ニコニコ大百科

削除しました

削除しました

>>722
いつどこで使われるようになったの？

削除しました

削除しました

>>721
そりゃあ、接続詞が無いと言葉としておかしくなりますからね。
「面白い」であろうと「つまらない」であろうと、その評価の中にも当然段階はある訳で。

例えば、AとBというゲームをプレイした経験のある人が、新たにCというゲームをプレイ。
Cを遊び終えて
「Aをプレイした時ほどの面白さや感動は無かったが、Bをプレイした時よりは充実した時間であった」
という場合、その人の中でA、B、Cの面白さの評価段階はA、C、BとなりCが中間層に来る。
先の例のように、評価の中間に「普通」を置くのは比較的一般的な表現であり、その後誰かに「Cっていうゲームどうだった？」と問われた場合、自己評価の中間層に位置するCを
「普通」に「面白い」
という事は、殊更間違ってもいないし、一般的な表現を逸脱するものでもないと思うよ。

削除しました

>>726
中程度の副詞なら「普通の面白さ」と言うだろう。
二者が念頭にあたり中間を意味するなら
「AはつまらないがBはおもしろかった。Cは中間。」と言えばよく、
「AはつまらないがBはおもしろかった。Cは普通に面白い」では伝わるまい。

>>727
"普通にめっちゃ"→約 560,000 件 、"普通にすごく面白い"→約 15,700 件
「普通に」が中程度の副詞でありうるならこんな重言ぽい言い方が多用されまい。
「一例もない」と思うけど曲解してると言うなら君が思う用例を示して。

削除しました

>>728
だから、言い方だとか伝わるかどうかを君の主観で決め付けちゃいけないっていうね。貴方は神様ですか？法律ですか？

先の例で言えば「普通の面白さだった」と言おうが「普通に面白かった」と言おうが何の問題もないの。それは個々人の自由の範疇に過ぎない。

ランク付けの所については自分の言葉足らずだった。
A、B、Cはどれも「面白い」という事は間違いなかったって言うのが抜けてた。
で、その中で相手はCの評価しか聞いてない訳。

確かに、聞かれていない事をくどくど話して回りくどい帰結に至るのも自由だけど、大概の人は簡潔に「面白かった」で済ますか、自分の中の評価を付加して言うのが多いのね。
その時、中間層の評価付けになっていた場合に「普通」に「面白い(面白かった)」って出るのは、別段何の問題もないのよ。

ここでの「普通に」は「中程度」じゃなくて「普遍」の方だろ
意訳：普通に受け入れられるレベルで面白い

「普遍」じゃねえな
「ちゃんと」の意味の方だ

この掲示板そのものが「いろいろな意味で使われている」ってことへの言い証拠だな．で，「いろいろな意味がある派」と「自分の使い方が正しい（他はおかしい）派」で議論が起きているわけだ．

辞書云々を言ったのは自分だけど，辞書って「言葉の使い方の正しさ」を担保してくれるものだ．辞書に載ってない意味で使った場合，それが意図通りに伝わる保証はどこにもない．
大勢がそう使っていることがその意味の正しさ（伝わるかどうか）を担保するわけじゃない．

>>733
確信犯とか役不足とか、辞書の意味で伝わる可能性が少ない言葉もあるから、辞書の意味を押し付けてしまうと独り善がりになりかねないよ。

大事なのは、正しい意味も世間的な用法も両方を受け入れて、その時々や相手によって自分の中で解釈する事。
そして解釈した事に不安がある場合は、相手に正しいか尋ねることかと。

>>730
感情的になってるよ。「伝わるまい」と推量を言ってるだけ。
本当は君も伝わるか怪しいと思ってるでしょ？これまでの説明からはそう思える。

どれも面白いケースであれば
「Aはあまり面白くなかったがBはすごくおもしろかった。Cは普通に面白い」
ではなく
「Aはあまり面白くなかったがBはすごくおもしろかった。Cは普通くらいに面白い」
と程度の表現であることを明示したほうが親切だと思う。

そして実際にこのようなケースで「普通に」が使われているのを「一例も」見たことがない。
意味を曲解してるのではなく、実際にこの形の文例を見たことがないという事実。

ところで1つ重要な観点があって、Aの中程度の意味とDの無条件性の意味は似ている。
例えば、上のケースと似たものとして、
「Aは(スタッフが糞だったので)あまり面白くなかった。
Bは(スタッフが有能で)すごくおもしろかった。Cは普通に面白い」
というのはどうだろう？カッコ内は文脈から想像できるニュアンス。
これでも中程度だと思う？これは無条件性だよね。
無条件性の意味にはこのような暗黙の前提が隠れていて、それを見落とすと中程度の副詞と勘違いしやすい。
Dしか見たことないというのはそういう意味でだよ。

>>735
ん？A、B、Cのどれも面白いのは確かであるという例をあげたのに、何故Aはあまり「面白くなかった」になるの？

スタッフが〜というのが文脈から見て取れるのであれば、その人が普通にと言うなら「最高のスタッフの成果とまでは言えないけれど、〇〇や✕✕のスタッフよりはいい仕事だった」という評価を下し、結果としてその人の中で概ね中間層に位置するものだったんだな、と察するのはそこまで難しくはない。

後はまぁ個人的な事ではあるけど、昨晩Skype繋げて一緒にゲームしてたフレに
「普通に面白いって分かる？」と尋ねたら
「大体真ん中くらいって事でしょ？」と普通に返されたりとか。
これ書く前に思い付きで姉に送ったLINEでも、殆ど同じような答えが返ってきたりとかね。
少なくとも、自分は「普通に」で通じるとは思ってるよ。

>>736
「そこそこ面白かった」だな。

中程度というより程度は問わないんじゃないか？
一般的には中程度だけど中程度とは限らない。だからややこしい。

なぜスタッフの例がDの意味になるかというと、
「スタッフの質」という条件が背景にあって、「スタッフの質に対する懸念」が隠れている。
（>>719のDでいう「懸念」はこれ。）
Aはそこそこ面白いけどスタッフのせいで勿体ない。Bはスタッフが有能ですごく面白いって話の流れで、
「Cは普通に面白い」と言ったとき、スタッフ関係なしに面白いって意味かと。
中程度かどうかは文脈による。Bと同じくらい面白い可能性だってあるんじゃね？

こうしたDの観念は捉えにくいので、
「普通」の「中程度」という分かりやすい語義に引きずられて中程度の副詞と誤解しやすいんだと思う。
だから繰り返し「普通」ではなく「普通に」の意味に注意を促してる。

DをAと区別して理解するには、「フラットな条件」「フラットに見て」あるいは
「気持ちや考えをリセットして」という言葉が分かりやすいかと思う。それが無条件性。

個人的には「奇をてらった内容かと思いきや王道的に」という意味で使ってるな。

仮にカブトボーグの映画版が出たとしてテレビ版のような電波シナリオではなく王道シナリオで、かつ良作だったとしたら「普通に面白かった」って言うと思う。

テレビ版のシナリオ寄りだったら「相変わらずイカれてた」とか言うだろう。

特筆すべきポイントは思いつかない（or説明するのがダルいから省略したい）けど「面白い」だけだと寂しいから「普通に面白い」って使うかな

>>739>>740に同意。

特殊性の否定が「普通」の基本義だから、「普通に面白い」と副詞用法になっても
「特に賞賛するポイントや人を選ぶ部分などなく普通に面白い」という意味になる。

一見「中程度」の意味でも、実は暗黙にある懸念を否定しているのではと思う。
>>735>>737のスタッフの例がそれだ。


少し見方を変えるために、面白さが平均的なことを星3、とても面白いを星5とした評価を考えよう。
「中程度」という意味もあるよ説では、星4が「普通に面白い」だという話らしい。

ここで「○○って番組、普通に面白いから困る」という例文を考える。
これは「かなり面白い」の意味だろう。そしてそれを明示するために「困る」をつけている。
このように明示的表現を伴い「かなり」の意味になることはある。
だが、こんな言い方をするのは背景に面白くない番組があるからで、
その上で「その懸念など払拭されて普通に面白い」という意味で言っているんだと思う。
つまりこれも特殊性の否定（無条件性）ということ。

次に、「○○って番組、普通に面白い」と「から困る」を外した場合はどうか？
これでは「中程度に面白い（星4） 」なのか「かなり面白い（星5）」なのか分からない。
深読みで「平均的な面白さ（星3）」だと思っちゃう人もいるかも。
だから「そこそこ面白い」「中程度に面白い」といった明示的表現を使わないと伝わらない。
本当に中程度の意味で明示的表現を伴わず「普通に面白い」と言ったならそれは伝わらないと思う。

>>741
面白さの段階評価が5〜3なら、中程度というのは4に当たると思うんだけど。
5〜1であるなら、4は平均以上最高未満という位置付けになるし。
発言した人が何段階で評価してようと、普通にと言われれば聞いた側は「この人の評価で中間くらいなんだな」と捉えると思うよ。
勿論、そこそことかまぁまぁと言われても同様の理解をするけども。

辞書的な意味に固執すると、伝わるかどうかの判断が独り善がりになりかねんよ？
例えば「姑息」という言葉は、本来はその場しのぎ、間に合わせのという意味だけど、文化庁の調べではその意味では15%程度しか通じず、7割以上の人が本来の意味から転じた、狡い、卑怯なという意味で捉えてるそうな。

こういった現象は他の言葉でも見受けられるもので、正しい意味を正しく答える必要があるテスト等ならともかく、日常の会話等で意味が通じるかという部分では、言葉本来の意味だけで確実に通じるとは限らないのよ。

>>742
手短になるけど、平均が3、中程度が4と書いてある。君自身が言ったことだ。
書いてなかったけど評価は1～5だよ。

>>743
1〜5なら中間は3、4は中間以上最高未満だよ。
言うなれば「あと1歩何かあれば最高になり得た」というもの。
どうして1〜5で中間が4になるのかイマイチ分からない。

仮に先のアンケートの例で、普通を3としてそこから上だけをすっぱ抜いたのなら分からなくもないけど、その場合は3〜5の三段階評価になるし……

もっとも、アンケート例は最高〜最悪の「良いも悪いも引っ括めた」5段階評価であり、まず「面白い」は確定しているものの評価にそのまま当て嵌めるには適当では無いと思う。
例に出したのは、あくまで「評価の中間層を指すのに「普通」という単語を用いるのは一般にもある事」という意味であってね。

>>742
勘違いしているかもしれんが，いかなる解釈も辞書的な意味の上でしか成り立たないし，辞書的な意味＝原義ではないからな．
君が反例として出した「確信犯」「役不足」「姑息」も原義と広く使われる用法の両方が記載されているけど，「普通に」の場合「普通に」という副詞形ではなく「普通だ」の連用形としてしか定義されていない．
だけど，「普通だ」の解釈の仕方は幅が広いからどの意味で解釈すればいいかわからないというのが問題になっている．

>>745
訂正：「普通に」という副詞用法はあるな．
「普通に・だ」に解釈の幅あるからややこしいのは変わらないが．

普通
特に変わっていないこと。ごくありふれたものであること。それがあたりまえであること。また、そのさま。

ここでああだこうだ言ってる奴は普通を普遍（誰が見ても面白い）と誤解し
この言葉を使う人間を激しく糾弾しているわけだ

特につまらないの反対が普通に面白い

合法ロリの反対が違法ババアなのと同じ

>>745
正確な正答が求められるもの(テスト等)以外では、そういった辞書的な意味による解釈以外でも通じる事はあるよ。
極端な話、辞書に載ってない言葉ですら日常の中では通じる訳で。
所謂俗語、造語、スラングなんていわれるものね。

普通に面白い、というか普通に〇〇全般がそういうもので。
評価の中間である事を捉えても言うし、際立った点がある訳ではないという意味でも用いられる。
後はその時々、使われた状況や文脈なんかで概ね察すればいいだけの事で。

>>749
スラングみたいな一部でしか使われない意味や辞書に載ってない意味まで広げると、極端な話「普通に面白い」を「すごくつまらない」と解釈することもできるし、その解釈をおかしいと言うことができなくなる。そんなことが無いようにするための、言葉の意味の基準として辞書があるわけで。

あと日常会話みたいに言葉以外にも相手の意図を解釈する材料がある場合は兎も角、掲示板みたいに字面でしか発言者の意図を解釈する材料がない場合は解釈に幅ができるというのが今の問題なわけでして。