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士郎をそんな複雑なキャラ足らしめてるのってやっぱルート分岐による行動の差異と明確な目標を宣言する台詞の有無だと思うんだ

まず、ルート分岐だけど、
原作3ルートの内終止真っ当に衛宮士郎としての行動が出来ているのはUBWルートくらい。fateはセイバーへの恋慕でバグが、HFはそもそも理想との決別なので勘定に入らない
もちろん、それぞれのルートが士郎を理解するには必須だけど、混同しすぎると訳が分からなくなってくる

次に、士郎って明確に自分の口で”正義の味方にならなければいけない”と口にすることが少ない。モノローグや周囲の人物に言われることはあれどやっぱり自分で言うのと他者に言われるのは違う
この辺がooの刹那との違いかな。ネタにされてるとはいえ、刹那の”俺がガンダムだ”を聞いてコイツ変な奴だな、って思わない人はいないと思う。そう言った意味であのセリフはすごい秀逸

最後に、文章だと表情が伝わりづらいという事。士郎は基本仏頂面で不機嫌そうに見えるらしいが原作一人称だとそれが実感しづらい。割りとギャグに走ることもあるしね、士郎って。映像な分、刹那は仏頂面なのが分かりやすい

>>1831
ルート分岐が士郎の多層的な描写に寄与している　ってところには同意だけども、
自分には、三ルート共、「士郎にある条件付けを与えるとこうなる」っていう非常に妥当な帰結に思えたなぁ。
「混同する」って、具体的に何をどうすること？

Fateでは基本動作がバグってるけど、「これだけの条件が揃うとバグって（逆にここまで揃えないとバグらなくて）
バグった場合は士郎こうなるんだな」という参考材料になるし、
「ほほをつたう」の「なかったことにはできない」「既に存在してしまった痛みを無意味にできない」って叫びは
士郎の根幹をなす行動原理。これがなければHAは終わらない。

HFにしても、士郎の理想は「全員の」幸福なんだから、「多く」から取りこぼされる最後の一人に
手をさしのべるのだって正義の一つの形には違いない。幼い士郎が「爺さんの夢は俺が叶える」じゃなくて
「俺が形にする」って言ったのは、凄く正鵠を射てたんじゃないかと。

>>1832
うーんと、なんて言ったらいいのか
まずfateルートの”ほほをつたう”とかをイレギュラーが絡まない士郎の本質としてまとめて良い部分だってことは賛成。HFも賛成だが後述する

ただ、混同しちゃいけないって部分、というよりルート内である要因によって若干イレギュラーになっている行動をあげつらってそこを本質として混同している人が多いから、ルート分岐によって複雑化しているって思ったんよ

fateルートのセイバーに対する対応だけで、糞フェミ、弱いくせに高慢っていう意見が横行した事があったし。アレは目の前でセイバーが重傷をおった時にだけしか起こってないイレギュラー。それを本質であると取り違えている人が多かった
他のルートではちゃんとセイバーに戦いを任せてるのにね

HFでも正義の味方を振り捨てて桜を救うって姿勢に拒否反応が出てる人が多かった。前ルートまでのアレはなんだったのか、みたいな。でもやっぱりちゃんと読み込むと一番大切なモノを守り貫き通すって士郎の本質自体はブレてない

だから、その。上手く言えないがルートによって多少ブレる表層部が本質と混同されやすいってんでルート分岐でキャラが複雑になってると表現した
長文で分かりにくいだろうが、すまない

>>1833
ああ、各ルートの士郎のイレギュラー部分を士郎の本筋と捉えて
挙げ句に「士郎はルート毎にキャラがぶれている」とか言い出すケースのこと言ってたのか。
「混同」ってより「取り違え」って感じだけども

>>1834
おお！
まとめるとそんな感じだ。説明下手で済まんな
たしかに混同ってよりは取り違えって言った方がいいかもしれん

とりあえず、そのルート限定で起こる一部例外的行動も全編通しての衛宮士郎の性質だと勘違いされることが多い
新規の人にルート分岐による行動の違いであらぬ誤解を生むのが士郎のむずかしさだと言いたかった

Blu-ray Disc Box Ⅰに書き下ろし小説がつくみたいだけど本編後の士郎の話とかだったら嬉しいがどうなるかな？

本編後の話が来るなら、第二期Boxの特典って気もするが。
読みたいのは山々だが、本編完結前から本編後の話がくるのも据わりが悪い。

なんかアニメの士郎は凜に挨拶するシーンとか、セイバーと手をつないだ後の時の反応とか、ピュアな青少年すぎて困るｗ映像として外から見た士郎ってこんな感じだったのか。

歪みを匂わせる描写こそあるけど、こりゃ普通だと気付きにくいわ。

友好関係を結んだセイバーを見捨てるなんてできない、なんてぶっちゃけ普通の主人公でも考えつく思考だもんな
最初からそういうキャラだって知ってないと、パっと見だとテンプレな正義漢というかいいヤツキャラに見えるという

一回ガチで心臓に刃物がぶっ刺さる感触体験してるのに、この決断ができる
というのはやっぱりちょっとおかしい所ではあるんだけどね。

まぁこの先すぐ「遠坂、あぶない」とかが来るし、
そこは徐々に盛り上がるところだろう。
最初からいきなりフルスロットルにしても取っつきが悪くなるだけかと。

それに、作品の真価はテンプレだのパターンだのより、
どれだけ真に迫ってそれを描けるかっていう描写だし。

凛が徐々に士郎の歪みに気づくように、視聴者にも徐々に見えてくる展開であるのが望ましいな。
あと、士郎はただおかしいだけじゃなくて、ちゃんと普通の感覚も持ち合わせているわけだし、そっちもきちんと描写しないといけない。

うん、そこを描かないと
「動機の由縁が余所にある」って指摘を「こいつ心が無いんだ！」に飛躍させちゃう人が
大喜びする描写になっちゃうしな。
原作通り震える背筋を描いたのは良い仕事だったと思う。

士郎が「単に壊れてるだけ」だったらこいつの苦悩もないわけで、
あの凄く普通の感性「も」備えた奴が、一部ごっそり壊れてる傷ましさと眩しさに
凛は怒って涙するわけだしなぁ。

なぁ、もう新アニメやってる事だしアーチャーとの関係云々は反転にしてもいいと思うが…。まぁ、今更だけどさｗ

Fate本編でずっと士郎について疑問に思うことがある。
敵にちょくちょく自宅を襲撃されたりして敵に居場所や身元が割れてるのに、なぜ平然と自宅で日常生活を送ってやがんだwww
居場所くらい変えたほうが普通だし、なにより自分がマスターであると敵に悟られたら身内に危害が及ぶかもしれないのにあまり気を使ってる様子が様子がないのは無防備すぎやしないか

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>>1844
あれ、一つのルート中でそんなに何度も襲撃されたっけ？
少なくとも桜や藤ねぇにしばらく家に来るなって言ってるし気を使ってない訳じゃないと思うんだが。少なくとも、家には士郎じゃ敷けない警報結界がある訳だし当てもなくうろついたり詳しくない地形に身を置くよりは安全な筈。

家への襲撃は共通でランサーが一回、Fate√ではキャスターと言峰だな
UBWでもキャスターだけだし、HFではアサシンが一度襲ってきただけだけ。一応黒桜との戦闘もあるけどアレは拠点を移すとか関係ないし
衛宮邸の結界があるからここを拠点にしたいというのはセイバーも同意の上だから移動することが必ずしも良策とは言えないんだろ

>>1846>>1847
まあそれはそうなんだけど、敵の襲撃に合わないよう知られてない拠点があるに越したことはないじゃない。場所や身元が割れるって情報線のバトルロイヤルな聖杯戦争じゃ致命的なんだし。
言峰やイリヤみたくマスター自ら殺しに来たりケイネス先生の魔術工房（笑）みたく拠点ごと爆破されるかもしれんし、なにより逐一監視されていれば、敵に対応できないときに奇襲を仕掛けられてしまう可能性大だ。
そういう意味じゃ、ランサーに襲撃された時点でせめて拠点を遠坂邸あたりに移したほうが安全なんだよな。まあそれやっちゃうと、Fateの日常部分を全否定してしまうことになるが。

志郎の置かれた状況を戦場で例えてみれば、敵軍が強固なセメントで固めた砦に住んでいるのに対し、土嚢と木柵の一夜城にいる感じだな。
あと物語が進むと、近所の採石場に切り出した岩石を積み上げたチート級の城塞が出来上がるけど…。
だが志郎の方には新たに拠点を築く技術が無い上に、戦場を虱潰しに駆けまわるだけの機動力が敵には備わっているときた。
これは引き篭もるしかないだろう。

>>1848
最終的には敵になるという宣言ありきの一時的な同盟だっただろ。
凛は自宅に入れたくないと思うよ。

まあ、顔バレしている時点でどこ行っても襲われる事は変わりないし
家から出ると衣食住の確保が難しいし、基本ただの高校生に移動生活は
心金体の3方向から見てもきついだろう。

ぶっちゃけ、エロゲだから、実家を拠点にした方が色々やりやすいってのが
大きいだろうけどな。

>>1848
衛宮家の結界って、キャスターにあっさり抜かれちゃった＆
探知オンリーで攻撃能力ないせいでしょぼく見えるかもだけど、
人の手で張ったものとしてはランクかなり高いからな。
セイバーが「拠点としては申し分ない」と太鼓判押したレベル。

現代の神秘の魔術工房レベルで英霊どうにかできるわけもないのだし
「探知に凄く優れた結界」って合理的じゃね？
検出したらサーヴァントに防衛してもらう、と。
下手に移動して奇襲食らう方がよっぽどリスキーだと思う。
この点、遠坂邸に移動したら安全ってわけでもないんじゃねぇかと。

まぁ、キャスターに面が割れた時点で、藤ねえは家から遠ざけとくべきだったけどな。

凛、学校追いかけっこの直後に士郎を治療のために家に入れてるし
そこまで屋敷に同盟者を上げるのに抵抗あるわけじゃないと思うよ。

その彼女が衛宮邸に越してくるの選んだのは、
一つには衛宮邸の結界が、現代魔術じゃどうにもならない英霊が攻めてくる聖杯戦争においては
悪くなかったからじゃないかと。

美綴とのシーンいいね。ちゃんと士郎のキャラ描写してくれた上に、美綴が美人で可愛くて申し分ない。

件のシーンだけ何度も見直してしまったｗ

核心つかれた士郎の表情は主人公がしてはいけないレベルの
無表情だったよな……いや怖いよ。黒桜より怖かったよ

原作やっても、なんかよくわからんヤツだとか嫌悪感もたれたり
誤解されたり説明の難しい士郎像だけど、このまま行けば士郎の良さが広く伝わるだろうな

<<1856
分かる、表情がまるで仮面が張り付いているみたいだったな
しかし士郎であれだからＨＦでの黒桜は…((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

贅肉発言時の凛の表情が完璧すぎて、志郎の表情とか気にもしてなかった。

あー、あの笑顔は見た瞬間 ﾋｪｯ てなったｗ正座も止む無しｗ
でもやっぱ士郎のあの表情もぞわっとしたなぁ。セイバーとか桜達に見せる笑顔と対比すると余計に……
しかしufoはメインヒロインだけでなく美綴とか三人娘もやたら可愛く映してて、これは今年も色々と厚くなりそうだ