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ガミラス帝国


ヨミ: ガミラステイコク
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ガミラス帝国とは、「宇宙戦艦ヤマトシリーズに登場する架国家である。本稿では、これと関連の強いガルマン・ガミラス帝国についても記述する。

ネタバレ注意 この項は、ネタバレ成分を多く含んでいます。
ここから下は自己責任でお願いします。

ヤマトシリーズにおいて、当初は強大な勢であったが戦闘に敗れて弱小勢に転落し、故郷を失う苦労を乗り越えて再び強大になったと思ったら、大災害でまた大打撃を受けるという、浮き沈みのしい波乱万丈の国家である。だが視点を変えれば、何度苦難に直面してもその都度立ち上がる不屈の精を持った国家民たちである。以下に、その歴史を記す。


ガミラス帝国


マゼランから小マゼランに跨る国家で、地球とは敵対関係にある。首都である本は、サンザー系の第8惑星のガミラス(第1、第3という設定もあり、この点はあまり明確ではない。またガミラスは、イスカンダルと二重惑星を構成している)。対外的に発展しようとする志向が強く、宇宙各地に艦隊を派遣し、軍事背景に勢を拡大している。

歴史を辿ると、銀河系天の川銀河)の核恒星系に勢を誇ったガルマン民族の一支族が、長い恒星旅行の末、大マゼランサンザー系に到達して建したのが始まりである。


『宇宙戦艦ヤマト』


トップデスラー総統で、軍事独裁政権による国家運営が行われている。当時のデスラー総統は部下の失敗にも容赦がなく、また下品な冗談を口にしただけで処刑されるなど、非常に厳しい人であった。

西暦21世紀の終わりごろ、勢天の川銀河太陽系にまで及ぶようになる。当時、ガミラス惑星としての寿命が近づいていたため、新たな移住先を探していたガミラスは、地球を移住先の補として選ぶと、先住民である地球人類に対して、滅亡または奴隷化を要して、「遊星爆弾」による差別攻撃を行った。遊星爆弾による攻撃は、地球人の滅亡と惑星環境改造という、二つの意味を持っていたとされている。圧倒的な科学により、地球制服前であったが、イスカンダル女王スターシャの技術協によって地球が建造した宇宙戦艦ヤマト」による反撃を受け、しい戦闘の結果本が壊滅的な打撃を受けてしまう。これにより、ガミラス帝国の勢は大きく後退する。


『宇宙戦艦ヤマト2』『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』での活躍


を壊滅させられたデスラー総統は、白色彗星帝国のもとに身を寄せつつ、自の再建と、ヤマトへの復讐に執念を燃やす。だが、戦いの中でヤマト艦長代理・古代進の間に芽生えた奇妙な友情から、デスラー総統ヤマトへの恨みを捨てて、第2の本となる惑星を探すに出ることを決意する。

新たなる旅立ちを前に、一故郷をと、ガミラスに立ち寄ったデスラーたちは、そこで暗黒星帝国との戦闘状態になり、その戦闘の最中にガミラスと、隣人であるイスカンダルの両方を失ってしまう。ヤマトとの共同戦線で暗黒星帝国を撃退したデスラー総統は、その後も第2の本となる惑星を探し、流浪のを続ける。


ガルマン・ガミラス帝国


天の川銀河の中心部に勢を持つ国家で、地球とは同盟まではいかないが、かなり友好的な関係にある。単にガルマン帝国とも呼ばれる。ガミラスを失ったデスラー以下のガミラス民族が、天の川銀河恒星系のガルマン民族を統一して建(再建)したである。

強大な軍事背景に勢を拡大するなど、ガミラス帝国時代と基本的には同様の方針を取っているものの、敵意がいと確認したに対しては中立と権を認めるなど、その姿勢はかなり穏健になっている。もっとも、前線の軍人たちには血の気の多い者や大雑把な者が多数おり、中立への独断侵攻や暴走兵器の放置等の不始末を引き起こすことがあるため、本はその後始末・賠償に当たらねばならないことも多い様子である。


『宇宙戦艦ヤマトIII』『宇宙戦艦ヤマト 完結編』


西暦2202年、小マゼラン方面軍の残存艦隊を率いて流浪のを続けていたデスラーは、天の川銀河の核恒星系に存在するガルマン、すなわち、自分たちの祖先のに到達する。かつて勢を誇ったガルマン民族も、当時は天の川銀河の半分を支配するボラー連邦の支配下におかれ、その待遇はかなり劣悪であった(ボラー連邦の圧政下において、かつて銀河を支配したという伝説シャルバートと、その女王マザー=シャルバートへの信仰を心の支えにしていた者も多かった様子である)。そんなガルマン民族を、デスラー率いるガミラス人は苦闘を経てボラー連邦から解放した。この独立戦争勝利したデスラーは、遠い先祖が同じであったガルマン民族とガミラス民族を統一してガルマン・ガミラス帝国の建を宣言し、民衆の圧倒的な支持のもとで総統に就任した。

この頃のデスラー総統は、軍事的に失敗した部下であっても、即座に処刑したりはせずに再起の機会を与えるなど、以前にべてかなり寛大になっている。とはいえ、マザー=シャルバートを奉じる一部のガルマン人と、デスラーカリスマ性に基づく体制側との間には、かなり深刻な対立があり、この点はデスラーも頭を悩ませている様子である。

その後もガルマン・ガミラス帝国はボラー連邦しい戦いを繰り広げ、紆余曲折はあったものの、優勢に戦いを進めていた。ところが西暦2203年に、異次元宇宙から現れた別の銀河天の川銀河が交差するという、原因不明の大災害が発生する。たまたまデスラー総統首都留守にしていたため事であったが、要部であった核恒星系に甚大な被害を受けてしまったガルマン・ガミラス帝国は、天の川銀河でのを大きく後退させる。

ガルマン・ガミラス帝国、ボラー連邦という二大国家が大災害によって壊滅的打撃を受けたため、天の川銀河覇権は別国家である「大ウルップ国家連合」が握ることになる(『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』)。


『宇宙戦艦ヤマト2199』


[画像を見る] 再度、注意喚起します。
この項は、ネタバレ成分を多く含んでいます。
ここから下は自己責任でお願いします。

リメイク作である本作では、設定が整理・再構築されている。

サレザー恒星歴で103年前、複数の王侯貴族により統治されていたガミラス大公を、現総統叔父であるエーリク・ヴァム・デスラー大公が統一したが、エーリクの死後、再び内乱状態となる。この内乱を終結させ、国家を再統一したのが現総統アベルト・デスラーである。ガミラス大公は解体・再編され、号を大ガミラス称し、デスラーは永世総統の地位に就く。デスラーは「宇宙恒久の平和を達成させる為にはイスカンダル義の拡大浸透が必要」であり「他へ侵攻し武をもって併合するのがの意志でありガミラス民族の使命である」と説くデスラー・ドクトリンを宣言し、周辺惑星国家への侵攻を開始する。数多の国家を武により次々と併合し、他民族で一定の基準を満たす者には同化政策により「二等ガミラス臣民」の権利を与えてガミラスに帰順させた。大ガミラスは大小マゼラン統一の偉業を成し遂げ、天の川銀河へと進出し、その版図を拡げつつあった。デスラー紀元103年、ガミラス帝国建千年祭が盛大に催された

だが、一見すると繁栄している大帝国の陰では、近年、多くの問題が発生している。

まず第一に、版図の拡大が必ずしも国家の繁栄に繋がっているとは言えない事態がある。
もともと、領土拡大に熱心な国家元帥ヘルム・ゼーリックが政策を熱に推進し、その成果をミーゼラ・セレステラ宣伝情報相がプロにパガンダで民に流して支持を得る、というスタイル帝国は領土を拡大してきた。だが、その政策のツケとして、今やロボット兵を動員せねば拡大しすぎた領土を維持することもままならないような状況に陥っていた(ヴォルフ・フラーケンゴル・ハイニが嘆いている)。 占領地の統治も決して順調とはいえず、被占領民には「二等ガミラス臣民」として恭順する者もいる一方で、ガミラス帝国の支配から脱しようと抵抗する勢も少なくない。特に、強大なガミラス軍に対して、たった一隻でも抵抗を続ける地球宇宙戦艦ヤマトの噂が流れるようになると、抵抗活動は前にも増して活発になり、反乱も発生するようになる。つまり、「領土の拡大」が「国家洞化」に繋がっていたのである。
この事態に対し、大ガミラス政府たちは、有効な打開策を打ち出せないでいる。というのも、政府たちの間には深刻な対立や反があり、一枚岩ではないからである。ヘルム・ゼーリック国家元帥は旧貴族社会の復権の政治工作を行い、別なところではハイドム・ギムレー長官の率いる親衛隊が「総統への忠心」を大義名分に住民の虐殺や不当逮捕などを行い、そんな彼らに穏健の官僚・将校たちは反感を募らせていた。加えて、デスラー総統に忠心以上の感情を抱くミーゼラ・セレステラ宣伝情報相の存在も、より事態を複雑にしている。そして、そんな彼らをまとめるべきアベルト・デスラー総統は、何か別のことに関心が向いている様子。レドフ・ヒス総統にいたっては、行政手腕は優秀でも、態度が卑屈で、部下たちから「お飾り」と軽んじられる始末である。

気が付けば、内部では権争いが頻発し、親衛隊が住民に横暴を働き、その悪で良識ある将校や官僚が失脚・死亡しているという、国家として危機的な事態に陥っている大ガミラス。内部に様々な問題を抱えつつ、最終章でいよいよ、宇宙戦艦ヤマトを本で迎え撃つことになる。その運命やいかに!?

内部で権争いが頻発して良識ある将校は失脚・死亡し、親衛隊が総統への忠心を唱えながら住民を虐殺してまわり、国家リーダーはそれに関心と、ステレオタイプなほど内がガタガタなところへ、主人公たち宇宙戦艦ヤマトの受け、加えて歴代最強の敵とも称される「ガトランティス」の脅威にまでされているとなれば、敗北フラグとしては十分すぎると言えるだろう


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最終更新日: 13/08/16 17:54
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