ニコニコ大百科

朝ドラも悲惨なことになってるね。
株主総会があったら、非難轟轟じゃないかな今年のNHKドラマは。

朝ドラ→主人公を下げることで、何故か周囲が上がっていく
大河→主人公を上げるために、周囲を阿呆にしていく

寺田屋まったく期待してなかったけどそこそこ良かった、前半は相変わらずいつものアレだけど
てか大河ドラマでこんだけ血の演出があったのかなり久しぶりじゃないか？

あと信吾は自分が所属しているグループが何を目的にしているかも知らないで付いていったのか・・・

何もやらずに遊んだだけの西郷がちゃんと尽力したような空気になったり
シリアスな場面でふざけたり、今回は現代劇でも落第点じゃないかという酷さだった
ほとんど出てないお虎が転がってくる場面は頭の中が？？？？？になったし
役者の演技で何とか見られるものになってるけど、内容が伴わないとね……

寺田屋のシーンはとても良かったと思う。あの場面は実に大河ドラマだった
俳優に演出に映像に、これで脚本さえアレじゃなければなあ…

あと、この作品の主役って実は西郷じゃなくて大久保だったりしない？

一番の懸念材料だったおいごと刺せの所はそこそこまともだったからよかった

しかし、毎回毎回なんで
「その時、西郷どんの脳裏には少年時代の思い出がよぎりました」
とかいう、映像だけ流せば確実に視聴者に伝わる情報をわざわざナレーションで説明するかねえ
西田敏行の時間と声帯の無駄遣いも甚だしいわ

>>395
攘夷・開国、思想や、西郷に言わせた「政治の潮目は変わる」のをキッチリ描いてたら「何が正しいのかわからない」というあのシーンだってもっと印象的になっただろうにね。

メイキングでなんとなく察してはいたが、ホントに俳優力でどうにかしてるなこのドラマ……。

郷中仲間の鰻のシーンとか、こういった友情エピソードはもっと序盤の方でしっかり描いておくべきだったと思う。寺田屋のシーンが役者の演技も相まって良かっただけに、ここまでの積み重ねがちゃんと描かれていたらなあ・・・って。
郷中仲間は、視聴者によってはまだ誰が誰なのかイマイチ分かっていない人もいるんじゃねーかな。

品も知性もない連中がわけもわからず刃物を振り回してるだけ。
本当に出来損ないのヤンキードラマと一緒。

せっかく役者がいい演技しても、脚本と演出がダメダメなせいで全て台無し

翔ぶが如くの寺田屋事件はぜひとも見るべし（第17回「同士討ち」の回）。
ネタバレになるから敢えてあまり言わないけど、
去年の直虎を見る限り、今のNHKでも結構凄惨な描写はできるのだが、
こちらの寺田屋事件は、良脚本の上に、役者の演技も演出も神がかっているぞ

朝ドラは主人公の性格を受け付けない人が叩いてるだけで
西郷どんの脚本と比べるとはるかにマシだと思うが

ほぼモブ同然で直前になってスポットライトが当たってセリフが増えて…と、テンプレ通りの退場だから喪失感が無いんだよなぁ。
誠忠組の面々や郷中仲間に普段からもっと出番や印象的な場面があれば、思い入れや感情移入もできてるんだろうけど。

>>401
こっちはこっちで脚本家がまとめて1日1話ごとに脚本出すから前日とキャラの性格や話の整合性に繋がりがなくて制作スタッフが苦労してる。
本編も秋風先生以外周りがどんどんスズメ菌に侵されていってかなりやばい。今日はユーコがマンガ家や業界を盛大にディスってやめてったし。

格之助が一蔵に、同志の血が付いた懐紙をねじ込む場面アドリブってマジか
数少ないキャラ立っている人物のグッとくる場面だったというのに
そういうところを役者にまかせきりってホント脚本どうしようもないな

「殺陣はまともだった」と並ぶ数少ない評価点やったやんけ……＞同志の血が付いた懐紙をねじ込む場面


敢えてストーリー面での評価点を探すなら、花燃ゆと違い孝明天皇の存在がちゃんと語られたことだろうか
もちろん孝明天皇も会津藩も名前すら出さずに禁門の変をやった花燃ゆが狂ってただけだが

キャラの魅力が出ないまま（ろくに掘り下げられないまま）悲劇の退場劇をやられてもねぇ…。感が抜けない。

幼馴染とはいえ、身勝手な言動や上から目線の台詞が鼻について終始好きになれなかった
龍馬伝の平井収二郎の最期とどっちがマシなのだろうか…。

https://imgur.com/a/6ZrIT6N

どういう視聴者がメイン層なんだろと思ってたけど、なるほどおばちゃん向けの番組だったのね

今週もまた説得力の無い西郷サイドageと久光サイドsageが酷かったな
大河を担当する脚本家がド三流のする方法しか出来ないとかどうなってんだ

「とにかく、説明ができんくらい偉い人じゃ！！」

自虐ギャグにしか聞こえなくて吹いた
実際、脚本家は資料を読んでも、西郷隆盛のどこがどう凄かったのか理解できなかったんだろうなあ
政治パートも相変わらず西田敏行のナレーションだけで解説するスタイルだし、本気で何を描きたいんだこのドラマは

>>408
おばちゃんウケする俳優たちで、お涙頂戴っぽい何かなシーンを撮影することかな？
うちの親はボロボロ涙流してるよ。

このドラマで薩摩を知った人は久光や斉興をただの無能君主だと信じ込むことになるんだろうなぁ、と思うと非常にやるせない
まあそうしないと西郷を持ち上げることができないんだろうけど…（西郷を有能に描けているとは言ってない）

>>406の元記事はおばちゃんが頭を使うものを嫌いだとTV局が想定するのは
どうなのかという話であって、今回の制作事情とは関係ない
むしろ行き当たりばったりな脚本以外(演出、音楽とか)のレベルは高いと思うし

今回の雨ざらしになって西郷が死にかけるシーンとかが象徴的だが
それなりに緊迫感あって見応えがあっても、その後の話とは関係ないから
全体の話には影響もせず伏線にもならないし、死にかけたのも3回目だしと
比較的どうでもいい話ばっかりやってるのが、一番の問題だと思う。

仮にも最大の功労者にあんなこと言って良いのかひいさまよ

久光の描かれ方が回を増すごとに酷くなっていっているのがな・・・。
こんな風に主人公ageするためにその他を矮小化するのは原作でもそうなのか？確かちょっと前のレスでは、だいぶ原作と内容が乖離しているっていうのを見たんだが。
原作では藤田東湖が登場し、橋本左内は西郷の攘夷思想を解きほぐす役割って事は、幕末の思想面をドラマみたいに完全スルーって訳じゃなさそうだけど・・・。

来週の生麦事件も、久光が悪い、で済ますんだろうなあ…
本当、久光の描写がひどい

>>412
「功名心と兄へのコンプレックスでしかない、それしかない」ってのが透けて見えるほどだから、仕方ない。
あれで水先案内人として西郷を連れてきた上で、「猿真似です、田舎者です。故に自分はあなた方についていきます」と開き直ったなら別だろうけど。

……だからこそ、功労者であるハズの久光をあそこまでの暗君に描いてるということが酷く不自然に映るというか……。

今回は逆にヒー様の印象悪くなったわ、何であんな嫌味言われなきゃいけねーんだよ

久光がいじめられてるみたいで見るのが辛かった

突然のおっさんずラブには困惑しました

なんかみんなイギリスに対して最初からビビり過ぎじゃねえかなあ
イギリスなんかなんぼのもんじゃい、と思っていたのが薩英戦争で手痛い打撃を受けてイギリスの脅威に気付く、ってのが話の筋としては妥当じゃないかな

今日の話、終盤ギリギリまでは結構好きだった（久光のバカ殿描写は抜きにして）のに終盤で愛加那が出てきた瞬間「またお前かよ！」って頭抱えた。
この勢いだと薩摩本土にまで渡ってきかねんぞ、この人。

>>419
薩英戦争は薩摩よりイギリス側の死傷者が多くて被害も大きかった。
薩摩も街の一割と集成館が焼け落ちたけど、イギリス側も被害甚大で上陸を諦めて弾薬と燃料不足を理由に撤退してる。その後、講和して接近。
それで長州が勘違いして酷い目に遭ったのが馬関戦争。