ニコニコ大百科

全面的に書き換えました。
以前の記述は以下のようなものでしたが、
＞河川は海と違って真水の為、浮くことがなかったり、または流れが速い為、ひとたび遭遇してしまうと思わぬ被害を引き起こしてしまうので、細心の警戒が必要である。

「海水は浮きやすい、淡水は真水だから浮きにくい。だから気を付けて」って理屈が全く分かりません。
洪水の危険な点はそんなところにはないはずですし、海の水は浮きやすいってことからはまるで津波高潮なら問題ないようにも読み取れます。
「流れが速い為～」というのも洪水の最大の被害である浸水被害とつながりが見えないので消しました。

津波は海から、洪水は山（川の上流）からだな。

以前の局地的豪雨で昭和の高度経済成長の頃に開発された宅地が押し流された広島の安佐北区が、
今回の豪雨でまた被害に遭っている。
江戸の頃に城下町として人工的に作られた歴史ある街が、今回の豪雨では各地で濁流に沈んでいる。

この際だから言わせて貰う。
市街地近隣で林業の為に残されて来た長年崩れも沈みもしていない山林や微高地を切り拓き新たな宅地を作り、
昨今頻発する豪雨や洪水による被害に度々遭う土地に住んでいる人に優先的に移住して貰うべきだと考える。

暖を取る電気も丈夫な建物を建てられるコンクリも一般的では無かった昔は木々は燃料であり建材だった。
山は文字通りの宝の山だったであり存在そのものが財産だった、だから林業が発達し、
建材にも燃料にも、松脂や漆など生活必需品の生産にも向いている木々が育て続けられてきた歴史がある。
だがそれも過去の話だ、今は電気もコンクリも普通に手に入り木々に頼らない生活が出来る環境がある。
江戸の頃に人工的に作られた街は、人家を城を防衛する楯にとして使えるよう、
特に城に近い部分はまるで迷路のように入り組んだ街並みを造る為、
湿地や原野など、街の建設以前には何もなかった土地を選んで建設された。
何も無かった土地には何もなかっただけの理由がある、その答えが昨今豪雨の度に起こる浸水被害だ。

昨今頻発する豪雨で度々沈む土地は上記宅地開発の残土で嵩上げして災害に強い市街地を作り上げ、
自然の猛威に対抗するのも人類の本分として申し分ないが、
個人的には江戸以前の日本の生態系を支えていた原野や湿地を再現した公園もしくは放棄地などにし、
豪雨の際は沈むに任せる土地にするべきだと考えている。
林業の為に残されて来た山々も全て宅地にするのではなく適時残し、
これも人の手が加わる以前の日本の山々の生態系に沿って選んだ木々を植え、
時間が経てば人が手を加えなくても勝手に生態系が成り立つ山々へと戻す。

先祖代々住み続けた土地であり、守り続けた山々でもあるとは思うが、
個人的にはそんな個人的な事情よりもそこで住む人々の命と、
その人々が快適で自由に暮らせる生活環境や住環境の方が大事だと考えている。
官公庁や自治体、都市開発の専門家の方々へ、
この文章をもし読んでいる方が居らっしゃるのならば、是非ともご一考を願いたい。

林業が下火になったのは高度経済成長期の物価上昇が原因。
耕作放棄地は災害の温床。
そもそも日本の山林は8割方人の手が入り、その内のさらに約半分強が針葉樹の人工林。
昔は頻繁に人の手が入った山も、マタギの減少や間伐整備も金ばかりかかるから大半が放置されて荒れているのが現状。
杉山なんて木が鬱蒼として下草ひとつ無い暗い山。
里山は人の手が入っていたから生態系が成り立っていた。つーか人も生態系の一部。
里山の整備して欲しいなら文句を言う前に金を出せよ。

これはすごい

23区の豪雨浸水をリアルタイム予測する技術
https://newswitch.jp/p/17717
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/press/z1905_00001.html

川からの距離だけじゃ分からないね浸水するかどうか

「内水氾濫」と「バックウォーター」で広域に浸水 川崎
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191018/k10012138321000.html

川の近くは上流から流れてきた土砂により土壌が豊かで農耕には適しているが、住むには向かないと思う。
農業が衰退した今では農地を手放したい人も多く、また自治体も税収が上がるので農地から宅地への地目変更の要件を緩和している。
比較的安価に手に入るので業者が住宅地として開発して大規模に売り出していることもある。
一見は良い場所に思うのだが、危険な低地である場合も多い。

治水の5大手法が｢簡単だからこそ｣難しいワケ
https://toyokeizai.net/articles/-/309878

この類の神話伝説の云わんとする所何なんでしょうね？
それ山の雪解け水です、大津波です、サイクロンです言う話は身近ですけど何かそれとは別の要因以ってそうですね…
そのつまり天空から何か大量の水降って来るような原因あったのと違いますかね、何か水素と酸素の大規模な反応で水発生してそれ全部降ってくるだとかそういう事考えられませんかね？無論それ何の水素と酸素ですかいう疑問出てきますけども…

ウィンドウにクランクタイプ復活させるか。
ハンマーあるけど、試しに割ってみるとか練習ができるわけでないから、いざそうなったとき思っているように出来るかと言えば自信はない。

豪雨被害で相次いだ「車中死」 開かぬドア動かぬ窓 クルマ水没時の脱出どうすれば
https://trafficnews.jp/post/90854

水門の場合、塗装や分解整備などを10〜20年に１度の割合で行わなくてはならないとされるが、このように放置されるのが大半なのかもしれない。
補正予算の災害対策はこのような細かいところにも使って欲しい。

さびつき開閉不能の水門、半世紀放置か…台風で付近浸水
https://www.yomiuri.co.jp/national/20191211-OYT1T50389/

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/2001705.html
この日の番組には元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏（５１）が生出演。「危険な場所に住まない、住まわせない」、「ダムに頼らない治水の検証」の２点を提言した。
まず、「大阪では１時間雨量８０ミリが、一生に一度経験するかどうかの雨という前提で治水計画が作られている」と知事時代の経験から話した橋下氏。「でも、今は一生に一度とか、５０年に一度の雨が頻繁に起きていて、治水計画の前提がもう狂っていると思うんです。人間が自然をコントロールするという前提はもう変えていかないと」と続けた。
「今、被害にあわれている方には政治がお金を使って全力で復旧していくのは当たり前の話なんですが、今後、令和以降の時代を考えた際は一歩進めて、危険が生じたから逃げるでなく、そもそも住む場所を変えていくことが必要なのかなと。当然、反発は食らいますが…」と橋下氏。「危険地域からどう住まいを移ってもらうかという政治が必要です」と続けた。

https://mainichi.jp/articles/20200713/k00/00m/040/038000c
記録的豪雨による1級河川・球磨川の氾濫などで熊本県南部を中心に甚大な被害が広がった九州豪雨で、球磨川流域の同県人吉市などを現地調査した熊本大くまもと水循環・減災研究教育センター（熊本市）は、今回の氾濫による浸水深が戦後最大とされてきた「昭和40年7月洪水」（1965年）を上回り、記録に残る球磨川水害では最大級だったとの見方を示した。

　人吉市はハザードマップの策定に当たって昭和40年7月洪水の時の雨の降り方を想定。降水量は80年に1回程度起こる規模として、人吉地点上流域の2日間総雨量を440ミリと想定してきた。しかし、球磨川上流の同県湯前町では雨が強くなった3日夕以降、18時間で470ミリを超える雨量を観測。中流域の人吉市内では場所によって想定の倍以上の浸水が起こっていたことが分かった。
「記録が残っている過去の洪水を上回り、想定以上の浸水が起きていたことは間違いない」と松村教授。同センターは調査結果をホームページで公開し、随時更新している

ここ最近ヤバいな。。

西日本は平野が少ないのと早い時期から開発進んだから
浸水地域に人が住みすぎてる
東日本の平野部はまだ余裕あるのに…
浸水域から計画的に移住進めないとダメだろうな

水袋を段ボールに入れて、ブルーシートをかぶせれば水嚢にできるらしい

調べりゃ水没する場所なんて分かるのに調べずに住んだ奴らの自己責任では？DQNの川流れと同じよ