ニコニコ大百科

>>60
俺もその2作が、横山先生の忍者漫画の中で一番好きだ。
テレビ化の影響か赤影ばっかり有名になってる感があるけど、こっちのほうが断然面白いと思うんだよなあ…勿論赤影も面白いよ
忍者漫画に限らず、主人公が総じてストイックなのがカッコイイんだよなあ。
ただ男の世界、戦いの世界に徹しすぎてるせいで女性キャラいない作品だらけで、映像化の度にヒロイン捏造されるのは複雑だwww

>>60->>61
同じく伊賀の影丸が好きだ。
忍者の躍動感とか、素早さが凄く上手く表されているし登場人物がみんな個性的なキャラ、忍法を持っててスゴイ魅力的。
特に秋津藩編で出てきた辻斬り浪人4人組はどこか息があってて好きあ

日本三大レイプ漫画家というぐらいレイプシーンが多いよな

>>60
兵馬地獄旅。内容はともかく、常に語尾に「！！」がつく奇妙なテンションがじわじわ来る。

忍者モノじゃないけど、コマンドＪ序盤のスパイたちが徐々に集まってくる場面は影丸ぽくてドキドキした。

そりゃ扱ってる題材に歴史ものが多いせいだ
キャラの悪辣さや世界観の荒廃ぶりを表現するだけの小道具だからエロさは微塵も無いがなｗ
『長征』のラストはめっちゃショッキングだけど

項羽と劉邦の中で、韓信の軍規解説でいきなり先生の自画像が出た時は笑ったｗ
本は今は手放してるから手元にないんだけど、
「難しい（長い？）と思った人は無理に読まなくてもいいです」
「要するに韓信は軍を強くするために厳しい軍規を作りました」
的なニュアンスだったっけ？

今思うと、誰でもわかりやすい漫画を書くのを信条にしてたのかなぁって思うよ、すごく立派だと思う。
三国志もそうだけど、2回・3回と読み直さなくても初回で内容がすんなり頭に入ってくる漫画ってすごく貴重だと思うなぁ…もちろん、読みなおしても面白いんだけどさ。

>>66
なんかあったなぁそんなの
作中で作者がああいう注釈入れるのは珍しいなと思った

項羽と劉邦といえば猜疑心に捕われた晩節を汚す劉邦を再び描くのに忍びず、あくまでも合戦物語として完結させたかったとあったな

「時の行者」が好きな人はいないのかな。横山先生のＳＦ作品には傑作が多いと思う。「マーズ」「バビル２世」とか。歴史漫画の出来の良さはいまさら言うまでもなく。で、「時の行者」はその両方が合わさって、本当に傑作だと思うんだけど。

この人の描いたメジャーでないSFものは、大抵が日本未翻訳の海外小説の丸パクリ

最近横山光輝のコミックを何冊か読む機会があったんだが水木しげるよりかなり絵が上手かったんじゃないかなと感じた。

闇の土鬼のＫＣコミック版が手に入った
滅茶苦茶面白いなこれ。

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実は神戸銀行という安定した職場に就職しておきながら、半年もたたずに退職し今以上にヤクザな商売だった漫画家になった変わり種。

マーズを小学校の図書館で読んでほんと子供心に衝撃だった…
それまでロボット物といったら勧善懲悪の日アサ系
善玉主人公が人間の醜さに絶望して自爆→人類滅亡地球消滅とかこんな物語が許されるのかと思ったね
今でも横光作品読むたびにあの時の衝撃を思い出す

>（自分のことを）知りたければ（自分の）作品を読んでくれ。そこに全部書いてあるから

これ名言だな
自分たちを芸能人扱いしているいまのゲームの運営に聞かせてやりたいわ。

100人単位の集団作業でしか作れない今のゲーム運営と
基本的に自分個人の抱いたイメージを紙の上に記すだけで済む古い時代の漫画家とを
直接比較しても仕方がないと思うんだぜ

>>71
俺も土鬼読んだわ、無茶苦茶面白い
同じ忍者物でも、影丸や赤影とは違う味があるな

OVAか何か作って欲しいな
動いてる土鬼見てみたい

なんでゲームの運営と比較する必要があるんですか（正論）

>（自分のことを）知りたければ（自分の）作品を読んでくれ。そこに全部書いてあるから

だがアニメは見るな。それは自分の作品ではない

80の言は個人の主観的過ぎるし、捻じ曲げるのはどうなんだろう。誰かの作品を許容し認めるのも人それぞれって事でしょ。横山光輝本人がそういったならそれまでだけどアニメに対する作者の心情は作者にしか分からないよ。今川版は良くできてたと思うけどね鉄人

個人的に作品タイトルが格好いいものが多い気がする。
『狼の星座』とか『宇宙船レッドシャーク』とか『地球ナンバーＶ７』とか特に好きだな。　近所には置いてないが

サリーちゃんこの人だったのか…！
はなまるぴっぴはよいこだけの書き込みで初めて知ったわ
平成版しか見てないけど

横山先生のおかげで原典の水滸伝にハマったわ
他には闇の土鬼とあばれ天童が好き

あと伊賀の影丸も何度読み返しても飽きないくいらい好きなんだけど
一部で甲賀忍法帖を言い逃れようがないレベルでパクってるのが気になってしまった…
当時は今ほどうるさくなかったとは言えそこだけ残念で仕方ない

手塚治虫氏や赤塚不二夫氏もそうだけど
昔の漫画家の作品ジャンルの多彩さは凄いな

久々に三国志を読んだが今見ると絵の迫力の凄さがわかるな
登場人物が膨大な分描き分けに難があるのは否めないが、特に呂布や張飛みたいな
豪傑型のキャラクターが暴れまわるシーンの迫力がとんでもない

横山三国志みたいな内容も濃くて背景や甲冑のかきこみがすごく、首が飛んだり腕がちぎれたりスプラッターなシーンも多いのに、60巻サラサラと読めてしまう漫画は稀有だと思う

この記事みてそういや横山三国志家にあったような…って思い出して確認したら横山三国志じゃなくて横山水滸伝だった…
横山水滸伝も面白い？

面白いかどうかはひとそれぞれだが
三国志が比較的原典に近い（というか吉川三国志まんま）なのに対して
水滸伝は完全に子供向けにアレンジしててほぼ別物

個人的に歴史漫画のイメージが強いな