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正確にはわかんないけど陸遜は自身の裁量が認められてると思う。蜀との国交を見るととくに。
でも周瑜から呂蒙は孫権の指示のもとにやってると思う。その辺の違いもあるんじゃないかな？　もちろん役職の関係もあると思うけど。

周瑜が前部大督になったのは黄祖討伐の時で、孫権も自ら総大将として出陣してる。つまり孫権率いる本隊に対して、周瑜は先鋒大将だったから「前部」大督と称した。

対して夷陵では孫権は出陣せず、陸遜を総大将として全権を委ねたから大都督≒(総司令官孫権の代理)と称したんじゃないかな。

孫権自ら出張ったかどうかの違いであって、当時の孫権の地位や周瑜・陸遜の立場は余り関係ないと思う。

>>61
>>62
あ～なるほど、判りやすい説明ありがとうございます。
どちらの話も、大まかな方向性は同じですな。

陸遜は孫家に使えるべきじゃなかったんじゃない？最終的に君主である孫権に死に追いやられたんだし。

>>64
陸遜は呉の地元豪族筆頭格だから、よその土地へ行って仕官、と云う選択肢は
おそらくないでしょう。
孫家とは元々遺恨相手でもあるから、孫権が家督を継いだ時期に歯向かう事は
出来たかも知れませんが、当時は周瑜も張昭も健在だったから、
孫権に喧嘩売っても勝てなかったでしょうね。
あと、権が遜を間接的に殺した、みたいなニュアンスは、少々違うかと・・・。

でも陸遜って本人は嫌々丞相になったんじゃないの。
孫権に他に誰が丞相になるんじゃ言われて渋々承諾したらしいが

>>66
周瑜スレの70で私が書いた事へのレスかと一瞬勘違いしました。

ただでさえ有力豪族陸氏の当主なのに、
・荊州の軍事力を統括している
・劉備を撃退したという輝かしい功績と名声
・丞相という天子を脅かしかねない地位
これらを揃えちゃったら疑心を持たれかねねぇ…っていう危機感が陸遜にもあったんじゃないかなぁ。

>>68
逆に孫権からすれば
＞ただでさえ有力豪族陸氏の当主なのに、
＞・荊州の軍事力を統括している
＞・劉備を撃退したという輝かしい功績と名声
を持っている陸遜を丞相にしないと、孫権は豪族を冷遇するつもりだと他の豪族の離反を招くわけで。

>>69
まぁ更にそんな陸遜を孫権が死に追いやったせいで孫呉は揺れに揺れるわけだけどね。
でも陸遜が死んだのは孫権だけのせいじゃないね。二宮の変の頃は他の連中も陸遜に丸投げしすぎだよ。

陸遜って60超えてたんだ。孫権と1つ違いだしボケかけてたんじゃない？
そんな年だから使者に送られただけでポックリ。
司馬懿だって60過ぎてからは第一線から引いたんだし、都督をやめていた方が良かったと思う。

例え本人が辞めたいと思ってても、そう簡単に辞められんだろう。
歩隲、朱然、呂岱、諸葛瑾（諸葛瑾だけは後でちゃんと意見したけど）ら重臣から「政治のアイデア？陸遜に聞いてくれよ」とか丸投げされてる状態じゃ。

遅かれ早かれ過労で死んだんじゃねえかって思うレベル
背負わせすぎだろ

医学も科学もないこのころの６０は今の９０歳オーバーレベル
何も無くても後１０年生きたかは怪しい陸遜がちょっと早めに死んだことが、それほど孫呉の行く末に悪影響を与えたとも思えない
どっかのジジイみたいに孫権の暴走を力づくで止められる人間でもないし

>>74
昔の平均寿命の短さは、
そりゃ高齢者も今よりも少ないけど、
乳児やら子供の死亡率の高さってのが大きいんだけどね。

昔でも、爺さんバァさんは、そこまで珍しいわけでも無い。

今の病院で寝たきりで、生命維持されているってタイプは、
昔は死んでるけどさ。

程昱とか呂岱とか袁柔とか来敏とか、70歳80歳90歳越えても平気で現役で働いてる連中もいるしな

>>76
そう云えば呂岱って、生没年がハッキリしてる三国人物の中でも、
最も長命だった人物の一人ですよね。
あの長生きした孫権よりも結構年上で、その孫権の後も生き続けて
元気なまま亡くなったジジイ。

恐るべきことに劉備と同い年の呂岱。

>>75
確か董卓の母親は90歳ぐらいでしたし、現代の老人と同程度に、
元気な人は当時も少なからずいたでしょうね。
50代から心身ともに衰え始める人も、現代人よりはずっと多いでしょうが。

徹底した実力主義者、かな？

晩年は孫権に足蹴にされて逃亡せず謀反を起こさなかったな。

後半生は陸氏の筆頭だし、簡単に投げ出せるはずもない
国を捨てるとか一族を置き去りにするとかそういう叛意は思い描くこともなかったんだろう

足蹴にされたっつっても、諫言を聞き入れないとか、問責の使者を送ったってだけで、
地位は変わらず丞相だし、職務も同じ。逃亡や謀反を起こす理由がない。
処刑されるとか左遷されるとかするならともかく。

孫呉の得意技ベトナム方面送りが発動してない分、孫権は一応最期まで陸遜にはある程度憚ってたと思うよ。

とある雑誌で孫権との主従関係が描かれたマンガじゃ若いころは互いを信頼してたけど二宮の変で主君に諫言を聞きいられず追い出された陸遜は酒に溺れて死に孫権は自分のせいで陸遜を死に追いやった事に気づくも後の祭りな所は悲惨だったな。
唯一の救いのシーンは陸抗が父の遺志を継いで孫権に仕えるラスト。

無双に陸抗が出たら陸遜が若すぎるとか言われてるけど、孫策は祖父、大喬は祖母、孫堅は曾祖父になるな。

いっそOROCHIの力かなんかで未来からやって来たことにすればいいんじゃないかな。陸機、陸雲も出そう（適当）。

しかし、三国志演義の周瑜・魯粛・呂蒙がひどい扱いなのに、
なぜ史実で悲惨な最期を遂げた陸遜だけが演義の方が扱いがいいのだろう？
（蜀びいきの演義にしても劉備を間接的に死に追いやった仇敵の役回りだし）

羅貫中が晩年の孫権・陸遜のことを忘れていたのか、
それとも陸遜の最期を哀れんであえて演義に記さなかったのか・・・

と言うか孫権のしくじりや呉宮の内紛がバッサリカットされてるから陸遜も悲惨になり様が無いんじゃ
三国演義は呉の扱いヒドいと言う人がいるが、活躍も汚いところもカット率高いのは間違いない
まぁ主人公格の蜀や大敵である魏に比べれば割りを食うのは当然だけどね

>>88
演義陸遜だって、別に扱いが良いって訳ではありませんよ。
夷陵での大活躍の後、諸葛亮が昔に作っといた迷路みたいな罠にハマって、
周瑜同様「孔明には及ばず」のパワーバランス調整をされてますからね。
他は>>89氏の言う通りです。