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オープンソースとは、ソフトウェアの著作者の権利を守りながらソースコードを公開することを可能にするライセンス(ソフトウェアの使用許諾条件)を指し示す概念である。
1998年、Netscapeブラウザのソースコードをどのような形で公開していくかという戦略会議がパロアルト (米国カリフォルニア州)で行われていた。その中で、
今まで使われていた「フリーソフトウェア」という言葉ではいわゆる「フリーウェア」(単に無料なだけのソフトウェア。ソースコードの開示などはライセンスに含まれていない物)と混同してしまうと言う問題に会議陣は気がついた。
じゃあ新しい言葉作ればいいんじゃね?
というわけで同年2月3日に作られたマーケティングのための用語である。
なお、ほかに、フリーソフトウェア財団の活動がやや共産主義的押しつけを要求しているのがマイナスイメージをもたれている、というのも理由にはある。
現在Open Source Initiativeによる定義としては次の物が挙げられる。
つまり、単にソースコードを公開するだけでなく、その再利用などに制限ができる限り無いことが求められる。
詳細はオープンソースの定義[外部]にて。
▲名称をつけた経緯が書いてある本。WEB公開版[外部]もある。
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