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インディ500


ヨミ: インディゴヒャク
掲示板をミル!
26カキコ!

インディ500とは、アメリカインディアナポリスモータースピードウェイで開催されるレースイベントである。正式名称はインディアナポリス500マイルレース。 


概要


アメリカ最大のモータースポーツイベントであり、世界三大レースの1つに数えられる(ほかはF1モナコGP、ル・マン24時間レース)。現在インディカー・シリーズの1戦に組み込まれている。1911年に第1回が開催され、100年をえる歴史を持つ(第一次・第二次世界大戦による中止があるため、2016年にようやく100回に達した)。

レースは1周2.5マイル(約4km)のを丸くした長方形状のオーバルコースを200周、計500マイル(約800km)を走行して競われる。均時速は250km/hをえるため、のりにして東京から広島(815km)までを3時間15分程度で走り切る計算となる。なおこのコースを全コーナー全開で走れるのはインディカーだけである。

度、開催日数、賞額、その他全てが別格。普段インディカー興味がない人でもインディ500は観るほどのビッグイベントであるため、いつもは空白立つ観客席も35万人が押しかけて満員になる。そのためインディ500の一勝はシリーズ王者と同じくらい価値があると言われている。インディ500のウィナーがチャンピオンと称されるのもそのためである。

予選結果にもポイントが与えられる上、決勝のポイントも2倍なのでチャンピオンシップ上での意味も大きい。

なおF1で使用されたインディアナポリスインフィールドロードコース修され、インディ500の前にレースが開催されるようになったが、こちらは普通レースと同じ扱いである。

日本人ドライバーでは1991年ヒロ松下が参戦して以来、多くのドライバーが参戦しており、高木虎之介と松浦ルーキーオブ・ザ・イヤーを獲得した。そして2017年には佐藤琢磨日本人初となる優勝を達成している。


開催方式



練習走行


5月の第2週の週末に、初参加するドライバーとしばらく参加していないドライバーを中心に、ルーキーオリエンテーション・プログラムが開催される。

翌週の月曜日から金曜日までは、全ドライバーによる練習走行が行われる。特に金曜日は「ファスト・フライデー」と呼ばれ、練習走行にもかかわらず、最速タイムを出したドライバーには賞が与えられる。 


予選方式


基本的には各ドライバーが1台ずつコースインして競い合うスーパーラップ形式となる。ただし測られるのはタイムではなく、コース内での速度である。アタックできる試技アテンプト)は1回につき4周。

予選一日目

5月第3週の土曜日に行われる。

アテンプトの記録によって、1~9位、10~30位、31位以下のドライバーに振り分けられる。以前はポール・デイと呼ばれ、この日にポールポジションから9位までが決定していた。

1日は何度でもアテンプトが行え、前のアテンプトのタイムを取り消すかどうか選択できる。取り消した方が優先的にアテンプトに参加できる。また、33位までのドライバーにはポイントが与えられる。

予選二日目

5月第3週の日曜日に行われる。セグメント1、2とファストナインシュートアウトの3つのセッションに分かれる。
セグメント1では一日で10~30位だったドライバーが出走して、10~30位内でグリッドが決まる。

セグメント2では一日31位以下となったドライバーのグリッドを確定する。参戦が33台以下の場合は行われない。かつて予選二日パンプ・デイと呼ばれ、このように予選脱落者を決めるセッションが二日メインとなっていた。

そしてファストナインシュートアウトで9位からポールポジションが確定する。ファストナイン出走者にはボーナスポイントが与えられる。


カーブ・デイ


第4週の金曜日に行われる最後の練習走行。ここで決勝向けのセッティングを決めていく。


決勝


第4週(または最終週)の日曜日に決勝が行われる。翌日は戦没将兵追悼記念日(メモリアルデー)というアメリカ祝日になるため、レース前には戦没者への黙祷がささげられる。

マシンがグリッド上にいったん並べられてたあと、サーキットオーナーであるマリハルマン・ジョージが「Ladies and gentlemen, start your engines!」というをかけ、全マシンエンジンを始動するのが恒例となっている。

スタート形式はローリングスタートだが、このレースを含め500マイルレースのみ3列スタートとなる(通常は2列スタート)。

他のレースでは上位3位までが表台に上がって表されるが、インディ500では優勝者しか表されない。2位は「最も速かった敗者」という扱いを非公式に受ける。

なおインディ500は予選・決勝の1位から33位まで賞が与えられる他、最多リードラップ者、リードラップ記録者、最初にクラッシュした者にまで賞がつく。

優勝者への恒例行事

優勝者は大きなボトルに入った牛乳を飲むのも恒例となっている。
1933年に優勝したルイスメイヤーは、レース終了後に今度優勝したときには大好きなバターミルクを用意してほしいとリクエストした。そして3年後に再び優勝した際にはバターミルクをボトルごと渡され、それをゴクゴク飲んだ。それを撃した牛乳会社が、これは宣伝になると着し翌年からは牛乳が渡されるようになった。

しかし、1993年に優勝したエマーソン・フィッティパルディは、自身がオレンジ農園を経営していたため牛乳より先にオレンジジュースを飲んだが、そのせいで牛乳会社からの賞を貰えなかった上に謝罪する羽になったとか。また、1976年からはドライバーサインの入ったキルトが贈られる。

その後チームスタッフ達と共に、フィニッシュラインレンガキスをする。

レース終了後も様々なメディアを引っり回され、ナスダックの始業ベルを鳴らしたり、同日にデイトナで行われるNASCARコカ・コーラ600のウィナーと会って記念撮影したりする。


日本での放送


かつては地上波で、TBS日本テレビが中継していたが、現在は有料チャンネルGAORAインディカー・シリーズの一環として独占中継している。

2013年佐藤琢磨ロングビーチでの優勝による盛り上がりに対応し、GAORAの協ニコニコ生放送での有料生中継が決定した。2014年以降もGAORAニコニコ公式チャンネルを開設し有料生中継を実施している。

2017年佐藤琢磨がインディ500で優勝した際は、アメリカTV局でGAORA実況席の映像が流され、その奮ぶりが伝えられた。


豆知識


歴史こぼれ話

関連項目



最終更新日: 19/05/29 00:14
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