ニコニコ大百科

手塚や藤子みたいな漫画の神様だって他ジャンルからのネタの拝借は普通にやってたしなんなら推奨すらしてたぞ
完コピは許される事ではないが人のネタを自分のものに落とし込むことは創作の基本

>>569
あの露伴が泣く泣く売り払ってしまった漫画｢るろうに剣心｣の作者の和月さんも｢パクリとモチーフの境界線に悩んだ｣と言っていたからね～。
というか和月さんもアメコミのキャラに酷似したキャラとか、ゲームに出てきた技そのまんまの必殺技描いたりとかして、謝ってたりしたし。
>>571さんの言うとおり、他作品の拝借は基本中の基本、まして締切が限られている漫画家業の中で、他方の影響をできるだけ削いで描くよう気を配るなどまず無理。
>>566は｢今はオマージュでやってまーす｣という態度が気に食わないというが、正直な話、いちいちパクってしまった、あるいはパクらない様にしなきゃと悩むより、そういうスタンスで開き直っていかないと漫画家業なんざやっていけないと思うのよね。
漫画家はみんなそういうものと割り切ってるから、一々トラブルが起こったりしないのだと思う。
それでいちゃもん付けるのは松本零士位なもんだろう。

荒木さんの場合は酷似しているものもあるんだろうけど、荒木さん独自のセンスで充分オリジナリティをカバーできていると思うよ。
と言っても一昔前の作品はよく分からないから何をパクッタとかイマイチピントこないんだけどね。

ところで先日行われた｢ジョジョ展｣。
荒木先生の生原稿を観れて凄く幸せだったが、もう少しジックリ観たかったなあとも思ってるんだよね。
｢ジョジョ展｣って来年もやるのかしら……。

写真の構図を表紙とかにそのまま使うとかあるけどそれもパクリになっちゃうのか
むしろわかる人がこれかあ！と膝を打って楽しめるような小ネタみたいなもんだと思うんだけどなあ
41巻の表紙とか(元ネタはパールジャムの1stジャケ)

>>571

手塚さんは若い頃から読書家で、色んな本からストーリーのネタを取ってきた可能性はある。自分はどちらかと言うと精読派で、多読派の方ではないので、彼の漫画ソースは特定できないが、手塚作品の一番いいところはストーリー面だと思う。

漫画の場合、他人の作品のトレスは許可の無い限り、当然だが絶対アウト。ピクシブの某元人気ユーザーはその手は使ってしまった。例えばキャラクターポーズや構図は、そのままでは無く多少手を加えたら、他人のアイデアを参考してもいい。

>>571

荒木さんはファッション雑誌からポーズを取ったりしたが、それは許せると思う。だが、ひと昔の漫画の台詞、コマ割り、絵までほぼコピーしていたケースがいくつかあって、それは漫画家としてやってはいけない事だ。

確かに多作品を自分の物にするのは創作の基本だと思う。プロなら難しいかもしれないが、出来るだけ独自の物を作るべき。まだアマチュアの段階なら、実力も未完全だし、知識も浅いので模写やパクリをして自分の引き出しを増やすのは一つの手。

>>572

るろうに剣心は昔好きだったが、あの人がパクリとモチーフの境界線に悩んでいたとは全く知らなかった。アメリカンコミックとSNK格闘ゲームからアイデアを取っていることは気づいていた。

確かに漫画家の締切りは厳しいかもしれないが、それでも自分は可能の限り個性的な創作を心掛けるべきだと思う。

完全にオリジナルにするというのはかなり難しい、やはりほとんどの場合、もうソースは過去の物をベースしている。面白いことに、作者自身完全にオリジナル作品を作ったと自負していても、無意識に過去の物から出てきたケースはいくつかある。

>>572

確かに白人のファション業界の物を取り込むのは日本のメジャー漫画界では無かったから、その手は荒木さんは新しいことをやったのではないか。

長々書いといてソースの一つも提示しないのはいかがなものか

http://guinguin.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-dc5d.html

今パクり云々でゴチャゴチャ言ってる人は水木御大のを見たら何て言うのかちょっと気になるな。そういう部分に着目して観ると、荒木先生が可愛く見えるぐらいのパクりっぷりだぞあの人。まあ著作権に対する考え方とかの時代背景の違いもあるんだろうけど、

元少年ジャンプの漫画家だから、注目されてるだけで
荒木先生と同年代から、もっと以前の漫画家、小説家、映画監督は

「むしろ、俺が一番、パクリ（オマージュ）が上手い」と競い合ってたところがある

日本海外問わず

武装ポーカーって、あんまりポーカーである意味ないよね。まあ、投稿作にしては良く出来てるんだけど。

単行本の著者近影が田村正和みたいだった

長期活動してる漫画家の中では一番絵柄が変わった人だろうなあ。時代に取り残されないようにわざと変えるよう心がけているとのことだが。

>>582
何年か前に見たEテレのスイッチインタビューに出てた時、20歳の頃の映像があって
手塚治虫本人から直接褒められてるんだよね武装ポーカー

そう言えば荒木さんの原画展が今年の夏に新国立美術館で行われるそうなんだが、去年の8月9月に行われた原画も飾られたりするのだろうか。
去年の原画展にも行ったんだけど、仕事の悩みで100%楽しめなかったから、出来れば飾ってあると嬉しいんだけどな。

今放送してる日曜美術館に荒木先生ゲストで出てるね。
実際に動いて喋る荒木先生を見たのは初めてだけど、確かに吸血鬼と呼ばれるのも納得の若さだったな…

>>580
昔の劇画漫画とかは実際の写真をそのままトレースして
漫画に使うとか多かったみたいだねぇ
藤子Aの短編集とかみると、トレースがぞろぞろ出てくる

>>588
天気になったのは沈黙の艦隊とスラムダンクだろうな
漫画というコンテンツが大きくなるまでは
そもそも元の方が気にしてなかった、漫画ごときって扱いで

5部アニメ化の発表で久々に顔見たけど
相変わらず老けないな
本人は否定してるらしいがｗ

老けない所か部が進むにつれパワーアップしてるのが凄い
絵柄や体型を変えたり読みやすくしたり時代を反映させたり
衰える気配が無い

昔のような力強い線はもう引けないんだろうけど
絵柄を変えて作風ごと変化させていってるのは凄いよね
頭が柔らかいんだろうな

にしてもほんとに老けないなー
見た目もそうだが声も老けてない

実態としてはデート中だろうがお構いなしに日課のトレーニングって辺りが若さの秘訣なんだろうなあ

あとは漫画家の中では確実に稀有であろう｢週休2日｣と｢徹夜なし｣を実現させているところにもあるんだろうね。
ネームを1日で片づけるからそれ程までに余裕のある生活ができるという話だけど、よくそんな短期間で話の構想練られるよなーって思う。

今の絵で3部はミスマッチだろうし、逆に昔の絵で8部やってもミスマッチだよね
絵柄の変化と作風の変化が合致してていいよなあ

>>594
水木御大や魔夜峰央なんかもそういうスタンスだけど
若い頃からずっとこのペースってのは類例がないな

2018年10月から五部のアニメが始まるぜ

集英社ｧｯ!!

>30になっても、ピンポンダッシュを続けていた。

いや何しとんねんw

6部の単行本折り返しに、疲労を残さないように漫画を描く工夫が書かれてた(描く時に息を止めないとか)。労働環境もそうだけど、疲労を溜めないための工夫をちゃんと考えてるから老けないんだろう

そういえば6部7巻では携帯電話は必要ないって言ってるんだけど、7部17巻では「写メる」って言ってるからこの時には携帯持ってるんだよね
時期が違うとはいえ(2001年と2009年)、心境の変化でもあったのかな

露伴シリーズでも普通に写メ出てきたしな
時代合わんけど