ニコニコ大百科

艦これ人気でこの手の事に陽の目が当たる様になって何年もたつのに未だに太平洋戦争における究極のダメっ子　Ｍｋ-14魚雷の記事もないんだよな・・・
ぶっちゃけアメリカ海軍の失策で現場からのクレームを上層部が握りつぶして、致命的な欠陥が隠蔽され続けて何年も最前線の水上艦と潜水艦で使われ続けたのが帝国海軍が緒戦に大活躍出来た理由の一つと言って過言ではないダメっぷりは帝国海軍を慢心させる遠因にもなってるのにね
当時最先端の軍事技術だったバブルジェットのバの字も知らない、艦底下数メートルを狙った精密な誘導装置を実用化出来ない日本海軍が、情報戦でも技術的にも劣っていた査証の一つの事例だから提督勢は触れたがらないのかな

要するに日本に
「欠陥、欠落のない、200気圧純粋酸素に耐える密閉容器」
を成型する手段が削り出ししか無かったという事なのよ…
大和の主砲もだいたい同じ理由で削り出し
仮に他の国なら鋳造出来る水準だった
削り出しなんてそもそもそんな無茶を通す理由がなかったのだ

>>61
おまえさん自身が致命的に情報戦に負けとるな
相手を均質思考のバカ集団と思い込んでるあたり

>>61
アメリカの魚雷がヘボだった事すら日本海軍ディスの引き合いに過ぎないと言う
お前の姿勢だけはよーくわかった

>>61
別に技術的に劣ろうが非効率的な製造方法だろうが活躍出来れば良いんじゃない？
それに劣った部分を酸素魚雷の『酸素』部分があったからバブルジェットを知らなくても爆薬が不向きでも大きさと爆薬量でカバー出来たし、誘導装置はドイツさんが特別って言うことで。
価格の方は輸送船を狙うこと自体が難しかったから（逸らし目

日本スゲーーをしたいのか知らんけどこの記事中の武蔵の記述はいらんわ。どうしても書きたいなら米海軍Mk12魚雷12発と5インチ砲400発とどめに日本海軍の九三式酸素魚雷3発打ち込まれてようやく沈んだ米海軍空母ホーネットやらも書かないと本当ただの日本スゲーーしたいだけにしか見えん。

>>61
一応、日本にも二式起爆装置みたいなもんはあるんだがなぁ・・・
ｗｗ２の頃の魚雷の信頼性や安定性に関する問題は日米に限った問題でもないし、Mk-14の件はむしろ設計や品質管理やオペレーションズリサーチ的な要素でいい教訓となるんじゃないか？

魚雷を誘導するときのアクティブ式とパッシブ式はそれぞれどういうメリットデメリットがあるのでしょう？

>>66
ここに限らず日本スゲーしたいだけって感じなのは多いね。日本は上手くいった所だけ紹介して、米軍の活躍は極端に省かれてることが多く、結果「米軍は雑魚」「物量だけ」と勘違いされる。

ソ連ならまだしも、「米軍は雑魚」「物量だけ」なんて普通の人間は考えねーよ。武蔵が多数の魚雷を喰らった末に沈んだの”事実”だろ。

普通は『大和型ってすげー』って思うだけで、それに対して『いやいや、大和型だけじゃないよ』って思うなら『魚雷を15発喰らってようやく沈んだ空母もある』って一文付けたしゃいいだけじゃねーか

ホーネットに関しては単に米軍側の自沈処理がずさんだっただけなのをやたら持ち上げられてる感あるからな
最初に受けた航空魚雷2本で前部機関室が全損し舵機も故障、前部電気室も機能を停止し復旧作業に支障をきたし遂に復旧する事はできなかったんだし

最大級の戦艦を造ってしまったのと、数多の航空攻撃を受ける事になってしまった顛末は、単純にスゲーだけの話で終われんしなあ…

実際の所、当時の戦艦と航空魚雷の力関係を表す派手なエピソードを何か一つ入れとくのはいいんじゃないか
武蔵に限らずあの頃の戦艦はそう簡単には沈まなかったし、ただどっちの兵器も現代の系譜に繋がらない歴史の徒花的な部分もあるから、あまり長々と事例を並べる必要性も薄いと思う

そもそも魚雷迎撃用魚雷のニュース記事読んでここに来たの忘れてた
潜水艦との戦いが変わるか？とか書かれてたけど、どうなんでしょう？
対空SAM合戦みたいな様相になるのか、そこまででもないのか、別の特集記事だと水上艦の生存能力向上より潜水艦搭載魚雷の小型化の意味で効果が高きような書き方だったけど

18式魚雷って酸素魚雷に先祖返りしてたんっすね

＞18式魚雷って酸素魚雷に先祖返りしてたんっすね

言ってる意味がわからん。
18式は89式と機関部は共通してるから燃料はオットーフューエルⅡだし89式は開発の端緒になった魚雷はMk48魚雷だから酸素魚雷とはマジで1mmもつながりはない。

＞魚雷を誘導するときのアクティブ式とパッシブ式はそれぞれどういうメリットデメリットがあるのでしょう？

パッシブ式は敵のデコイ等対魚雷防御を母艦のソーナーで聞き分けることが出来るから当てやすいそれに発射母艦が誘導するから狙った艦だけ撃つことができる。
デメリットは母艦が誘導するから発射後に急激な操艦ができない為相手から見つかっていると攻撃を受ける。
アクティブ式は発射してそのまま逃走する発射後即離脱が出来るから逃げやすい。
デメリットは魚雷の性能にもよるけどデコイに騙されやすい事と敵が艦隊行動を取っている時には細かく目標を選べにくい。

>>74の書いてる意味が分かんなかったけど軍事系のブログとかでここの書き込みでヴァルター機関採用とか書いてる奴いたのか。
実際には魚雷本体はほぼ89式のまま。センサ類や誘導プログラムの改良とかがメインだったよ。

アメリカとドイツは不発が多い、日本は早発する(そう設定できるようにしちゃった)、と信管に問題が多い国が多い気がする。イギリスとかどうだったんだろう(イタリアはドイツが供与を頼んでるからマシなはず)

ロシア、スーパー魚雷「ポセイドン」の初の核弾頭生産
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-russia-poseidon-idJPKBN2TV0CE

ロシアはスーパー魚雷「ポセイドン」の初の核弾頭を生産した。近い将来に原子力潜水艦「ベルゴロド」に搭載する。

後にポセイドンとして知られることになる魚雷は、プーチン大統領が２０１８年に初めて発表。独自の原子力電源を持つ全く新しいタイプの戦略的核兵器と説明していた。

プーチン氏は２０１８年の演説で、魚雷の射程は無制限になり、潜水艦や他の魚雷の何倍ものスピードで深海を進むことができると発言。

「音は非常に小さく、操縦性が高い。事実上、敵による破壊は不可能だ。今日の世界に対抗できる兵器はない」と述べていた。

魚雷発射管を甲板上じゃ無くて船底に設置した軍艦って無いのかな？
設置できるんならその分甲板のスペースが空きそうなんだけど

昔の戦艦は水中の舷側に魚雷発射管を付けたりしてますね
水面下の理由は、当時の魚雷の強度の問題で高所から発射できず、水面上船体には装甲があったためだそうで、甲板スペースの事情は聞いた事がありません
水中発射管は固定式で高速航行時は発射困難になるため、次第に快速化した水上戦闘艦には不向きであり、魚雷の補充、装填も大変になるので極力甲板設置が好まれたものと思われます

巡洋艦も中甲板に魚雷発射管を設置しているケースが結構あるので、必要に応じて対応しているのでしょう
全部の事情は把握できませんが例えば日本の妙高型重巡洋艦では、就役当初は舷側の高さが原因で中甲板に魚雷を設置したものの、魚雷の信頼性が上がった近代化改装時に上甲板に移動しています
船内での魚雷の誘爆を嫌ったためだそうです
また、船内スペースも余裕がある訳ではなく、特に妙高型は計画当初は魚雷を搭載しない設計だったので船員居住区画が不足し、上甲板に兵員室を増設する事になってしまいました

>>81~82
ありがとう。確かに再装填もメンテも面倒か。メリットとデメリットがまるで釣り合っていないのね