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くちばしP


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くちばしPとは、VOCALOIDを使用した楽曲を発表している制作者である。男性
使用するVOCALOID初音ミク巡音ルカ初音ミクAppend。基本的に、作詞作曲およびVOCALOIDによる合成音声の作業を全て一人で行っている。
称は「くちP」「私の時間の人」「先生の人」など。

最新作は、2012年12月31日に発表された『Do You & So You』。


■sm19715403[ニコ動]


概要


処女作は2007年10月7日に発表された『倦怠期』で、この時は全くと言っていいほど注されていなかった。
しかし、続く第2作の『私の時間』が爆発的なヒットを記録し、週刊VOCALOIDランキングの前身である週刊みくみくランキング#4において、『みくみくにしてあげる♪』を抑え、初登場1位という快挙を成し遂げた。
これがきっかけで、くちばしPはVOCALOIDのPとして認知されたと言えるだろう。
ちなみに、『みくみくにしてあげる♪』は今でこそ『メルト』『卑怯戦隊うろたんだー』共々「門番」などと称され、ランキング30位内に居座り続けていることから一部で陶しがるようなコメントが発せられているが、当時は絶対的な支持を集めていた曲であり、「1位で当然」という空気があった。
にも関わらず、『私の時間』が1位になったときには「これなら納得」というコメントが大半を占め、この出来事は現在でも、当時を知るVOCALOIDファンの間ではにされている。

くちばしPの作品の特徴でなものを以下に挙げる。

初期代表作の『私の時間』『あるお節介な言葉』の「歌ってみた」が少ないのは、歌うのが難しいという単純な理由によるものだろう。実際、男性が歌い切るのはほぼ不可能な音域であり、男女問わず音程を維持するのがかなり難しい。(もっとも、これはVOCALOIDオリジナル曲の大半に共通することではあるが)
なお、JOYSOUNDリアルタイムリクエスト投票で怒涛の伸びを見せた『EX-GIRL』は、くちばしPの作品の中では断トツで「歌ってみた」が多い。
2009年1月現在、6作品がPV化されており、代表作の『私の時間』は高クオリティ3DPVが2つある。

また、2011年の初作品「どういうことなの!?」において、作品動画PVに初めてMikuMikuDanceを使用した。モデルLat式ミク
くちばしPがMMDを使用したというサプライズ、MMD処女作とは思えないクオリティLat式ミクの魅などが相乗効果となったのか、今までにない速度で再生数を伸ばし、2011年1月現在くちばしPのミクオリジナル曲の中では最速の殿堂入りを達成した。
森之宮神療所☆彡」「CUTIE88」「DREAMA」などを見れば分かるが、元々くちばしPは動画制作の技術は高いPである。言わばMikuMikuDanceという新しい武器を手にしたくちばしPの今後の制作活動に注したい。

以下は蛇足
くちばしPの作品で半ばお約束になっている現に「サムネ損」「タイトル損」というコメントがある。
に何かのきっかけで動画が再浮上したときに見られるもので、恐らく初めて視聴した人が「どうしてこの動画が伸びていないのか?」という思いから発しているものと推察される。
特に、『あるお節介な言葉』『EX-GIRL』『うらのうら音楽祭』で顕著。時折、「サムネバイバイタグが付いていることもある。
また、最初期には「くちばしPの作品は弾幕相性が悪いという定評もあった。
例えば、現在の『私の時間』は、
:「さぁ練習練習♪ゆーあーまいますたー♪」
:「さぁレッスン♪レッスン♪ハードにやっちゃってー♪」
:「サーセンwww
:「もしもパンケーキになったぁらぁ~~~♪」
:「歌は途切ぃいいいれなぁあああい♪」
など、多数の弾幕を有しているが、発表された直後はサビ歌詞弾幕すらなく、「弾幕れないから盛り上がらない」というコメントさえあった。
しかし逆にそのためか、以降、くちばしPの作品の視聴者動画を盛り上げることにを注ぐようになったとも言える。
歌詞職人CA職人が複数いるのが常態となり、『あるお節介な言葉』の「ハーイ!」、『森之宮神療所☆』の「THE☆誰」などの弾幕ポイントが積極的に作られた。
先に挙げた『私の時間』の「サーセン」や「パンケーキもこうして作られた弾幕ポイントであり、『EX-GIRL』の親衛隊は最たる例だろう。

最後に。
基本的に、くちばしPの作品は荒れ知らずだと言える。


くちばしPの特徴


くちばしPは視聴者との距離が近いか遠いか、判断に迷うPである。
自分の作品はもちろん動画にもコメントを残す(いわゆるP降臨)ことは滅多にない。その一方で、一時期は作者コメント欄から生作品の支援リンクを貼っていることもあった。
エイプリルフールには自分の作品のタイトルを一斉にミョーなモノに変更したり、2008年2月14日には人間追い込まれると何をするかわかりませんよ」というコメントと共に『まやともまや』を発表したりしている。
一時期だが、自分の作品を集めたマイリストタイトルを「ごみ」にしていた。そのあまりに自虐的なタイトル視聴者から変更の要望があり、現在は「くちばし曲」になっている。
静かな中にミョーなネタを織り込むタイプのPと言えるかも知れない。

また、くちばしPは詞・曲を作る以外に絵を描く技も持ち合わせている。
その技をいかんなく発揮し、作り出されたのが、今やくちばしPの代名詞ともなりつつある森之宮先生(通称・先生)という名のオリジナルキャラクターである。
先生が登場する作品は既に複数発表されており、くちばしPによるマイリストが分けられていること(※2009年7月7日の『ねぶそく』の発表と同時にマイリストは統一された)や、タイトルの付け方が従来の作品とは異なることから、くちばしPの中では別シリーズとして考えられていると見ていいだろう。

○○には作品名が入る。
森之宮神療所シリーズの4作にあたる『PAPER』が発表される前は、「【初音ミク】 ○○○ 【~先生~】」という付け方だったが、『PAPER』の発表と同時に、前3作も全てタイトルが変更された。
この変更によって森之宮神療所シリーズタイトルから「初音ミク」の表記が消滅したため、森之宮神療所シリーズの曲は先生が歌っているという解釈で問題ないかも知れない。

先生
シリーズについて、詳しくは「森之宮神療所シリーズ」の項を参照。


くちばしPのエイプリルフール


2008年4月1日00:00に、くちばしPは24時間限定のエイプリルフールネタを挙行している。
その内容は自分の作品のタイトルを変更するというものだった。シンプルネタだが、存外にツボにはまった視聴者が多かったようである。詳細は以下の通り。


くちばしPのご乱心?


2008年8月17日に、くちばしPは多くの作品の作者コメントを変更した。
本来ならば特筆すべき事柄でもないのだが、例によって例のごとく、ミョーなことになっており、中には動揺を隠せない視聴者もちらほら。
変更されたのは『私の時間』『あるお節介な言葉』『EX-GIRL』『森之宮神療所☆』『消える前に』『本日営業中』の計6作品。

もちろん全てがミョーなことになっているわけではなく、つい前日にVOCALOID殿堂入りを達成した『あるお節介な言葉』は、「来あたりができるという事実を知った初音さん。」から、視聴者への謝辞に変更された。
また、『森之宮神療所☆』や『本日営業中』などは森之宮神療所シリーズの曲としての設定に関する新しい情報と見受けられるコメントに変更されている。

問題は代表作の『私の時間』と、「親衛隊のいるミクうた」の発祥地でもある『EX-GIRL』。
変更される前の作者コメントは、『私の時間』が練習練習、『EX-GIRL』は「絵がおわってるw」だった。中には、この時点で既に・・・と思う視聴者もいるだろうが、変更された後の作者コメントはさらに混迷を極めている。
そして、戸惑う視聴者に追い撃ちをかけるように、翌日には『全部うそ』が発表された。
そもそも、2008年8月17日はくちばしPがHPで、視聴者にとって非常に意味深かつ期待大な発言をした日でもあったりする。
普段は静観を保っている、と言うかほとんど反応がないだけに、この一両日中アクション視聴者が振り回されたのも理はないだろう。


ぼからまとめ


2008年9月19日に、くちばしPの作品の中から5作品がJOYSOUNDリアルタイムリクエストにエントリーされた。
この日の出来事はVOCALOIDで「事件」と称されるほどの盛り上がりを見せたが、実は「事件」と呼ばれるようになった経緯において、くちばしPが一枚噛んでいたりする。
一連について、詳しくは「九一九事件」の項を参照。

2008年
09月19日 : 新規エントリー(『私の時間』『あるお節介な言葉』『EX-GIRL』『森之宮神療所☆彡』『本日営業中』の5作品)
10月01日 : 『EX-GIRL』配信決定(107860票/23位)……他4作品は投票継続
11月01日 : 『私の時間』配信決定(99191票/132位)
         『森之宮神療所☆彡』配信決定(98921票/143位)……他2作品は投票継続
12月01日 : 『本日営業中』配信決定(102388票/132位)
         『あるお節介な言葉』配信決定(102038票/160位)
2010年
01月08日 : 新規エントリー(『消える前に』『CUTIE88』『DREAMA』『ナイトメア☆パーティーナイト』『ねぶそく』『PAPER』の6作品)
06月01日 : 『DREAMA』配信決定(21592票/113位)……他5作品は投票継続
07月01日 : 『ナイトメア☆パーティーナイト』配信決定(23040票/75位)
         『消える前に』配信決定(22018票/116位)……他3作品は投票継続
09月01日 : 『PAPER』配信決定(20541票/70位)……他2作品は投票継続
11月01日 : 『CUTIE88』配信決定(18201票/43位)
         『ねぶそく』配信決定(18136票/45位)


VOCALOID以外の作品


くちばしPはVOCALOIDを使用した以外の作品も発表している。

作品の数自体は多くないが、ニコニコ動画の有名曲アレンジし、組曲メドレー形式に仕立てた『うらのうら音楽祭』は時期を違えて何度かランキングに浮上しているため、知っている人も多いだろう。また、2008年1月25日にはデザエモン3Dによる自作BGM集『昔作った曲掘り出しました』を、2011年3月18日自作BGM集の第2弾『あの日々』を発表している。

一時期「tetsuo」などの名義でBMS作者として活動していた時期がある。中でも「CUTIE55」はあの「CUTIE88」の元となっている曲なので聞きべてみると面いかもしれない。他の代表作としては、「サラダ」「::LiNeR::」など。
BMSは当時開されていたホームページ等が削除されているため、入手出来てた人はラッキーかも。

くちばしPの自作BGM興味がある場合は、muzieにてアーティスト検索「tetsuo」を推奨。
現在削除


くちばしPの作品


■mylist/5646577

■sm2127698[ニコ動]
■sm2329040[ニコ動]


CD情報



CAUTION


2008年12月30日コミックマーケット75(三日)、サークル「二乗天使」のスペースにて、くちばしPの1stCDが委託形式で頒布された。価格は500円也。
タイトルは直訳すると「警告」だが、どのような意味が込められているのかは不明。
収録内容は、VOCALOIDオリジナル曲が5トラックと、各曲のInstrumenal.verが5トラックの計10トラック。各曲に“担当”が設定されており、以下に曲名、担当、orを記す。(数字はトラック番号)
全く同じ内容のものが、KarenTレーベルよりダウンロード販売されている。右下はiTunes Storeリンク


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最終更新日: 15/09/23 16:53
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