ニコニコ大百科

現代戦だと秋山将軍の機動防御戦術も、兵科の弱点を補う見本的な諸兵科連合だね

〇〇不要論を主張する人達の頭の中からすっぽり抜け落ちてる概念だね

うおぉぉぉ！？編制表が直ってる！兵科の表も見易くなってる！
UT氏、ありがとうございます！

独ソ戦初期におけるソ連軍地上部隊の例については記述を独空軍だけに絞り過ぎている気が
ミンスクとかキエフのように大量の捕虜や兵器を鹵獲したのは独地上軍による包囲機動の結果であって
空軍力のみであれだけの結果を出すことは不可能、諸兵科連合とは違うが地空協同による成果と言うべきかと

ところで、戦闘団は編制ではなく編成ではなかろうか？

>>34
湾岸・イラク戦争でも航空部隊が損害を与えたものの、とどめは地上部隊がさしたんですよね
航空部隊だけでは地上部隊を一掃出来ないなどの事も含めて修正しときます

>>35
恥ずかしながら、編制と編成の違いを理解していませんでした…
平時に大綱などによって定められたものが「編成」、戦時など臨時に部隊を組織するのが「編成」、という認識で良いのでしょうか？

>>35
おけーっす。
紛らわしいので「編制」を「へんだて」
「編成」を「へんなり」
と発音することもあるそうです

兵科が多けりゃ多いだけいいというものでもなくて
例えば大規模な騎兵隊を現代戦で使っても何の役割も果たせぬまま対歩兵用の兵器で壊滅するのがオチだろう

面白い項目だった

おお、加筆されて充実されてる。GJ！

こういうの、大戦略みたいなゲームやってると良く解る。
敵蹴散らす速度に合わせて突っ込み過ぎた１０式戦車が燃料切れ起こした途端敵砲兵にタコ殴りにされたり、対空ミサイル部隊が置いてきぼりになった瞬間前線がハヴォック部隊に喰い荒らされたり、弾薬輸送車をブラックジャックに爆撃されて前線が弾切れし、大慌てで前線縮小する破目になったりする。
後は後方支援部隊に対する防衛網か。
タイフーン級戦略原潜に中継用の陸軍基地消し飛ばされた時は前線が分断されてどうしようもなかった。パトリオットの配備が間にあって無かった隙を突かれて補給網を潰された。

逆に、Ｆ－１５Ｊでさっさと制空権取ってパトリオットと短ＳＡＭで防空網をハリネズミに出来れば、後は１０式戦車と９９式榴弾砲とアパッチ部隊がヴァイパーゼロの空爆支援受けながら補給部隊ぶら下げて、工兵に臨時拠点作らせながら暴れ回るだけで楽に勝てる事もある。

陸空、戦場によっては海も、そしてそれら兵科の足並み揃った共同作戦が大事だと痛感するわ。
ゲームだからある程度デフォルメしまくっているとはいえ、諸兵科連合の考え方無しにこの手のゲームはまずプレイ不可だわ。

で、現実はこれ以上に難しいんだよな。ゲームみたく神視点出来るわけでもないのに司令官の方々にゃ頭が下がるわ。

戦争と言うのはどこまでも兵站維持に尽きるからな…
兵站維持を少しでも簡易にするために必要なのは規格化だがそれも過ぎれば兵科としての優位性を失いかねんし結局作戦単位ごとで最低限の型はめが限界だ
適度な先鋭化と規格化を行い各単位での行動が破綻しない最適な状態があるべき諸兵科連合なんだろうな

帝国海軍は補給船団の護衛を軽視したんじゃなくて護衛しきれなかったんじゃなかったっけ？

>>43
戦前の船舶喪失量予想や護衛戦力として割り当てられた戦力の質と量を見るに両方と言える
護衛に割り当てられる筈だった兵器や物資が実戦部隊に取られた例とかもあるしね

>>43
補給船団というとまた別の意味になっちゃうけどね

新年あけましておめでとうございます
今年も何卒よろしくお願いいたしますm(_ _)m

>>43
確かに戦域が広すぎて、護衛の船舶が足りていなかったのも事実です。
しかし、それ以上に海軍上層部、というか海軍全体の海上護衛・シーレーン防衛への関心が薄かったのも、また
事実であります。この辺りに関しては大井篤氏の記事が詳しいのでそちらを参照すると宜しいかと。

需品科の欄で
＞ちなみに、アフガン派遣のフィンランド軍は「サウナ」を作ったらしい。えっ？
ってあるけど何が意外なんですかねぇ…
向こうの人にとってサウナはお風呂と同意義ではないんでしょうか。
　たぶん、北欧・ロシアではサウナで汗を滝のように流して葉つきの枝で体をバシバシたたいてあがる。という文化だったような。

マジレスすると、暑い砂漠のアフガンで熱いサウナを作るのをおかしいと思うのは、日本もイラクで銭湯という風呂場を作る際、暑いのに熱いお湯に入るなんておかしいぜー！って話になるんですがそれは・・・

　んな事言われんでもわかっとるわってならすんませんでしたorz

>>47
日本人が日本人視点で日本人の常識と観点から物を見れば、他国の常識なんて不可解極まりないといういい例だろうね。
向こうにとっちゃ日本の風呂と同じなんだから、「えっ？」の部分は消していいと思うけど。

サウナみたいな高温多湿な暑さと、アフガンの砂漠みたいなカラッカラに乾燥した暑さでは暑さの質が違うしね

というかこれ灰文字の部分無くても支障無いんじゃね？

>>46
その問題は根本的には「海軍全体」にとどまらず「日本全体」になってしまうんですよ。
対米戦やれないっていう大正までの軍人たちの主張の根底には「アメリカ西海岸上陸戦でもやらなきゃアメリカは負けを認めないだろうけれど、日本にそんな遠方まで軍を派遣する力はない」っていう認識があったんだけど
何故かそこんとこの観点がほっぽって置かれて「戦わなければいけない」にすり替わってしまった訳でして
内向き思考だけで外交を考えた場合の典型的失敗例ですが

強化外骨格を装備した歩兵とか自動車化歩兵ならまだしも、普通の歩兵の脚力による移動って機動力に優れているもんなの？
教えてエロい人

>>51
単純に全地形走破能力って意味ではないの？
自分はそういう文脈で読んでるけど。

生身の歩兵は展開能力に難があるが、地形踏破能力が高い。
機械化/自動車化歩兵はその逆

という認識なんだが。

>>51>>52
「運動性」と「機動性」は別物で、運動性は戦闘における素早さや小回り、機動性は目的地まで移動・展開する能力のこと
展開能力が低いってことは機動力が低いってことになるな

>>53
おお、なるほど。ご指摘感謝です。
日本語て難しいね(特に意味を考えていなかったとは言ってはいけない。。。

何だこの記事は!?(驚愕)

ビザンツ帝国とかそういう謎な記事の充実っぷりほんとすき

勉強になるし、何も軍事に限った話ではないよなこれ。

実生活に当てはめて考えてみると、参考になる部分が多い。
特に兵站。
会社なら人材、社内の士気と色々考えられるよね。
人不足で慌てふためくところなんてもうね・・・。

ノモンハン事件の例はこの記事からは諸兵科連合を組まなかったからというより単に物量の差で負けたような印象を受けるんだが…

>>57 物量で負けたといえばその通りだけどそれだけではなくて大砲の弾薬や食料、燃料の供給、兵站自体に目を向けると面白いかも。

兵站って物量その物じゃん

倉庫にいくら弾が唸ってても無意味だし
兵器がたくさんあっても燃料は送られてこないとかだったらクソの役にも立たない
そういうことがないようにするのが兵站
補充コマンド押せばいいってもんじゃあない以上なんでも物量で片付けるのは誤りだ