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クリティアス


ヨミ: クリティアス

クリティアス(Critias; Κριτίας)とは、

  1. 古代ギリシャ哲学プラトンによって著された対話篇。本記事で記述する。
  2. 古代ギリシャアテナイで活動した政治家哲学者・詩人歴史プラトンリクティオネの従兄弟
  3. 2.の人物の祖プラトンの曽祖にもあたる。

概要


同じくプラトンによって書かれた対話篇である『ティイオス』の続編で、伝説都市アトランティスについての話題が中心となっている。また伝説金属オリハルコンὀρείχαλκοςが作中に登場する事で有名。
タイトルは、作中に登場する要登場人物「クリティアス」に由来すると思われる。この登場人物は記事冒頭で述べた2名のうち、いずれかを描いたものと考えられている。

り手であるクリティアスの他に前作で話をしたティイオスやソクラテスも登場する。話は四人の前口上から始まり、続いてクリティアスがアトランティスについてり始める。物語が佳に差し掛かり「彼(ゼウス)は一同を呼び寄せると次のように話した…」という所で話は途切れており、未完となっている。

アトランティスについてはプラトンの遠祖に当たる紀元前6世紀の政治家ソロンがエジプト官から聞いたもので、れっきとした実話であるとプラトンしていた。子のアリストテレスはこの逸話について「それ(アトランティス)を造り上げたのも破壊したのも彼(プラトン)だ」とり、アトランティス伝説は飽プラトン創作であるとする立場を崩さなかったという。

※伝聞経路はそこから親族にして友人のドロピデ(Dropides, 紀元前6世紀前半頃)→息子のクリティアス(紀元前580頃-490頃)→同名の孫のクリティアスと記述されている。


アトランティスの都市景観についての記述


同書ではクリティアスの口からられる形でアトランティスの様子やその観が描き出されている。

それによればアトランティス首都は4重のに囲まれており、その全てが同心円状で外縁から順にそれぞれ石、真鍮スズ、オリハルコンで造られている。それぞれのの外側にはが構えてあり流れは船が往来している。
中心からは陸地になっている4重円を貫く一本の運河が走っており、最終的にはへと出る。また運河と行にが架けられている。

中心部となるオリハルコンの内側には王宮やポセイドン殿が聳え建っており、には果園がある。
その一つ外側の小環にはギムナジウムや庭園、殿があり、更に外側の大環にはレース場やバラックが設置されている。真鍮と石の間には田園が広がっているという。


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最終更新日: 16/09/19 08:09
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