ニコニコ大百科

なんだかんだ言って孫はじめなろう系の漫画のブクマ数は多いしコメントも批判だけど毎回多く付く
人が集まるところには金も集まるから批判目的だろうと人が集まらない作品よりは注目度が上がるという･･･
叩いてる時間を面白い作品を褒めるのに使わないから粗製乱造が止まらないんだよなあ
別にこの作品好きじゃないけど、嬉々として「は？」と書き込みに行くことで話題性を後押ししてる、自分が気持ちよく叩く事優先してこういう作品を結果的に流行らせる手伝いをしてる層には苦笑いしか出ない

「気持ち良く叩ける作品」を作り続けられるのも一種の才能よ
それは狙ってできるもんじゃない

ほとんどのなろう系作品は商業化した時に脱臭されて持ち味を無くすが、これは編集の手が入って余計に酷くなるというレアケース

正直、これ転生要素無いほうが良いんじゃないか？
そうすれば「俺、何かやっちゃいました？」とか「熊倒すの普通だよね」が、キャラとして普通な反応になるし、ズレててもおかしいとは思わない
常識がないキャラのはずなのに、現代日本の社会人という要素を押し込むからチグハグな事になる

>>573
転生要素を持ってきたからおかしいというわけでもないと思うけどね
無いのはあくまで向こうの世界の常識の話で『人里離れた場所で普通ではない賢者に育てられる事でそれがその世界の常識だと思ってた』だからね
同時に転生要素が必要では無い事にもなるけど、転生要素を持ってきたのは現実との比較ができるから描写しやすいってのが理由じゃないかな

普通に考えたらそれだってイレギュラーな状況って確率もあるって社会人なら気づくんだけどね
他の同世代がいない状況でじじい一人の価値観真に受けるのもあれだし、結局常識自体は現代世界と大差ないってわかれば即順応できるはず
ファンタジーもので特殊な常識が登場しても、読むのは現代人なんだから現実との比較を入れる意味自体がない

>>575
それって本当に気づくものかな？出来る事なのかな？
現実の場合でも「普通は気づくだろ」ってことでも気づかなかったり、常識だと思っていたことが違うってのはよくあることだし、それをネタにしているんだからそこまで気にすることはない思うけど
あと、現実との比較ってのは情景描写ってことね

削除しました

＞それって本当に気づくものかな？出来る事なのかな？
それを言い出したら何も話が出来ない
読者から見てくだらなさを覚えるような稚拙でバレバレな作戦やトリックであっても「分からないかもしれない」で終わる
作中人物が気づくかどうかじゃなく、読者の多くが「そんな事"普通は"わかるだろ」って考えるかどうかが重要
それがそのキャラにとって難しい・複雑だと思える物なら「分からないかも」と考えられる
ただ孫の場合、「社会人ならできるのが普通だろう」と考えてしまうような事ができていないのが違和感であり問題、実際にできるかどうかは重要ではない
そして前述したように、これが転生でないならキャラに求められる「普通は分かるだろ」のハードルがぐっと下がる

>>578
話が出来ないというよりそこで終わるからいいんじゃないかな？
そちらの考えとしては『おかしい』でも、こちらとしては『そういうものでしょ』で終わること
>>574から>>573へのレスも結局は『転生要素あるから違和感が強くなる、だからいらないよね』に対して『もとが特殊環境の設定だから転生してもしなくても変わらないよね』ってことだし

箱入り育ちだから外の世界の常識が無い（知識がない）っていうのはいいんだよ
それは知識を学べば何とかなるだろうし

それプラス学習能力や共感能力が欠如してるのはなんか違うだろ

作者と読者の間で「常識」という言葉の解釈が食い違ってる

箱入り育ちだから外の世界に関する知識がないのはまだわかる
それはまあ世間に交わって学べば何とかなるだろう

けど学習能力や共感能力が抜け落ちてるように見えちゃうのはなんか違うだろ
しかもアルマジ云々のせいで、世間を学びに来たはずの孫の周囲がどんどんカルト化していくという皮肉な状況

>>576
「気付かないのはおかしい」と少なくない読者に疑問持たれてる時点で小説として失敗してる
あと情景描写をわざわざ現実との比較で語らないとできないのは単なる技術不足だし、そもそも小説を主人公の一人称でやる必要はない

まあ孫は「俺また何かやっちゃいました？」ってところをあえてプロモに使ってるあたり、疑問持つ人挑発してるようにも思えるからコメントとかはしに行かないけど
最近なろう界隈はイセスマはじめなろう系叩きの反動で客観的に見て明らかに問題ある作品や設定すら擁護する傾向にあるからこれ以上は触らないほうがいいな

常識がないって言っても
例えば身分や種族、いい意味でしがらみにとらわれないって言う風にすれば好感持てるのに
ただ単に「頭のおかしい人間」にしかなってないのが問題

群衆がシンのやることなすことに、いつまでも新鮮な気持ちで驚いてるところがなんか気味悪い

「あの賢者の孫ならこれくらいできて当然」とか、「バカヤロー！なんてヘタクソな戦い方だ！周りを見てみやがれ！ それでも賢者の孫かよ！なんも守れてねえじゃねぇか!!」みたいな反応があってもおかしくないのに

この作品の登場人物、常識備わってる奴マジで0人説

水着回に至るまでのプロセス見てたらそう思えてきた

頭がおかしいことが普通の世界なら
この主人公はものすごく常識的という事になってしまうな
どちらに転んでも設定おかしいという事に

コミックちょっと読んだけど何でこの主人公はこんなに強いん？

あと魔法学校に預けないかってとこでジジイが殺気立ててるシーンにイラっとした
おめーがちゃんと教育しないからそういう話になったんだろうがこういう時だけ保護者面すんじゃねーよ

そもそも師匠(キャラ)って普通の作品なら力の使い方とか心の在り方とかを受け継がせる関係じゃないのか
社会常識はおろか魔法を使う者としての精神すら教えてないのはおかしいだろ

こういうのって「師匠の教えを理解せず、間違った道に進んでしまった敵キャラ」にありがちなことじゃないのか

構想段階では常識知らずで強く無自覚に力を振るいネーミングセンスが悪いキャラと
前世の知識を持ち高度な魔法を開発し前世の人目線での突っ込みを入れ
ネーミングセンスが悪いと言うキャラの二人が居たが
なろう受けのために持ち上げられるキャラを一人にしたせいで
持っている前世の知識がこんなにもいびつになった説を思いついた

>>589
ジジイですら太鼓持ちというかズレた理論武装で擁護する要員なので

「シンのやってることは仕組みさえ理解すればワシでも出来るから
　シンのやってることは規格外ではあっても理不尽じゃないぞ」
(孫のような規格外を除けば人間最強格の人物のありがたいお言葉)

バケモノ扱いされそうな孫を皆と同じだとフォロー入れる場面なのは分かるんだが、そのやり方がこれじゃ言外に感じ取れるのは努力厨の詭弁にしか聞こえん
お前がチート野郎劣るとしたら努力が足りないからだぞってか

賢者という言葉が意味するところが魔法使いの上位ジョブでしかなく
専門的なこと以外には賢い者などではない

目的があって強くなるために修行してきたのではなくおじいちゃんの趣味に付き合っていたらいつのまにか最強になっていたって感じだかね
努力感無しの最強主人公ってよほどうまくやらないと読者からの共感を得られないどころか叩かれる要因になるんだよなあ、イセスマやデスマの主人公も視聴者に嫌われた理由の8割はそこだし

イラストで女子の制服の胸のところがやたらと開いているのってなにか理由あるのか？
私服ならそういうファッションで納得出来るんだが、制服で大きく開いていると違和感がある

努力というか能力に対して対価やハンディキャップ、他の人にはない重い過去や誰かに託された思い･･･みたいなキャラクター性やストーリーに絡む「最強」ならそこまで言われないんだろうけどね

よくこの作品で思うんだが、敵側をもうちょい人智を超えた何かに出来なかったかな？
ハガレンのフラスコの中の小人とか星のカービィのダークマターみたいなレベルの

こういう作品は現実逃避だって批判されがちだけど、俺は現実逃避は大切だと思うんだよね
いつも仕事や学校のことを考えたり、難しい本読んで社会問題とかの考察ばかりしてるのって無理じゃん
メンタルが壊れる
ずっと逃避してたら不味いけど、大抵の人はオンとオフがあるわけだから
この作品はむしろもっと上手に現実逃避させてほしい
主人公とその周囲の描写や彼らにまつわる展開が「うわぁ……」「うへぇ……」
って感じが強くて作品世界に没入できない
そういう個人的な不満とは別に、この作品(と同系統の作品)が売れてアニメ化するレベルで需要があるってのは興味深いことではあるんだけど

>>597
娯楽や物語を楽しむという行為自体も現実の延長線上であって、それ自体は逃避じゃないんだよ
問題は作中で現実世界からの離脱を描いてしまってること
さらに言えば作劇を現実逃避の道具としか見てないのは作劇自体への冒涜だよ

>>598
うーん、現実逃避っていう自分の言い方が悪かったのかな
生活の大変な部分から一時的に離れて、作品世界に没入するみたいな意味のことが言いたかった
もちろん、読書や漫画鑑賞も現実に行っている行為なのは分かるから、精神的な面でのことね

現実世界からの離脱ってのが異世界転生のことだとしたら、それは問題とは言えないと俺は思っている
個人的に好きなわけではないけど、普通にジャンルの一つという認識

>さらに言えば作劇を現実逃避の道具としか見てないのは作劇自体への冒涜だよ

これが作品への批判なのか俺への指摘なのかちょっと分からなかったんだけど、俺のことなら現実逃避の道具としか見てないわけではない
ただ、前述の意味での現実逃避は娯楽作品が持つ要素の一つとして珍しくないと思っているし、それを肯定的に捉えている

あ、問題は作中で～のあとに、さらに言えばって書いてるから作品(作者)への批判か
読み違えて申し訳ない