ニコニコ大百科

>>890
確かにそうなんだけど、メタ的にはマイナス方向に自分を特別と思い込む中二病の一種に見えるというか。
あと他人の不幸を喜ぶ心理って自分の人生への不満や不安の現れであるといわれるし、
それが生まれつきってことは生まれつき不満と不安だらけの人生だったのだろうか、と思った。

というより生まれてずっと父親から期待されてるということは理解できるからそれに応えてきたけど、それに達成感も歓びも感じられなかった。
そしてある時、歓びを感じるようなことを気づいたが、それが聖職者的にアウトなことばっか。それは罪だと父から教わったから、それ以外のことで歓びを感じられるようになろうと色んなことにチャレンジして全部達人一歩手前クラスまで極めたけど全て徒労としか思えなかった。
最後の試みに誰もがそれに憧れるという家族生活を送ってみようと「妻」を娶って夫として恥ずかしくないだけのことをやってみたが、「妻」が自分の事を完璧に理解した上で愛してくれているのに、そのことに充足感も歓びも感じられなかったので絶望。
いっそ死のうと思ったが、妻が自殺してまでそれを止めようことを無意味なものとしたくなかったので、「聖職者の道から外れても面白みを感じられるような生き方を見つけられれば」と思い、聖職者としてはありえないはずの魔術師の世界に飛び込む。
でも手を染めた魔術にもあまり面白みを感じられず、どうすればええのか苦悩としているところへ英雄王に愉悦説教されて、麻婆神父として覚醒って流れだから

言峰の略歴など異なる矛盾点の部分も多い
『TYPE-MOON 10周年記念オールキャラクター人気投票』ではsnキャラクターである言峰は明確に区別されることになった...

『stay night』ではHFルートの綺礼の独白で青年時期(妻との出会い以前）に自分の本質に気付いたと語り、妻では自害後が主の教えに決別した
SNの綺礼の妻は綺礼が他人の苦しみで喜ぶ男ではないと証明するために自殺した。

『Zero』では第四次を通してその本質に気付いた姿が描かれている。
Zeroでは綺礼がそういう男だと気付かないまま病死。

Zeroは『stay nightと条件は同じだけど微妙に違う世界』

「『stay night』の綺礼が持ってる「悟りと余裕」を剥奪し「迷いと葛藤」を付加した」と語っている事が『Zero』における綺礼のキャラ設定が違う理由の明白なる事の本質ではないだろうか。

原作『Fate/stay night』では言峰は一種の求道者ですからね。平和や幸福の為に求道を続け修羅道を歩んだ衛宮切嗣や衛宮士郎と対になる存在です。

自身の性質を追い求め、それを自ずと理解した後はそれを矯正する為に己に苦難を課し続け、それで矯正できないと悟った後はどう生きるべきか悩み、自分が生まれてきたこと自体が間違いだったと結論付け、そして最後はなぜそんな間違いが生まれてきてしまったのか、その意味する所を知らなければならないと己が信仰する神に問おうとする。

これが言峰綺礼の人生であり、言峰綺礼という男の最たる行動原理です。

一応、現在の公式設定では
「生まれながら欠陥している」という事実を受け入れた後、それを克服するためのあらゆる努力の中で最後の試みとして人並みの幸福を得ようと、一人の女を愛そうと考え、実行したが無理だった。
自分の試みのために妻とした義務として命を断つ前に別れを告げに行くが、妻は言峰が人を愛せ生きる価値があると証明するために自ら命を断つ。その時言峰が思ったのは女の死を愉しめなかった、という損得の悲しみだけだったが、普通の人間の感性に憧れていた言峰はそれを受け入れきれず、妻も自分の事を理解してなかったことにして自分の本性から意識・無意識問わず目をそらすようになる。
第四次聖杯戦争を通じて愉悦覚醒を果たした言峰は、余裕ある態度で自分の過去を振り返り妻のことを聖女みたいな女だったと評するようになった。
ただ、自分がたんに妻が苦しむ姿を見たいから娯楽のために殺したかったと思ったのか、自分が愛した妻だからこそ自殺させるくらいなら自分がと思ったのか、それについては答えを出すのが嫌だからあえて考えないようにしている。

……よく悪くも妻が自殺してから、言峰の人生激変しすぎなんで、ほぼ確実に愛してた。

正直、真名が怪僧って表示された時は失望した
貴様の信仰はそんなものだったのか！って

が、あっさり主導権を明け渡されるに至って、狙ってやがったなこの野郎！と、すっごい納得したｗ
さて、今回は何を企んでやがりますかね、この外道神父

肉体を疑似鯖のものとして使われて信仰はそんなものなのかと失望って意味わからんな
信仰あるから疑似鯖化に抵抗するとか、信仰あるから抵抗できるとか、そもそもそういうのじゃないだろ

辛さを追い求める中華料理人になる道はなかったんか
作るより食べる専門だったか

凛の得意料理が中華なのは綺礼の影響かと思ったけど
作るのが得意って設定はなかったな。
イリヤの世界だとラーメン屋だったけど

あくまで神父だから中華の道を極めようとは思わなかったんだろう
極めると決めたらとことんやり抜きそうだし
平行世界のラーメン屋だとカソック脱いでるし神父廃業してラーメン屋なのかも知れない
まああんな終わった世界で神父もなにもないのかも知れないが

不幸を望む言峰でもクラウディアの不幸は望めず妻の死に涙を流した……。
人格破綻を起こしている言峰にここまで心を揺さぶらせる深い愛を注いだクラウディアさん凄いと捉えればいいのか、いくら深い愛を注がれても改心することの出来ない言峰を哀れめばいいのか分からないな。

まさかのランニングデュエルに麻婆吹いた

型月時空で最もRAGE OF DUSTが似合う男

サーヴァントとしての身体能力と霊的防御、あとスキルを得た歴代最強の言峰に吹いた
車にダッシュで追いついてきてＲＰＧぶっ放すってどんな絵面だ

生身で時速90km以上で走りながらRPGやアンチマテリアルライフルを次々とぶっ放す神父。

十傑集走りして襲いかかってくる言峰を想像したからシリアスな場面でチョット笑ってしまった

言峰はギルとは相性良かったけどエルキドゥとはどうなんだろう？
相性良さそうとは思うけど。

中華を食べるだけでなく作る楽しさに目覚めてくれれば、
色々とみんな救われたかもな

なお、無銭飲食ダメ、絶対

自分に試練を課していたけど、自分が関わる世界は実は修行できるくらいには安定してた人。
一方で、幸せや平穏を求めていた人にはどうしようもない災禍が降りかかってくる。
まさにこの世は儘ならぬ。

肩に令呪のある士郎に、下呂糞麻婆豆を腐無理矢理食わされて、悶絶死したってマジ？

fateで一番シンパシーを感じるキャラ。
自分の場合は分かりやすくいうと学生の頃は優等生ぶっていたが、本心は破壊衝動に駆られていた。
でもそれは人に背く道だと親から教えられ、また自分もそうであると信じて生き続けた。
しかし結果は、大人になった今振り返れば相変わらず苦悩してるのは自分だけ。
あの頃の不良たちは不安定な職業についたものの別に犯罪に手を染める訳でも無く、幸せそうに生活している。
一方の自分は安定した職場であるにもかかわらず、
今にも飛び出して”何か禁忌的なもの”を行わなければならないような衝動に襲われる。
中二くさいが、俺と同じ人はきっといると思う。
きっと無差別殺人の類はどういった思考でするのかと問われれば、たぶんコレが正体なんだろうと思う。
ただ、そのスイッチがいつ入るかは本人含めて誰にも分からない。

サイコパスの聖職者適正は高いらしいが、この人もそうかもしれない。

>>922
これは痛いｗｗ

性格ぴったりなうえ、本人の戦闘能力と神父という立場のおかげでギルガメッシュが遠くにいても死ににくいというまさに英雄王のマスターにうってつけのやばいやつ

＞922はカウンセリング受けた方がいいと思う
ランサーを奪取したのは言峰的に行きがけの駄賃だったっけ

結局この人って普通の幸せを望んでて倫理感を持ってたサイコパスって認識でいいのかな？

士郎に令呪を使いきったらお前の身の安全は私が保証するって言ってたけどもしやったら本当に身を守ってくれてたのかね、綺礼
人として歪みきってたけど聖職者としての仕事を完全に放棄したわけでもなかったんでしょ？

劇場版HF3章では､クラウディアさんとの回想シーンがあると良いな｡

そこはさすがにストーリー的に外せない部分だし入れるでしょ。