ニコニコ大百科

というか士郎とセイバーは大体のことを言うとお互いに当てはまるくらい似てるという。

>>3151
うん、士郎とセイバーは凄い似てる。もう鞘なくても相性で一発喚べないかってくらい似てる。
なんで人類史数千年足らずでこんなん二人も出ちゃったんだと思うくらいだｗ
それでセイバーの方が士郎に自己投影した面があって、だからデートの後、
「どんなに酷い結末だろうと、起きてしまった事を変えるなんて出来ない」と指摘した士郎に反発して、
「―――シロウなら、解ってくれると思っていた（のになんでそんなことを言うんだ）」って台詞が出てくる。

まぁ、セイバーから見れば「自分と似ていると思っていた相手」、しかも
セイバーは「自分という間違いをなかったことに」だけど、士郎の境遇は元々「救われるべき被害者」。
その士郎が「過去をなかったことにする救済」を否定したから、セイバーは願いをブチ折る衝撃をうけたわけだ。

「自身に誓いをたて、その達成に全てをかける。そんな在り方が似ている、と彼女は感じていた。
　だが、そんなものは自惚れだった」

客観的に見て士郎の不幸の一因には自分の属性が剣になってしまった事が挙げられると思う
あれのせいで正義の味方の方向性が突き詰める程自分を追いこむ物になってしまったんじゃないかな
唯一特化した魔術が剣作る世界を形にするもので後はそれの派生とかもうやる事が物騒な方向に限定されちまうじゃん
言峰と逆だったらwin-winだったのに

ぐだ子が女版シロウってコンセプトで作られたらしいが、礼装からでもたしかにわかる大きさだからシロウがもし女になったらおっぱいは凛より大きくなるんじゃないのか？ｗ

TMインタで武内がGOの主人公は士郎と凛の性転換と言ってた
発売前二人の子供だと思ってる人が多くいて、武内自身そう思ったとしてもあながち間違いではないと、ただあくまで土台、設定上は無関係とクッションを置いてた。

ちょっといいだろうか。最近アーラシュが士郎やアーチャーの理想の体現って声をちょくちょく聞くようになった。けどそれ聞く度にモヤッとするんだ。自分には上手く言葉に出来ないが、なんか違うとしか思えない。
アーラシュが多くの民を救った大英雄であることに疑いは微塵もないが、士郎やアーチャーの理想の体現って言われると違和感がつきまとう。
そこんところ、皆どう思う？

>>3153
だからこそ人間に戻るには属性が剣になった原因であるアヴァロンの持ち主であるセイバーを殺す必要があった。とも考えられるな。

>>3156
物語として単純化された「個人の犠牲で片がつく世界」の話、
つまり神話の英雄であるアーラシュと
善も悪もぐちゃぐちゃな現代情勢の複雑性に由来する問題に、
体当たりで挑み続けた衛宮を比べるのはそもそもナンセンスだろうな。

実際問題として、現代紛争にアーラシュみたいの連れてきても何一つ解決せん。

ただまぁ、己だけを犠牲に無血で人を救うっていう行い自体は
士郎やアーチャーの美しいと思った生き様に近似してるとは思うよ。

というか多様化と共に世界が広がってしまい英雄が生まれにくくなった現代に生まれたことといい、士郎は本当に生まれる時代を間違えているというか不幸を呼んでいるというか。(この不可能に挑み続ける点がキャラの何物にも変えがたい魅力に一役買ってる事実はこの際メタ視点として分けるが)

士郎の特徴の一つに「自分の願いが欺瞞であると知った上で自己満足として正義を追い求めている」って点がある
この点で考えると、現代より単純な世界に必要とされ、単純な解決を提供し、自らの死を以て〝勝ち逃げ”を完遂したアーラシュは確かに一つの理想型かもしれないね

仮にそうだとしても、それは誰より士郎自身が「自分にそれは出来ないし、自分の時代でそれをやっても解決にならない」ってことを理解した上での羨望だろうけど

>>3160
士郎の願いに関しては
・士郎がどう足掻いたってそれで世界の問題が解決するわけじゃない、
・士郎がどう善かれと足掻いたって、「士郎と敵対したサイド」にとっては不利益である
という限りにおいて、士郎の願いは自己満足であり、そして士郎はその点について深く理解している
……っつー話だから、そういうのを欺瞞っていうのも語弊があるけどな。

最新の奈須きのこの言を借りるなら、
「士郎は『自らの損得』ではなく、『美しいもの』のために頑張る人物。
　それで自分が報われるとは思っていない、願望の結晶のようなキャラクター」
あいつのいう「うつくしさ」っていうのは、例えばアーラシュみたいな奴の生き様であり、
セイバーみたいな奴の生き様であり、「善」にも近い複雑な概念だよ。
少なくとも、単純解決の提供に憧れる、なんて拙い話ではないと思うなぁ

アルトリアが最高というのは分かっているけど、他のサーヴァントとの組み合わせを考えるのがちょっと楽しいな
ちょっと話題になったアーラシュさんやすまないさん、アルテラとかはアルトリアとはまた違ったドラマが出来そう
でも魔力供給や投影とかの説明が付かないのが難しいんだよなぁ…

個人的にはカルナさんとの絡みが見たいぞ
施しの英雄と、矛盾した理想を貫いた人間…

俺はUBWでアーチャーという末路をみても理想を追い続ける衛宮士郎と、マーリンに末路を見せられても剣を抜いたセイバーに近いものを感じたな。

>>3163
序盤で指摘されるがそれでも貫き通そうとする士郎と心変わりしていくカルナさんが絆を築き上げていくのを見てみたいな
魔力が問題だが

ふと思ったが、ジーク君のようにセイバー(アルトリア)の心臓を移植すれば魔力量とか戦闘能力とか上がりそうなんだが、どうだろうか？

ジークくんは生まれたてのホムンクルスだったから適合したとかじゃなかったかな？普通に移植しても拒絶反応でそう

>>3165
士郎の意思とか適合すんのかとか全部無視してムリヤリ移植したとしても
スーパーカブにMotoGPワークスマシンのエンジンぶっこむようなもんだろ
正直、桁違いの出力に士郎の体がもたないんじゃなかろうか。

心臓は魔力を精製するだけで、それ以外も重要になるだろうしな。本物の竜の心臓なんてもとからそれ用の人体を用意しないと無理じゃないか？
だからアルトリアもあんな回りくどい方法で因子を埋め込まれてるんだし、その副次効果として魔力放出なんていう本来人間にないであろう機能を肉体が持ってるわけだし。

アニメしか見てなくてよくわかんないんだけど、ubwで英霊の士郎は結果に満足しながら消えていったじゃん？でもエミヤとしては満足しらの？例えば他の世界線や未来でサーヴァントとして呼ばれたとき、ubwの記憶はなくて、士郎殺してぇ！って思うの？それ救われなくない？

ソシャゲで召喚された時は「やらん方がいいぞアレは」って態度だったけど
召喚された状況や時の流れにもよるかもしれん

>>3169
アニメでも士郎が内省世界で「これがお前の忘れたものだ」ってアーチャーに言ってたように
UBWでアーチャーが至った答えは、「初めて気がついたぜ！」じゃなくて、
「元々アーチャーの中にあるもの」だからな。単に見えづらくなってただけで。

そういう意味じゃ、アーチャーがあの時答えを得たっていう事実は、
持って帰れないという意味でも意味はないし、
得るも何も元々答えは奴のもんだって意味でも意味はない。
でもまぁ意味がないから価値がないかっていうと別の話。

この辺、テンプレ救済モデルじゃ全く整理つかない話で凄い面白いところよ。
よければ原作もやってみてくれ。

>>3169
つーかアーチャーの状況だけ見るなら、記録になりさがってようが、記憶保持してようが、全く救われていない。どんなに満足してようが、アーチャーはこれからも守護者として後始末を続けなきゃならないし、その地獄けら解放されることも、人類が滅びないかぎりない。士郎がどんな結末を迎えようが、座に登録されてしまったアーチャーに一切の影響はないしね。

つまるところアーチャーのこれからがどうとかよりも、あの瞬間確かにアーチャーは救われていて、その先が終わりのない地獄だと知っていてなお、これから頑張っていくとあの日の少年のような笑顔を凛に向けることができた、という事実の方が重要なんだろうさ。

あと他の聖杯戦争で召喚されるとなるとEXTRAがそれに当たる……と言いたいところだが、アレ同一人物かどうか曖昧なんだよなぁ。ほとんど同じキャラだけど細部が違う感じだから完全にとはいかんが、大まかな参考にはなる…かなぁ？

と言ってもCCC・・・は含めていいか微妙だがGOとかでも人類を救う為に召喚されて
自分殺しの欲求もなくアルトリア勢に囲まれ更にはカルデアの飯炊きもして
シャドウ鯖とは言え嘗て越えられなかった壁（ヘラクレス）も越えてと
それなりに満たされる戦いを最近？はしているな。

つーか孔明か誰かの幕間にあったメシ作ってる鯖って絶対エミヤだろ
マスターの為にしか作らんようなやつとかキマイラバラして喰うアルスター勢とかも居るっちゃ居るが

そもそも本人が言ってるけど救われたいわけじゃないし、救いが必要なわけでもないからね。「自分殺し」って目的はセイバーの悩みとほぼ一緒で、
「結果が失敗だったということは、最初から間違っていた」
「最初から間違っていたのなら、その全部が間違いだったに違いない」
という二つの勘違いに由来してる。でもセイバールートで士郎がセイバーの間違いを指摘できたように、その答えはそもそも『衛宮士郎』の中に存在してるんだよね。当然ながらその未来のひとつである英霊エミヤの中にも。それを過去の自分との対話で思い出すのがUBWの士郎vsアーチャー戦の本質。

>>3172
アーチャーと無銘の違いはホント微妙だからな。
人格面で言えば士郎とアーチャーくらいの(というかそれ以下の)違いだから同じ人物といえば同じだし、しかし並行世界で違う可能性を辿ったひとつなので別人といえば別人。まあ、みんな「えみやしろう」だと思って間違いはないんじゃない？

英霊としての枠は全然別物。無銘の方は『名もなき正義の味方』っていうジャンルの代表として英雄になってるから性質と能力に若干ながらブースト掛かってる。逆に言えばそれだけなんだけど。

>>3174
無銘とエミヤに関しては、「違う可能性」といってもほぼほぼ似た人生だったみたいだからな。
何しろアニメUBWのシナリオブックで、生前アーチャーの姿に対して
「Fate Extra CCCのアーチャーEND参照」って奈須きのこ直々の指定が入ってる。
「違い」と呼べるのは、「世界線の違いによる、世界情勢の違い」だけだろう。

「一応彼は「Fate」のアーチャーと同一人物ではあるんですが、真名はゲーム中でもあえてふせています」
（フェイト／エクストラ　ビジュアルファンブック　奈須きのこインタビューより）
……後から「同一人物じゃなくて同一存在」って注釈が入ったのは、
世界線問題で設定解釈層が混乱したから用語定義を改めただけであって、
ここはきのこラック（設定改変）でもなんでもなかろ。

今月号のプリヤにおける士郎→目の前で日常の象徴である桜を喪う
今日のご飯における士郎→家族みんなで平和に寄せ鍋を食べる
平行世界における環境の違いがあるとはいえ、片方の展開が重すぎやしませんかね？

士郎だからな
本編も重い時は重いし、日常は楽しそうだし
料理してる士郎もボロボロの士郎も容易に想像できる

重い時の方がらしいと思ってしまうのはどうしてだろうか…

でも、「家族」のために、丁寧に丁寧に、工程の一個もおろそかにしないで
温かい家庭料理を作る士郎ってのもまた凄く士郎らしいよ。

原作でも士郎が日常のあれそれを「雑に」しない所に、
「士郎は自分を大事にはできないけど、当たり前の日常の掛け替えのなさをよく知ってる人間だ」
っていう、士郎の重要な人となりが表れてる。
「自分が正義を執行するためのカタストロフィを求めて日常を軽んじる」ような奴じゃない、
その尊さを知ってるから、それを壊す理不尽な出来事に憤るんだっていう、大事な所だな。

読み切りが連載化したのは、好評を受けてのことだろうけど、
ああいう作品が「Fateらしいもの」として受け入れられ人気を博したっていうのは
作品のファンとしても衛宮士郎のファンとしても嬉しいな。

士郎って二次創作で割とデミ鯖みたいにエミヤとかと合体させられることがあるけど公式漫画でそれ以上の子としでかすとは思わなかったよ･･･
カラのカードでアヴェとエミヤとリミゼロの合成した姿とか予想斜め上を行ってるし漫画的にもめっちゃカッコいいとかずるいわ

まさか目の前で○を失うとは・・・・
ちょっとまひろさん残酷すぎんよ