ニコニコ大百科

あの頃の福山潤はいつ過労で死ぬか倒れるかって言われる位出まくってたからな
変態かショタばっかりって印象だったけど、カズキはちゃんと好青年しててかえって新鮮に感じたものだ

中の人ネタならTOD2のカイルとリアラを真っ先に思い浮かべた人は多いはず
うたわれるものらじおだと話が脱線するたびに武装錬金の話題になってたｗ

>>208
とはいえそれって４～５年しか働かないようなものだからな
漫画家だって生活があるんだから印税があっても仕事が無いのは辛いよ。和月だって短期打ち切りくらっていて、この作品も小説化アニメ化ゲーム化と破格の待遇とはいえ打ち切り作品
そもそも週刊少年ジャンプで連載が出来ることはほんの一握りの漫画家だけ。なかなか手放したくは無いよ

>>213
おっしゃる通りで
なんか恥ずかしいレスをしてしまった。

この人の作品は、心地よさがあるよな。
ヒーローってのは不屈で悩みなど無かったかのように喰らってくれる。安心して童心に帰れる強さが心地いい。
昔見た、ウルトラマンや仮面ライダーそういった特撮の苦悩や強さ悲しさを書ける人は漫画家で数人しかいない。

和月がるろ剣の連載で得たキャラ作りのノウハウがこの漫画に活かされてるのが良い

この漫画のおかげでジャンプ卒業できた
どれだけ面白くてもアンケートの結果が悪ければ打ち切り
いざ打ち切ってみたら思った以上に反響が大きかったから2回も追加で描かせる
真面目にがんばってる作者をここまで馬鹿にした編集部もそうそうないだろう
ジャンプの売り上げ落ちるのも自業自得だろうな

なお、漫画雑誌はジャンプ1強
ジャンプ以外は総没落といった状況の模様
俺もジャンプ好きじゃないけどさ

和月はそこらへん全部単行本で事情明らかにしてるからちゃんと買って読みなさいな

ぶっちゃけ単行本の和月のコメント見る限り連載当時好評だったとは思えないんだが
パピヨン編なんか不評意見に対する自虐ばっかりだぞ

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>>217
どれだけ面白くてもアンケートの結果が悪ければ打ち切りってお前そりゃ当たり前だろｗｗｗｗｗ

普通に考えれば面白くないとアンケートの結果が悪いはイコールで繋がるんだからこの結果は編集にとっても予想外だった筈なんだが。

当時のジャンプの悲しかったとこは武装錬金を打ち切ってからしばらく
その武装錬金より長続きする新連載が全く出てこなかったとこだな

打ち切られたからこそ、濃縮した作品として今も名残惜しんで好きなのかもしれない
「勝ってアンタを死なせはしない！！」その優しさゆえにどこまでも強くなれるカズキの活躍、もっとみたかったな

全艦買ってるし好きな作品ではあるけど、
個人的に再殺編は面白く無いと思う……
人VS人だったら武装錬金を使わなくても戦えるわけで
（シルバースキンをぶち破るのは無理だが）

同意。再殺部隊の面々は好きだけどね。
学校パート評判よかった（らしい）のに何で捨てたのか。
剛太も単品じゃ悪くないけどタイミングが悪かった。
カズキの揺れ動く姿を書くべき時に、剛太に尺裂くんだもん。
週刊最終回のカズキの「オレがみんなを守るから～」でグッときたから、余計にそう思う。

カズキ、斗貴子、ブラボーチームは良かったしもっと見たかったのにブラボーが敵にまわってポッと出の剛太を加える流れも解せなかった
別に剛太が加わるのは良いしむしろ歓迎するべきなんだけどブラボー離脱させる必要は無かったよね
再殺のストーリー的にブラボーが敵に回るのは仕方ないけど根本的に再殺をもっと後に回した方が良かったと思う
結果的にブラボーと一緒にいた期間も短すぎると感じたし

今更になってヴィクター（Victor）やヴィクトリア（Victoria）の名前は
「錬金術の犠牲者（Victim）」
の意味も込められていた伏線だったのではないかと気づいた

アニメはキャストのみならずスタッフも豪華だったよ
監督にロックマンエグゼの加戸誉夫
脚本に人造昆虫カブトボーグの大和屋暁
音楽は田中公平、主題歌は福山芳樹
原画ではのちのToLOVEるキャラデザの岡勇一とか
「なんで打ち切り漫画にここまで？」と感動したもんだ

>>223
ジャンプだと良くある事だけどね。
アンケート結果悪い、だがコミックは売れる、評価や売り上げはいいのに打ち切りなんてのは。

>>230
作者自身「なんでこうもディープなファンばっかり多いのか」って言うくらいで、メインのファン層はコアなオタク。
そしてむしろ、一般人よりも業界人にファンが多かったっぽいんだよ。

連載時の2ちゃんではヒーロー談義とかが盛んに交わされてたな
「ヒーローには、
人ならざる力を身につけ苦悩する、石ノ森章太郎から庵野秀明に連なるヒーロー像と、
望まずとも身につけたこの力で、愛するものを世界を救いたいと奮闘する、横山光輝から荒木飛呂彦に連なるヒーロー像がある
カズキはどちらのヒーローになるんだろう？」とか
こういう談義で盛り上がる自体が、カズキが正統派ヒーローとして注目されていた証なんだろうけど

カズキは両方持ってるんじゃないかな。
カズキ自身の性格と、斗貴子から核鉄で助けてもらっ闘う流れは愛する者や世界を〜だし
ヴィクター化してからは完全に仮面ライダー系列だと思う。
望んでないのに守りたい人々からエネルギードレインしちゃうところなんか、本郷猛が力の加減がきかず子どもを泣かせちゃった所を思い出した。

単なる熱血馬鹿に収まらないのがカズキの魅力だと思う。ブラボーと闘った時の「俺が勝って、アンタを死なせやしない」の流れとか最高

たしか同時期にデスノートも連載してて、俺が武装錬金面白い!!
って言っても、武装錬金ｗって人が俺の周りは多かった
悪くはないけど今時あまりに単純な熱血バトル漫画過ぎるって言われてた
だから打ち切りになったときもやっぱりか…って感じだったし
完結編をちゃんと掲載したりアニメ化されたりは嬉しかったけど意外でもあった

カズキのヴィクター化を見ていた斗貴子、パピヨンがその場は秘密にしようみたいな流れになって
再殺編の前にもう一つぐらい小さいエピソード群追加して、その中で
あまりに大きすぎるヴィクターとしての力とそれでも日常にしがみつこうとするカズキ、
薄々と気付きながらもカズキへの思い入れで判断に困るブラボー、みたいな構図を描いてたらまた違ってたかな
ただそれをやっちゃうと最悪の場合錬金兵団が軸がぶれてる、みたいな印象を与えちゃって最も大事な「悪と断じられても諦めずに戦う」という再殺編のテーマに傷が付いちゃうから難しいが
あと再殺部隊は今だからこそ言えるが人数多い割に全員アクが強すぎるよね、本来は良い事なんだけど再殺編においては結局メインはブラボーなわけだからもっとスマートにしても良かったと思う（まぁタッグ同士で戦う想定があって割とすぐ消化出来る算段だったのだろうが）

>>235
同じ錬金術テーマである鋼の錬金術師の人気が最高潮だった頃(2003年アニメ開始→2005年に映画)と連載時期が丸かぶりしちゃったからね。
少年漫画としてはこちらの方が王道的な展開だけど、錬金術としては変化球だったし、あの時期に『錬金術』の名を出して漫画描くのは大変だったと思う。

>>237
ぶ、武装錬金は錬金してないから（震え声）

>>238
まぁあっちの錬金術もメインは戦闘用魔法みたいなもんだったけどねｗｗ
ハガレンの人気が本格的に爆発したのって０３年１０月のアニメ始まってからだから、ジャンプ編集部的には徐々に浸透してきた錬金術ってワードを乗っ取って『錬金術漫画と言えばジャンプの武装錬金』ってしたかったのかもしれないね。
いくらガンガンの看板になってきてたと言っても当時発行部数２０万部に満たない月刊誌の新人作品。対するジャンプは３００万部の大艦隊に実績のある和月。企画が上がったであろう０１、０２年頃なら負ける理由は無かったんじゃないかな

人物設定は練りこむけど事物の設定は適当という作者の特徴をいかんなく発揮した作品