ニコニコ大百科

祝・東方鈴奈庵オンリーの同人誌即売会開催！！
小鈴ちゃんの元ネタである本居宣長の生誕地松阪で開催とのこと

日頃から鈴奈庵を燃やしたがっている人達は腕の見せ所だな
東方界隈初の伝説が見られるかもね

地元民なのに知らなかった...
来年辺り即売会だけでもまたやってくれないかな

>>1263
一応鈴奈庵オンリーの公式アカで次回の開催予定はある旨のツイートをしてるらしい＜東方鈴奈庵オンリー即売会

抗鬱薬おじさんの話を読み返してふと気になった部分があったんだけど

「何処にも属せず孤高の妖怪 誰にも意識されず石を投げるだけで世界を動かすなんて…」

マミゾウの想像から、てっきり噂を流した人物って紫の事かと思っていたんだが
今思うとあの噂を流したのは隠岐奈だったんじゃないかと思う

(この時はまだ天空璋発売してなかったから構想段階の賢者A的な感じ)

今さら最終巻買って読んだ…盛り上がって良かったと思うわ。
小鈴ちゃんは念願の、幻想郷の裏を知る立場になれてハッピーだね。
自分的にも、鈴奈庵は物凄く良かった作品だ。俺が最も知りたかった
幻想郷や人里の様子とか、文化レベルがしっかりと描かれた作品だからだ。

それ以前は、自分は幻想郷の文化＆風俗を、明治後期～大正くらいか、
あるいは、下手したら昭和初期くらいあるかと思ってた。
思いっきり江戸末期～明治初期くらいだったしw

そりゃ明治の頃に隔離された山奥のド田舎なんだからそんなもんだろうよ。

外からもたらされる情報やアイテム、河童たちのハイテク、
幻想郷内でエネルギー自給をしようという神奈子の改革。
諸々を鑑みて、ある程度は電気(電気製品含む)が普及し、
明治よりもモダン化されているのでは…と思っていたんだ。
描写を見るに、江戸～明治の写真と変わらなくて驚いたわw

河童の技術の恩恵にあやかれるのは、里を出て妖怪と渡り合える（≒対等の関係を築ける）猛者か、妖怪と商取引を平然と行う変わり者ぐらいだろうからなあｗ
人里の技術・文化水準までは中々上がらないんだと思う。

とはいえ、娯楽には飢えてるだろうから外来人のもたらしたサッカーとかは一過性のブームになりえるし、そのまま気に入って続ける人たちもいるだろうから、まったく文化部分は発展してないわけじゃないだろうけど。

科学の発展によって妖怪を恐れなくなった人間
人間が居ないと自分の存在を維持できない妖怪たちは、幻想郷を作ってそこに人間を封じ込めた
だから人間は敵だけど、人間は守らなければいけない存在。
鈴奈庵でもそれについて語られているし、やはり危ういと感じる高度な技術者や、それを導こうとする指導者が出るならばわざと妖怪に変異させて殺しているのでは？

塩旦那の件についても腑に落ちないんだよね
馬憑きが憑依するには、馬をぞんざいに扱った人間であるという条件があるらしい（マミゾウ談）
でも塩旦那は元からそのようなことをする人ではなかったとされているし、奇行は馬憑きによる仕業だと作中で言われていて、要は話の流れが矛盾してる
馬憑きが憑依するために、八雲紫が塩旦那を唆したのではなかろうか？

塩旦那は幻想郷でも支配力の大きい人間だと言われているし、統治者となることを恐れた八雲紫は馬憑きを憑依させた。そしてそれを知らずに退治した霊夢。

でもやっぱり、そうなってくると塩旦那を退治して、小鈴を退治しなかった理由がよくわからない。
小鈴に取りついていたのはあの巻物から出てくる妖気だと思うのだが、小鈴自体を妖怪として変化させ、取りつこうとはしていなかったという事なのだろうか？　
巻物が自身を妖怪として復活させようとしていただけで、小鈴は操られていただけということ？

>>1271
あれはおそらく原典と同じで「肉食に嵌った」ってただそれだけだと思うぞ？
原典は「死んだ馬の肉を食っての肉食にはまっていたが、馬の肉が無くなってしまったので老いぼれ馬を殺して食った」が原因で、おそらくは同じ事をやってしまっている。役立たずになった老いぼれ馬をと殺して食うという行為が、『それまで家族同然に長生きさせた馬を殺す』という馬憑きの発生及び憑依のトリガーだからね。

言っちゃなんだが、なんだかんだで人間へのカツアゲ（依神姉妹の犯罪行為）に目くじらを立てるレベルで人間も好きな紫があんな策謀をする理由を見いだせない。流石に妖怪を悪し様に見過ぎなのでは？

んで、『自業自得な人間』と『唆されて転ばされた人間』を同一視するのははっきり言って暴論よ。

塩屋の件が紫の所為に違いないってのは何の根拠もないそちらの邪推に近い思い込みに過ぎない、って事は自覚した方がいい。作品で描かれてない部分を勝手に脳内補間して、真実なんて見えるわけないんだから……

易者のアレを改めて読み返してみると、霊夢が頭割ったことそのものよりも、そのあとドヤ顔してるのが非常にマズいなと感じた
神妙な顔でもしながら殺せばその後の幻想郷の在り方云々の話も説得力が出たんだろうけど、ドヤ顔してるせいで霊夢がただのサイコ野郎に見えてしまってる

「人里で騒ぎを起こした妖怪を退治した」だけなんだからドヤ顔でOKなんだよなあ……

既に語り尽くされているが、易者は知らず知らずの内に地雷を踏みまくっていて、その癖「人里の人間（守られる側）」の感覚のまま『里の外では力による自助が必須』である事を理解してなかった。
妖怪になるなら、最低限巫女に殺されない程度の実力は必須だったんだよ。巫女の周りをうろついてる妖怪たちは軒並み霊夢に襲い掛かられて生き残った経験持ちなんだから（）

個々の描写を見れば易者って相当優秀だよな
最後の最後に特大のヘマやらかしたけど