ニコニコ大百科

ドクトリンの差が出てるな

サンダース戦で傍受機見つけた時に
華さんの口ガシッってやってたけど
冷静に考えたら女の子が女の子の口に掴みかかるって
そうそうできる行動じゃないぞ

西住殿それはちょっと怖いです

友達や仲間が危険なときは迷わず勝負を捨てるけど、
それ以外の時は息をするように最善の手を打ち続けて勝ちを奪いに行く。
やっぱり根っからの戦車乗りなんだろうなぁ。

>>539
劇場版見てない人にはネタバレになるからあまり言わないけど、序盤のエキシビジョンではその３すくみがちゃんと描かれてるからしっかり設定活かしてるなって思うよ

勝利より仲間を大切にした結果、それが仲間の信頼を勝ち得て勝利に繋がる
っつーのが西住殿の戦車道なんだろうな
それが万人の最適解ではないし、大甘だけどだからこそいい
戦車道は戦争じゃないってケイさんも言ってたしね

最強と名高い西住流後継者候補筆頭の姉まほの油断と妥協なき正攻法、黒森峰が誇る充実し過ぎな車輌にエリカらの人員。マニュアルが崩れた時に隙ができるのが弱点だが、そこをみほの柔軟な発想と戦略で補えるわけか。
どーやって勝つんだよ姉妹揃い時代の黒森峰。それこそ各校の隊長格やエース引っ張ってきたドリームチームでもないと光明が見えんぞ

継続高校が未知数だと思ったけど黒森峰時代に勝ってるんだっけ？
ホントどうやって止めんだよこの姉妹…

継続は整備力も乗り手の腕もいいけど、慢性的なパーツ不足に悩まされて、十全の力を常に発揮できないとかなんじゃね？
練習試合なら良いパーツは使えないだろうし

ガールズ＆パンツァーって
西住みほという一人の少女が自分を手に入れる話でもあると思うよ。
（死と再生。という表現は適切か分かりかねるけど）
一度失ったものを再びとりもどす。その過程を周りが肯定する。

劇場版でみんなが集まるって事はストーリーの大筋の演出的には王道だけど
みほ個人に対する行為としては、みほがやってきたことの正しさの証明でもある
（一番その色が出てるのはやはり１１話の渡河シーン）

劇場版見て改めて思ったが、みほって「タイミングの取り方」の上手さが尋常じゃないんだな。もちろんそれを忠実に実行出来る搭乗員がいてこそだけど。

>>549
「見つけたよ、私の戦車道」
１２話でのこの台詞通りの展開だったと言えるよね。

ミカが戦車道には人生に大切なことが詰まっていると言っていたのもうなずける話だ。

>>549
「死（喪失と言い換えた方がよりしっくりくるかも）と再生を通じての成長」は本作の大きなテーマでもあるでしょうしね。劇場版は特に失われた学園を取り戻すという筋書きだし、みほとまほとの姉妹の絆を取り戻す話でもあるし、他のキャラも、そど子や桃とかは顕著ですしね。

上手く言えないけど、みほの戦車道が正しいのって大洗だからって気がする。
大洗のみんなと信頼を築きあげてたからみほの戦車道(決勝の救出)が正しいものになったって感じ。
黒森峰時代の行動はやっぱり1人よがり感はある。
みほが乗ってた戦車の人からすれば車長が唐突に飛び出る
他の戦車たちは指揮官いなくなって・・・だからなあ。
仮に大洗でも、みほ1人だけ突っ走ってる状況でその結果負けてたら桃ちゃんあたり絶対許さなかったろうし。
大洗サイドのみほ全肯定はどん底のみほがもう一度自分を信じるためには必要だったんだろうけど
ちょっと「せんせー、西住ちゃんがいじめられてまーす。」「西住ちゃん悪くないのにひどーい」的な空気を感じる。

>>553
大洗でのみほの戦車道に対する「肯定」(或は全肯定?)は、確かに彼女なりの戦車道の確立に一役買っただろう
ただまぁ俺個人の解釈なんだが、その肯定っていうのは、あくまでみほのあの時の「姿勢」というか、結果負けてしまっても目の前の誰かを救おうとした心意気に対しての肯定というかさ あの時の「行動」そのものへの全肯定ではないと思うんだよ
確かに作中秋山殿が「あの時の西住殿の行動は間違ってなかった」とは言っているが、その行動から生じた責任についてまでは言及していない これは物語としてそこまで触れてないともいえるけど あの場はエリカの少しキツい物言いから庇っただけで、エリカ他黒森峰への批判でもないしね
要はそういった女子女子しい?w「みほに対する批判への批判」はないと思うで みほの戦車道に理解があっても、ある種それに対抗する西住流への批判にまでは及んでないっちゅうかな
まぁ後は観た人の感じ方それぞれだろうから、>>553の感想まで否定するもんでもないで 長文スマソー

難しい問題ではあるけど試合より人命救助を優先したというの自体は、戦車道を修める者として間違っちゃいないとは思うのよ。それ否定しちゃうと、スポーツや武道と名乗れなくなるから
見殺しにして勝ちに行くんなら文字通り、人死上等の戦争でもしときゃいいって話になるんだし
ただ、誰かを救いたいのなら、なおさら冷静に振る舞わなければ誰も助けられないどころか、自分も危ないという事になる。
本来はこれを、しほさんとかが諭さなければいけなかったんだろうけどね
ただの一兵卒でなく副隊長の役職にある者なら、部下に指示をし、周囲に連絡をして試合を一時休止させたり、より確実に冷静に救助しなければならなかったけど、あくまで高校生だからねえ。テンパった時の判断力が甘いのは仕方ないけどな。
みほの行動を批判する事ができるのは、某提督じゃないけど、同じ状況で判断を下す事になった人だけじゃないかなあ
作中に登場した隊長クラスで、自分ならあの状況でもっと上手くやれたって言うキャラいなかった（記憶違いならゴメン）のは、そういうのを分かってるからじゃないですかね

劇場版EDのまほとの会話シーン後半はやっぱり実家関係のあれこれを話して
「いずれ一人でしほに会いに行く」というようなこと言ってたのかな

TV版から見直してると、聖グロ戦やサンダース戦では至近弾ではキューポラの中に隠れたり目をつぶっているのに、アンツィオ戦では砲弾が掠め飛んでも表情も動かなくなり、最終話ではキューポラに隠れたのは山頂要塞戦の最初だけで、その後は一騎打ちを含めて出ずっぱり（後退してティーガーにぶつけた時に潜ったかな?)。

劇場版では戦闘中に隠れる描写は無かったんじゃないか？対アリス戦では空砲ブーストで突っ込むときも上半身を乗り出してる。だんだん恐怖感を失ってるんじゃないかあれ。

劇場版で印象深かったのは最初のエキシビションの最後でカチューシャ車が盾になってダージリン車を守って砲撃を阻まれた時。「！次！」って台詞が戦闘中にみほが動揺した唯一のシーンじゃね、と驚いたし、ダー様すげぇ、カチューシャって唯のロリじゃないんだなと強烈に印象付けられたよ。

>>555
それなんだよなぁ。
ガチで「人命」に関わる自体なんだったら
プラウダとか危険行為で負け＆出場停止くらいしとけって話なのに
あれで「おかげで優勝できた」「下品な戦いかた」なんて扱いなんだからよくわからん。
…ところで、あの濁流の中で戦車内から救出したと言うが、あれ１人で乗員全員抱えて助けたのかね？

まぁガキだからそういうことより優勝できた喜びのほうが大きいからでしょう

「マウスは例外なのかも」とか言い出したり、撃ち合ってるさなかでハッチから身を乗り出したりするのを特に咎められもしていなかったりするし、そこら辺は深く考えてはいけない
まあ非現実的なのは百も承知のうえで作った作品だろうしね

>>558
戦車道は安全には配慮されているけどけして危険が「無い」武道じゃないから。

いや、現実に剣道や柔道の試合でも、技の流れで相手がケガした後に技が決まっても一本だし、ケガしたらケガした方が悪くて棄権負けだよ（悪質な反則除く）。

あのシーンを思いだすと砲撃でⅢ号が滑って落ちただけだからプラウダの攻撃は反則とは思えない。審判から「止め」が無かったのだから試合中。みほの行為は例えばサッカーの試合中に倒れた仲間を介抱してたら点を入れられたようなもので、良い行為だが相手が悪い事したわけじゃない。

濁流を服を着たまま泳ぎ5人を救出する西住流泳法。戦車が落ちた瞬間「あれは西住流泳法を身に付けている私にしか助けられない！」と冷静に判断した可能性が。

>>558
プラウダに何もペナルティが課せられていない&人命救助を特に賞賛されていないあたり別に放っておいても平気なんだろ

【ガルパン】西住みほは逸見エリカのことなど眼中にない件
http://ch.nicovideo.jp/hito_hoshi_gomi/blomaga/ar163008

エリカとしては自身がみほが投げ出した後に副隊長になった気負いからか、かつての副隊長に対する批判と対抗心があるんだろうけど
みほの方は反論もしない代わりに安い挑発とみなしたかのように一切相手にしてないんだよな
ＴＶ最終回で「次は負けないわよ」と言われて初めて「はい！」と笑顔で答えるあたり礼儀上の問題ってことなんだろうな

>>563
どうかな。みほにも後ろめたさがあったんだと思うよ。反論は言い訳になると思っていたんだと思うね。

最後のエリカの台詞はどうもみほへの挑発は本気じゃ無かったというか虚勢だったと思えるような素直な台詞だったから、みほも返事がし易かったんだと思うし。

つうか、劇場版見ているとエリカってそもそも皮肉屋の冷笑癖のある娘だと思うね。なんにでも毒づく癖があるというか。でも根はいい娘で、カチューシャを肩車してあげたりするｗ

まぁアニメの描写が少ないせいもあるんだけど、みほの性格考えれば明らかに相手にしてないんじゃなくて、反論できない位の正論言われてるから言い返せないってのが正しいと思うんだけどな。

エリカとしては甘さから自軍を敗北に陥らしたかつての副隊長への批判から挑発めいた物言いになったんだろうけど
一時的にでも自分達の副隊長であったということは才能自体はあったということで
敵に回せば自分達の足元をすくわれる発想はなかったのかな？
才能あっても甘っちょろいから自滅して甘くない我々が負けるわけがないという自負があったんだろうけど

みほの方は自信喪失もあり反論出来ないがかつての仲間に謝罪する気もなく、救われた相手が気にかけて接してきて初めて自分の行動が報われたかのように応えた訳で
エリカの物言いを正論だと見なしたとしても受け入れる気はないんだろうなと

>>566
警戒しないで良い相手には挑発すらしないんじゃないかな？警戒しているからあんなに執拗に挑発したんだと思う。

みほは謝罪の必要は無く、偽りの謝罪さえしたくないと思ったから転校までしたんだと思うので、エリカに何言われても黙ってたのは仕方が無い。多分、敗戦後、黒森峰ではずっとあんな感じだったんだと思う。

考えてみればＴＶ版で黒森峰は前年はみほの甘さ故に、今年はみほが有能な敵になったせいで優勝が途切れたままなんだよな
黒森峰サイドが潔く負けを認めたのはよかったと思った
お約束展開としてはしほママがまほを邪道に負けた西住流の面汚しと罵るか
（邪道と見なすのは奇策が気に食わないのもあるような気がするので）
エリカはまほに我々が行くまで待っててくださいと必死に通信してたぐらだし
隊長が律儀に一騎討ちなどせずに時間稼ぎさえしてくれれば我々が勝ってたとみほに負け惜しみ言うのかなと思ってたもので

>>598
その辺が戦車道が武道である所以で、みほが奇策を使ってくることが分かっていても「逃げるという文字は無い」西住流である以上、正々堂々受けて立つしか無かった。そしてそれで負けたなら認めるしか無いんだわね。その意味でエリカも西住流を体現してそれを誇りに思っているという事なんだと思う。

しほさんが最後に仕方無さそうに拍手したのもそのためで、劇場版でみほがしほさんに会い難そうだったのは自分の戦車道が西住流では「邪道」だという事が分かっていたからだろう。

てか、みほって、戦車道を大きな視点から見たら邪道じゃないよねえ？　王道と言っていい気もする。
奇策を用いた事で有名なボクシング王者の輪島功一さんが述べた「俺のボクシングが邪道？　なら、俺に普通の長さの腕をくれよ。くれたら、みんなより綺麗な王道のボクシングしてやるから。それが無理で勝ちたいなら、こうするしかないだろ！」って状態が大洗だし。
ちなみに輪島さんの取材記事、テレビと違い恐ろしく理論的に自身のスタイルを説明してくれたのが印象的だった。
気遣いも抜群で、入りたての新人でも、毎日二度は挨拶だけでも、ジムの会長である自分が声をかけてあげられるように配慮してるらしいし（本人は若い頃、ジムの偉い人たちに無視されまくってた苦い経験あり
王道も奇策も出来て、友情や人との絆を大切にするみほって、なんとなく輪島さんと印象がかぶるんだよなあｗ
分家設立後は、資金稼ぎも兼ねて団子屋を開いたり……ないかｗ