ニコニコ大百科

なんか日本ではジャンルって言葉が結構広い意味で使われる感じがするが、そもそもジャンルって言葉は俺等の考えよりは狭い意味で使われる単語だけどね

ジャンル【(フランス)genre】
種類。領域。特に、文芸・芸術作品の様式・形態上の分類についていう。

>>56-57
結論から言えば狭義のEDM（以下、狭義のものを“EDM”、広義のものを「カテゴリ」とする）独自と言えるような統一的な様式はない。

記事の例で言うなら、“EDM”とはhard houseであり、tranceであり、dubstepでもあるともいえるが、厳密に「ジャンル分け」しようとすると「どの要素がより強いか」という点を巡って喧嘩になりやすい。
そんな折にカテゴリとしてのEDMの呼称が定着しだしたことも相まって、「もうまとめて“EDM”でよくね？」って感じで広まったのが“EDM”だと思ってる。

つまり、“EDM”とは、「カテゴリ」内外の既存ジャンル同士のキメラであるなどして厳密にジャンル分けすることが困難な曲のうち、「カテゴリ」には含みうる曲の総称である、というのが俺の認識。

貴方に言わせれば「ただの分類であって、様式に基づいたジャンルではない」ということになるが、そこは認めざるを得まい。

>>59
それはジャンルとカテゴリに分ける理由にはならないね
ポップスが広まっていくにつれて、ジャンルの定義も拡大解釈されてきたとも考えられるから
言葉の意味は文脈によって、または時代によって変わっていくものなんだよ
例えば将棋の「詰み」と、それを元にしたネットスラングの「詰み」は意味が違う
実際に西洋音楽とポップスでは意味が異なる音楽用語だってあるわけ
なぜ西洋音楽の話を持ち出したのかわからないね

>>61
だったら「日本では」広い意味なんでしょ
本来の意味と変わってしまった外来語なんていくらでもある

>>63
でも日本の国語ではまだ変わって無いみたいだよ？
何故なら>>61の出典は日本語の国語辞典からだから
なに日本語間違って認識していて文派とか時代とか言い出して言い訳しているのか分からないな
君ってそんな事言える場合では無く「良く分かって無かった。勘違いしてた」と謝るべきでは無いの？

少なくとも音楽ジャンルの事になると専門的な範囲になるから音楽用語として使わなきゃ話が通じ無いし言葉をそんな子供のダジャレみたいにコロコロ変わせちゃいけないだろ
ポップスとか言ってもEDMってポップスとはちょっとズレているインディーズ系の音楽だしポップス的な流行りに連れ回される理由も無い

そして、何故西洋音楽の事を持ちだしたと聞いたがEDMって基本的に西洋音楽で、西洋ではこのジャンルの分け方は現代音楽でも例外無く使われている使い方だからだよ
このジャンルの使い方はクラシックとか堅苦しい所だけで使っている事では無く専門的な音楽屋なら誰でも同じ認識で使っている言葉だよ
だって現代音楽だって特に変えて使う理由も無いしね

EDMって軽いイメージがあるからポップスと同じ触れ方する人が多いが基本この音楽ってDJと言う専門屋の手によってクラブで流される軽いイメージとは異なるプロフェッショナリティ高い音楽だからね
用語の使い方やジャンルの分け方って結構カッチリしているんだよ
そして、それらってウィキペディアとか調べると凄くきっちり載せられているしね

話を変えるが、昔のEDMって統一した名前が無かった時期があったよね
別に用語作る必要があるほどの大きさでは無かったしElectronicaとか言うのが一般的だったに変え、国やミュージック・シーン、雑誌とかで自分達が作った造語で勝手に呼んでいた
それを結構最近になってElectronicaの世界も広くなったし、色んなジャンルも出てきてからそこからダンスミュージックやクラブ・アレーナとかで使われるような奴等だけをEDMと言うルールが出てきてそれから定着した事がある
この記事ってその流れの記事を何処かで見て誤解して「新しくEDMとしてのジャンルが定着した」と勘違いして記事作成したのでは無いかと思う
新しく分類する流行りが出てきたのを新しいジャンルと誕生とか勘違いしたのでは無いかな？

でも新しいジャンルが出てきたとか言ってしまうとテクノ・ハウスからトランスが出たように「新しい様式・形式を得て音楽的に独立した」って話になるからややこしくなるんだよな

>>62
でもそれならもう「ピュージョン・ハイブリッド」とか音楽的には差す言葉がいくらでもあるからね
そしてあんまり混乱でも無いよ
ジャンルの混乱ってそのジャンルがどういう括りでまとめるのか良く分からないから起きる問題で、それらをきちんと認識すると大体の奴はジャンルの区別が出来る

例えば「ハム寿司」みたいなもんで豚肉のハムと和食の寿司をピュージョンした料理があるとしよ
俺ってこういう洒落嫌いでは無いんだよね
たが、それを洒落だと認識出来るって事はそれがきちんと「ハム」と和食の「寿司」をピュージョンした食べ物って事を理解しているから洒落が効いた面白い食べ物と理解出来るんだよね
EDMの中のジャンル達も似てるとしてもこの「寿司」のネタくらいの分ける事は出来る特徴がある訳だし、だからピュージョンしても「何処からはトランスの手口を使って結局はハウス」とかは分かるようなモンだよ

だからEDMとして世に出る最近の音楽達だって自分のジャンル名で出て来る訳だしね

話がズレまくっててよくわからんけど、結局何がそんなに問題なの？
「カテゴリ」のことを「ジャンル」と呼ぶのが問題なのか
「狭義」と「広義」で分けることが問題なのか

EDM（えらくでっかいマグロ）

>>68
何が問題だとすると、

>>しかし後年には、主にエレクトロハウス、ビッグルーム向けのプログレッシブハウス、派手目のダブステップなどにフロアでの支持が集中し始めたこともあり、狭義的な呼称へ変化していく。
→EDMシーンでの流行りとEDMの意味を勘違いしている。確かに最近の流行りの説明ではあっているが、だと言ってこれはただのEDMの流行りであってEDMの狭義が生まれた訳では無い
ただEDMの流行りが変わっただけ


＞＞そのうちに、ハードハウス由来の地に足つけつつも跳ねのいいリズムセクション、トランス由来の曲中の盛り上がりの波を左右するパッド音、ダブステップ由来の五線譜には表記不能なリード音の乱高下などを主成分として、細分化したダンスミュージックをひとまとめに再構築したような曲が編み出されるようになり、現在ではEDMと呼ばれるいちジャンルへと成長した。
→エレキトロニカでは一般的なmixの事と曲の事を勘違いしている
mixは80年代からのエレキトロニカの伝統的な手口のひとつであり、即在の曲と曲を繋げ新しい曲として創造的に組み立てる事を言う
それが最近では作曲の段階でもうmix状態で曲を出せるとかハイブリッド・ピュージョンと言ったジャンルとジャンルのクロスで一つの曲と仕上げる事になっただけ

別に跳ねのいいリズムのジャンルをまとめ曲に仕上げる為新しく出て来た工夫な訳では無い

>>2011年頃から定着した、ダンスミュージックの系統の一種。

新しく出て来た系統では無く2011年頃、色んな名前で呼ばれたエレキトロ・ダンス・ミュージックがEDMとして呼ぶのが定着しただけであって新しいダンスミュージックの系統として定着した訳では無い
昔からあったモノに新しい名前が付いただけで新しい系統も流れも生まれた事が無い

簡単に言って昔バラバラに呼ばれたモノがジャンルの認知度が上がった事によりまとめる言葉が必要になってまとめ的な名前がつい最近付いただけであって、新しい音楽ジャンルや系統として世に出た訳では無い

そしてこの記事でEDMと差している奴ってただ2011年からの流行りの音ってだけでEDMって括りでこの流行りと異なる昔の音も結構出ていてあいつらもEDMとして呼ばれている

ピュージョンってfusionのことか？
初めて見たぞその表記…

ＤＭはダンスミュージックだと分かったけど、Ｅが分かんなかった。エロティックかと思ってた

昔はJusticeとかDigitalismとかBoys noizeとかをさしてたけど今はDavid Guetta、Afrojack、Nicky Romeroとだいぶ様変わりしたと思うわ
時間を減るにつれなんとなくこういう音があったらEDM的なのもリスナー側に形成された感じもある

カンナム・スタイルで大ブレイクしたPSY、今度はEDMで再ブレイクを図る!?
https://disc-j.net/music-news/9221/

なんて記事が出てるように、もはや
＞主にエレクトロハウス、ビッグルーム向けのプログレッシブハウス、派手目のダブステップなど
ですら広義の意味となり、
＞ハードハウス由来の地に足つけつつも跳ねのいいリズムセクション、トランス由来の曲中の盛り上がりの波を左右するパッド音、ダブステップ由来の五線譜には表記不能なリード音の乱高下などを主成分として、細分化したダンスミュージックをひとまとめに再構築したような曲
がEDMというジャンルとして扱われつつあるのは明らか

しかしくっそ大雑把な名称でなんか変な括りができたと思ったらあっという間に狭義化していったのはわろす

パリピとか言って騒いでるやつらが聴いてるEDMと同義なのがはらたつ

EDMの呼び方が出てきたのってLMFAOぐらいからだよね？

Knife PartyのPlur Policeで"I'm EDM as fuck, bro!"って言ってるんだけどどういう意味なんだろ？

>>76
あー最初は単にレコ屋が売りやすいよう、エレクトロ／エレクトロハウスとかプログレッシブハウスとかブロステップとかハードトランスとかニュースクールのドラムンとか、ちょっと前に細分化してたのを無理やり纏めて、新しいジャンルを捏造したんだなーって認識だったのにｗ
実際、ダンス系のメジャーなレーベルがコンピレーション出してるようなサウンドが、全部EDMってことになったからなぁ。

ブーブコブーブーシュワンシュワン

PerfectHurmanもEDMの流れを受けているということか

Perfumeのヤスタカ作った奴が日本最初のEDM
真面目な話、ヤスタカとデヴィッド・ゲッタとかカルヴィン・ハリスとかのEDMのDJっぽい何かのサウンドほとんどいっしょ

>>83
確かにEDMは同じサウンドばかりだが、Perfumeは（狭義の）EDMとは全然違うだろ
Pick Me Upみたいに明らかにEDMを意識してる曲もあるにはあるけど

>>84
狭義のEDMでないのはなんとなく分かる。
トランス系のキラキラしたシンセに、レイヴ系の陳腐なブレイクに、ブロステやエレクトロ（ニューレイヴ）系の
ぶりぶり割れるうねったベースに、エレクトロハウス？のアタックの強い四つ打ちドラムの音色に…みたいな。
Perfumeのヤスタカはポップ職人に徹してる感じで、陳腐なクラブミュージック的な展開はそんなにしないしね。

でもまあ、後付け成分高いけど、エレクトロハウスやレイヴ系ハウスのゲッタやハリスはEDMの代表とされてるし、
だったら同系統のヤスタカサウンドは普通にEDMだとは思う、多分…。

>>85
ゲッタやハリスは、ブレイクやドロップのようなEDMのお決まりの展開をちゃんと取り入れてるからね
EDMの判断基準って、サウンドよりもこういったお作法的な部分を守ってるかどうかだと思うよ
例えばアコースティック成分が強いAviciiの曲もEDM扱いされてるし

ヤスタカとよくサウンドが比較されるのは、ゲッタやハリスより断然ダフトパンクでしょ
そしてダフトパンクの曲がEDM扱いされることはほとんどない
彼らはEDMのお作法とは関係なく曲を作ってるからね

エレクトロニカとか電子音楽っていう意味で使われていたEDMが巷ではエレクトロハウスとかダブステを表すジャンルみたいに使われてるせいで、会話でこの単語が出てくるとどっちのことか確認しないといけないから困る

書いてて思い出したけど、エレクトロニカでも同じようなことになってたよな

>>86
ダフト・パンクのグラミーとった奴は、レコ屋がEDMって紹介してたけどなーｗ
元々レコ屋の捏造ジャンルと割り切れば、彼らがEDMといえばEDMかも？
実際のサウンドは、以前のフィルターハウス路線よりディスコ、ファンク色が強くてEDMとは真逆の気がしたけど。

>>88
エレクトロニカでも広義の電子音楽全般と、狭義のIDM系で分裂があるね。
多分だけど、英語圏では大分類のgenreと小分類のstyleがあるから、その辺の混乱もあると思う。
広義のelectronic dance music (EDM)や広義のエレクトロニカはgenreに当たり、狭義の～は大体styleに当たる。
狭義のEDMはEDM以外に、style: progressive house、progressive tranceとも表記できるし、
狭義のエレクトロニカはstyle: idmやtechnoとも表記できる。

日本（語）で言うジャンルは大抵styleになると思うんだよね。
しかも、genreに対してstyleがツリー状の子要素になっていない。
音楽なんてスペクトル状に分布してるんだから、○×で判断するほうがナンセンス、と以前、
「メタルコアはメタルじぇねぇ」とか言ってたメタラーを見て悟った。

>>89
そりゃヤスタカと比較されてるのは、グラミー賞取ったあたりではなく初期の頃のサウンドだし
EDMと紹介してたレコ屋って日本の店のことを言ってるの？
EDMは日本発祥じゃないし、レコード店が作ったわけでもないけど

○×で判断するのはナンセンスらしいけど、自分自身>>83では○×で判断してますよ