ニコニコ大百科

>硝子こそ歪みの「中心」であり「原因」であり「加害者」である
>ならば元凶は硝子を普通学校に入れていた張本人：八重子だ

元凶が八重子なのに硝子が加害者ってよく解らんのだが

「頼むからわたしを特支に入れてくれ」
と八重子に伝えられない説得できない硝子も元凶であり加害者なんだよ
ただ子供だから情状酌量の余地があるというだけ

八重子は色々勘違い、自分勝手しているからな。硝子が伝えても聞いてくれる相手だろうか？

サラサラっと流して映画を見たが、いやー主要登場人物ほとんどクズってのも凄いな。
特に担任と主人公の元ツレ(遊園地アルバイター)がひでえなｗ

>>568
意味が分からん
何でそれまでいじめが無かったからって転校生が原因になるんだよ

歪まずにまっすぐに生きていける登場人物はほとんどいなかったな。流されて、狂って、図に乗って。西宮親子が来たせいで、さらにその歪みが酷くなってしまった。加害者全員がさらに醜くなり、クズさが明確化された。

こうやって終わって3年も経って
激しい議論が出ることこそ
原作者が最も望んでいた展開だ
つまり、後々まで遺る作品を作ったということ
改めてスゴイ漫画だわホントに

島田ってかなり根が腐っているが・・・。川井以上に認知の歪みがあるんじゃないのか？

その後を描いた作品が作れると思うが・・・・・。植野は将来のババアと言われそうな予感がする。島田の方はどうなるんだろうか？何せヨーロッパはテロが多いからな・・・・。

真犯人探ししてるのがいて草

まあ現実ではこの作品以上に酷いことがあるからしゃあないけど

>>580
フィクションが現実を超える事はあるのだろうか？。まあ加害者達は知識や知恵はないのに悪知恵や傲慢さはあるからな。

みんな悪者探しをしても仕方がないのに、もしくはそれを頭では理解できていても
そうせずにはいられない様を観ていると大今先生も創作者として冥利に尽きるだろうな。

ファミレスや成人式前の硝子と植野さんや石田家でのお母さん同士のやりとりとか、
誰も彼もが人間臭くて、「色々あったけど、お互い様だよね」で収まろうとしているのが
いい人間ドラマの結末だと思うよ。
あの竹内先生でさえも事なかれ主義や将也の出身高校で掌返ししたりしてるけど、
手話をマスターした彼に「立派になったじゃないか」とか賞賛しているから
個人的には複雑な人物だと認識してるよ、無責任な大人という評価は変わらないけどww

別に1人の人間がいじめ問題の元凶だとか思ってないけどな
個別具体的にキャラの好悪を語っているところに元凶絶対特定マンに絡まれたっつーだけだよ

竹内は達観した気になって、図に乗っていた所があるが。

竹内先生は典型的な事なかれ主義、ご都合主義の大人の体現者ですよ。
彼の発言は実に正直なもんで、調子こいているというよりは本当に「面倒に巻き込むな」それだけ。
だが皮肉なことに将也に対して賛辞を贈っているのも竹内先生だけというね、
邪推だけど教師着任当時は理想に燃えてたけど夢破れて、要領よく狡猾に
立ち回る様になった過去でもありそう。

まぁ、最後に将也の怪我が治って石田家で寿司囲んでるシーンは本当に好き。
どいつもこいつも誰も彼も、人間臭いねぇww

人間はその気になれば動物以下になる事が出来るからな・・・・。いい匂いもすれば悪臭もする・・・。

人間臭いって良いことばかりではないな・・・。むしろ悪い事だらけが多い。

>人間はその気になれば動物以下になる>人間臭いって良いことばかりではばい

ん？そら人間臭さは良い事どころか醜い悪い事の方が多い、人が動物以下に成り下がれる存在であり
現実の悍ましさを滔々と語っているのならそんなこと大大大前提として理解しているもんだと思うけど。
でも、だからこそドラマとして題材になる。アーレントという思想家が言っていた様に
悪ないしは悪どさとは凡庸なもんだよ、誰もが陥る可能性がある。
それに「現実が酷いものだからこそ美しいものが見たい」という人もいれば、
「綺麗事ばかりで胡散臭い」と思う人もいるでしょう。

良いことも悪いことも直視しようと、受け入れようと思うからこそ結末が大団円たり得る。
端から聖人君子や綺麗事ばかりを追い求めて、人の悪いところばかり具に焦点を当てて
文句言って悪者扱いしていてはキリがない。
聲の形の登場人物はみな似た者同士、同じ穴の狢、最後に同族嫌悪が友好や理解に変わるから面白い。

結末は大団円だったが、多くのキャラは認知が歪んだままである。それでも受け入れないといけないのか・・・。そして一部の加害者がやった事が返ってこないのは、まだその時ではないのかもしれない。中高年くらいかもしれないし老年かもしれない。その時加害者は文句を言うだろうか？「何で自分だけ？」と。でも成長しているんだから受け入れられる度量は持っていると思いたい。

そもそも、なんで歪みを正して受け入れなきゃいけないって発想なのか。
同じ人間なんざ2人といないのだから認知の符合なんて全体からすれば雀の涙ほどで十分すぎる。
相容れないならそれまで、できれば御の字。将也なんて大今先生から「30歳になっても
悩んでるんじゃないでしょうか」とコメントされてるくらいで、後のことは言うだけ野暮ってもんだ。

登場人物全てが悩んでいるのかな？他の加害者は悩んでいないように見えるが・・・・。

この作品を加害者・被害者の関係性なんかで見ていても一向に埒が明かない、水掛け論。
大切なのは自分1人が人生をどう歩むかという信念や意志であって少なくとも主人公である将也が
それだけ硝子と一緒に深く考えて生きる覚悟ができただけでいい、他の誰某なんてどうでもいい。

確かに・・・将也、硝子自身が幸せになれば良い。罪も自分自身も受け入れて。他の加害者達は装置か仕様みたいなものだと思えばいい。この二人は責任や覚悟を持ったわけだし。

加害者達が記憶のねつ造、美化、忘却は自分自身を守るために無意識でやってる。これは生物的に正しいんだよな？。ありのままの記憶を全て認め受け入れたら、精神崩壊を起こすか自殺するだろうな・・・。特に植野なんか真っ先に自殺するだろうな・・・。

植野は別に捏造も美化もしてないでしょ、勘違いはあったしやり過ぎたというのはあったにしてもその上で硝子に抱いた感情は間違っていないと思ってるわけだし
そもそも登場人物全部が多かれ少なかれ間違ってるのに加害者被害者という枠で語ること自体が不毛だろう
実際俺はこの作品の登場人物で心底嫌いなキャラはいないよ、植野もやったことは間違っているけど人間としては嫌いじゃない
担任の竹内ですら手話を読めるようになってたりするわけだし
やったことを見りゃクズと呼ばれても仕方ないけど単にクズの一言で斬って捨てるのも作品の読み方としてはもったいない気がするな

嫌いでもいいじゃない。植野もこう言ってるし
「好きになる必要はないか」って

植野の持論は説得力はない・・・・

>>595に全面同意だわ、全部が全部白黒つけなきゃ気が済まない思考は場違いだし見当違い。
持論に説得力があるかどうか判断するなんて心底どうでもいい、その人自身が今後どうするかだ。

加害者・被害者の関係性で見ていても水掛け論だといい加減理解すべき。
「ありのままの記憶を全て認めたら、精神崩壊か自殺する」というが、認めるどころか
自分の中に籠ってしまって自殺しようとしたのは将也と硝子。
自分は自殺が逃げだなんて全く思ってないが、植野さんも竹内先生も自殺されたら困る。
特に植野さんについて大今先生は公式ファンブックで「硝子が自分に直接接してくれて
嬉しさを感じているがそれを表明できない」としているのだから、死なれたら可能性が潰えてしまう。
そもそも、そんなに「加害者が報いを受けなければならない」というのなら流れ的に
真っ先に自殺するのは将也なんですがね、そして事実未遂とはいえ作中で文字通り行われたのだが。

>>598
どう生きるか、どう責任を取るか自分で決めろと言う事か。確かに加害者を指摘して正論言っても無意味だな・・・・。自殺されたら困るのは島田も川井もそうなのか？。島田の心情はよく理解できなかったな。詳しく描かれていなかったから。

う～ん苦い