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それもひっくり返したし、現在10局以上指して羽生さんに勝ち越してるのは佐藤天彦のただ一人（8勝9敗）
残りの名人戦を2連勝するとこれも逆転する

対羽生善治 指し分け以上最多対局数 現在の勝敗 ()は年齢差
渡辺　明 (-14) 68局目　35勝40敗 .467
深浦康市(-１)　50局目　32勝46敗 .410
藤井　猛 (±0) 22局目　15勝37敗 .288
谷川浩司(+８)　18局目　62勝104敗.373
佐藤天彦(-17) 17局目　 ９勝 ８敗 .529 継続中
佐藤康光(+１)　14局目　54勝105敗.340

対羽生善治 勝ち越し最多対局数
渡辺　明 (-14) 67局目　35勝40敗.467
藤井　猛 (±0) 21局目　15勝37敗.288
佐藤天彦(-17) 17局目　９勝 ８敗 .529 継続中
村山　聖 (+１)　９局目　 ６勝 ８敗 .429
永瀬拓矢(-22) ８局目　 ５勝 ３敗 .625 継続中
菅井竜也(-22) ７局目　 ５勝 ２敗 .714 継続中

将棋の話とはちょっと違うし下世話な内容だけど
羽生さん、絶大な能力とお金持ってるのにまったくスキャンダルに縁がないよな
地位も金もある、ちやほやされる、そういった立場の人間は態度が偉そうになっていくものだけどそういったものがない

それより研究会やってるほうが楽しそうに見えるしな

根っからの将棋星人だからなぁ、当然スキャンダルとも縁が遠くなるわな

アイドルとデートの約束とりつけといていきなり長考に沈んで数時間ほったらかしてたらしいし
そんな将棋星人とも付き合える奥さん凄いよ

またおかしなことやっとる…(王位戦リーグ)
誰だよ羽生は衰えたと言った奴は

>>967
周りが羽生さん以上のスピードで衰えてるのと下の世代がその時その時の羽生さんに全く追い付けてないだけで全盛期よりは衰えてるから…(震え声)

羽生さんの場合は将棋のことになると他の事は考えられなくなるからな。
奥さんも重要な要件を言いたい時に将棋のことで話聞かなくなる時はあえて間違った将棋の話をするとこっちに注目してくれるようになるって言ってたな。

>>967
また将棋星人がソフトを超えてしまったのか…
評価値-1000からの55手圧勝とか理解不能

>>969
ネットに間違った内容の豆知識書いたらツッコミ入ってくるみたいなの思い出した

羽生善治 短手数対局 TOP5
2002/9/21 42手 vs島　　朗　 後 ○ A級順位戦4回戦
2003/3/1　44手 vs青野照市 後 ○ A級順位戦9回戦
1994/1/31 49手 vs谷川浩司 後 ● 棋聖タイトル戦第4局
1988/2/15 51手 vs神谷広志 先 ○ 王将戦一次予選
2001/9/14 55手 vs森内俊之 後 ● A級順位戦3回戦
2018/5/17 55手 vs松尾　歩　先 ○ 王位戦紅組5回戦

羽生の約30年2000局のキャリアで5番目に短い手数というレアな対局が見られた
60手を下回るのは2番目の青野戦以来15年ぶり

昨日の棋譜解説も見たけど意味不明な所で必死掛かってて草も生えない
本当に異星人なのでは

プロ棋士名鑑2018版に最近はソフト(AI将棋)に強い関心を抱いているってあるし
ソフトの評価値逆転させる手を研究するようなったんかな
-1000からの圧勝とかそうとしか思えん

あれ松尾八段は一体何が悪かったんだマジで
あの流れからそのまま一刀両断とか宇宙人にしか見えない景色だろもう

あんな状況からよく逆転できたな
いや羽生からしたら完全に読み通りで逆転じゃないのかもしれんけど

わざわざ危ない方向に逃げたってことはあれで指せると読んでたんじゃないの？

69銀打ちや馬で58金を取った(56香を取るべきだった)手が悪く6筋に香を打った時点では既に先手有利だった
しかしソフトは6筋をきっちり受けきってから、攻めに転じる手順しか読んでいなかった
羽生は攻めながらその流れの中で6筋の香を取り除く手順を選んだ
後手玉の逃げ方次第ではその香が壁になり詰むことも読みきっていた

65歩を打つ前にそれを読んでいたのだとしたら恐ろしい
そうでなくても、65歩66歩68歩という自然な受けの流れから一度立ち止まって寄せ手順を考えられる視野の広さは凄い

美しいのは27銀と87金がただ浮いているだけのようで飛車の打ちどころをなくしている陣形
裸玉なのにしっかり守られている

ソフトだと５三銀打のところを５三角打の方が良いとしてる
しかもこれを悪手判定して-1000から-4000まで行った
最後の８三角打で一気に逆転（ソフトの読み筋にはなかった）
これはもうソフトを超えたというより
ソフトの読み筋の盲点を知っていると言った感じに近い
つまり羽生竜王にソフトの評価値は一切通用しない

>>979
ソフトも今だと色々あると思うんだけど、何のソフトでどのくらい深く読ませた結果なのかまで書いてほしいな。あと気を悪くしたら申し訳ないけど、「羽生竜王にソフトの評価値は『一切』通用しない」はちょっと盲信的過ぎるんじゃないかなって思った。

そもそもコンピュータに将棋なんぞできん
電王戦も含めて要は人間（棋士）の打つ将棋を人間（プログラマ）が一生懸命データ化してるだけなんだから、プログラマが把握してない最新の将棋には勝てんよ

囲碁は完全にルールだけで世界一強いソフト作られたし
将棋もやねうらは人間の棋譜使ってないとか言ってなかったっけ？
もうルールだけ示せばコンピューターが勝手に強くなる時代になりつつあるみたいだよ。

というか囲碁や将棋、明確な法則があるゲームは計算資源と状況評価の暴力で解析できるからなあ
プログラマは基本的な状況評価の設定をできれば後は勝手に洗練されていく

AIやコンピュータと言えば生物的な感覚の対極、先入観の介在しない論理の積み重ねで最適解を突き止めるってイメージが強いけど
今のAIは大量に蓄積された経験を大雑把に見て最適解らしき判断を抜き出すっていう、それこそ「直観」とか他ジャンルで言うなら「刑事の勘」に近いやり方の方が得意とか聞いた

そのAIが判断割れたり最善手の判断を覆されるようなことが度々起こってるわけだけど
だとすると羽生さんがやってるのは歴史上のあらゆる棋士が「そうはしないだろ」と見逃して定石を作って来た道筋を再検証して盤面に反映する行為、すごく大仰に言えば将棋史への挑戦なのかもね

まあ、一切の判断が割れなくなったら、先手７六歩後手投了までの一手詰（あるいは先手投了までの零手詰……あ、初手は適当に書いてます）しか棋譜残らないしな。神の一手も羽生の魔術もまだまだ現役なんだろう。

今日の将棋は何なんだ...
99角成りまで一昨日と同一進行なのに無駄に時間使いすぎだし
分岐23歩打ち程度の準備もできてないとは。名人も研究してるに決まってるのに
本気で名人取る気あるのか？と問われても仕方のない酷い内容だ
最近復活しつつある羽生マジックに期待したいところだが、相手の持ち時間には大きな余裕が...

確かに今日は冴えなかったね。
２三歩を予想してなかった様子だったのはさすがに驚いた。
最近はソフトに局面も読ませてると聞いてたけど、補助程度なのかな。
多忙にしても研究不足だと呆れるべきなのか、ソフトなしで
最近の好調ぶりなのかと驚くべきなのか。
あんま先手が間違えそうにも見えないけど、明日に期待。

あのタイミングで２３歩ってそんな普通の手なのか。

後手番だから、名人の横歩研究を吐き出させる対局と割り切ってる気もする。
研究不足がけしからんって言う人は羽生さんのスケジュールを知らないんだろうな

>>989
多忙で研究不足だからこそなぜ一昨日と同じ進行をチョイスしたんだって話だよ
対戦相手の直近の対局を深く研究してくるのは当然のこと
片や23歩打ちの対応すら準備できてない状態なら、適当に飛車を振った方が遥かにマシ
6月のスケジュール知ってるか？遊んでる余裕は無いんだよ