ニコニコ大百科

陛下のお言葉は宮内庁のページ見れば載ってる。まず、原文にあたるべし
http://www.kunaicho.go.jp/page/okotoba

基本的に現在の日本における天皇陛下の地位は日本国憲法に基づくものであり、天皇陛下が護憲というのは、むしろアタリマエ。そういう機能の機関だと思えば良い。

改憲を一般論として否定するのは護憲どころか憲法違反じゃないのか

9条教信者的に96条は無いことになってるので
つーか9条以外じゃなく9条だけにすれば良いんだよなあ

>>992
否定しているのは少数やろなぁ。
あの民進の岡田ですら参院選で民意は自民ってわかったから改憲の議論に乗るって言ってるからな

そもそも憲法の範囲を超えた法を作らん限り違憲にはならん
安倍は憲法改正をする前に閣議決定で解釈改憲をし国会で安保関連法を通した。これがマズかったんやな。
だから憲法のお偉いさんが皆集団的自衛権の行使は違憲と言ったわけや
安倍は三分の二が無かったために順序を無視し強引に改憲をした。だから立憲主義に違反していると言われた
これがもしも憲法改正を先にやってから閣議決定や安保関連法を成立させたら反発はここまで大きくならんかった。
全ては安倍が悪いのであって改憲自体は全く悪くない

>>994
右も左も完全に目的と手段が入れ替わってる感。
割と真面目に公明党が主張してる「加憲」が一番現実的なレベルなんじゃなかろうか。

>>994
安保の流れがまずかったってのは同意
衆議院通して後は放置でも通る状態になってから話し合いましょうって
お前らとは話し合う気はありませんって言ってるようなものだったからな
おかげで反自民は絶対改憲止めたるって意固地になってるし
自民は自民で勝手にやったるわ（※内容は例の草案）状態

自民が落ち着いて以前の草案撤廃してまともな草案掲げ直せば
改憲について考えるべき時じゃないかって空気がもっと強くなるだろうに･･･

>>994
岡田は元自民だし、合流前の維新の党元代表の江田憲司も元自民。
彼らに限らず民進党内には元自民が多数いるし、
自民党憲法改正草案は酷過ぎるから駄目だけど、
改憲自体を完全否定する訳ではないって人は多いだろうね。
ただ、「もし良い草案があるなら改憲しても構わないが、
そうでないのなら改正すべきでない」という人なら、
自民党が草案の全面見直しをしない限り護憲に回ってもおかしくないし、
そういう人をサヨク認定するのもおかしな話だと思う。

>>996
つーか安保法制をゴリ押ししてまで通すのがOKなら、
全部解釈変更で済ませればいい訳で、改憲しなきゃいけない理由が無いよね。

安倍のやり方は結果的に、岸信介の新安保条約締結の真似のようになってしまったとしか思えない。改憲が否定的に見られる世論を作ってしまったのも共通する。

そんなゴリ押しが正当化されるなら、改憲なんかやった所で、その内容を遵守するわけ無いと見られるのも当然の話で。その改憲案も皆様ご承知のアレだし。

今の日本人には保守派でも「消極的護憲派」は多いと思う。自分は思想的には保守派だと思ってるが、それでも護憲派だ。
まあ普通は革新派が改憲派なんだが日本はなぜか捻れてしまってるよな。

改正の発議すら一度も行われてないという異常なレベルの硬性憲法だから解釈改憲でもやらな世界情勢に対応できないっていう事態になったわけで

｢上下両院の3分の2の賛成と4分の3の州の承認｣
日本よりよっぽど厳しい基準のアメリカでも改正(修正)してる。
要は改正の発議を出来る改憲案を作れなかった自民党が無能だっただけの話。

自民党に責を求めるのは野暮だと思うぞ
それこそ今の今に至るまで「憲法改正」自体が問答無用で反発対象だし
発議内容がどうとかではない壁を政権の責にしてはいけないだろう
改正発議自体は行われていて、その上で国民投票で否とされているとかならともかく

自主独立・天皇制廃止を掲げている日本共産党が「日本国憲法を守れ！」とほざく。
矛盾だらけの国・日本。

>>1001
改正すら発議してないのは、明らかに与党＝５５年体制の自民党のせいだよ。
要するに自民党は「日本国憲法」が国民に承認されていることを認めたくないわけ。

改正を発議して、改正を否決されたら「日本国憲法は国民に受け入れられている」ことになってしまう。
そうすると結成時以来ずっと言ってきた「日本国憲法は米国に押し付けられたもので、日本国民は納得していない」という主張の嘘がバレてしまう。

だから今まで、与党だった自民党は、改憲を党是にしてるにもかかわらず、長らく国民投票法すら作ってこなかった。

それは詭弁もいいところだろう
現憲法が受け入れられていない事実と憲法案が受け入れられていない事実は両立しうる
改正発議に対する国民投票は大なり小なりを示す場であって両憲法の功罪貴賤を問うものではない
10点と20点の争いでも90点と100点の争いでも絶対評価は関係なく両者の大小関係を示すだけだ

その上で自民党が国民投票の場での自案の否定と政治的失脚を恐れたという指摘自体は妥当なもの
同時に承認是非ではない憲法の神格化、不必要なまでの不可侵化という思考停止があったことはこちらも事前に指摘した通り

単純に自民党のせいとするのは納得しかねる

改正議論レベルすらタブーに近い状態だったことを知らんってことはないよなぁ
一昔前はマスコミ様がNOと言えばそれが全てだったんだし

>>1004
今の自民党憲法改正草案ができる前から、自民党はわずかな憲法修正にも消極的だった。環境権のようにもっと受け入れやすい改訂案はあったわけだが、自民党が消極的だった。

>>1005
逆、逆。改正議論をタブーにしたのは政治側。というか、それが戦後の５５年体制（戦後、マスコミが強かった時期なんかないよ）
これは吉田自由党からの流れで、鳩山・岸ら少数の例外を除くと、自民党内閣の基本方針は、自衛隊・日米安保の堅持と経済の発展。憲法の改正は国民に受け入れられないから、与党が掲げることは殆ど無かった。
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20160608/mog/00m/010/011000c
そして最大野党の社会党も護憲であり、現行憲法に否定的だったのは、初期の共産党など少数のみ。
これはつまり、改憲派ってのは日本史上で一貫して少数派＝国民に支持されてなかった、ってこと。

日本国憲法第9条と日米安全保障条約は表裏一体なのよね運用の歴史上。
吉田茂はマッカーサーにこの憲法の「暫定」運用後、改憲が妥当なら審議すべきと伝えられるがそれを蹴った逸話がある。西ドイツの「基本法」同様、暫定憲法のつもりが恒久化した歴史を持ってる。

運用の歴史を見るとアメリカのほうが後悔した可能性が大だと思われ。
朝鮮戦争やベトナム戦争で日本側を参戦させる口実が作れなくなったんだから（なんせアメリカ主導で第9条が生まれた歴史がある）。日本はその費用を経済に回せたからここまで発展したと見ることは可能。

「アメリカの犬」と日本はよく言われるが、「餌は向こう持ち」だと吉田は語ってるよな。

某変態新聞によれば、憲法改正の議論すら否定する連中が３２％も存在するとのこと

>>1008
安倍があまりにも酷すぎた。
例えるなら、結婚に猛反対する相手方の両親に対し、諦めることなく何度も話し合って認めてもらうのか
それとも無理やり種付けセックスで既成事実を作って強引に認めさせるか
安倍の改憲のやり方はもちろん後者で反発を招いた。民主主義を無視したせいで
もはや改憲という言葉自体に拒否反応が出てしまっている。加えて件の草案

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流石に例がガバすぎないか

>>1007
吉田が改憲、特に9条改正を嫌ったのは、当時はまだ共産勢力が強かったんで、何かしら譲歩案をねじ込まれかねない＆戦争のトラウマ利用して伸張する恐れが高い、って危惧と、旧軍部の息がかかった人間が新しい軍隊に入って性懲りも無く復活を図る可能性があったから、と言われるね。

むしろあそこの読者で32％とか思ったより少ないな、6割ぐらいはあると思ってた

小賢しいマスゴミや知識階級は、憲法改正どころか憲法そのものを否定している気がする
昔も今も、単に自分の権力を守るためだけに

意味がわからんが、憲法改正を望むマスコミも知識階級もいっぱいいるんだが。ゲンロン草案とかその典型例だし。

自民党憲法改正草案のようなクソ案は嫌だという人はいっぱいいて、「草案をベースに改憲議論しろ」と言われれば、そりゃ嫌だって人も結構いる。
憲法改正したいか、ってのと、自民党憲法改正草案みたいな案がいいか、ってのは分けてくれ。

マスゴミが悪いマスゴミが悪いで凝り固まった結果､視野が狭くなるのは危険やで

よく「憲法改正の議論すら駄目というのはおかしい」という意見があるけど、
現在の自民党が圧倒的に強い力を持っている議会の中で
憲法改正の議論を行えばあの憲法改正草案が議論のベースとなることは明らかだし、
実際に参院選直後に安倍が「我が党の憲法改正草案をベースに」と発言している訳だから、
憲法改正の議論そのものを否定する意見があっても何らおかしくないと思う。

>>1017
それは、その論（議論も否定）を唱えている人にも、反対する人にも突っ込まれる意見だね。
その論を唱えている人は自民の草案も関係なく議論そのものを否定すべきとしている人たちで、
実際草案以前からずっと言われていることだから。そういった人たちの意に反する意見と言われそう。
議論自体を否定、を批判する人たちにも、従来の文脈での批判に加えて、
草案の内容の是非を真正面から議論しろとか、場当たり的な主義主張の切り替えだとか、多面的に批判されそう。
正直、泥縄式、あるいは風見鶏すぎ。

>>1015
「自民党憲法改正草案みたいな案」だからこそ、議論する必要がある
議論すら嫌がる国民では、自民党憲法改正草案さえも、そのまま何も考えずに受け入れてしまう

というか、一般の人に「国会での憲法議論を進めたいか」と聞けば「そんなことより他に（経済・生活保障など）議論することがあるのではないか」という人が反対に回る。
「議論に反対」には、そういう票が積まれてるので、「憲法改正議論に反対≒議論を嫌がる国民」というのは早計。

憲法自体、そもそも国民にとって優先課題ではないことも事前調査でわかってるし。