ニコニコ大百科

四大脚本家
日野晃博 小峰徳司 吉野弘幸 麻枝准

この方々が日本のアニメを

政治家と同じだな
見た目建前だけ繕って、中身はスッカラカン

そうか

脚本家個人の掲示板って一部の伸びてる人のを除けば抽象的なただの悪口が目立つなあ
記事ができたらまっさきにネガコメ残してく奴いるし

世にも奇妙な物語みたいな新人脚本家を育成するドラマを増やせばいいと思う。
三谷幸喜、飯田譲治、野島伸司、君塚良一、北川悦吏子もこのドラマで開花したようなものだから

>>29
話そのものは脚本家が書かないとセリフ一つすら始まらない
小説の会話文だけ拾って絵コンテにセリフとして埋め込んでも、イミフアニメになる
なぜなら、情景描写・心理描写・キャラの思想や推理、全て会話文には含まれないから
それを会話調に変換したり、独り言や心中言を駆使したり、全て映像で表現するといった大技に至るまで
全て脚本家次第
さらに、読んで面白いセリフと聞いて面白いセリフも全く違う
基本的に理屈を減らし情動を増やさないと、アニメの感動にはならない（これは提案書とプレゼンの違いに同じ）
脚本家は大変な仕事だよ

監督（演出家）の癖が強すぎて脚本家の重要性がわからなくなる作品もあるな。
個人的な印象だけど、実写なら堤幸彦や三池崇史、アニメなら新房昭之とか。

『偽物語』とか観てると、「原作と絵コンテだけでいいんじゃないの」と錯覚しそうになる。
もちろん、脚本がないと成り立たないんだけど。

会話を思い切って削れる脚本家が良い脚本家な気がする
インパクトだけの台詞書いて私凄いでしょってドヤ顔するのは勘弁

ドラマや映画が漫画原作多くなったのって
単に昔に比べて実写関係の脚本家の能力低下が原因だと思うんだが。
ろくなオリジナル作品を書けなくなってるのでは？

紙と鉛筆だけで物語を書く、新人募集のルートは完全に小説と被るのではないか
小説の出版点数は増える一方、つまり志望者も増えている。たぶん物書き志願者は小説にいってしまう
ラノベの盛行で幼少時から小説を読む者が増え、読めば巻末に新人賞募集があるもの
これに対して、映像作品ファンにとって脚本家の影は薄い。どうやってなるのかも知られていなそう

収入の面でも小説家、特にラノベの方が夢持てるしね
もちろん安定性は脚本家の方が上だろうけど肩書きの地味さは否めない

多少編集から横槍が入るだろうが基本自由に好きなもんが書ける小説家と違って
脚本家は尺やら演出やらタイアップ物なら販促のための展開やら色々雁字搦めだからな
しかも脚本を元に映像化するのは別の人間だから自分の思い描いた通りの描写になるとも限らないし

その上、収入も名誉も小説家の方が安定するならそりゃみんな小説家目指すよ

>>39
原作付きがオリジナルより簡単なわけじゃないぞ
ただ原作の展開とセリフをなぞれば言いわけでなく
どこを拾うかどこを削るかどこを付け足すか映像にしたときどう見えるか全体の構成はどうするか
なまじっか原型があるだけに自分の好きなようにかけず難しい事がたくさんある

原作モノが増えているのはオリジナルを書ける人がいないというより
その方がたくさんのものが売れるからという理由の方が大きいんじゃないかな……
昔みたいにみんながテレビを見る時代じゃないし
知名度の高い原作使えばそれだけの人が観てくれるだろ？
ただ結果的にそういう束縛の多い脚本を書かされてるとそれをクリアするだけになって
ユニークな話を作り自分の伝えたい事を伝える能力が下がってくるとは思う

>>39
それは脚本家だけじゃなくて、演出家とかもそうだろう。それに、今は実写もアニメも消費されつくして、パターンが出来ちゃってるから新しいものを作り出すのが難しいだろうし。
あと、何かの監督がインタビューで、「貧しさ」が今の日本社会には少なくなったからドラマを作りにくくなったんじゃないか、みたいなことも言ってたけど。

>>43
原作つきがオリジナルより難しいとしても、
>>39の言っている「オリジナルが書けなくなっている」は否定できないだろ。
アレンジ技術ばっかり上がっちゃってオリジナルを書かない（から書けなくなる）のは
能力低下と言う他無いと思うけど。

>>45
彼ら側の意見では時代が悪い、ユーザーが悪い、書けないんじゃなく書かないらしいよ。所詮マスゴミ関連の人間なのかなぁ。

>>45
>>43は>>39の「ドラマや映画が漫画原作多くなったのは脚本家の能力低下が原因」という推測に反論してるんだろう
最後に「ユニークな話を作り自分の伝えたい事を伝える能力が下がってくるとは思う」と書いてるし

>>46
実際そういう部分もあるんじゃない？
漫画原作の実写映画が増えてるのはとりあえず一定の収益が見込めるからで
リスクが大きいオリジナルの企画は通りにくいらしい
脚本家の技量以前に制作側がオリジナルを作ろうとしない部分もあるんじゃないかな

そもそも昔のオリジナルがろくなオリジナルばかりだったわけじゃなく
一部の成功作以外は忘れ去られてるだけであって

>>40
しかもコンテストとかも小説とかラノベの方が多いイメージあるからそっちに寄っちゃうんだろうな

自分は脚本家志望だったりするんだけどなり方がよく分からなくて困ってる
調べてみると、コンテスト入賞は当然として他の方法が……
コネとか入社してから売り込むとかしか書かれてないんだよな
やっぱり今の脚本家の人達は（アニメのみで見てみると）制作進行とかからなった人が多いのかな？

夢への道は険しそうだわ(´ω｀；)

>>49
以前、ハローワークで脚本家を募集してたよ

脚本家個人の掲示板には｢俺の気に食わない展開なのはこいつのせいに決まってる！｣な奴ばかりが書き込むもんで殺伐としすぎ

アニメは一人で作るもんじゃないのに
脚本家なんて所詮は雇われの身だっての

>>51
いるねえ、アニメとか特撮関連の掲示板とかだと特に。

まあ、やってるのがまだ働いてない子どもとかだったら、まだ「仕様がないな」で済むけど、
それが30過ぎても働かずに自分の趣味に明け暮れてるニートだったりすると、ちょっと笑えない。

最近多いよな
脚本ガー、キャラノ動カシ方ガーとか謎の上から目線で叩く奴（特に名の知れた脚本家に対して）
正直その大半が「ぼくのかんがえたりそうのすとーりー」にならないから喚いてるようにしか思えんけど

じゃあギルクラやアクエリオンEVOLがあんなことになってしまったのは誰のせいなのか説明していただきたい

脚本が悪いのはまずシリーズ構成の責任だよ
監督が脚本に口を出すケースは少ないし、予算や人員不足で脚本が書けないということもない
だから脚本家は本人の力量が一番ものをいう。監督やまして作画やBGMに責任転嫁はできない

・・・例外的に原作や尺がアレすぎてシリーズ構成が優秀でもどうしようもないこともあるが

>>54
あんなことってどんなこと？
具体的にこれは明らかに脚本が悪いって断定できる要素がないと

アニメってのは沢山の人が作ってるんだからスタッフの噛み合わせの悪さってのもあったりするわけで一概に脚本だけが悪いとは言い切れないでしょ
書籍等でそういう裏話があるならともかく

個人が賞賛されることも多い監督と違って脚本家って基本叩かれるばかりで報われないな

>>53
絵（極端な作画崩壊を除く）なんかと違って「話の展開」とか「設定の矛盾」とかは素人でも指摘出来ちゃうから、そういう人が増えるんだろうな。実際は演出家が脚本から変な切リ方してるかもしれないのに。

そもそも脚本を読んで脚本の出来が悪い！て言うなら分かるけど、アニメとかの完成映像だけを見て脚本が悪い、ていうのがおかしいよ、この作品はストーリーが駄目だ、って言うんなら分かるけど。

そりゃ絵コンテや声優が脚本を無視し、監督がそれを容認したら
シリーズ構成には手が出せないけどな
だけど正当な脚本批判ってのは一回や二回のミスで起こるもんじゃない
毎話の絵コンテが結託して、わざわざ嫌がらせのように改変して
脚本家の評判を落とす。しかも絵コンテ自身の仕事は優秀で批判されない
そんなケースがそうそうあるのか、ってことになる

>>58
いや、実際の脚本が読める作品ならそれを読んで脚本自体の批判をしても何の問題もないと思うけど、どこまでが脚本でどこまでが演出の裁量なのかわからない状態で脚本家が悪いっていうのはおかしいということで。

シリーズ構成っていうのも実際どのぐらいの権限があるのか、作品によって違うだろうし。ある脚本家さんは全体の流れは監督とプロデューサーが決めてたからほとんど会議にも出なかった作品がある、とかインタビューで答えてたよ。

それ、話が全く同じじゃん。毎回すばらしい脚本が上がってくるのに、
毎話の演出が結託して、わざわざ嫌がらせのように改変して
脚本家の評判を落とす。しかも演出自身の仕事は優秀で批判されない
そんなケースがそうそうあるのか、ってことになる

シリーズ構成が会議に出ないので、素人の監督たちが脚本のつじつま合わせをする羽目になり、そして失敗
なお、監督たちは自分の仕事はちゃんとしており、作画や音楽は実に好評だった
さてこのシリーズ構成は無罪か？働かない時点で有罪に決まっている