ニコニコ大百科モバイル

7/2(月)よりスマホまたはPCでアクセスした場合、各デバイス向けのサイトへ自動で転送致します


グラディウスIII-伝説から神話へ-


ヨミ: グラディウススリーデンセツカラシンワヘ
掲示板をミル!
85カキコ!

『グラディウスIII -伝説から神話へ-』とは、コナミ(現:コナミデジタルエンタテインメント)が1989年リリースしたシューティングゲームである。


概要


1988年リリースしたグラディウスII-GOFERの野望-が大ヒットしたことを受けて開発された続編で、ユーザーからの意見を募るため、アーケードゲーム専門誌「ゲーメスト」誌上で募集された。

実際にリリースされると、前作をえるグラフィックサウンドで衝撃を与えた。
しかしゲームマニアが特に読する雑誌『ゲーメスト』上で募集、テストが行われたために難易度が非常に高く設定されてしまい、さらに様々なバグが残された形でリリースされたためにさらに難易度が上がってしまったことで、一般ゲーマーからは敬遠されてしまい、前作ほどの高い人気には至らなかった。
が、魅もまた強い作品であり、熱心なファンも存在するのも事実である。 

また、最終ボスバクテリアンを設定し、シリーズ完結編として作られたため、それ以後アーケードゲーム向けに続編がしばらく作られることはなかった。この後、グラディウスの系譜を引き継いだ作品としては『パロディウスシリーズリリースされていくことになり、アーケード向けの新作は1999年の『グラディウスIV -復活-』まで待たれることになる。


家庭用版


庭用版は全部で3種類。1990年に上記ゲームベースアレンジされた『グラディウスIII』がスーパーファミコンソフトとして発売された。再現を行った移植としては、2000年PS2版『グラディウスIII&IV -復活の神話-』、2006年PSP版『グラディウス ポータブル』が存在する。

スーパーファミコン版

1990年スーパーファミコン(以下、SFC)のロンタイトルとして発売。アーケード版(以下、AC版)では難しすぎたことを反してか、SFC版では大幅にアレンジされ難易度が低下。全体的に『グラディウスII』に近い調整となっている。

猛威を奮っていた一部敵キャラ弱体化もしくは登場しなくなったほか、火山面の一部やスクロール3D面であった高速ステージAC版では最も難しかったクリスタルステージ削除され、他のステージも構成が変更された。
削除されたステージの代わりとしてSFCのみのオリジナルステージボーナスステージの追加、ビックバイパーの武器もオリジナルの武装が追加され、AC版では弱かった一部武装の強化。
更にはオリジナルBGMの追加やAC版では不可能だったコンテニューの搭載、お染みのコナミコマンド(と言っても普通に入すると自爆コマンドになるが)をはじめとした多数の裏技も追加された結果、万人受けするゲームに変化した。

しかし大幅な仕様変更でAC版とはほぼ別物と呼べる内容になっていたにも関わらず、当時はこれを移植を売り文句としてうたっていた。
その結果AC版のファンからは不評を買い、一部ユーザーはこのSFC版を『偽グラディウスIII』や『ニセディウス』と呼んでいた事もあったとか。
ちなみに別の物であるという意味合いなのか、SFC版ではサブタイトルの『神話から伝説へ』が削除されている。

ロンタイトルでもあった事からかなりの数が出回っており、現在レトロゲーム専門店といった場所で簡単に入手ができるほか、Wiiバーチャルコンソールでも配信されている。

プレイステーション2版

SFC版から10年。そしてACから11年の時が経過した2000年プレイステーション2AC版の移植版として発売された。タイトルは「グラディウスIII&IV -復活の神話-」で、このソフトには『グラディウスIV -復活-』も収録されている。

AC版グラディウスIIIを忠実に再現しているほか、AC版で発生していたバグもそのまま再現する形で移植された。
(ただし、発生されると店員に止められるどころか、店を出入り禁止にされかねないバグをはじめとしたいくつかの致命的なバグは修正されている)

ただAC版を移植するだけに留まらず、PS2版では多数のオリジナル要素も追加。
AC版よりも更に易しくなったEASYEASIESTの追加、AC版ではEDITで使えなかった武器やSFCオリジナルの一部武器が使用できるEXTRA EDITIIIの全楽曲やAC版には収録されなかった楽曲が試聴できるミュージックプレイヤー、そしてゲームオーバー後に表示されるパスワードを入することによりインターネットランキングに参加できるHI-SCORE TRYモードが追加された。

更にはグラディウスステージ沙羅曼蛇ステージ、あの多数のプレイヤーを苦しめたキューブステージのみをプレイできるモードや、AC版では問題視されていた処理落ちスピードの調整(NO WAITにすると逆にとんでもない難易度になるが)当たり判定が色付きで表示されるが搭載された事により詐欺判定の更なる真実が判明したHIT DISP機と言ったマニア向けの機も搭載。

回数に制限はあるもののお染みのコナミコマンドも健在。しかも自爆しない。

オプションでの残機やエクステンドスコアの調整や、到達したステージまで選択ができるステージセレクト
後述する詐欺判定EASY以下では詐欺要素が修正された判定になるなど、初心者ユーザーに配慮した機もいくつか搭載されている。(しかしそういった要素があってもSFC版とべると圧倒的に難易度は高いが)

移植度としてはほぼ璧に再現されたこのPS2版だが、AC版やSFC版にはなかった入遅延が存在しており、入の面では評価が二分される。

プレイステーションポータブル版

2006年プレイステーションポータブル(以下、PSP)で発売された『グラディウスポータブル』の収録作品として登場。基本的にはPS2版がベース

PS2版であった入遅延の解消や途中でセーブできる機、そしてなにより携帯機でプレイできるという利点まではよかったのだが、どういうわけかACスタッフロールPSPスタッフロールに差し替えられて、ACスタッフにどのような人物が関わっていたかがわからなくなった他、ある意味PS2版の売りだった詐欺判定も難易度で修正されている。(ちなみに、難易度デフォルトEASY設定になっている)

また、『グラディウスポータブル』という作品自体に様々な問題点があるが、ここでは割愛する。


ゲームシステム


基本システムは第1作から継承されているが、パワーアップゲージの数は7つに増え、さらに一つ一つのゲージを自分で選択できるエディットモードが追加された。
非実用的なものも少なくない(むしろ多い) ので、まともに使われる組み合わせはそれほど多くはない。

総合的に見れば本作のビックバイパーの性は高く、高い難易度ながらもある程度の爽快感は維持されている。全体的に弱くして非難を浴びた『グラディウスIV』と較すればわかりやすいだろう。
ただ、ハード的な性限界に近かったのか『グラディウスII』と較すると処理落ちを起こす場面が極めて多い。制作側も処理落ちを前提としてゲームを設計しているとしか思えない箇所が多々存在する。
処理落ちなしのグラディウスIIIを楽しみたいならPS2版に処理落ちをなくす設定があるのでそれを使ってみよう。プレイが格段にスピーディになると同時に難易度も格段に上昇する。

SFC版ではAC版で実用性の低かった装備に大幅な調整が入ったり、さらなる新装備が追加されたりとより実用的になっており、後の作品に登場したものも少なくない。既存の装備も多くは『グラディウスII』の仕様に戻された。

以下の紹介はAC版のものであり、SFC版では大きく変更されている。


次へ»
最終更新日: 19/04/09 09:28
タグ検索 パソコン版を見る


[0]TOP
ニコニコ動画モバイル
運営元:ドワンゴ