ニコニコ大百科

・開始前の夜廻でユイ、もしくはクロにつけられた
・コトワリサマは左手なので元々両者は１つの存在で、コトワリサマが分離したので蜘蛛巨人の左手に大きな傷がある
他にも説はあった気がするがわすれた

山の神は片目なのが多くその理由は鍛冶の神でもあるから
昔の鍛冶師は片目失う事が多くそいうことで関連付けされてのかもね
ラスボス戦で赤い息吐くけど夜廻の小説だと鉄臭いと言われてるから同じものじゃないかな
前作と同じ存在かははっきりしないが

ユイはこれ成仏できたんだろうか
山の変態に「もう1回ハルちゃんＧＥＴ作戦行うからこいつは手駒として残しておこう！成仏させへんぞ！」なんて理由で
山に縛られたりしてないか心配すぎる

コトワリサマが切ったのはハルと蜘蛛巨人、もしくはハルとユイの縁なのだとしたらユイと蜘蛛巨人の縁はまだそのままな可能性も
そもそも蜘蛛巨人自体今回のことで多少弱ったのかもしれないけど健在だろうしな
倒れたハルを助けてくれたユイは蜘蛛巨人が戦闘直後で力が弱ってたので一時的に支配から逃れられたとか

>>664
単にハルがユイとの縁を切ったので、蜘蛛巨人の管轄外になっただけだと思う。
ハルとユイの縁が繋がってる間は、縁結びの力を持つ蜘蛛巨人の支配下だけど、結ぶべき縁が切れたのなら蜘蛛巨人の力はそこには及ばないみたいな。

ならやっぱりユイはまだ蜘蛛巨人に囚われてる可能性はあるなぁ
ユイって開始前ではあるけどユイ一人（とクロ）で夜廻して山の最深部まで行って神と対峙してハルを救いだしてくるということもちゃんばりの主人公プレイしてるんだよな
代償払わなかったって点ではこともちゃん上回ってるかも
そんな主人公格のユイでも殺されてしまうなんて…一歩間違えばこともちゃんもユイみたいになってた可能性も
いくらクロを埋葬するためとはいえヤバイとわかってる山に登るってのはまだ夕方で夜じゃないから大丈夫と油断したのかな

いや、うーんどうだろう
詳細は小説待ちだからなんとも言えないけど
ハルを山から連れ戻しただけで、ユイも前作のお姉ちゃんと同じように失敗したんだと思うよ
蜘蛛巨人が縁結びの神とするなら、ハルを本当に生還させるためには二人の縁を断ち切る必要があって、ユイはそれを断ち切ることが出来ず二人とも蜘蛛巨人に魅入られたままだったんじゃないかな。
山に行ったのも、クロが死んだのはあそこなのか、はたまた蜘蛛巨人に誘われて足が向いただけなのか。
ゲーム本編では、コトワリ様の力を借りる事で縁を断つ事に成功して、ユイはもう誰とも縁を結んでないから蜘蛛巨人から解放されたんだと思う。
そうでなければ、ラストで「うん」を選ぶことはできないし。

そも、蜘蛛巨人という神をなにか邪心・野心がある存在として扱う事が間違いなんだと思う。
前作の山の神も怒りと憎悪から「生贄」を求めたけど、求めたのは生贄だけでそれで力を蓄えて能動的に何かをやろうとしてたわけじゃ無いし。
夜廻の神って、ゲームやアニメでよくみるような人間的な神じゃなくて、もっとシステム的な存在なんだと思うよ。
自分の権能の及ぶ範囲で祟りは成すけど、そこから外れた事は何もしないし条件さえ満たせば相応の見返りをくれたりするし。

>>666
>代償払わなかったって点ではこともちゃん上回ってるかも

実は前作のお姉ちゃんもこともちゃんと同じ歳でノーヒントで山神様のところに到達してたらしいしな。両目がある時点で結果はお察しだが

>>661
あと、余所の考察だけど、悪霊化したユイちゃんに移植されたor蜘蛛巨人に同化された(あくまでこれも予想)ユイちゃんが抵抗して左手の目を潰してる、っていうのを見た気がする。

既出だと思うけどラスボスってパンズラビリンスのペイルマンのオマージュだよね。他にも何かオマージュある？

これも言われてるけど、神様としてのモチーフは一言主大神が有力
・善事も悪事も一言で言い表して効験を齎す神様
・どんな願いも一言であれば叶えるといわれる
・元は天皇が畏れるほどの神格だったが、時代の推移により信仰が凋落していった
・本社である葛城一言主神社の側には土蜘蛛を祀った蜘蛛塚がある

あと、死者と生者を結ぶ縁結びの神じゃないかって言われてることと「山の神は女神」ってよく言われること、ラスボスの居る場所があの世とこの世の境(黄泉平坂？)っぽいことから、イザナミ(死者)と生者(イザナギ)の間を取り持ったという菊理媛もモチーフなんじゃないか、っていう説も見たことがある。

あれが神であれ、他の何かであれ「死者と生者を結ぶ」ニュアンスが含まれてるのは間違いないんじゃないかと思う。

ラスト、「糸を切る？→やだ」からの「・・・切る？→うん」
ハルはコトワリさまを呼ぶ条件を知ってる
なんか最後の文脈に違和感があることから考えても最後の質問は「（腕を）切る？」ってことでハルはそのために意図的にああ言ったんだと今更気づき奴
あの小学生精神と頭強すぎぃ！

最後の…切る？はこちらに向けて語りかけているようにも感じられるな
前作でお姉ちゃんが上から見守ってくれている誰かに言及してるのも考えると霊感のある主人公らは薄々こちらのことに気付いているのかもしれない

画面の暗闇が目の形してるってのは色々なところで言われてるよね。あれ、最初は蜘蛛巨人の視点かと思ってたんだけど、蜘蛛巨人の戦いの時も見えてるってことは、やっぱり、プレイヤー視点=神視点ってことなのかね、夜廻りシリーズでは。

そう考えると、>>660の方が言及してるみたいに、あの「切る？」がプレイヤーに向けたモノだとすると、あの瞬間はプレイヤー(神)=コトワリさまということだったのかな？

よくよく考えてみると、どういうプレイスタイルであれ、少女を死地へ向かわせているという点では、プレイヤーは蜘蛛巨人に見え、死なせまいとお化け達に捕まる=死という結末から遠ざけ、地蔵からリスタートさせるという点では死から縁切りさせようとするコトワリさまに見える。
また、蜘蛛巨人が呼び掛けをする時、地蔵を媒介にしていたように見えるのも、子供に慈悲を与え、子供を守ろうとするという地蔵のようなことをしている(=地蔵セーブ&地蔵リスタート？)プレイヤーとの共通点に見えなくもない。

システム=理(ことわり)に介入する、っていうのは名前繋がりなら、コトワリさま=プレイヤー、作中の所業繋がりなら、蜘蛛巨人=プレイヤーともとれるし。(というか、序盤、システム欄の裏から蜘蛛巨人出てきたけど、もしかして、ずっと、作中はシステム欄の後ろからプレイヤーと同じようにシステム欄を見てたんじゃ･･････。)

蜘蛛巨人との戦いの時も、ある意味、蜘蛛巨人の画面向こうに立つ姿はプレイヤーと相対する立ち姿だった。

これは、深読みなのかもしれないが、やはり、一方の少女(ハル)に加護を与えようとするプレイヤーと、もう一方の少女(ユイ)に加護を与えようとする蜘蛛巨人=「もう一方のプレイヤー」という対比なのかなぁ、とか思ったり。

というか、蜘蛛巨人が「もう一方のプレイヤー」という立ち位置なら、やっぱり、作中の所業は、善意というか、慈悲でやってんだろうか、あれ。自分の操作するキャラクターに愛着を持たないゲームプレイヤーはあまりいないだろうし。

長文失礼しました。

すいません。>>675のコメの>>660は>>674の間違いです。ごめんなさい。

和神に善悪は無いってのは半分合ってて半分間違いだからなんとも言えないなぁ
生まれついての荒神って結構いるしね　悪というか天災の神格化とかそれが役割って感じだけど

それはそれとしてやっぱ最後の謎は蜘蛛巨人の片目かなぁ
こともちゃんと結びつけるのも嫌いじゃないけど、本編前のハル救出時にクロ兄貴が潰したんだったりして
勝手に入ってきて片目潰されたんならそら本編での執拗なストーキングも当然って感じだしｗ

蜘蛛巨人が崩れる時、よく見たら体になってる顔が上半身を食い千切ってるのか

>>677
片目が潰れてるのがこともちゃんと共通なことと蜘蛛巨人が悪霊の集合体ではないかという説から、蜘蛛巨人は元々は山で生け贄に捧げられた人達の霊が元じゃないか、っていう説も見かけた気がする。

個人的には、それと>>678の方が言うように、蜘蛛巨人の上半身を蜘蛛巨人の下半身が喰い千切っていることから、蜘蛛巨人の上半身と下半身が元々は別個じゃないかという説(これもこことは別のところで見かけた説)を加えて、
元々は下半身が「悪縁切りと良縁結びを権能とするコトワリさまの本体」で、上半身がコトワリさまを穢して乗っ取っている山に元々いた悪霊達(悪い方の祖霊？)やコトワリさまの神社の絵馬などに込められていた人間達の悪念という妄想を挙げてみたい。

いや、確かに蜘蛛巨人には社がないから神っぽくないっていう人達の説も納得できるし、でも、ただの悪霊でコトワリさまという神に対抗できるのかな－？、っていう個人的な疑問もあったから(なんせ、あの群霊でさえムカデさん(しかも弱った状態)に祓われている)整合性を考えたら、こんな説になっちゃったんだよねー。

でも、あくまで個人的な妄想だから、早く公式な考察材料欲しい。具体的に言うと、日本一さん、小説はまだですか！(半泣き)

ちょっと気になったことがあるんだけど、基本このゲームでは主人公に害をなす役割の神様には「目」が複数あって(山神様、縁結びの神様)、逆に助ける側の神様には「目」がない(よまわりさん、百足様、コトワリ様)デザインだよね。
何か意味があるのかな？

>>680
前作小説だと、山の神の体は生け贄になった人達の体でできてるっぽいから、ラスボス達の体は犠牲者から奪った体でできてるんじゃない？山の神は生け贄から目を抉ってたっぽいし。

でも、そう考えると、元々目が無い生き物のムカデさんはともかく、他の目がない勢はその逆、「目を奪われた」側を邪推したくなるよねぇ･････。でも、前作小説だと、犠牲者は魂ごと取り込まれてるっぽいんだよなぁ。そのうち語られる日がくるんだろうか？

最序盤でメニュー画面に入り込んできた蜘蛛神様が初見プレイ時はそのあと襲ってきた黒い塊のお化けと思い込んでて、終盤「システムに干渉してくる神様」と「蜘蛛神様の外見」の2つでようやくあれが蜘蛛神様だったってことに気づいて鳥肌立ったわ・・・

チュートリアルで首吊り…elona思い出した
ドットでユイハル描いてみようかな、少女枠がハルで

>>679
>確かに蜘蛛巨人には社がないから神っぽくないっていう人達の説も納得できるし
神を祀る祭祀の場に必ずしも社殿がある訳ではないんだけどね
注連縄が張ってある時点であの洞窟は神域として扱われてたはず

>>684
なるほど。確かに元々は神社って、御神体である山や岩、御神木とかを祭ってるだけで、古くは社殿が無くても神社って呼んでたという話は聞いたことがある気がします。

ということは、蜘蛛巨人は社殿のあるコトワリさまより起源が古い神様なのかもしれませんね。コトワリさまが「鋏、まだ持ってろ」って鋏の返却を認めなかったことや相変わらず本編後も洞窟に蜘蛛巨人の眷属らしき子蜘蛛が残ってることを鑑みても、やはり、あの蜘蛛巨人はコトワリさまより強力な神格で倒しきるのはできなかったのかもしれませんね･･････。

>>685
どうだろうね、元々からそこでずっと御霊代として祀られてたor畏怖されてたものがあって、後になってから社が建てられる、なんて例もあるから、御社の在るなしは神格の古さにあんまり関係ない気がする（わかりやすい例としたら富士山を御神体にした浅間神社とかか）
寧ろ御社が「ない」ってことは知ってる人がいなくなれば信仰も消えるし、そうやって最早神とも呼べぬものになり下がった、ってのもあるんじゃないか
コトワリ様も似た感じじゃないかと言われたら、あちらは寂れててもまだ社がきちんと形保って残ってるしそれなりに近代まではきちんと祀られてたんだろう多分
…もしくはそうやって零落した神を核にして、自殺者の霊が寄り集まって捏ね合わされた結果あのラスボスの有様である、とか
私は間違ってもラスボスは神じゃない派だけど、大元は一応何かの信仰があった可能性も、そう考えるとなくはないと思う

ED後のコトワリ様イベント見てふと思ったけど、ED後はハルってもう五肢揃ってない(片腕失くした)からコトワリ様が求める「五肢の揃った代償」として斬られることはない、のかなあ…？

ハサミ返そうとして呼び出した時は普通に攻撃されたしワラ人形代わりに斬らせて帰らせたな
でも確かにハルちゃんは四肢と頭があるって条件には当てはまらなくなってるのか

実際、四肢を切られてコトワリさまの代償の範囲外、神器らしき鋏を授けられている等の点を見てると、あの神社の祭司って、今のハルちゃんみたいに手とかを切られた子がやってたんじゃないかって妄想してしまう。

手がないなら、祭司より真っ先にあの石畳とかに行くだろうし。

流石にまともに信仰されてた頃は実際に手を切るなんて事はしてないでしょう
そんな事してたら絵馬にあいつの腕を切ってくれとか書いてる人いそうだし
四肢のどれかがないというのを形だけ示すために袴だけじゃなく袖も赤色、とかはやってたかもしれんけど

信者が減った頃には人寄せに手も足も切り放題してたでしょ