ニコニコ大百科

>>59
怪獣登場の歴史は現在（2048年または怪獣惑星時点）の人々にとって周知の事実だし、小説の細かい描写をスポイルしない程度なら大丈夫かと。

最終的に核兵器で始末されたマグマ。あんた原作だと割とあっさり倒されてた子なのにｗｗ
この世界のマグマは核を使わなければならなかった辺りどうやらかなり強かったようだ

オルガによる死者が比較的少なかった理由が…そりゃ少なくて当たり前だよ。「記録上の」死者はね

>>61
ご意見ありがとうございます。
今からだと時間が無いので、土日辺りに表をつくります。

登場人物の視点では、エクシフとビルサルドが徹底して「立派な良い人達」だったけど、怪獣惑星での異星人同士のあのやり取りを見た後では、これも侵略のための一手だったのかもと思うと怖いな。見事に術中にはまっている。

本作では2042年から2048年以降の世界の状況は書いていないけど、2049年から先は下手すれば2030年代前半当時の情勢に逆戻り、あるいは“それ以上に悪化”する可能性もあるよね

“O：EL”で一度は見えてきたはずの希望さえ打ち砕かれた反動でまたあの核心中思想が蔓延しはじめてたり、さらにエクシフおよびビルサルドを「嘘吐き」呼ばわりして反発する動きが生まれていたり、末期にはもう地球連合すら機能不全に陥って以前のような世界勢力が分裂した世紀末状態に戻ってしまっているって事も考えられる

もし本作の続編作品が出るとしたら、2042年～2046年におけるゴジラとの最終決戦の様が描かれるのか、もしくは2049年以降の人類完全衰亡の時代が描かれるのかどちらか・・・
案外2049年以降はゴジラが大人しくなって後は人類が勝手に自滅した、自然に絶滅したなんてオチもありうるが

何気に大コンドル(大ワシ)が登場してないんだな。
まあ深い理由はなくて単に怪獣と見なされてないか、存在忘れてたかだろうけど。
私は割りと好きなんだが。

南米の友好的な怪獣は間違いなくモスラだろうけど、キングシーサーやサンダはいないのかな

小ネタが多くて笑う所も多かったけど、それ以上に全編通して絶望感漂う小説だったな…

映画一作目見てると「何故ゴジラに軍事的に対抗することを諦めてしまったのか」とか「何故わざわざ地球から遠く離れた星に移住しなければならなかったのか」といった疑問があるけど、そこら辺の事情がこの小説でも意図してぼかしてある気がする（ゴジラ最終決戦が全く描写されないこととか、黒塗りのとことか）

恐らく2作目はゴジラ・メカゴジラ・モスラの怪獣バトルになるんだろうけど、2042年～2046年におけるゴジラとの最終決戦も回想で描いてくれないかな

細かい描写を省いた形式も悪くないしところどころのネタもいいんだけど、戦車兵の女性のところで電磁加速砲（G-HED）に頭の悪いラノベみたいな漢字名つけるのだけはいただけなかった…

映像化希望という感想が多いのも頷けるものだった、ドゴラ編の語り手が宝石密輸の捜査官だったり米版84の如く核撃ちたがるロシア軍人が出てきたり小ネタに溢れんばかりの愛を感じる………
サラッと流されたけどガニメの襲撃に備えながらカニ漁とか笑うしかないじゃない！！

ところでガバラ編のあの子、もしかしなくてもミニラ………

俺が気になんのはマティアス＝ジャクソン(地球連邦初代大統領)が聞いた「幻聴」の正体だ。最初はエクシフ&ビルサルドかと思ったが、怪獣惑星本編での奴等の会話を聞く限り地球連邦の設立と「英雄」の誕生は本意じゃ無かったはず。

となると、別の何かの筈なんだが何がマティアスに語りかけたんだ？やっぱモスラかね？

三枝未希でしょ（適当）

ゴッドマンとかグリーンマンとか

ゴジラ！ゴジラ！ゴジラがやってくる！（突然歌いだすアメリカ人）

>>70
フツーにエクシフ&ビルサルドだと思うがね。
本編中の、エクシフのカルト、ビルサルドのメカゴジラってのは冗談半分の戯言か皮肉の類だろう。
両種族とも本気の黒幕じゃなく、むしろ「冷静に見ると俺らやってること悪の組織か何かにしか見えなくねｗ」「確かになｗ」みたいな軽口だと思う

>>74
♪水銀、コバルト、カドミウム！鉛、硫酸、オキシダン！
（突如歌い出す中国人）

>>75
あれは歌ってたと言うより静かに語ってた感じではなかったかい？
水銀…コバルト…カドミウム…鉛…硫酸…オキシダン…

「かえせ太陽を」の歌詞通りにそれらがのってたのは何か感動したわ。
個人的に怪獣黙示録を映像化してほしい

映画の序盤にある各地で怪獣が暴れている記録映像の場面でヘドラ作戦のところだけハッキリとしていなかったけど、万里の長城にラドンかアンギラスらしき白骨死体映っていなかった？小説では絞め殺したり目を抉ったりと惨殺しているって語られていたけど

作者とアニゴジ監督との対談記事で続編を執筆中とのこと。タイトルは「プロジェクト〇〇〇〇〇」。〇に入るのは……アニゴジ第二章の内容からしてあいつだよね……

メカゴジラ制作計画とグレートウォール作戦の進行状況は次回で是非知りたい

ダガーラの項にあるアフリカ大陸っていつ失ったの？

>>81
恐らくメガロで2000万人死んだ辺りじゃね。全土失陥じゃなくて南アフリカとかエジプト以外の殆どって感じみたいだけど

怪獣惑星でメーサーが出てこない理由もちゃんと書かれててさもありなんと思ったｗ

ヘドラの章で思ったんだが、あれだけ特異な生態と強靭な生命力を持つ怪獣がいるなら、
それを軍事利用しようとする輩が出ない訳ないよな
ダガーラのベーレムなんて、治療薬開発の傍らＢＣ兵器として使えないか絶対研究されていたと思うし
メカキングギドラやアニメ版ジラのようにサイボーグ怪獣を作る計画もあったかもしれない。まあエクシフもビルサルドもいない地球にその科学技術があったかは疑問だが
何故こんな話をするのかというと、第二章の『決戦機動増殖都市』のフレーズが引っかかってるんだよ
もし仮にメカゴジラが機龍のようにゴジラ細胞を組み込んで作られていたとしたら、
メカゴジラが増殖してロボット怪獣を作ったり、あるいは人間を取り込んでサンダやガイラを作ったり……なんて展開がありそうで怖い

所々にちりばめられた小ネタに頬を緩め、時に堪えきれず吹き出し、そして満を持して降臨した絶望に真顔で吐息を漏らす、そんなモキュメンタリーだった
なんかもう完全に人類殺しにかかってるけど、やっぱり怪獣類って地球の抗体かなんかだったりするんかね？
あれだけえげつない対人特化したような現れ方してる連中が、単なる環境汚染とかの副産物で現れたとは、到底思えんのだよね

まあ、怪獣抗体説が合ってたとしても、オルガだのドゴラだのの宇宙怪獣連中なんやねん、って疑問だけはどうしても残るんだけどね

>>85
宇宙怪獣と言えばカメーバ、ゲゾラ、ガニメもそうなんだが、
（正確には宇宙アメーバが地球の生物に憑りついて怪獣化したもの）
特にそんな描写は無く地球怪獣と扱われていたからな
ドゴラだって小説のは大気圏を彷徨ってる宇宙蛍かもしれないと言われてたし、
オルガも映画だとＧ細胞を取り込んだ宇宙人だが、ゴジラとの関連も描写されてなかったしなあ
こいつらが宇宙怪獣扱いなのかは微妙なところだな
それに――これだけ怪獣好きが作った作品なら、宇宙怪獣としてガイガンやキングギドラが出ないなんてあり得るだろうが
第三ブラックホール惑星人がモデルのビルサルドがメカゴジラ作ってるなら、
Ｘ星人がモデルのエクシフがキングギドラ連れてこない訳ないよ

キングギドラとガイガンはまあラスボス級として後に取ってるんだろ。
デスギドラやヤマタノオロチも出てないし。
チタノザウルスが出てないのはメカゴジラ関係かなと思うけど。

しかし、宇宙怪獣もだが、ダガーラ、グリホン、ビオランテといった、原典では人為的に産み出された怪獣も気になるところ。
ダガーラやビオランテはまあ、この世界では突然変異で生まれたのかなとか思えなくはないけど、グリホンは無理があるだろ。

>>86
ミスリードかもしれんが、メガロ、グリホン、オルガ出現は作為的な気もする。
メガロとグリホンがアフリカ大陸から人を追い出して、
オルガが難民たちトドメを刺しつつ、地球連合の結成を阻止した的な。

ビオランテは二万年後に地球を覆うゴジラ由来植物の先駆けだったのかねぇ

怪獣黙示録の怪獣パートをアニメ化すれば高評価間違いなしだけど、映像化を度外視してるからこういう小説が書けたというジレンマ
モンスターバースの100億円規模の予算なら出来るからいっそハリウッドが買ってくれないかな、vsコングの次弾企画として

>>85
その辺は隕石やらなんやかんやに付いてた宇宙由来の微生物＋地球のすごいぱわーでどうよ
そも他の怪獣連中も生物淘汰現象の発現として突然変異してきてるわけだし、地球さんがもう対人類向けて使えるもんは全部つこたれ状態で変異させてきたとか