大公約数的な定義は、「権力者(ものごとを決定する人たち)」というような意だろう。ただし、いまの雰囲気からいえば、この定義は穏当すぎ、語感としては「ワシントンに生息し、調子のいいことをペラペラ口にする奴ら!」というような感じだろう。
>もはや、エスタブリッシュメントを取り除くにはトランプのようなアウトサイダー以外にはいない、いっそのこと全て壊してしまえ。こうした開き直りにも近いような攻撃的な衝動が今回のトランプ運動の中にははっきりとうかがえる。 -
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340
ななしのよっしん
2018/02/20(火) 18:53:21 ID: O+eQEyHDpp
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今の世の中で「エスタブリッシュメント」を議論したいならこの感覚を前提にしないとお話にならない。
しかし大半の文系は原義に固執して知識のアップデートを拒んだ。そして的外れなポピュリズム批判を繰り返し、自ら世論を拒絶した。それで一層学問そのものが「エスタブリッシュメント」のお遊びと看做されるようになったわけだ。自業自得だろう。
もちろん、文系の中にもこの問題に鋭く切り込んだ論者がいなかったわけじゃない。
しかし、そのような人間はほぼ例外なく学会から異端視された。例えばこの人のように。
インタビュー 橋下徹さんに聞く「トランプ現象」
https://mainichi .jp/arti cles/201 70112/k0 0/00m/01 0/125000 d
>ポピュリズムを悪とするなら、それと反対側にある「専制エリート政治」の方がいいのか。ポピュリズム、民主政治にはいろんな問題があり、ヒトラーを例に「民主政治は独裁政治につながる」という批判もある。
>しかし、専制エリート政治を振り返ると、旧ソ連のスターリン、北朝鮮の金一家、アフリカの独裁体制、そして中国と、これらの体制の方がはるかに弊害がある。ポピュリズムの方がマシであることは間違いないでしょう。そもそも民主政治においては「絶対的に正しい政治」なんて想定しちゃいけないんですよ。
>トランプ氏は政治の力で大富豪になったわけではないのでアメリカ国民は批判的に見ない。むしろ自分の力で富を得たことを称賛するでしょう。有権者が最も嫌がるのは政治の力を使って富を得ること。クリントン氏にはこれが見え隠れしたのでしょう。
>オバマ氏だってハーバード大学を出て弁護士になったエリート。クリントン氏も夫は元大統領で本人も政治エリート。結局、どれだけ自分たちの声を聞いてくれるのか。期待を持てるのか。そこに尽きるわけです。 -
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341
ななしのよっしん
2018/02/20(火) 19:01:55 ID: O+eQEyHDpp
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>今のメディアや知識層は多くの国民の問題意識をポピュリズムという言葉で一蹴する。これでは多くの国民の意思と政治をつなげる役割を果たせません。
>メディアや知識層は自分たちが考えてきた人権、多様性、寛容性といった理念を基にしたこれまでの主張に、なぜ多くの国民がついてきてくれないのか、今年はそれを自己検証しなければなりません。口を開けば政治家に言うじゃないですか。「国民の声に耳を傾けろ!」と。まさにそれを自ら実践するときです。
さて、この橋下徹という男は言うまでもなく法律の専門家なわけだが、彼が「エスタブリッシュメント」と呼ばれる事は無いよね?ちゃんとこうやって現実を見てバカな理想論を唱えないからだ。
文系だって与えられた仕事をきちんとこなせば何も悪い事はない。それが出来ていない人間があまりにも多すぎるのを差別だとか無知だとか逆ギレしてごまかすからむしろ邪魔だと言われてるんだ。 -
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342
ななしのよっしん
2018/02/20(火) 21:22:30 ID: zmRs1slxvk
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343
ななしのよっしん
2018/02/21(水) 18:49:23 ID: +vfPcrV/iT
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>>336
>軍事利用可能な技術ってのは「役に立つ」もんだから必ず他にも使い道がある
「社会的再生産の見地からみると、軍需産業は、陸海空軍によって使用される全兵器とその他の装備品と、最終軍需品を生産するための生産手段を生産する産業であり…社会的生産を拡大しない再生産外消耗の産業である」、「国防支出の削減が民間経済へ振り向けられて活力を生み、20世紀末から21世紀初頭にかけての世界経済成長を促進している」と辞事典で解説されている(>>335)。
別に辞事典が100%正しいとは言わないけど、辞事典より広範・正確に言葉を把握している人間は、普通存在しないでしょ。辞事典が間違っていると証明できる専門家めいた能力があるなら、辞事典を書き直せるだろうけど。
>>337
辞書によると、「法律学」は「社会生活に実際に役立つ学問」(>>334)。だから、「法律学」を「自称の学問」「詭弁家の技術」等と呼ぶことに、あまり意味があるとは思えない。(別に「法律学」に限らんけど)
>>339
>なるほど「エスタブリッシュメント」という単語自体は昔から存在していた。しかしそれは長らく文系の専門用語として扱われ、理系や一般人が用いるようになったのはごく最近のことだ。
それ、専門家やジャーナリスト等が発信した情報源はある? 情報源が無いなら、匿名ユーザがレスを書いた、という以上の意味が無いじゃない。
>アメリカ大統領選挙UPDATE 3:トランプと「ザ・エスタブリッシュメント」の告発
その記事の筆者は、慶応義塾大学総合政策学部教授の中山俊宏だけど。あなたは、「一般人が学会の動向に従う義理など無い」と言っているよね。文系(社会学系)学会の構成員が書いた定義に従うことは良しなの? -
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344
ななしのよっしん
2018/02/21(水) 18:52:03 ID: +vfPcrV/iT
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>>339
それと、その学者の解説では
> 「エスタブリッシュメント」という表現は、漠然と権力を握っている集団がどこかにいて、その集団が一般国民の問題関心とはかけ離れた方向にアメリカを導こうとしているというような印象を喚起する。そこには、ある種の陰謀論的ロジックが内在している。「陰謀を告発し、糾弾せよ」。
>こうしたロジックに起因する急進性と危うさが、トランプ現象の周りには漂っている。もはや、エスタブリッシュメントを取り除くにはトランプのようなアウトサイダー以外にはいない、いっそのこと全て壊してしまえ。こうした開き直りにも近いような攻撃的な衝動が今回のトランプ運動の中にははっきりとうかがえる。
ということらしいが。これって、辞書の「エスタブリッシュメント」の解説(>>334)と似てると思うんだけど。辞書によると、「反体制を標榜(ひょうぼう)する行動主義過激派が運動の攻撃標的としてこの語を好んで使用した」。
>>340
>今の世の中で「エスタブリッシュメント」を議論したいならこの感覚を前提にしないとお話にならない。
そういった「感覚」を元にすれば、議論やお話にはなるかもしれないけど、果たして専門的根拠があるかどうか疑問。社会がどんな感覚を持っているかを実証するなら、社会心理学や社会精神医学等でないと出来ないことだし。
>一層学問そのものが「エスタブリッシュメント」のお遊びと看做されるようになった
それは情報源が無いよね。上で書いた「実学」の話と多少被るけど。
>>341
>橋下徹という男は言うまでもなく法律の専門家なわけだが、彼が「エスタブリッシュメント」と呼ばれる事は無いよね?ちゃんとこうやって現実を見てバカな理想論を唱えないからだ。
あなたが挙げた政治学者の記事(>>339)によると、「エスタブリッシュメント」とは
・「漠然と」「どこかに」居る、「権力を握っている集団」
・「一般国民の問題関心とはかけ離れた方向にアメリカを導こうとしている」集団
・「陰謀」を企てている集団
のことだよね。
まず橋下徹は一個人で、集団ではない。権力者ではあるけど、社会的に居場所が明確だし、「アメリカを」直接左右してはいないし、特に「陰謀」の加担者と思われている訳でもない。だから「エスタブリッシュメント」と呼ばれることが無いのでは。 -
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345
ななしのよっしん
2018/02/21(水) 18:54:30 ID: +vfPcrV/iT
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>>341
>文系だって与えられた仕事をきちんとこなせば何も悪い事はない。
>>335でも挙げたけど、経済産業研究所の調査によると「理系出身者の方が、文系出身者よりも生産している付加価値額が高い」「このような傾向は、新しい価値を生み出す創造性が競争力の源泉となるこれからの社会においては、さらに強まることが予想される」とある(https://goo.gl/2 4nfgu)。
だから少なくとも、付加価値額や創造的競争といった面では、文系であることはあまり良くない(下手すると「悪い」)と思う。
>>342
辞書によると、冷戦中は「軍事費の増大が両陣営を通じて財政を圧迫し、「バターか大砲か」の選択の余地がきわめて狭められていた。…冷戦解消後、世界はあげて軍縮・軍事費縮小に向かいつつある。…国防支出の削減が民間経済へ振り向けられて活力を生み、20世紀末から21世紀初頭にかけての世界経済成長を促進していることは疑いない」(>>329)。
逆に言えば、バター(民需)は大砲(軍需)を促進することが無い。大砲がバターを促進することも無い。例えば>>334で挙げたナチズム(国家社会主義)は、「バターより大砲」を掲げて壊滅した。
前近代社会(軍事型社会)と違って、近代社会(産業型社会)は分業・分化によって成立している。言い換えると、近代では「国内の生産力→国力となって軍事の成長につながる」ことは難しい。「軍需と民生の境界が曖昧になった」(>>330)という事例は、基本的に存在しない(反近代化を主張したナチスや大日本帝国くらいだと思う)。
https://goo.gl/t sCCqB
>近代化 modernization
>資本主義がつくりだした高度の生産、分業、交通のシステムまたは合理的な技術、機械、組織は、それ自体歴史や体制の違いを超えた必然性であるから、それらは歴史貫通的に、また体制の別なく通用する。
>スペンサーは軍事型社会(身分的支配、集権的統制、強制的協働を特徴とする原始社会)から産業型社会(自由な契約、分権化、自発的協働によって特徴づけられる近代社会)への社会進化の過程を賛美した。 -
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346
ななしのよっしん
2018/02/21(水) 18:58:42 ID: +vfPcrV/iT
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>>342
https://goo.gl/s E8DWU
>軍事型社会 militant type of society
>軍事型社会の典型は原始社会にあるとされ、それは自給自足的な社会、外部社会とは不断に攻撃・防衛の関係に置かれた社会であるから、軍事的活動が支配的で、それが政治的統制をも絶対化する。…成員の私的な諸権利はすべて無である。それは、個々の有機体が主要な神経中枢に支配されているように、個人は社会に服従するものとされ、動物有機体に近い。
>その対極に、より進化した産業型社会が置かれ、ここでは諸個人の「自発的協同」、私的組織の復権、国家による個人の権利の擁護という「超有機体」の社会となる。
https://goo.gl/Y mPLjq
>制度、文化の分化がいよいよ進んで、宗教は、芸術、道徳、教育、政治という分野から分かれるようになると、宗教の、とくに教団の影響力が薄らぎ、世俗化という現象を引き起こした。啓蒙(けいもう)思想、人間主義、科学の発展が宗教の真理性に対して絶えず疑いをもち、さらに、社会主義の一部のように、宗教の保守的な社会的機能を攻撃して、反宗教を唱えるイデオロギーも現れた。
『政策・経営研究』2014年1巻1~2頁 佐藤仁
>近代化の歴史は、分業による富の生産と分配の歴史であった。しかし、近代化は環境破壊や汚染、災害等、さまざまなリスクを同時に生み出した。
>分業はまことに人類の偉大な発明であった。ひとりの作業では精いっぱい働いても一日1本も作れないピンを、作業ごとの部門に分割すれば10人の工場で4万8千本のピンをつくることができる。分業の威力をこうして世に知らしめたのはアダム・スミスであった。スミスは『諸国民の富』で、一人ひとりが自分の得意とする領域に特化するのは、人間に特有の交換性向に由来すると説いた。
>「犬と犬とが一本の骨を別の骨と、公正で熟慮した交換をするのをみた人などいない。これは自分のだ、それはおまえのだ、それをひきかえにこれをあげようと、ある動物が身振りや叫び声で別の動物に伝えるのをみた人などいない」(スミス1966a:37-38)。スミスはそう言って、双方の利益になるような交換を求める性向が、やがて他人に求められるような特技を社会的に有用なものに仕立てていくと論じた。
>スミスは分業に3つの利点をみた。1)技量の向上、2)時間の節約、3)機械発明の誘発、である。 -
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347
ななしのよっしん
2018/02/21(水) 19:15:33 ID: +vfPcrV/iT
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>>342
言わば近代化(分業・資本主義化)に反抗し、全体統一を重視する結束主義(ファシズム)勢力が、WWIIの枢軸国だった。
>>az4106101823
>映画評論家の津村秀夫はハリウッド映画を激しく非難し、レニ・リーフェンシュタールが撮ったナチス政治集会のドキュメンタリー映画を絶賛した。強力な国家コミュニティーをいかに建設するかという点において、こちらのほうが彼の考えに近かったからだ。
>日本軍が真珠湾でアメリカの戦艦を爆撃し、東南アジアのいたるところで欧米の出鼻を挫いてから7ヶ月後の、1942年7月。十数名の著名な学者や知識人が京都に集まって座談会が開かれた。この座談会の出席者は、いわゆる「日本浪漫派」の作家たちや、仏教やヘーゲル哲学の影響の濃い「京都学派」の哲学者などだった。後に文芸誌『文学界』に掲載された、この座談会のテーマは「近代の超克」である。
>津村の見方によると、西洋に対する戦いは、ユダヤ人の金融資本によって構築された「有毒な物質文明」との戦いだった。そして座談会の出席者たちは、文化―すなわち伝統的な日本文化―は精神的かつ深遠で、一方の現代西洋文明は軽薄で根を持たず、創造性を破壊するものだという見解で一致していた。
>「西洋化とは、」とある者は言う、「日本精神に取り憑いた病気のようなものである」。「近代的なものとは」、と別の一人は言う、「ヨーロッパのものである」。そして、「知識の専門分化が東洋の精神文化に危機をもたらした」ということがさかんに叫ばれる。
>科学は非難されるべきである。資本主義も同様だ。先進技術の日本社会への浸透、個人的自由という概念、民主主義もよろしくない。これらすべてのことが「超克」されねばならない、と。(10-13頁)
>哲学者の西谷啓治は宗教改革、ルネッサンス、自然科学の台頭をヨーロッパ精神文化の崩壊の理由とし、批判した。この指摘はオクシデンタリズムの核心に迫っている。
>今日の西洋とイスラム世界の基本的な相違の一つは、政教分離の問題にあると言われる。…敬虔なイスラム教徒にとって、政治、経済、科学、宗教はそれぞれ別々のカテゴリーに分離することができないものなのだ。西谷はイスラム教徒ではなかったが、彼の理想も、政治と宗教が継ぎ目のないひとつの全体を形成し、いわば教会と国家が合体することにあった。(18-19頁) -
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348
ななしのよっしん
2018/02/22(木) 16:44:12 ID: ZQarr1aAlF
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いやーきついっす(長文)
何を言ってるかだいたいは分かるが三行でまとめて、どうぞ -
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ななしのよっしん
2018/02/24(土) 17:36:37 ID: +vfPcrV/iT
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354
ななしのよっしん
2018/02/25(日) 10:36:42 ID: D4BqiengYp
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355
ななしのよっしん
2018/02/27(火) 11:53:26 ID: DZjn9ymcb/
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>>343
多分あなた、「軍需産業」と「軍事にも使える技術」を混同してる…そして俺は「軍需産業がどうこう」とは言った覚えないけど?
例えば自動運転なんか戦車に利用できればより小型軽量化が進められそうなもんだけど、自動運転を研究してる会社って軍需産業?
ボールベアリングって軍需産業以外でしか使われない「平和的」な技術なの?
「大学で行う研究」の話してるのに、なんであなたが「軍需産業」にこだわってるのかがよくわからんけど
そもそも俺は「技術なんて使い方次第でいろいろ使えるだろ」ってことしか言ってないんだけど、>>343の最初の部分では何が言いたかったのかよくわからん。「軍需産業の辞書的な意味は~」とか書かれてもそもそも内容違うし
できれば結局何が言いたかったのか解説して欲しい -
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356
ななしのよっしん
2018/02/27(火) 11:58:54 ID: DZjn9ymcb/
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357
ななしのよっしん
2018/02/28(水) 16:00:30 ID: ZQarr1aAlF
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358
ななしのよっしん
2018/03/02(金) 22:22:48 ID: +vfPcrV/iT
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>>355-356
なぜ軍関連についてレスしたかと言うと、もともと>>317の軍関連の話にレスしたのが発端だから。
「軍事にも使える技術」は、本来は軍事の外にある技術(≒民間技術)だろうけど、それを実際軍事に使ったら民間・民生じゃなくて軍事・軍需でしょう。
しかし何にせよ、「軍事にも使える技術」というのは何が幾つ存在するのか、そう言えるほど「軍需と民生の境界が曖昧になった」(>>330)のかが疑問。もう少し理系的に考えれば、技術全体の中の何%が軍事利用できるのか。
「結局何が言いたかったのか」を改めて言えば、レスした内容以上の意味は無いよ。強いて言えば、統計的に算出されている情報かどうかを訊きたかったが。
例えば、「自動運転」の何%が戦車に利用できると計算されているのか、「ボールベアリング」の何割が軍事利用されているのか。法律・法律学の何%が「人間の主観で構成された詭弁」として証明されたのか、法律家達の内の幾人が国民の幾人の声に耳を貸していないのか。そういった諸々は何円の損益を出したのか等。
とはいえ、社会には無数の複雑な要素が絡んでいるし、統計調査されているとは限らない。数量化された情報源だけに限定するのは無理がある。だから次善として、専門的情報源があるかを今まで訊いてきた。
辞書・事典を情報源としてレスした理由は、辞書は言葉の専門家(松村明たちhttps://goo.gl/W 4BA9U)に、事典は各分野の専門家によって編著されているから。研究資料を情報源とした理由も同様。
一方、技術の社会的影響や法学に関する数量的データはなかなか見つからない(世界の軍事費が1985~1999年で「35.5%減少した」と、掲載している事典>>329も一応あるけど)。言い換えると、言葉について辞事典や研究資料よりも詳細・正確な人間が普通存在しないことが理由。統計学的データの方がより実証的だとは思うけど。
>>357
まず、>>326にはおおよそ同意してる。でも、現代は「軍需と民生の境界が曖昧になった時代」だ、という理由でその>>326は反論されている。だったら統計なり専門的資料なり、論拠が必要なんじゃない。 -
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359
ななしのよっしん
2018/03/10(土) 12:24:22 ID: DZjn9ymcb/
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>>358
技術全体の何%が~とかいうならまず技術の定量化が必要だと思うんだけど、「ボールベアリングの内の何%」って何?例えば60%ボールベアリングを利用してるってどういう状態を想定してるの?
利用してる、してないなんだから2択だと思うんだけど?
…で、さらに言うなら「利用の仕方」なんていくらでも考えられ全体の把握ができないから、まず定量的評価はできない(まぁ今資料が出てる分だけと限定すれば何とかいけそうか?)。まぁ君が技術の何%が~みたいなときに使う定量的な基準を定義してくれるなら答えるほうだって多少はやりやすくなるだろうが…
そもそもの「境界が曖昧になった」を理系的に考えることは「何%が軍事利用」だとしてこだわってるみたいだけど、ぶっちゃけ俺としてはそれ以前の「境界って空間的?時間的?法的?心理的?どういう境界?」「曖昧ってどういうこと?境界を越えてやりとりしやすくなったのか、別々の物が同質化しつつあるのか?」ってのをまず確認すべきだと思うけどね。
それこそ「理系的に考える」ことを「何%が~」って限定してるが、それは定量的という。そしてたとえ何%が~と出たところで「境界」の内容次第では意味のない数字、「曖昧」かどうかの判断なんてつかないよ
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360
ななしのよっしん
2018/03/10(土) 12:26:46 ID: DZjn9ymcb/
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>>358
何円の損益を出したか~とか言ってるあたりから経済学系の人だと思って書くね。
一応理系の木っ端モデル屋として言っておくなら、求めようとしてるものをはっきり定義させてから考えたほうがいいよ。
理系だって「フラックス」だけでなくて、「太陽からの放射を受けた地球の夜半球が太陽と反対方向へ射出する熱フラックス」みたいに求めたいものを細かく定義してるから。5W1H的に考えると分かりやすい。
あと、何%が何%が言う前に、まず「定性的に考えて何を考えれば求めたいものが得られるか」とか考えてからモデルに組み込むかどうか判断したほうがいいよ。
「境界が曖昧かどうか」に「損益がいくらか」なんているかい?「法律に関わる人間が国民の声に耳を傾ける必要性」の評価に、「今何人が傾けてないか」って必要かい?断熱圧縮のモデルを考えるのに外部熱源の項を入れたりなんかしないでしょ。
>「軍事にも使える技術」は、本来は軍事の外にある技術(≒民間技術)だろうけど、それを実際軍事に使ったら民間・民生じゃなくて軍事・軍需でしょう。
俺は最初から使い方しか違いが無いってことと、「いくらでもいちゃもん付けられるから軍事技術は研究禁止とか馬鹿だろ」としか言ってなかったんだが、それ以外のことを俺に言われてもな…… -
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