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オーケストラ (orchestra) とは木管楽器、金管楽器、打楽器、弦楽器などの楽器群から構成される団体である。
主にクラシック音楽を演奏するが、それ以外の音楽を演奏する際にもよく用いられる。
大規模なものでは100人を超える。
オーケストラは通常、指揮者によって統制され演奏する。
ロマン派後期音楽の頃に多かった編成が、現在の標準的な編成とされている。
古典的な作品の演奏ではこれよりも若干小規模で、近代的なものには、より大規模なものも存在する。
下記は弦楽器14型の代表的な一例であり、楽曲により様々に変化する。
特に木管楽器に至ってはピッコロ、イングリッシュホルン、バスクラリネット、ダブルバスーンなどの持ち替え楽器が加わることがある。
数字は管楽器でパート数、弦楽器で人数を表しており、ふつう管楽器は1パートに1人が割り当てられる。
しかし金管楽器は負担が大きいため、1つのパートを2人で奏する倍管という形をとることもある。
また、クラリネットやホルン、トランペットといった移調楽器は代表的な調性を表記している。
順番はすべてのパートの楽譜が書かれている総譜におおむね従っている。
なお、それ以外で世界で高評価されている交響楽団は過去に『グラモフォン』という雑誌においてランク付されたことがあり(ただし、特定の国に偏っているほか、常駐じゃないものもランクインしている)、アメリカにもビッグ5と呼ばれる名門や新興の実力派で以下のものが知られるが、特に実力が高いといわれているのがロンドン交響楽団、シカゴ交響楽団、クリーブランド管弦楽団などである。
ドイツの特徴としては放送局が持っているオーケストラが多いことで知られる。
など
アメリカにとってプロオーケストラを持つことは都市のステータスの一つとなっており、各都市の交響楽団が非常に多い。その一方で、ニューヨーク市でも常設オーケストラが1つであるなど、原則1都市に1団体という傾向がある。
など。
日本にはオーケストラ連盟正会員の団体が全国で25、準会員が8の全部で33ある。しかし、半数が東京など関東に集中している、また地方都市では山形や群馬にも存在している東日本と比較すると、西日本は大阪とその近辺に集中しているぐらいで、圧倒的に東高西低となっている現状がある。
なお、グラモフォン誌によってランクインした日本のオーケストラは長野県松本市で行われる「サイトウキネンオーケストラ」だけのようだが、これは正会員のオーケストラではない。
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