ニコニコ大百科

>>3538
え、士郎、元の家族のこと覚えてるぞ。

「他の事なんて思い返す余裕もなかった。
　だから、ただの一度も考えないようにと、それ以前の記憶を閉じた。
　誰よりも優しかった誰か。
　誰よりも近いところにいた、両親だったひとたちの記憶。
　それを思い返して後戻りしないように。
　自分は死んだようなものだからと、固く固くフタをした」

士郎が実は、「覚えてない」んじゃなくて「思い出したら帰りたくなっちゃうから必死で記憶にフタをしていた」
んだってのがFate教会地下の一番大事なとこなんで、気が向いたらちょいとプレイし直してみてくれ。
言峰は正しくこの「家に帰りたい士郎」を切開するんだから。

プリヤが二次創作ってそれはやっぱ馬鹿にしてると思うんだろうか？
やっぱsn のキャラを使った別作家の物語だしそういう認識でも間違ってはいないと思うし悪くいってるわけでもない

それと偽物だって本物になれる場合もある
何物も生まれた以上は無価値なわけじゃないんだし

本編よりプリヤの方が好きって人がいてもいいとは思うしね

なんだっけ、ここでの議論見てると劇場版プリヤPVのコメ欄で起きてた論争思い出す。

「美遊兄よりHF士郎の方がハード(力の代償でセイバー以外の事柄に関する記憶がガリガリ削れてその上最終的に肉体が人間じゃなくなる)」
ってのが発端で
「いや美遊兄の方がハードだろ(凛やライダー、イリヤ等サポートしてくれる味方がこっちじゃ誰一人いない上にカードの影響で最終的に肉体が人間じゃなくなる)」

どっちもロクでも無さではどっこいなのに重視してる所(というより「ハード」という状況の定義)が違うからすれ違ったまま険悪になるっていう　ここの場合は落ち着いたようで何よりだけど

どっちの士郎が好きかっていうよりって強さ議論？
不幸比べはあまりよろしくないとは思う

>>3533
かぷさばマテリアル読んでみたけど、士郎の本当の両親が生きてる等の記述は見当たらないな

・切嗣が出張中どこぞで拾ってきた子
・そのまま衛宮家の養子になる
・切嗣やアイリがいない時は藤村家でごはんを食べている

とはあった。後はアイリさんがアインツベルン家にも連れて行ったので、アハト翁のお気に入りになってるとか
隣とはいえ他人の藤村さんにお世話になってるし、両親死んでるんじゃないかね。

>>3539>>3541
記憶障害は俺の方だったのか・・・

>>3546
不幸比べって何なんだ(困惑)
プリヤの方はまだ終わってないし
ここから一気に状況が良くなる可能性も・・・
ないな

今年は妹を守る兄として戦ったり桜のための正義の味方になったりと大忙しな士郎くん
劇場版プリヤかっこよかったぞお兄ちゃん
後はゆっくり休…めないのが士郎だよなあ…

あーヤバい
社長描き下ろしの美遊兄とか格好良過ぎて死んだ…

プリヤ映画2週目見に行きたいけど土曜絶対休みじゃないわ！

要するに末路が悲惨なのがHF士郎で過程の難易度が激高なのがプリヤ士郎でしょ、結末のオチと道中の難易度で言い争ってるんだからそら噛み合いませんわ

ぶっちゃけスーパーブラック企業抑止力でパシリされて過去の自分を殺そうと決意するUBW士郎も大抵ハードだと思うがね、少なくとも自分の今を後悔して否定するに至るんだし。少なくともプリヤ士郎もHF士郎も今を後悔はしてない

アーチャーと士郎を混同してはいけない(戒め)
UBW士郎は間違えてなんかいないってわかってる上凛が一生支えていく決意してるから、あの士郎(というか原作士郎)はアーチャーにはならない(なる確率がかなり低い)ぞ

そもそも「英霊エミヤが衛宮士郎として経験した第五次聖杯戦争」のアーチャーがエミヤな訳ないし、"その"士郎はエミヤの言動からして桜殺してる上にイリヤも後味悪い形で亡くしてて、セイバーと愛し合うこともなく、終わったあとも凛と決別してずっと独りだったって考えるとまぁエミヤ士郎も大概ロクでもないな！

>>3552
大体そうだねって感じなんだが、「英霊エミヤが衛宮士郎として経験した第五次聖杯戦争」のアーチャーがエミヤな訳ない、とは限らんじゃろ
座に時系列が関係ない以上、エミヤになる世界での士郎の聖杯戦争のアーチャーがエミヤな可能性は普通にある、公式で否定されたことないし(というか質問されてもきのこがはぐらかしてる)

あと、凛と決別したのは聖杯戦争終了してしばらくしてからだろう、少なくとも一緒にロンドン行ってるっぽいし

いつも思うんだけど、エミヤが必死こいてヘラクレス相手に死闘繰り広げてるのによく3Pできるよな
嫌いな男の顔がチラついてチンポしなしなですよ

使命感で3Pしてるから...

セイバーと凛の裸見てそんなこと考える余裕士郎が持ってるわけないだろ
実際問題アーチャー死んでから1時間傷直すのとついでにイリヤが呆けてなければ
すぐさま来る可能性あったわけだからかなり切羽詰まっててそんな余裕ないんだよな
実際終わって作戦共有してさてってとこで即見つけて2分足らずで来たわけだから紙一重だよ本当

本気でそれどころじゃない中での切羽詰っての魔術儀式だからな、あれ。
いつあの死の化身みたいな巨人が強襲してくるのか分からんからそれまでに済ませないといけないし、本人的にも緊張に緊張が重なって何が何やらなうちに終わってしまった感じだと思う

>>3553
あんま細かく話すとファンタジーじゃなくてSFになるから出来るだけ簡潔に言うと、

・エミヤ士郎が生きた世界の未来でエミヤが誕生するので、まだ世界にエミヤは存在していない
→エミヤ士郎はまだ座に登録されていない。如何に時間の概念を無視できても「存在しない」ので「召喚できない」

・その後エミヤが座に登録され、因果律を超越した座から各時代への召喚が可能になる
→座に登録された時点で因果律から外れるので、擦り切れるまでの時間は考慮しなくていい。

・エミヤがアーチャーとして召喚された時点で世界線が分岐。「エミヤ士郎の五次」とは既に異なる為、「同一の世界」ではない
→仮に士郎がこの世界の未来で守護者になっても、それは「アーチャーとして呼ばれるエミヤ」ではない

イメージとしては「肉体ごと過去に跳ぶ系タイムリープもの」。
一周目(エミヤ士郎)の世界はまだ2004年までしか進行していないので、その未来でエミヤが誕生するまではエミヤは召喚されない。しかし一度何れかの未来でエミヤが誕生すれば、英霊召喚を介してのタイムリープが可能になり、元居たアーチャーを上書きする形でn≠1周目の2004年に戻れる。
n≠1週目の未来で衛宮士郎がエミヤになっても、既に座にエミヤは存在しているため、座にいるエミヤは変わらない(座の英霊が変化しないのは設定にある通り。別枠か、無銘の場合は統合される?)。

よって「"英霊エミヤが衛宮士郎として経験した第五次聖杯戦争"のアーチャーがエミヤの訳がない」とした。長々と駄文失礼

でも座には同時並行で全ての並行世界の情報が集積されていることを忘れたらあかんぜ？
そもそも考慮しなくてはいけない問題点として「"最初のエミヤ"などというものはない」かもしれないという仮定がある。並行世界は文字通りすべて同時に並行で進行していることを忘れてはいけない。
英霊は因果律や時間軸に縛られない存在になっていると前置きながら、うっかり時間軸と因果律を前提にした理屈になってないか？

そもそも大前提として『座には全ての並行世界から情報が集積されている』と明言があったと思うので、「座の英霊が変化しない」というのも「最初から全ての並行世界の情報を統合済みで登録されているから」であると受け取るのが自然なのでは？
(久しぶりに型月議論だぜやっほー、という顔)

>>3559
タイムパラドックスを解決する説の一つに「Aが過去に戻り過去改変すると、"タイムトラベルしたAによって過去が変わった世界"と"Aはそもそもタイムトラベル出来なかった世界"に分岐し、それぞれが運営される」ってのがある。

「英霊エミヤ」は未来の英霊なんだから、士郎が世界と契約したその瞬間に初めて「エミヤがアーチャーとして召喚される世界」が存在出来る。型月の平行世界って要するに「可能性」な訳で、ならエミヤに至ったエミヤ士郎が座に登録されたその時点ではその「可能性」は存在し得ない=エミヤは召喚されない。

型月世界が記録宇宙じゃなくて観測宇宙なのは名言されてるし、実際にループが行われるまでループされた可能性世界は存在しないって訳だ。その上一番最初に言った通り「エミヤが座に登録されていながらそもそも第五次に召喚されなかった世界」もあるし(それはあんま関係ないけど。問題は上記前者の世界はループを行わないと存在しないという点)。

…こんだけ言っといてなんだが、もし「世界はまだ2004年までしか運営されておらず、"エミヤの誕生する未来"はムーンセル並の演算能力で"ある"と仮定された時間軸でしかない」とか言われたら完全に崩壊する理論。そうなると極端な話宇宙が誕生した瞬間から英霊エミヤが存在することになるし…

>「座の英霊が変化しない」というのも「最初から全ての並行世界の情報を統合済みで登録されているから」
うーん、幾らエミヤの記憶が摩耗してるとはいえ、あらゆる平行世界で「エミヤに至った衛宮士郎」が統合されてたら人格に何かしら異常をきたすんじゃないか?
抑止力からしたら単なる道具だから問題ないんだろうけど、仮に鉄心士郎みたいに心が硝子じゃなく鉄になったエミヤや何か違う目的で世界と契約したエミヤまで統合された場合、それは多分摩耗以前の問題だと思う。
だから「エミヤ士郎」が座で統合されているとしても、やっぱりいずれかのエミヤ士郎が軸になって、そこに各世界での能力が付与されるとかなんじゃないかな。もしくは平均化?(ただし型月世界はあらゆる可能性が存在しているので、平均化しようとそっくりそのままの過程を辿ったエミヤが存在し得る)

となると「最初のエミヤ」は居なくとも、「軸となるエミヤ」は居ることにならないか？　で、結局それが召喚されるかどうかの話はもう既にしてあるし。

まだ穴があったら訂正頼む　こういう議論久々で楽しい

あー待った。「平均的なエミヤ」が「エミヤが五次アーチャーとして召喚された世界」出身の可能性忘れてた。後CCCでの観測宇宙明言が実はリンの思い込みで、実は記録宇宙でしたー、って可能性。

…後者は無いか。色々台無しだし

EX世界はそもそも記録宇宙だろ、ムーンセルが過去も現在も未来も記録する装置なんだから

EX世界は世界法則が色々異なる(ムーンセルの存在、マナの枯渇等)から
SNを考察する際の判断材料としては、あまり参考にならないと思うけど

>>3562
うんにゃ、記録宇宙なのは月の裏側だけ。ムーンセルの未来の記録は演算能力で導き出された計算でしかない。
そんで月の表含めた世界は観測宇宙だから、計算によって"未来"が観測された以上、それは"事実"となり得る。

というか観測宇宙であることを否定しちゃったらCCCが成り立たないじゃないの、アレは「観測宇宙であれば新たに可能性を生み出す事で現状の打破が可能」ってのが逆転の鍵だった訳だし、だからこそ「台無し」と称した訳だけど(科学ADV世界みたいに"世界そのものが上位世界の住人による作り物"で、あらかじめ筋書が全部決まっているという可能性は除く)

てか上にもある通り型月における平行世界は"可能性"だから、ある程度の差異(ムーンセルや27祖の存在)はあっても"一番最初の世界"からどこかのタイミングで分岐しただけで、宇宙の仕組みみたいな根幹の部分は変わらないんじゃないかと思う。「そもそも宇宙の作りが違う」みたいな可能性世界ならともかく…

こんな感じで可能性やらifやらしっかちゃめっちゃかするから人理定礎やらクオンタムタイムロックとかの設定が追加されたんだろうなぁ。

>>3564
俺もそう思う、自分で書いてて「可能性」がゲシュタルト崩壊起こしたもん

所でエミヤの誕生する世界は剪定されるのかどうかについて考ｓ(ry

若干変な話するけど、型月世界における「並行世界」が科学的・量子力学的な多世界解釈とはまったく別に、理屈不明の「第二魔法」によって成立(もしくは発生自体も)しているのではという可能性は考えなくていいかな？　
あくまで根源から世界が流れ出る時点で元々いくつもの世界に分岐するという性質なのか、「最初の世界」というのがあって、第二魔法に到達した時点で並行世界が生まれたのか、という話。
いやまあ第二魔法って元からあったのを根源にたどり着いて発見した魔法だった気がするから普通に前者だとは思うんだけど、
だとすると型月世界における並行世界って最初から第二魔法関連の法則で成立してることになるから現実の多世界解釈とは少し考え方が変わってくる可能性もあるんじゃ……？
とここまで書いておいたけど多分関係ないし影響もないな、うん。現実の多世界解釈も突き詰めると第二魔法に至るってだけのことなんだろう、きっと。

「エミヤが経験した５次のアーチャーはエミヤではない」説って、もっと単純に、SN内での情報から出できた推測じゃないの？
エミヤが生前の自分のいる所に召喚されたって気づいて、超レアなこの機会がやっと訪れたっていう反応があったじゃん。
つまり彼の経験した５次には「未来の自分」は居なかったってことになるような…。
経験してたら「ほとんどありえない」ってより「待ってればいずれ来る」みたいな気持ちになると思う。

エミヤやSN士郎とプリヤ士郎はお互いの生き方や選択をどう思うんだろう

羨ましいと思うのか、愚かだと思うのか
境遇が違う自分の選択に対して何を思うんだろう

>>3568
士郎たちの性格からして、憐憫に思う事はあっても愚かと断じる事はないんじゃないかなぁ
結果が違えど同じ切嗣の正義を出発点としている訳だし、その過程でどんな決断を下したかは尊重し合えるんじゃないかと

羨ましい感情はなんだかんだでありそう

プリヤ士郎はなんだかんだ雰囲気とかキーポイントを士郎に似せつつ、
実はけっこう対照的だからなー