ニコニコ大百科

日常
日常コメディ
ギャグコメディ日常
ラブコメディ日常

日常系はあくまで「飛行機」という大きなくくり
その中にDC-10やF15とかいろんな特徴がある

こんな感じに思っていたけど違うんか？

コメディーと言うのは前提から導き出される帰結だろうね
女の子たちが大きなドラマもなく淡々と日々を過ごしていけば
結果的にコメディーが多くなる

あれらは亜日常系とでも言うべき別種だろう、
トマトはナスなのか？という議論をしている気分になってくる。

ありそうでなかった日常系ファンタジーか・・・
スタッフもキャラデザも日常系に関わった人達だし期待だな
http://endro.jp/

えんどろ～は情報がなさ過ぎて、きららジャンプしてる印象だけが残る。
うらら迷路帖などミラク作品やごちうさ等「ありそうであった」ものとどう違うんだ。
単に日常系ファンタジーなら異世界ハーレム日常系も含まれるしな。

個人的に有用と思われる定義は、
日常系はビジュアル系である。
ビジュアル系だから、視聴者が憧れやすい裕福な家庭や人間関係が設定に選ばれやすい、
見目麗しいからである。商業高校や工業高校はあまり舞台にならない、と言うかたぶんない。
進学校やお嬢さま校が舞台になりやすい。なんか見たことも聞いたことも無いような豪華な料理が登場する。
一戸建てが多い。貧乏暮らしという設定のキャラもいるにはいるが貧困と呼べるほどではなくメイドくらい。
そもそも学校に通えているので比較的裕福。お友達グループの中に大金持ちがいてパトロンになってくれるので
お金では苦労しない。設定が庶民派ではないのであまり庶民受けがしない。
微かに申し訳程度の非現実的な要素がある、例：お父さんが動物だったり。

>>365
工業高校舞台にしたのは何かで見たことあるがタイトルが思い出せないな
進学校とかお嬢様高じゃないのだと駄目な浪人生の日常を描いたゆるめいつなんてのはある
裕福な家庭じゃないのだと売れない作家と女中さんの日常物語な木造迷宮なんてのもあるかな
ヨコハマ買い出し紀行なんかも暮らしてはいけるが金持ちって程でも無い

日常系って単語自体はよく聞くけれど、実体は難解でよくわからん…

映画やドラマの脚本だと、登場人物が過去の物語や記憶を引き継がない（成長しない）で、
独立した話が連作される形式を「キャラクターもの」、
過去の経験が引き継がれて人物や状況に変化が生じる形式を「ストーリーもの」とするそうな。
これだけだと、日常系の構成はキャラクターものとほぼイコールに考えていいように思う。

しかし、バンド結成からの演奏練習からのライヴ、みたいに物語を先に進める軸があっても、
けいおん！は日常系にカテゴライズされているっぽい。
そうなると、記事にあるような「徹底した物語性の排除」は日常系の必須要件ではなく、
むしろ登場人物たちの葛藤や軋轢といった心理的ストレスの排除のほうが重要にみえてくる。

「キャラクターの日常生活をストレスフリーに覗くアニマルセラピー的作品」、が日常系？

それはストーリーものは全く別の話だよねで終わる話だと思うけど。

「徹底した物語性の排除」って文言は、めちゃくちゃ大げさではあるけど、そういう誤解を防ぐ点で
効果的だと思ってたんだけどなあ。ストーリーものとキャラクターものみたいなふわっとした
便宜的分類の話ではないですよ、っていう表現意図を感じ取ってほしい。
なんならキャラクターものにでも物語性はありうるわけで全然別の話。

第一、代表的な日常系であるけいおんが定義から外れた時点で、
すり替えられた定義を持ち出して曲解してることに気付いて欲しかった。

>>368
その「定義」が難しくてよくわからんのよ…

・「けいおん！」は代表的な日常系である

というのは確定しているのかい？

あのね、宇野常寛や東浩紀らにぐちゃぐちゃにされたんだよ。
有名な作品に便乗して(寄生して)まるで関係のないことを
解説口調で語ることで商売しているゴロツキたちに引っ掻き回された。
日本語版Wikipediaもそんな有様なんだ。エヴァとか関係が無いからさ。

要するに昔から絡んでくる奴らはいた。今でもいる(人は変わったが)。
いわゆるにわかと呼ばれる人たちだけど、こうも
外野が騒がしいのは日常系の特徴の一つと言って良いと思う。彼らがいると度々妨害される。

四コマ漫画の歴史的な区分は大雑把には以下の様になる


・新聞のおまけ (20世紀中盤)
・ゲームのパロディ、アニメLDやDVDのおまけ (90年代)
・オリジナル作品(この時点では専門誌ではない、ストーリー性はある)(90年代)
・日常系の誕生 (90年代末)
・専門の漫画雑誌へ (00年代)
・ネットの四コマ作品 (00年代)
・ネットの四コマが書籍化(ヒットに恵まれているとは言い難い)

　新聞のおまけは、ピーナッツ、サザエさん、忍たま乱太郎…などが該当する。
21世紀中盤以降からある。例外的に漫画タイムなど一部の四コマ雑誌は専門誌の
中では古くからあった。

　90年代前半にゲームのパロディでエニックス、電撃などがメディアミックスとして
雑誌や攻略本に掲載していた。代表的なのに4コママンガ劇場がある。同時期に
LD・DVDのおまけがあり、アニメLDのジャケットのおまけに付いていた。
ちなみにパイオニアのジャケットの四コマまんがを描いていたのが
あずまきよひこである。この時期に萌えキャラとしての意匠が作られる。
若者や子ども向けなので新聞と違い絵が可愛らしい。

　弾みをつけて、もしかするとオリジナルでもいけるのではないか？
と言うことでオリジナル作品が発表されてくるのが同じく90年代。
ワンダフル(TBS)と言う深夜番組のミニコーナーデアニメ化されている作品もある。
ももいろシスターズ、LET'S ぬぷぬぷっ、Di Gi Charat…等々。
それぞれ専門誌ではないし、作風もバラバラなのだが、この時期に
四コマ漫画でも凡そのストーリー性とオリジナル性を獲得する。プレ日常系。

　ここで、日常系の話をする前に、日常系と呼ばれる作品が誕生する3年前に
ドラえもんの作者、藤子・F・不二雄が亡くなっている。1996年である。

　そして1999年に、あずまんが大王が月刊コミック電撃大王で発表される。
シンプルで簡潔なイラストとストーリー。今までのストーリー四コマと異なり
(いわゆる)大きな舞台装置がない。学園生活が送られる。時間が経過する。
主要な登場キャラが女性のみ。極僅かな超常現象はあるが、原則としてない。
といった四コマ漫画としても特殊な作風となっている。
日常系が誕生していると言えるのだがジャンルと呼べる状態ではなく、まだ
ぼんやりとしていた。衝撃を受けたのは四コマ漫画界隈よりも物語の愛好家
たちだと思われる。作品内の時間が経過するので物語に違いない、と言うか
物語としか言いようがない、のだが既存の物語とは大きく趣が異なるからだ。

　それから専門誌が登場するのだが、その前に2000年にピーナッツの作者
チャールズ・M・シュルツが亡くなる。

　いよいよ2000年代前半～四コマ専門誌が増えていく。ここで萌え四コマの
プチバブルが到来。と言っても業界自体が小さいのでバブルと言っても小さい。

　2000年代後半ネット発の四コマ漫画が出てくる、何かのおまけではなく
オリジナル作品。絵は必ずしも萌えではない。必ずしもストーリーではなく
風刺作品もあり四コマとしては目新しさはなくやや回帰している。新聞や
パロディとは違い依頼主や原作がいないのでやりたい放題の表現が可能と
なっており、内容は傍若無人であったりナンセンスなもの。

　しばらく何もない期間がある…。

　ミッフィーの作者であるディック・ブルーナが亡くなる。2017年。

　2010年代には廃刊で長期続いた作品が掲載紙を移している。

日常系を定義する理由は、他の表現媒体にはないかあっても成功事例が
ないからだ。唯一移植に成功したのはアニメ化のみです。

定義するなら以下の４つの条件を満たすもの。
・主要の登場人物は女性のみ(脇役やモブなら男も可)。
・極僅かな超常現象はあるが、原則としてない。
・時間は経過する。
・(いわゆる)大きな事件や事故がない。

それ以外はそもそも日常系として定義する必要がない、
しても良いけどあまり意味がなく、定義をしただけで終わってしまう。
既存の理論で説明がすることが可能だからである。


けいおんはと言うと、日常系としては語る要素ないんだよね。
売れすぎだし、別の文脈から飛びついた人が押し寄せてきたんだと思う。
もう一つの可能性は折角新しい表現方法が意識されたからにはヒット作が
欲しくて盛り上げたかったか。
時期的には　日常系が意識されたのは2006年頃、けいおんがアニメ化
されたのが2009年で盛り上がったのが2010年頃だから符合する。

リビジョン2345246
＞日常系の定義に該当する作品はある
ここでおかしくなってる。よく知らない人が加筆してしまったのだろう。

＞希にラブコメやミステリーなど他のジャンルとの融合型
これは因果関係が逆なんだよね。廃したことで日常系になったわけだから
混ぜたらプレ日常系になるわけで、理論的に考えて回帰することになる。
記事が書かれたのが2013年なので時系列を知らない人によって書かれた可能性が高い。

商業的ヒットに関しては2013年ではなく2007年あたりでヒットが連続で起こっている、2013、4年がそのピークで、2015年以降は年に1本あるかないかのレベルに下がっているからなぁ
ただ、ニコニコではそれなりに再生数は稼いでいるからそう見えないだけで

>>376
商業的ヒットの定義は？

>>377
記事内で2013年にヒットが起こってるのだから2013年の作品が基準だろう
なら2007年は2013年以上に大きくてその流れも2014年まで続いてる
2015年は続編ばかり目立ってて、2016年以降本数は増えてるのに2013年みたいなヒット作は年に1本あるかないか、少なくとも毎年数本ヒットの起こった時期に比べたら下がっていると思うが

らきすたやけいおんはあずまんが大王に次いで日常系アニメ化ブームの火付け役なんだけど
他の日常系に比べるとまた大分違うんだよな、けいおんはアニメ化で大まかな内容は
同じだけど大分違うテイストになった、監督＆構成＆キャラデザが女性だし青春的な要素
女性的な要素が加えられ典型的なきらら系とは若干違う雰囲気があると思う
らきすたは今見ると男オリキャラを毎回出すわ、その男の中の人の実写EDだわ
確か作中で生理の話もあったはず…今こんなアニメ化すると炎上待ったなしなレベルだと思う
原作自体が人気無かったしアニメのクオリティ自体は高かったから許された感じか
まあこれは角川側の問題だろうけど

典型的なきらら系の定義は？

個人的には日常系の良作の条件(自分の中では定義に近い)は、読者や視聴者が作者によって提示されたフィルターを獲得できるかという点

”フィルターを獲得する”というのは「作者やその作品の主人公などの目には、世界はこんな風に映っているんだなぁと実感する」という意味で使う

例えば、有名な「ARIA」シリーズでは”日常の中にあるステキ”を見つけられるようなフィルターが提示されていた
これは作者が今までの人生で培ってきた感性であるように思う。このように作者独特の感性によるフィルターを提示している作品もあれば、
一方で「少女終末旅行」のように作者が頭を使って考えて生み出したであろうフィルターもある。この作品では荒廃した終末世界を描くことによって、普段の実生活で’もの’に付随する様々な意味を削ぎ落とし、’もの’そのものの純粋な価値を見出そうと試みている
ARIAシリーズを見た後は世界が少しだけ鮮やかに、少女終末旅行を見た後は世界が少しだけはっきりと見える気がする、そんな感覚を与えるのが日常系の作品であると思う
そのような作品であるからこそ日常ものををつくる意義、見る意義が発生するのだと思う

『この世界の片隅に』も、立派な日常系漫画なんだよな。
その日常が戦時下と終戦直後の呉なだけで。
災害系と違って突発的な事故ではないから。

結局ネオサザエネオチビマルコなんだよなあ
でも何なんだろうねこのバルサン焚いた教室みたいな世界観は
セカイ系的過疎感・荒廃感に対してこの「賑やかな均質性」
「教室」から退廃要因としてのセカイ系キャラを間引いたのがこれか？

以前アニメのヒットは下がっていると書いたけど、ドラマCDは好調だったりする
きらら初期はあっちこっちしかヒットしなかったし他は全く動かなかったけど、ここ近年はきらら外でありすorありすがアニメ化できるくらいに売れたし、お兄ちゃんはおしまい！はシリーズ化、あやかしこも発売直後に売り切れと朗報が続いている
この辺りはレンタルにはない流通経路だし買わないと聞けないから、無料配信や放送よりも買ってこそ見れる、聞ける展開にすればすごく売れるんじゃないかと思う

シットコムってほぼ日常系だよね

>>365
お嬢様が出てくる日常系なんてさほど多くないし、学校通えてるから裕福って君どんな底辺やねん
ほかも色々ひどいけど

日常系ってのはなぁ！シリアスがあってこそなんだよ！
ちょっとした多少のトラブルを乗り越えてよりいっそう強い友情愛情が育まれるんだよ！
日常系にシリアスなんか要らないとかほざく輩はそういう尊さが分かってないんだよなあ
シリアスがない日常なんて日常じゃない

>>387
欲しいのは尊さじゃなく笑いだからいらんぞ

いうほどみんな笑いを求めてるか？

>>389
俺が言ってる日常系は
ディーふらぐとか生徒会役員共とか月刊少女野崎くん
みたいなやつだからな
ギャグやコメディ主体だとシリアス入るほうがもう読まなくていいかとなる