ニコニコ大百科

ギャグっぽく言っているけどスゲーキツイ言葉だったよなコレ
高倉家の面々は社会じゃまともに生きることを許されてなかったわけだし

高倉家のきょうだい、とりわけ陽毬ちゃんは
両親が実は・・・・・で失踪もしてしまい、大変です。
とても重い病気も患っています。
これから社会で生きていくにはどうしたらいいか
あれこれやった結果、
お友達苹果ちゃんとおじさん夫婦と仲良く暮らせるようになりました、やったね！　

結果だけ考えると、このあたりが生存戦略だったのかもしれない。
メタなのも含めていろいろ解釈や見解はあるだろうけど。

生存戦略の一連の流れが好きだったのでこのテンポでストーリも進むのだと思ってた

ググればわかるけど結構色んな考察の仕方があるんだな
セックスのメタファーって言ってる人もいれば地下鉄サリン事件とかを持ち出してる人もいるし
ただのイミフなアニメじゃなくて暗喩ばかりでわかりにくい作品ということなのかな

再生数トップだった動画が消えてるな、残念

最初の改札口=女性器
その先にある球体＝卵子
卵管・ゼリー層の中を精子が走る
精子は細胞質に到達し、卵核と受精
受精卵はシロクマ＝胎児（または卵膜？）へと成長
シロクマのお腹は膨らみ（妊娠）、そして破水
ペンギン帽陽毬が産道を通って出産へ

ただこれだと黒クマだけ謎なんだよなぁ　体格と中に二人がいることからして男の暗喩な感じだけれど…ここは発生プロセスというよりは男からエネルギーを得るために接合したということなんだろうか
まあよくわかんないのも幾原節ということで。

列車が白い時は男性器
黄色い列車になって尖がってる形態になるまでが精子
これが絵的にドッキングしたのが子宮
ドッキングしたものから出てきた白熊は受精卵
白熊から出来てきたプリンセスが胎児
プリンセスが歩く階段はへそのう
階段の先にある黒熊は胎児と胎児の母以外の者がいる場所じゃないかな

そう考えると生存戦略の世界って陽毬の内の世界で、
さらに陽毬の内で生まれたばかりのプリンセスが自分に合わせるために解放した応接間とも言えるな

年端もいかない高倉兄弟が「生存戦略」、生きるための手段を尽くさなければいけない世界の何かを描いた作品かなと思う。

兄弟はこの世界に生存する事はできなかった……。なのに、彼らが二人で銀河鉄道の旅をしていることが、とてもうらやましく感じる。

映画化祝いでYoutubeの無料配信来たぞ

生存戦略といいつつ結局死んでる
憎んで死ぬか、愛して死ぬか