ニコニコ大百科

こんな単語初めて目にしたなあ記事もあるのかあと軽い気持ちで見に来たら1050レスとかついてて戦慄した
ディープな世界だ

消費する側からすると、
・そもそも「石鹸要素」とされる学園やファンタジーといった諸要素は普通に人気/嫌いな人はそんなにいない
・アニメもラノベも、ファン層の学生が常に新規ファンが供給＆社会人になって卒業する事で更新されてるから常に一定数新規がいて、そういう人たちはあまり「テンプレ」を意識しないで楽しめている
・「石鹸枠」という言葉の存在からも明らかなように、中堅-古参オタたちもテンプレはテンプレと割り切って石鹸枠を楽しんでる

一方で作る側からしても、
・売れ筋を分析して結果的に「石鹸枠」に寄った作品を賞に応募するラノベ作者
・大外れしないという事で「石鹸枠」作品に授賞・それを売り出す出版社
・ベストセラーになれば、大外れはしないだろうって事で取り敢えずそれをアニメ化する製作会社

って事で誰も損しない構造なんだよな、と思った。

ラノベ売り場は新刊が溢れ返り、アニメ新番が１クールに50本を超える時代＝読者や視聴者からすればいくらでも「代わり」があって、アニメなら最後まで付き合う事無く1話や3話や時には0話で切って他に行ってしまうそういう時代だから、尖った作品で勝負するよりテンプレと非難されても安牌切った方が遥かに賢いんだろう

……という事をハンドレッド1話のテンプレっぷりを見ながら徒然思った。

最近はネット小説原作・ファンタジーやRPGの「お約束」が通じないちょっと捻ったタイプの異世界転生モノのアニメの方が多くて、石鹸よりそっちの方にやや食傷気味な気はする

あんだけ女の子出すんだから人気のあるヒロイン√でいけばいいのに
最初に出した「メインヒロイン」という呪縛に囚われて終盤に行くほどつまらなくなる。先の読める話なんて誰が金出してまで読むんだよと

最近のがやたらと決闘してるだけで全体的にはそれほどでも…
って決闘してるのだいたいGA文庫作品だった

あと>>1050の頑張りは評価する

てっきり石鹸が元でラッキースケベがある作品かと思ったわ、バハムートで初めて知ったわ、深夜アニメはシャナ時代から見てるのにな

>>1046
まだ歴史は浅いけどイメージが共有できるほど定着したし、
そろそろそれを逆手に取ったネタを思いついているクリエイターが現れてもおかしくはないよな

ノベル原作では無理だろうからオリジナルアニメ枠に注目しとこう

1話テンプレ
ヒロインに出会う（着替え覗いたり裸見たり）
ヒロイン怒る
決闘
（敵が乱入）
主人公が勝つ（ヒロインを守る）
ヒロインデレる

あと、人類を脅かす存在と戦っているはずなのに
やたらと人間同士で模擬戦やらトーナメントやらをやっている事が多い気がするw

だいたい教導機関であるせいだからなw>模擬戦
つか、内輪揉め？は人類の華だし？

>>1042
好きも嫌いも言ってないってことは、客観的意見のつもりで書いたのか？

作品名：教導機関の目的：卒業後の戦闘結果に関わるもの：想定される相手

星刻の竜騎士：竜騎士の育成：治安～国の存亡：人とそれの操る生物
精霊使いの剣舞：剣舞姫の育成：治安～国の存亡：人とそれの操る生物
アブソリュート・デュオ：アブソリュートデュオの完成：治安：人
銃皇無尽のファフニール：Dの育成：婚約拒否～人類の存亡：敵対生物
聖剣使いの禁呪詠唱：救世主の育成：面子の張り合い～人類の存亡：敵対生物
空戦魔導士候補生の教官：魔導士の育成：人類の存亡：敵対生物
学戦都市アスタリスク：星脈世代の育成：自らの名声：人（ロボ）
落第騎士の英雄譚：魔導騎士の育成：治安：人
最弱無敗の神装機竜：機竜使いの育成：治安～国の存亡：人、敵対生物
ハンドレッド：武芸者の育成：人類の存亡：敵対生物

アスタリスクが一番のんびりしてても問題ない……かな？
現実で言ったら警察や軍に就職することを目的にしている学園の多い中、スポーツ選手になるのが目的な感じ。

人類の存亡がかかってる話は、どうしても重くならざるを得ないから、本来なら石鹸枠には適していないのかなーと思う。ラブコメに話を割くと、お前ら何ほのぼのしてんだって話になる。刹那的な大人の恋愛風味ならセーフかもしれないが、おこちゃまラブコメはシリアスと反発しそう。

モンスター放っといて人間同士で戦うのは、十中八九モンスターよりも人間側の設定の方が何倍も凝ってるだろうからなんだろうなぁと

>>1062
アニメ見てる限りでは明確な敵がいるってわけではないなアスタリスクは
そういう意味では少し違うかもな、決闘に関しても校章破壊が目的で残虐な行為は罰則の対象になるし、他と比較すればまだ比較的平和ではある
まあ、あっちはあっちでジェネステラへの差別が結構あるが、綺凛の伯父みたいなのも別に珍しい訳じゃない
力を使うよりはむしろ使わないで大人しくしてる方が生きやすい環境って感じ

石鹸枠の敵対生物って強そうなイメージ持たれてないけど、結構強いのかな

ファフニールのDとか設定知ったらかなり強かったし

主役周りが強すぎてそんな風に思えないだけで、生存圏を奪われてるのもあるぞ。

石鹸枠は、主人公たちがどうにかしてくれる安心感が強め。
キツイ、ツライといったストレスは少なめで、楽に観ていられる。
だから敵が大して強くないという印象になるんじゃないかな。
設定は、けっこうやばかったりするものはあるのだが。

>>11066 >>1067
ありがとう
強力な敵対存在がいる世界でも陰鬱にならないのも石鹸の魅力なのかもしれない

>>1061
対魔導学園35試験小隊…

模擬戦形式のはフリージングとかワールドトリガーとか漫画でも見かける
それに現実の軍隊でも敵味方に分かれて訓練や演習してたりするから不思議でもない

最初に決闘も多いな。
主人公と仲間の能力の紹介、そして格付け(主人公の勝利)ができるからか。
決闘の理由としてラッキースケベもはさみやすいし。

どこかでエロと戦いは別物にしている節があると思う
凌辱みたいな一方的な展開はエロとして扱ってると考えて
戦いの最中にパンチラとか乳揺れとかエロいアングルとかはあっても登場人物がエロを意識しているわけではないと思う
そこら辺が原作者のむっつりスケベというか真面目アピールするとこらからかもしれない

ファフニールと神装機竜の作者はショタコン気がある気がする

なんとなく

タイマンの決闘展開は小説媒体だとキャラと設定をまとめて紹介できてメリットが大きいけど
アニメだと冒頭に持ってくるにはやや絵的に地味になりやすいデメリットを感じる
ラノベ一巻分だと決闘という小事件をプロローグにして本編開始で尺がちょうどいいけど
絵による情報量があるアニメ媒体だと１対１程度じゃなく１話目から大規模な戦いを見たくなる

この手の作品に関しては決闘はラッキースケベ絡みが多いね
ハンドレッドはちょっと違うみたいだけど、決闘自体はやってるし
まあバトル物だから当然っちゃ当然だけど、むしろこれ以外の理由で決闘してる方が珍しい感じなのかな
知ってる限りでは空戦とか対魔導みたいな小隊物は違う感じだが

それはそうと来季以降この手の作品って何もないんだろうか
ハンドレッドや前期の最弱は結構前から分かってたけど、それ以降特に新作は出てないよな
今じゃMFよりもGAの方が石鹸系の作品が多い印象があるけど何かあるんだろうか
これからはなろう系が流行りそうだしアニメとしてはそろそろ沈静化してくるのかな、ジャンル自体がなくなる事はないだろうけど

最初っから大規模な戦いか。ゲームや映画でそこそこあるね。
アニメだと「翠星のガルガンティア」が戦争で、「天空の城ラピュタ」が小競り合いで始まるね。
石鹸枠からだと、バハムートが帝都の戦闘から始まったが、戦闘シーンは少なめだったな。

>>1072
ファフニールはアニメしか見てないからわからないけど、最弱は原作に手を出してそれは感じた
ルクス(主人公)がメイド服着せられたときの描写は完全に女装少年のよさをわかっている記述だった
いいよね、主人公女装展開

>>1074
生臭い話ここで石鹸枠として挙げられている作品群の円盤売り上げ見ても健闘レベルで留まってるかそれ未満がほとんど
３，４年続けてみて売れ筋じゃないとわかったらこういう業界は見限るのも早いよ
小説原作だとやはり石鹸よりなろう系の方が時流をうまくとらえてるんじゃないかなと思う

>>1077
まあやっぱそうなるよな、なろう系の勢いすごいし
元々読者人気あるのを書籍化したりアニメ化したりしてるわけだから計算もしやすいだろうし

商業よりなろうが面白いって感覚は、テレビよりニコニコが面白いって感覚に似ている。
トップクラスや平均を見れば必ず商業やテレビのほうが面白くなるが、上澄みだけをすくえば商業やテレビの平均を超えることが出来る。
既に上澄みじゃない部分まで拾われ始めているし、なろう発もそろそろ落ち着きそうではある。ある程度の量は続いて出てくるだろうけど。

今期、石鹸成分少なすぎぃ