ニコニコ大百科

↑（５７０）の続き
ほむら・まどかを契約させないために軍隊・暴力団から武器を盗んで多大な迷惑をかける（ヤクザの構成員は下手すりゃ責任取らされて死んでる）一応助けようとはするけれど最終的には　まどか＞他の人

おりこ・「世界を救う」の理念の下まどかを殺すべく関係ない魔法少女をカモフラージュで殺す　危険な事と分かった上でゆまを魔法少女へ誘導　魔法少女ですらない見滝原中学校の教師及び生徒を間接的に襲撃する（死者多数）魔法少女が減ったことで魔女による被害が増える可能性アリ

二人とも同じ位迷惑　ほむらのアンチテーゼどころか同類　下手すりゃ自分は「犠牲を出しつつ世界を救った悲しみを背負う救世主」とか思ってるふしのあるおりこのほうが悪印象

おりこ「背負ったものの重さで立ちあがれない」
キリカ「じゃあ二人で背負おう」←死体の数がそんなレベルじゃないですよ

おりこは尊敬していた父の不正疑惑と自殺、それによる周囲の変化から
周囲は自分を父の娘としてしか見ていなかったのだと思い、
その上での、じゃあ自分は何のために生きているのか知りたいと思ったんだよ
父の名に恥じないよう優等生として努力してきたけど
周囲の人たちのおりこ観は、そんな自分の姿勢とは無関係に決まるのだという諦めがある
けっこう重いと思うよ
キリカは思春期にありがちな自分は周囲から浮いてるんじゃないかという怖れと
周囲に対してポーズとして斜に構える自己嫌悪から変わりたいと思った
キリカのは数年後には自然と治るだろう悩みだけど、
この時点では世界を背負うくらいの重さだよ
そんなふうに思い悩む少女だからこそ、白いアイツが営業に来るんだから

>>566
いや、私利私欲イコール汚いことじゃないよ。
基本的には魔法少女の願いは自分のために自分の欲でそれを叶えたいというもの。

これは願いの対象が自分か他人かという意味ではなく。
利他的な願いも自分がしたいからするという話。

たとえばさやかの願いは上条恭介の腕を治したいというもの。
この願いは利他的なものだけど。
純粋に腕が治ってほしい、みんなに恭介の素晴らしいバイオリンをまた弾いてほしい、
恭介の幼馴染としての気持ち、恋愛感情、腕を治せば恭介を手に入れられるんじゃないかという気持ち。

こういう感情が意識的か無意識的か、どれだけの比重かはともかく。
入り混じったものだった。

本編ではそれが描かれていたと思う。
見返りを求めてしまっていると勘違いしてただけで実際は純粋な感情だったっていうのは不自然に感じる。

仁美も恭介に恋愛感情を持っていると知ったときにあれだけショックを受けるほど慕っていて。
そういった感情を持たないのはちょっと考えられない。

それは悪いことではなく、尊敬する先輩が惨殺され魔法少女の厳しさを知り。
往来の正義感から町が危ないと思い、得体のしれない転校生やほかの悪い魔法少女が町を食い物にするかもしれない。
そういう状況で勇気がある決断だったと思う。
アニメの中のことだから軽いことだと思ってしまうけど、普通目の前であんな風に人が死んだらトラウマになる。

もし恭介をただの幼馴染と思っていたら。
仁美の恋愛感情を年頃の女の子の気持ちで色めきながら相談できたら。
さやかに恋愛へのあこがれはあっても誰かに恋焦がれてるわけではなければ。
さやかは絶望しなかったと思う。

魂を抜き取られたことへのショックはあっても、ああいう形で絶望することはなかったと思う。
あれは複雑な感情から来る願いだから利他的な形でもさやかは絶望してしまった。

おりこの願いは確かにキリカとの世界を守りたい。
ただ、そこの複雑な感情を描いてほしかった。

おりこの頭脳と能力から学校襲撃っていう結論が出たのがどうしても不思議なんだ。
制服を調達して事前偵察をするぐらいの強かさはありそうなのに。
恨みも買っていて複数の魔法少女を相手にしながら目的を暗殺する。
学校襲撃なんて善悪わかりやすい行動を取ったら、バラバラの敵が団結することだってあるだろうに。

単純に世界を救う。
そのために大のためなら小も切り捨てる。
そういうリアリストの取る行動じゃないと思う。

世界を救う目的を持つ正義感はあるけど、私怨とまるで無縁の聖人ではないと思う。
世界を救う大きな正義の心と救世に目覚める前自分がいた場所への複雑な恨み。
政治家だった父が自殺した不運への恨みやあっさり自分から離れていった周り。
確固たる居場所じゃなかった学校、父のネームバリューがなければ価値のない自分。
存在価値がないと思い込んでいるおりこに訪れたかっこうの英雄願望的な救世。

書いてて思ったけどほむらとおりこはよく似てるな。
目的のために完全に割り切れているわけではなく、不合理な行動もとってしまう。
どちらも目的は壮大だけど依存じみたところがある。
どちらも私利私欲に基づいて行動している。

やっぱりおりこ☆マギカは名作だな。
おりことほむらは真逆の目的を持っているけれど、本質はよく似ている。
一人にこだわり平衡世界を滅ぼすほむらに対し小さな被害で世界を守ろうとするおりこは正しく思える。
ただ、どちらも元々の原因である残酷なシステム自体は変えられない。
どちらも無自覚だが独善的だ、目的も額面通り純粋なものではなく自分のための行動になっている。
大を救うためならば小を切り捨ててもいいなら最終的にまどかが救済するのでほむらが滅ぼした世界も問題ない。
救うのはまどかだけど、原因を作ったのはほむらだからある意味ナイスパスだ。

こう考えるとまどかはやっぱり本編の主人公なんだな。
他人を否定する救済じゃなくて誰も否定しない肯定するための救済だ。
おりことほむら、まどかとは一次元思考が違うような気がする。

>>576
一点だけ、学校襲撃前にキリカは既にマミさんから受けたダメージ（背中に炸裂弾＋太ももに貫通するほど
デカイ穴を穿つ一撃を至近距離から食らってる）で魔力を使った治癒でもどうにもならない致命傷でもう残り時間が
ない状況だった。
織莉子が魔力を使った治療でも一向に回復しないことに動揺してる描写もあったし、キリカを治療してる時点で
既に織莉子のソウルジェムも亀裂が入るほど消耗してた。
これらのことから元々別の計画があったにせよ、無かったにせよ、二人共残された時間が僅かしかない
という理由で選択肢は限られていたと思うよ。
それに加えて致命傷であることを悟ったキリカが契約時の願いと望みを織莉子に打ち明けてるのもこの時。
二人共魔女化のことは既に知っていたし、諦めかけてたキリカに織莉子が「例えどんな姿になっても私に尽くし
護りなさい」と言ってるから、諦めずに目的遂行の決意をあらためて確認してここで腹を括ってるのもこの時。

キリカとマミさんの戦闘が夕方～夜、キリカの治療と告白やら決意やらがその晩の出来事だから、
事を起こすのはほむらがガードしてるであろうまどかの家を襲撃するより、明朝登校後の学校しかないかと。
想定外のことであったのなら（キリカを待ってる時の織莉子の様子からしても明らかに想定外だったのでしょう）、
いずれの襲撃計画もこのとき立てなければいけなかっただろうし。
というわけで、それまでの仲良くお茶するような余裕の態度と打って変わって学校襲撃が唐突かつ杜撰さと
余裕の無さを露呈する結果になったのかと。

まあ、事前に織莉子がキリカにマミさんとの戦闘を避けるように言い聞かせておけば良かったのでは？
ということは言えるだろうけど、キリカのピンチに際して織莉子が予知に基づいて駆け付けたのではなく、
虫の報せのような描写があるから完全に想定外だったか、そこまで融通のきく予知能力ではなかったのかもね。
こういう事態も予め想定しておくべきだったと言っても既に後の祭りでほむらと違って1回きりの人生だしね。
もちろん織莉子が無関係の人間を巻き込むのを避けてたなんて描写はそれまでにも無かったから、
何から何まで擁護するつもりはないよ。ゆまなんか完全に自分の目的のために利用してた訳だからね。
それこそ神ならぬ人の身ではいくら未来が見えても思いのままに変えるだけの力までは持ち得なかったのでしょう。

まあ「問題や無駄がない合理的な手段」なんて都合のいいもんは存在しないということだ、机上の空論。危険性は０にならず、突発的なアクシデントであっさり崩れ去るし、問題を予想できても全て対応できるものではないからやることの取捨選択を行わなければならないし。
問題を指摘できるのだって結果論と神の視点だから言えるんだし。

織莉子は時間制限があったとはいえ、孫子の兵法でいう「兵は拙速を尊ぶ」を地でいったんだろう。不完全とはいえ予知というそれなりに信頼できるものもあったしな。

>>580
実際最後に織莉子が勝ったのも、ほとんど運だしな

今月のきらら☆マギカに掲載された新作は別周回のお話しかな
第一話目からいきなりソウルジェムが濁るエピソードだった。

どうやら別の時間軸の話みたいだな

……まさかのおりゆまがくるのか！？

おりこの最期の攻撃がシュールすぎて思わず吹いたwww
あんな遠くから命中なんてあってたまるかwww

>>582
え？そうなの？
それは期待

絵柄がまた変わって、ゆまは更にロリペドくなっている件について

今回の物語は違った時間軸での物語かぁ。結末が気になるわー

魔力による身体強化と予知でまどかの位置が分かったらやれるだろう（予知が既にまどかに破片が刺さってる映像だったから最後の力を振り絞った可能性もあるし）。ベテランとはいえ中学生のマミがアホみたいに百発百中だったんだし不思議じゃない。

絵の雑さに目をつむって最近買って読んだけど…

小林泰三さんの作品みたいなグロが出てきて面食らった
両親の惨殺死体という軽いSAN値チェックイベントで、なんでゆまは呆然としているだけなんですかね…。

今回のやつは死の運命を予知されたゆまが生き残れるかどうかが一番の興味。

http://mm.my-gg.com/news/information/detail/1995
タイアップしたのはいいが
なぜかレイドボスにされたおりこさん

一週間に渡って複数の魔法少女編隊から
ボッコボコにされるのであった

きらマギの番外編本当面白いねえ。
毎号載り続けて、ハノカゲさんとかの他の作家もおりこ関連の描いてくれたら嬉しいなあ。

ひぐらしみたいなダーク路線でいいね
デコにタバコの根性焼きとか
本編も本来はひどいにもかかわらず血だまりには遠かったが
まどかやほむらがもしそんな過去があれば賛否巻き起こってたな

>>589
でもまあ魔法少女カードももらえるし、カットインでアニメ版画風の織莉子見れたからまあいいやん。
で、キリカどこ行った？ｗ
折角なら二人ワンセットで出てくればいいのにと思ったのは自分だけでは無いと思う。

たぶん次のレイドボスはこの調子だとかずみキャラから出てきそうだ。

まどマギ2期がやる予定らしいが、
きらマギとかまどオンで最近おりマギが推されてるのってそういうことなんかね

これでおりマギ推して人気が出るようだったら二期に持ってくるとか

ちとネタバレ注意かな？
まだヒントが少ないから確証には程遠いけど
優木沙々って・・・





















もしかしてパトリシア？

ギャグカオスやシリアスな外伝をまとめた単行巻が9月12日に発売予定キター!!

おりこ、まさにラスボス的キャラ
えぐすぎてつい心の中で笑ってしまった

ネタバレ注意












まさか自害するとは沙々ちゃん・・・
てっきりキリカ達に普通に倒されるかと・・・

おりこちゃん普通にしっかり者のお姉さんしてるし、その時その時で味方だったり敵だったりワル夜以外無関係（今回みたいな）だったりなのかねぇ
SSみたく普通にほむ側に付いてた周とかもありそう

沙々は某はるかっかの中の人とか合いそう。
本人もまどマギに出演したがっていたし、やってくれないかなぁ・・・。

ところで、『おりこ☆マギカ』では五郷(いつさと)という地名が頻繁に出てくるけど、
これは織莉子が通う「白女」か、美国家の所在地のどちらかだろう
たぶん、見滝原市五郷町とかかなーとは思ってるんだけど
織莉子は電車通学のようだし、政治家の自宅って市街地からちょい離れた郊外にあるイメージ

symmetry diamond で織莉子とゆまが出会ったのが「五郷公園」だから、
少なくとも、この2人の地元は「五郷」だな　　町名か字名かは判らないけど
夜間にふらっと散策できるような近所だろうからね