4111 ななしのよっしん
2017/01/03(火) 12:05:01 ID: Ymwi/oatN/
アニメとか漫画歴史物描くのに都合のいいツールだし、アニメ漫画版の真田丸はぜひ見てみたいね
実写でやると一出るだけのものでもセット全部きちんと作らなきゃいけないけど、アニメ漫画ならそのシーンで一回描くだけでいいからね
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4112 ななしのよっしん
2017/01/03(火) 20:18:34 ID: 92QAAoBTFG
戦がしょぼくても、燃えるシーンはあるしな。過去の大河の方だって少ない人数でしょぼいセット使って撮ったりしてるし。でも真田丸って主人公がふわっとしたキャラで、戦う理由もふわっとしているもんだから、画にも迫が出てないんだよね。
確かに、演出の問題もあると思う。
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4113 ななしのよっしん
2017/01/03(火) 22:57:45 ID: YGw7tJXacV
信繁が戦う理由はこれ以上なく明だったと思うが…
も彼もが初めから覚悟だらけの人生歩める訳じゃないってのは本編見てれば分かると思うが
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4114 ななしのよっしん
2017/01/04(水) 01:00:44 ID: 92QAAoBTFG
の理由を聞かれ「よく分からない」だとか、「死んでいった者の為!」だとか、これが明だとはは思わん。
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4115 ななしのよっしん
2017/01/04(水) 09:59:31 ID: x8gdPFvsLG
セリフだけ見ると確かに全部そんな感じではある。

ただ、信繁から見た家康は、
秀吉の遺言を破り、"豊臣のために全てを投げうった"三成を死に追いやり、を"生き地獄"に閉じ込めたヤツなんだよね。
最初の妻が死んだのも(信繁視点では)徳のせいだし。
そしてこれら全部に対して信繁は何もできなかった。
上は豊臣のための戦いだけど、信繁個人としては敵討ちの意味も相当大きかったんじゃないかな。

ふわっとしているようにも見えるし、明な理由のもとで戦っているようにも見える、それがこの作品の信繁像。
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4116 ななしのよっしん
2017/01/04(水) 10:37:31 ID: 50kKVzE46k
よくわからない」ははぐらかしたんだと思ってた
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4117 ななしのよっしん
2017/01/04(水) 12:16:36 ID: 4pHssHP1Kf
まぁ、今作品の信繁の戦う理由は複雑なのはみんな言ってるよねw
まず、勝と信尹の「わしの様になるな」の言葉のせいで義に反し、人のに反する生き方はしたくないから、助けをめにきた片桐下にできず、更には過去の恩義と情から豊臣方は裏切らない。
そして生きる望みを奪われた父親念と、武士としての大願を果たせずに消えた氏政の未練と、徳の世から葬り去られた三成への憐と、その他に信繁が出会ってきた全ての人間の言葉が彼を突き動かしていく、という構図だった。その徴が「幸村」という存在。
への反もあるだろうけど、新たな世からこぼれ落ちてしまった者たちの想いを一人の優しい若者が背負いこんだ。そして皮にも、その男の死が戦国の世の終わりを写した。
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4118 ななしのよっしん
2017/01/04(水) 22:28:07 ID: YGw7tJXacV
>>4114
九度山以前は真田の為、入は一咲かせたいってものすごく分かりやすくない?
本人が気づいてるか言化してるかはともかくむしろそれ以外にいだろ
きかれてすぐ本音で答えるような男じゃないしな信繁は

真田丸において戦はあくまでも手段だけど大坂の信繁だけは戦をすることが的になってるんだよね
家康の言う通り次の時代にもう居場所はない人間だけどそれも分かってやってるってのが本作の信繁の面いところ
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4119 ななしのよっしん
2017/01/04(水) 23:18:55 ID: mAQKtwWWxQ
きりちゃんとの問答
「おめえまだ何もやってねぇだろ」にグサーときてカチーンとなったのは確か
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4120 ななしのよっしん
2017/01/05(木) 18:22:23 ID: 92QAAoBTFG
ほら、みんな言う事違うじゃん。
やっぱり、芯となるパーソナル行動原理があって欲しかったんだよなあ。

なんだか、次郎の中ではの死すらあまり大きくない感じなのが不気味で…。まっさきに動機になりそうなのに、半ば黒歴史みたいに扱われてさ。作兵衛の最期の言葉で存在を思い出した人もいたかもよ?

後々例えばウン年後、真田丸る時に、主人公はどういうキャラクターでどういう的で戦ったか、とりにくいのは個人的にイヤなんだ。個人的な好みかもしれないけどさ。
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4121 ななしのよっしん
2017/01/05(木) 18:40:20 ID: GYYz0w4e0q
なるほど、人をどういうに描写してきたか全然見てなかったんだな
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4122 ななしのよっしん
2017/01/05(木) 18:58:43 ID: jedGm+62e7
の死が最後まで信繁の中にを落としていたのはを巻き込むまいとしていた所でもはっきり描写されていたんでないかなと思ったけど
の滅亡、する人の死、豊臣との関わりといろんな人と出会い経験する中で信繁の中の戦う理由が構築されていったのだと思うので、そんな分かりやすく一言で表わせと言うのは難しいし、人によっても捉え方は違うと思う
自分としてはそういう多くの捉え方ができるところが面いと思うんだけども

総集編めて追いかけると、幸村になってからの信繁ってそれまでよりもなんとなく虚な存在になってる印あるんだよね
ここでも摘されてたけど旧時代の権化というか乱世に生きるものたちの思いそのものというか、そんなものになってしまっているような
まあ、セリフだけで分かるような作りにはなってないよね、多分
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4123 ななしのよっしん
2017/01/05(木) 19:00:00 ID: tE25YQT49I
少なくとも考察材料はそこらじゅうに転がってるよね>信繁の戦う理由
あえて一つに絞らせないのも立な演出手法だぜ

ただ一つの解釈しか許さない鉄壁物語よりも、想像(妄想と言ってもいいが)の余地を残してくれたほうが
後々ああでもないこうでもないと批評しあって楽しめるから個人的には好きだな
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4124 ななしのよっしん
2017/01/05(木) 19:14:26 ID: 4pHssHP1Kf
複雑なんだよ。徳への反心なのか、武士としての一のためなのか、そのどちらでもないのかは見ているこちらが慮るしかない。
でも、何が彼を形作ったのかのヒント物語上にはあったらし、そのらせる部分が真田丸幸村の面さ。
男臭くて一念を通すこれまでの時代劇とは少し違うから、分かりやすく熱い人間像を見ようとしたら逆にその印がボヤける。
一貫して受け身だった信繁の姿を見ていたら、色々な人の姿をみてだした答えが戦いという選択だったというのは分かる。

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4125 ななしのよっしん
2017/01/05(木) 19:40:04 ID: R1G6uPMoJS
>>4122
幸村になってからの信繁は旧き時代の亡霊、武士という概念を体現するための器になったって感じがするかな。うん、上手く表現出来んねやっぱり
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4126 ななしのよっしん
2017/01/05(木) 23:15:43 ID: 92QAAoBTFG
うん、つまり皆の言葉を借りれば、信繁は「複雑」で「虚」であったのは確かだ。
しかしそれが感情移入を拒み、結果として、最終回の諸々のシーンや、特に家康との対峙シーンを多くの人が「けた」「迫い」と言わしめたというのがの意見。論その『多くの人』の中にはただのアンチもいるだろうけど、大河ドラマ人間ドラマであって然るべきで、その役たる人物がどんどん人間味を失っていって「舞台装置」と化していくのに、とまどいと拒否感を覚えた人がいるのだと思う。
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4127 ななしのよっしん
2017/01/05(木) 23:33:23 ID: YGw7tJXacV
「複雑」で「虚」だったと思いこみたい人間からすればそう見えるんだろうなあ

別に感情移入しなければいけないなんてルールはないし
そもそも歴史の偉人なんてその実奇人変人だらけだし大河の主人公なんて現代人が感情移入する為の器じゃないと思うけど感情移入できないとダメな人もいるんだなー
再放送独眼竜武田信玄なんて主人公ぶっ飛び過ぎだし信玄なんて大体信玄のせいで全部腑に落ちる作りだぞ
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4128 ななしのよっしん
2017/01/06(金) 00:22:58 ID: QoJ+Anjtnx
真田丸の信繁の行動原理は「家族あるいは慕わしく思う君の下で腕を振るいたい」だったと思う。
でもそのは九度山行きで仕える先がなくなって事実上潰えた。
ぽっかりいた空白を埋めたのが死んでいった者の念をらす事、
イコール家康を倒す事だったのかなと。

ただ、一方で戦いのい世を望んでた信繁なら
家康の凄さも徳の盤石さも既に思い知らされてる訳で
(だから1度は九度山で暮らしていくことを決断してる)、
にも拘わらず意味いことに命かけてる自分を「よくわからない」と評したのかもね。
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4129 ななしのよっしん
2017/01/06(金) 00:48:32 ID: 92QAAoBTFG
先に挙がってる「独眼」や「信玄」などはモロに『人間臭い』主人公じゃん。感情移入は何も、キャラ価値観を共有する事じゃない。キャラ行動原理と人となりがストンと腑に落ちる事でもある。
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4130 ななしのよっしん
2017/01/06(金) 07:44:16 ID: Xk5NGaoBDx
いまどき講談ベースいだろうし一歩引いた視点も当然
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4131 ななしのよっしん
2017/01/06(金) 09:46:44 ID: 4pHssHP1Kf
最終章の幸村は「やらねばならぬことをやり、言わねばならぬことを言う」といった公務員的な役割。幸村という舞台装置といった考え方はなかなか成る程、と思うけどそこをどう思うかは違うもんだなあ。
大坂の陣編は幸村を巡る群青劇だったんだよ。勝は憧れを見て、政宗は過去の野心の残滓を見る、家康戦国の世に近世たるものの答えを見いだす。そして、「信繁」は最期の最期でやっと見ることをやめられた。
幸村戦国メタファーだと考えれば、その虚さが逆に胸にくるし、家康との問答近世への抗いと、己の愚かさも承知の上での行動だと熱いものがあるんですよ!
詰め将棋のように、何もかもに生き方を阻まられ、定められた男が「歩」を相手の王将の前に突然刺した。そんなどうにもならなさがたまらない。まあ、ど自己解釈だけど、それができる余地があんのがこの作品の良さ。合戦シーン妄想なら増兵し放題だよ。
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4132 ななしのよっしん
2017/01/06(金) 15:26:05 ID: KNwAKlyJs2
まあ大阪の陣編の幸村は、考察好きとかにはそれがすげぇ楽しくて、純主人公かっけぇで楽しみたい人にとっては微妙だった、と思う(は前者だったんで楽しんだが)。

ただまあこれは、作品として良い悪いでもなく、楽しめた人が偉い偉くないでもなく、「好き嫌い」ってだけだと思う。
好きな人もいる、嫌いな人もいる、そんだけの話。
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4133 ななしのよっしん
2017/01/06(金) 16:50:57 ID: b6lXgZlk44
信繁は自分の事は多くはらなかったけれど十分人間らしかったと思うけどねえ
なぜ大阪城にきたのか本人でもわかってなかったけれど、家康との問答で言った言葉がすべてだと思うよ
あと信繁の変化していった部分って生と死についての考えだと総集編を見て思ったな
物語始まってから信繁は「生きてこそ」と言い続けたけれど九度山で「死んでいないだけの生」を知ってからガラッと変わった、やはり九度山で一度生まれ変わったん
あと、最期の信繁は勝頼様と重なる。一話の信繁は勝頼様の生き方を理解できなかったけれど、最終回ではその理屈じゃない生き方を理解できたんじゃないかなと思う


ところで話は変わりますが、真田丸HPが1/31で閉鎖されます
数々のインタビュー記事や動画など見逃している方々はおめにみておくことをお勧めします!
(すでに上田でのトークショー動画の一日が見られなくなっていますがやはりあの事務所の権利的ななのでしょうか…)
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4134 ななしのよっしん
2017/01/06(金) 21:21:45 ID: 42QPhoe6r5
>>4125
幸村は器か…なるほど、すごくいい摘かもしれない。あと、器という単機動戦士ガンダムUCフル・フロンタル台詞と生き様を思い出した。
劇中の彼も幸村となった次郎のように器でありどこか虚さえ感じる存在で、自分(=フロンタル)は周囲が望みめられた生き方をしているとっている。次郎だって全澄や片桐さんの願いが切っ掛けで(つまり周囲からめられて)幸村となったし。(おまけパーソナルカラーも同じ赤色だしw)

 ただ、フロンタルの場合は器と喩えた自分自身のあり方を強く自覚してるが、幸村となった次郎は劇中でも彼が言ったとおり、その自覚がどこか曖昧(?)かまったくいようにも見える。そこは彼特有の人間臭さというか不器用といえばいいんだろうか。
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4135 ななしのよっしん
2017/01/07(土) 03:18:44 ID: O78Th1FQli
共感の高すぎる幸村は「の気持ちにも共振できるがゆえに自身の気持ちがない」と思う。

多くの人の多様な想いを抱え、それを空蝉の身体の駆動として走ってきたが、最後、本当に最後の最期の数は、「見るべきほどのことは見つ」で、憑き物が全て落ちた。

そこではじめて、混じりけのない自分自身に戻れた。出会えた。
そこには何もない「空」だけど、寒々しい「虚無」とは違う。
そしてなぜか暖かい。「あ……これが『自分』なんだ……」
とその感触に納得・満足しながら逝ったように感じる。
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4136 ななしのよっしん
2017/01/07(土) 20:41:47 ID: xb3lp1qOX6
正直「真田丸」の余韻に浸りたくて今年の大河の「おんな城主 直虎」見るのやめようかなあって言ってたけど、
信繁が「向こうにも、ここに至るまでの物語があるのだろな・・・」
台詞聞いて井物語見届けようって思うようになった
家康の若い頃見たくなったし
公式ガイドみると直虎版の家康竹千代)の少年時代は丸の家康の性格に似てるっぽい
見るまではわからないけど
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4137 ななしのよっしん
2017/01/07(土) 22:20:57 ID: x8gdPFvsLG
>>4136
直虎が亡くなる1582年はちょうど真田丸スタート地点なんだよね。
今年の大河を見ながら同じ時代の武田真田を追っていくのも面そう。
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4138 ななしのよっしん
2017/01/08(日) 11:48:12 ID: b6lXgZlk44
どっちかっていうと信繁は人の気持ちや心の部分はおざなりにしがちだったと思う、信之は反対に人の気持ちに敏感だったけれど
信繁だけじゃなくて大阪城の面々は他者(特に弱い立場の人間)の心に対して大分ぞんざいな扱いをしていたから、それが積み重なった結果があの最後なんだよ

話を戻して、信繁は人の気持ちには少々疎くても自分が見聞きしたことから自分なりの考えを導き出す聡明さは持ち合わせていた、だから信繁が見て聞いてきた人達の言葉から自分なりに出した答えが「真田幸村」であった、信繁は優しいから死んでいった人達との繋がりを手放せなかった、それは物語始まった時の勝頼様の姿と重なる
ままならぬ時代の流れの中で「何かを残そうとした」信繁の姿は凄くおしく感じられるんだ
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4139 ななしのよっしん
2017/01/10(火) 01:41:05 ID: VTIOtxPQsM
フィクションだけど、今作ほど幸村がわかりやすかったドラマはないと思うな
信繁として周りに流されつつも生きてきた青年は九度山で終わりを告げて、自分が今まで経験してきたことや、人から託された思いの結晶が真田幸村
最終話幸村家康の対峙シーンは、そんな時代に負けた人達の代表として、時代に勝った家康と決着をつけるシーン
家康は次の世代の人間との中間の存在だから、幸村達と正面から向き合い言葉を受け止め反論し、逃げる時も最後までその負け組達の生きざまをに焼き付けていた
あの時点で負け組代表としての幸村は役割を終えていて、最後の切腹シーンは信繁にもどった男として、付き物がとれた良い終わり方だったと思うよ
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4140 ななしのよっしん
2017/01/12(木) 19:39:01 ID: QgM30av0b3
ドラマ館は入場者数100万人を突破してたのか。
この記録は当分破られないだろうな。
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