ニコニコ大百科

シンジくん誕生日おめ

ここに居る奴らはシンジ擁護しすぎな気がする。
好きなキャラを擁護したいのは皆同じだけどね。
しかしエヴァのキャラは本当不器用な奴ばかりだなあ。

好きなキャラというかフェアに物事考えてみるとおかしいなと思うだけなんだけどね、
子どもに最前線で戦わせているという認識を持っているとは到底思えない大人が目立つから。
あの状況下でシンジの落ち度ってなんなの、と聞いたら「ヘタレだから」
「主人公だし人類の存亡がかかっているのだから戦って当然でしょ」とか印象論ばかりで
妥当な説明を聞いたことがないし、まぁ不器用なキャラばっかなのは同意するけど。

正直不器用で済ませられる範疇越えてる人もいるしね、大人たちは。

「叩きが起きないのを不思議に思う」という思考回路の奴の頭が本格的にイカレているだけのお話

　シンジを「責任ある一人前の大人」として扱いたいのか、「保護者の必要な子供」として扱いたいのか、その時その時でブレッブレッだもん。
　シンジだけが悪くて、自分たちは悪くないって状況作るためなら、ダブスタ、トリスタ、前言撤回、何でもござれって感じ。
　特にQ。

散々作中で批判されてるシンジ君より更に酷い無責任な大人がなぜ批判されないのかって話でだな
シンジ君を擁護していると言うよりも、シンジ君だけが批判されるのはおかしいよねって話
別にシンジ君の行動すべて一切合切が間違ってもなければ批判の謂れもないなんて言うつもりはないよ

まあこいつって要するにラノベ主人公の先祖だからねぇ
「自分が駄目なのは突き詰めれば周りが悪いから、だから自分に責任はない」という自己投影してる人間が如何に気持ちよくなれるかどうかのキャラだから
擁護が苦しいのは仕方が無い

そんな浅い発想のキャラじゃないだろ

>>548
むしろ、シンジを「情けないヤツ」って見下して、気持ちよくなってる感じじゃない？
アスカやミサトを擁護してさ。

「一方的に貶めて、無条件で蔑んでいい、誰か」＝「碇シンジ」

いわゆる、生贄。

それも違うかな？究極的に言っちゃうと、相手がどれだけ無茶苦茶でもやらなきゃいけないことはやらねばならない。そこから解放されるには全人類に別れを告げなきゃいけない。そういう状態だったんだよ庵野が

そろそろ救われてもいいんじゃないかな

勇敢に戦った少年兵なんて人類の歴史上沢山居ただろう。
この作品における問題提起は碇シンジは軍人では無い一般人だという事

つまり「徴発」の是非なんだよな。

成り行きで戦場へ投げ出されアムロは英雄となりシンジは敗者となった。現実の世界でも喜んでカミカゼ特攻志願する勇者も居れば、内心そうでは無かった者も多いだろう、いや殆どがそうだ。
それまでのロボットアニメ作品の主人公達は徴発された事を運命だとか幸運だとか戦時中だとか選ばれし者だとか色々な理由を付けて素直に受け入れる人ばかりだったからエヴァのシンジが珍しかったのはその点だ。
作者の不安定な精神状態と恒常的な予算不足によって突然変異的に産まれた怪作ではあるが、それまでのアニメにありがちだった疑問や恐怖心を持たぬサイコパス的とも言える主人公達とはどこかが違うのだ。
問題はその後の展開である。
どんな無能な愚鈍でも普通の軍隊に入って長期間鍛えればそれなりに逞しくなるモノである筈なのだがシンジは全然違うのだ。
普通のアニメではその過程をこそ一番の見せ場にしているのに。
シンジが高次脳機能障害やアスペルガーである可能性もあるが、普通に意志疎通出来ており学校の成績は良かったりするのでその可能性は多分無いだろう。
となると残る可能性は「シンジを通して周囲の人間達を寓意的に皮肉っている」という事にならないか？

14歳前後しか操縦出来ないならヒューマンエラーが起きない様に適任者を幼い頃から英才教育して優秀なパイロットにすればいいのに、アスカに若干そういう傾向があるだけであのクラスの連中は何も知らされて無い単なるパイロットの素質があるだけの一般人。
冷戦チックに敵(ネルフの技術を狙う企業や諸外国や日本政府やゼーレ等)を欺く為にわざとそうしてるとか色々推測出来るけどね。
喜んで泣いて笑って戦って最後は喜んで死ぬか勝つ作品に何故しなかったのか？

普通に最後は覚醒させようとしてたけども偶然に予算不足でああいったドラマチックなタイミングで打ち切られてしまってそれがヒットしたという事では？

>>555
「男の闘い」あたりから、決定的に狂い始めたよね。
普通なら、あそこで破のような覚醒をするんだけど、結局「エヴァンゲリオン」っていう人造人間の異常性を示すだけになった。

つまりそれは、そこに至るまでに、覚醒に対して説得力を産むだけの、人間関係を築けなかったって事なんだけど。

結局、シンジは蚊帳の外のまま、それでも事態だけが勝手に進行していく。
ある意味、シン・アスカの先輩でもあるのかな？　蚊帳の外にされる主人公ってポジションは。

ゼーレの計画ではデストルドー、生を渇望するがゆえの負の感情をチルドレンが抱くことが狙いだからな。あの大人の姿したクソガキどもに囲まれた環境がそれを助長させることに貢献したのは間違いない。
あの世界の大人たちは大なり小なりセカンドインパクトの影響を受けて、苦労しながら年を重ねたのが次世代に対してマイナスに振られた

>>554
上で書いたけど消費者があの世界の大人で、シンジ君がクリエイターである庵野だったんだよ。彼が作りたいものを周りは作らせてくれない、無茶な要求ばかり突きつけて、なんの支援もしてくれない。そのストレスが投影されてるんだよ。
そして周りは自分の悪いところを上げて批難するから言い訳ができない、こんなところにいたくない、でもここしかないという葛藤が根底にある。まあ漱石先生もそういってるしな

なんつーかTV版のシンジも破のシンジも同じ人格を持ってるのになんであんなにも結末に差が出るんだろうか？自分としては助ける相手がいたかだと思う。TV版だと初号機こそ覚醒したけどシンジは特に何も解決できていなかったからね。(トウジは重症だし綾波は消滅するし)このかっこ内のことはシンジでは何もできないからね。助けようがない。

ぶっちゃけシンジは他のウジウジしたキャラと違って別に嫌いじゃない。
やっぱりひどい目に遭いまくってたりと分相応な扱いだから。

そこがある意味、ニワトリが先か卵が先かって話になってる。周りの扱いが終始アレだからああいう性格になった側面が大きいし、それがゼーレの狙いだし

シンジがウジウジするのは分かる。あの状況であの年齢なら当然だとも言える

それとウジウジしたシンジが好きになれるかどうかは別問題。同情はできるが好きにはなれない(TV版)

それはわかる。やっぱり楽しそうにしてる方が見たいってのはあるからね。シンジの場合とにかく周りが自分の願望ぶつけまくったせいで負のスパイラルに陥ったのがなんとも。あと彼がそっぽ向いたら詰む状況なのもな

ならせめてもう少し優しくしてやれよって話だよね
ってかちゃんとシンジと向き合って悩みや苦悩を理解しようと努力さえしてれば何の問題もなくまっとうな主人公になれてたと思うわ

その前提で作られたのが育成計画。アレは周りの大人がマトモで同時にチルドレンに責任が集中していないという観点のもと作られてる

世の中一定数､ゲームをしかけてくる連中がいるのであって
それは相手を下げ いかに自分の欲望を満たすかという戦いだ
問題がばれると、もうそれは出来なくなる。
だから通常隠れて行われる
世の中勝利者がより多く金を得るのは当たり前だが
ルールはトップの人間が決められる
と思うのは誤りで現実には法がある
実際の法律であったり、心理的な力の流れとか、、、
エヴァは、全員が何らかの違法を犯しているという話で
帰結は当然LCL淫欲汚泥
結局プレイでしかないという

すまない。何をいいたいのかよくわからないんだが。まあでもせめて現状を完全把握させた上で彼に選ばせろよとはつくづく思う。この点はカヲル君すらそうだし

　スパロボなどを除いた公式での扱いの悪さを見ているとシンジが本当に幸せになれたのがファンの二次創作の中だけのような気がして悲しい。シンエヴァが出るならせめて幸せになって欲しい。このまま不遇な主人公のままで終わってしまうのはまんまりにも不憫だ。

旧劇場版で監視カメラでいっぱいのネルフの病室にてアスカをオカズにオナニーしたことについて“豪傑”と称され緒方ニキが困惑している模様

シンジ「忍さん、憎しみで戦っては駄目なんです！　それじゃ戦いは終わりません！」
　　　「相手は全ての生命の敵なんです！だったら、僕達の使命は生命を守ることじゃないですか！」
忍「…まさかお前に説教されるとはな…」
シンジ「す、すいません…」
忍「謝るんじゃねえよ！　お前の言葉で目が覚めたんだからな！」

サルファの終盤での忍とのやりとりが個人的に好き