ニコニコ大百科

巴はあくまで決め手であって、出会う前の時点で既に心身疲弊しきってて壊れる寸前だったじゃん
それに所詮は自我の確立もしきってない思春期のガキで、いくら力があるからって動乱の時代に飛び込んだのは浅慮だったというのは自他ともに認めてる

中二病に罹るような時期に、本当に特別な力を手に入れた上に思いっきりそれを振るえる時代だった
そして衝動に任せて飛び出したおかげで、大事な時期に一生ものの傷を背負うことになった
それでもご大層な大義はなくても人を救いたいということだけは確かだから
せめて目の前の凶行くらいは止めたいと思うようになったというだけ

>>111
偉そうとはいうが、身も蓋もない表現しちゃうと、言われる方もいい年こいてヒャッハーして一般人に迷惑かけてるような奴らだから仕方ない
そりゃあ自分個人を狙ってくる分にはいいけど他人を巻き込むなとも言いたくなる

剣心の困ってる人を助けるためにるろうにやりますって決意は立派といって良いが、問題点として、ならまずお前が斬った人の遺族を助けろよというブーメランが存在するのが痛いな

本編開始前に遺族を助けてましたっていうならともかく、作中見る限り各地回って悪漢退治の正義の味方やってたようにしか見えないし

>>122
その矛盾があるからこその人誅編だろう

その辺掘り下げてるのは人誅編よりも星霜編だと思う

人斬りの咎人をその人がどうあろうと許してはならないという話になるなら、剣心には破滅の道しかない

>>118
剣心の選んだ人生をただのバカとは容赦ないねえ
傍観者の立場で罵倒するのはさぞかし気持ちのいいことだろうな

ある意味、剣心が斎藤一と同じように人斬りの正義に殉じて生きる道を選んだなら自己矛盾に悩む事は無かったのかも

とはいえ動乱の真っ最中に要人やその護衛、戦場での兵士とかが死と隣合わせの覚悟もないって方がおかしいし
侍相手に下手な同情を形にするのは侮辱にもなるわけで
時代背景を考えても、剣心が斬ったのは、殺して殺されてが当たり前の相手でしかないんだけどな
（正直な話、巴にしたって自業自得な側面は大いにある）

人を殺した経験がある人物なんていくらでもいる時代だし、過去に人斬りだったってこと自体は作中でも特に問題視されてるわけでもない
あくまで剣心が個人的に抱える罪の意識とどう折り合いつけるかってだけにすぎないことだよ

>>125
それこそ斉藤の様に割り切れる性格じゃなく本来は自分達を買った人買いすらも墓を建てて上げる優し過ぎる性格が基盤なんだよな…。

良くも悪くも師匠と喧嘩別れした時に「特別な力を手に入れた上に思いっきりそれを振るえる」と云う衝動に駆られた結果、引き返す事の出来ない「人斬り」の道を歩んでしまった。（おまけに志々雄という「幕末の亡霊」を生む土壌を間接的に加担してしまった）

根本的に剣心は本質的に剣客に向いていない性格なのかも

MGRやってみて、あのゲームの主人公と抜刀斎じゃない「剣心」、考え方だけじゃなくて選んだ行動も
正反対なようでいて結局根っこが同じな気がする。一言で言えば「心優しい殺人鬼」で、存在そのものに
自己矛盾があるから、辿ってきた行動にも疑問点が見えるんだろうな。
それでも、本人の性格が力とそれに付随して染み付いた狂気を誰かを助けることに用いる道を選ばせたってのが一番の救いなんだと思ってる。

意外に字が汚いという欠点もあったし、OVAでは人斬りに学問はいらないとか言ってたしそういう意味では学が足りない面はあるかもねw
ただ幼いころから人を守りたい、幸せを守りたいと考えていたり、世の状況を見て長州に身を寄せたり本能的に物事を見る力はあるんだろう
少なくとも全くの考えなしというのは的外れ

漫画的表現の都合上ではあるだろうけど、人誅編で廃人化したとき数日間座りっぱなしだったけど髭とか全く生えてこなかったし、幼少期の悲劇、思春期の人斬りや愛する人との死別と色々経験したせいで二次性徴に異常でも発生してたのかも
それが無かったらガチムチ剣心が誕生してたのかなぁ

よくよく考えたら逆刃刀も鉄で出来てるから脳天やらをかち割ったら普通に人死ぬんじゃあ…、とか普通に刀の刃を潰したのとか銀さんみたいに木刀使えばいいじゃんとか考えてしまうんだが…、何であえて逆刃刀を使っているのやら…。

↑http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%86%E5%88%83%E5%88%80
ここによると作者が「主人公に人を殺させたくないが、竹光や木刀では格好が付かない」と考えたからだそうな。
まあ銀さんはあれはあれでキマってるが、木刀で飛天御剣流なんか使ったら頻繁に破損するだろうし、まず第一
技名叫んで木刀振り回す28歳てのがカッコ悪いwwwwからじゃない。

木刀だと抜刀術使いにくいしね

何かにつけて銀魂を引き合いに出す厨房の多い事よ

>>130
これよく言う人いるけど
奥義受けたとき師匠が死にかけてそれ以外が割りとピンピンしている事から剣心が死なないように手加減してるの丸わかりじゃん
死ぬだろ云々は無意味

逆刃刀使ってるのは剣心が刀じゃないとうまく剣術使えないのと刀匠への義理でしょ
後生き物以外の障害の排除に便利

真世さん剣心のギャグ声好きなんだけゲームじゃ真面目声ばっかりで「おろろ～」が聞けないから本編見るしかない
まあラッキーマン殿とか真面目声で言うのも十分ギャグだけど

今でこそ思わんけど、志々雄や斎藤が剣心を抜刀斎と呼んでたのに個人的にかなり違和感あったな。
あくまで抜刀術を極めてたからついた渾名でしかないのに、幕末の頃ならまだしも明治でもそう呼ぶのはちょっと…
剣心も内心「もうその名で呼ぶのやめて欲しいでござるな…思い出したくもないのに…」とか思ってそう。

それは人斬りの剣心を知ってるからこそ抜刀斎って呼ぶんだろう
刃衛とか斎藤とか志々雄とか縁とかからすれば剣心の人斬り時代は過去の事ではない

剣心が幕末の頃より弱くなったのって、身体能力が下がったというより不殺の姿勢によるところが大きいって認識であってる？
身体能力も確かに下がってるように見えるけど、それは不殺のせいで戦いだと制限がない状態と比較してもどうしても一歩遅れる、みたいな

パワーアップイベントについても、技量や身体能力の向上よりも心理的な問題の解消が主になってるからそれでいいと思う
あとは単純に勘が鈍ったとかで

あとは得物が逆刃刀とはいえ一歩間違えれば相手を殺してしまうのは間違いないし
不殺の誓いを掲げる以上、基本的にはどんな敵でも手加減して戦うことを強いられるようなもんだから
殺しに躊躇しない連中とはその辺が大きな差になってしまうとか、そんな感じだろう

>>136
抜刀斎はただの渾名でなく「志士名」で、抜刀術云々は「志士名の由来」な

弱くなったソースは師匠だし、単に昔ほど鍛錬してないってことでいいんじゃないか
流浪人として人を守りながらではあるけど、わりと平和を満喫してたし

>>139
それで大体あってるんじゃない？
京都編の序盤で龍翔閃使ったとき、志々雄に"本来なら手首と頸動脈を同時にぶった切ってる技"と解説された後
不殺のせいで飛天御剣流が活かされていないて言われてたからね

それに幕末以降は龍槌閃・惨とか使ってないのを見ると、確実に相手を殺せそうな技はあらかた封印してるっぽい

その上で師匠からは読みに頼りすぎて勘が鈍ってるとも言われてる

>>766見終わった後ふと伝説の最後というのは原作にも当てはまる気がした。人誅編はあくまで剣心と縁の私闘だから後世における「伝説」の終わりかなって
>>767早く作らないと佐藤健さんが飛天御剣流をうてなくなってしまう！

伝説の最後面白かった。細かい不満はあるが、アクションが凄かったし、志々雄が超強かったりと満足点の方がずっと多かった。ストーリーは原作と大部違うがこれはこれでアリと思えたね。








細かい不満点
十本刀の扱い
相変わらずの牙突、零式の方が映えたんじゃないかなぁ
志々雄との戦いが始まる頃には大勢が決してこと。まあ、あそこで倒さなかったら逃げられてた可能性も・・・・あるのか？

しまった。誤爆した

検診にクソ無職オーラがぬぐえないのは神谷活心流を行動の上では全く敬ってないからなんだよな
コロサズコロサズ言うなら神谷に学ぶところも多いはずなのに、結局飛天の強さに驕って一介の弟子として学び直す気がまったくないという

それはどっちかというと剣心のるろうにスタンスのせいじゃね
定着する気ないから教わらないし教える気もないみたいな
師匠の所にも奥義教わりに来ただけだし「ざけんな」って怒られてた
そういうところが無職オーラなのかもしれないがｗ

単に目の前の凶行を止める力はあるからそうしてるってだけで
剣は凶器、剣術は殺人術であることが本質で、活人剣なんて甘っちょろい戯言ってはっきり言ってるし実際そういう時代を生きてきたわけだから
自分の過去を否定してるわけでも、活人剣に倣おうなんて思ってるわけでもないでしょ
いずれ殺人剣が消え行く時代になってくれることを願ってはいるだろうけど

>>145
文章が滅茶苦茶で何が言いたいのかよくわからない
そもそも剣心の字を間違えてるし

第一飛天御剣流は剣心の人生に深く関わってるんだから
違う流派で剣術を学び直せという次元の問題じゃないだろ

でも剣心は明治政府の役職に就かなかったから
流浪人でその力をもて余しているから知人に「何をしてるんだお前は」と言われてるけどね

飛天御剣流自体殺人剣で世の苦難を救う超人の剣術
剣心はこの剣だからこそ明治を切り開き、同時に傷を負った
神谷活心流は自分と自分が守りたいものを守る活人剣
平和な世で弥彦みたいに生きるなら別だが、既に乱世を潜り抜けて罪まみれになった剣心が使うものじゃない

巴と逃避行に成功して彼女を守り切ったと仮定して、それ以後明治まで一人も殺さずに本編に至ったとかなら、自分と巴を守る剣として学びなおすのも可能だったかもな

その位剣心の負った（本人にとっての）罪が重い

神谷活心流は剣心には習得できなかった道なのかなとも思う
あっちを覚えて一生を過ごせばよき人生だっただろうけど
最強剣術を覚えて大量殺人者になっちまったしな、抜刀斎のことを不本意に思ってる奴は多い